| 54. 沢入 明音は28歳、結婚2年の人妻。 まだ子どもには恵まれず、夫の新一郎とふたりだけの生活を楽しんでいた。 「半年間だから僕だけ行くけど・・・・」 新一郎はイギリスへの出張の話しをしていた。 結婚して初めての経験だった。 「うん、大丈夫よ！何もしてないと欝になるから、家庭教師でも始めるわ・・・・」 元々、教職に就いていた明音の選択だった。 登録制の「カテキョー」に登録した明音は、すぐに近隣の中学生の家庭教師の依頼を受けた。 「エッ！３丁目の秋本さんって・・・・？」 依頼のあった坂本 雅人は中学３年、高校受験の為の家庭教師だった。 ２年前に教職を辞めた時、最後に担任した１年生のクラスの中に居た生徒だった。 「久し振りネ！来年はもう受験なんだネ・・・・」 明音は雅人の家庭教師を引き受け、２年前の日々を思い出した。 「先生、結婚するって言って学校辞めちゃったから・・・・」 雅人は明音に憧れの念を抱いていたのだ。 「２年見ないと逞しくなってるのネ！雅人君、勉強だけじゃなく部活も頑張っていたからネ」 実際、雅人の体躯は鍛えられ逞しくなっていた。 「成長期だから、まだ身長も伸びてるよ！先生は結婚しても変わらない・・・・」 雅人はラフな服装の明音の肢体を見て嬉しかった。 （先生、顔も好みだけど、スタイルは相変わらずイイよな！） 再会初日は挨拶程度だったので話しも出来なかったが、土曜日の午後、この日は雅人の母親は自治会の用事で出かけ、父親は営業で得意先と出かけていた。 「エッ、少しはオンナらしくなったと思うけど・・・・」 明音は変わらないと言う雅人に応えた。 「主婦って感じじゃなく、独身のオンナの人って感じで・・・・僕、先生にずっと憧れていたんだ」 勉強の準備をしながら雅人はさり気なく胸のうちを吐露した。 「えぇ〜っ、そんな風には見えなかったけど」 明音は驚いたように雅人を見ていた。 「先生を家庭教師に指名したのは僕なんだ。カテキョーの講師紹介で先生を見つけ、お母さんに頼んだんだ」 雅人は敢えて明音の方を見ないで言った。 ２年間見なかった教え子の雅人は逞しくなっていた。 （性格は変わらず初心な感じだけど・・・・） 「アレ！？・・・・」 可愛い告白を聞き流しながら大人っぽくなった雅人をみていた明音は雅人の股間が大きく盛り上がっているのに気づいた。 「エッ！・・・・アッ、コレは、あの、その、先生が・・・・」 雅人は明音の驚いた声と視線で熱くなった股間を両手で隠した。 （そうか・・・・そうよね！もう、そういう年齢なんだよね・・・・） 明音は慌てる雅人が自分に淫らな反応していることに自分なりに納得していた。 「雅人君のエッチな対象に先生はオバサン過ぎない？」 明音は優しく微笑みながら雅人の太腿に手を置いた。 「とんでもないです！先生のような女性が僕の理想なんです」 雅人は頭までカッと熱くなった。 「大人の世界って、好きとか嫌いだけじゃないのよ」 明音は真っ直ぐな雅人を愛しく感じた。 （いいわネ！このまま大人に・・・・なれないのよネ〜） 夫の新一郎が出張してから２週間が過ぎていた。 週に２回は楽しく淫交していたのだが、淫欲が募って仕方がないようなことは無かった。 （夫婦って、セックスだけじゃないから・・・・） そう思っていたのだが、雅人の真っ直ぐに向かってくる若々しさに、明音の淫部がチュンと疼いた。 「勉強しなければいけないのに・・・・先生のことを思うと、我慢が出来なくなって・・・・」 雅人は大きく膨らんだ股間を抑え堪えていた。 「集中しないとネ・・・・雅人君なら、彼女がいるんじゃない？」 明音は雅人に自分をオンナとして意識しないようにさせようと思った。 「そりゃぁ、皆、適当に付き合ってるけど・・・・子どもだし・・・・先生、今日はこの家、僕ら二人だけだし、勉強に集中する為にも・・・・」 雅人は思い切って明音の手を取り大きく膨らんだ股間に圧し付けた。 「ま、雅人君！」 明音はその手に熱く堅くなった雅人のオトコを感じた。 「もう２年以上も先生のことを思って来たんだ！こんな機会は二度と無いかも知れない。だから先生・・・・」 雅人は明音の手を強く掴んだまま、ズボンから堅くなった肉棒を取り出し明音に直接掴ませた。 「ダメよ！こんなこと・・・・」 自分は人妻、相手は教え子で淫らな行為は出来ないと思いながらも、手に掴まされた雅人の熱く逞しく堅くなった肉棒に気持ちが乱れた。 「じゃぁ、先生の前でマスターベーションしても構わない？これからも毎日、先生のことを思ってしても気にしない？」 雅人は空いていた手を明音のタイトスカートの中に入れ、素肌の太腿の内側を擦りパンティの上から淫部を抑えた。 「雅人君、ダメッ、先生を困らせないで・・・・」 明音は自分の中で抑え切れないものが込み上げて来るのが分かった。 （教え子の剥き出しのオチ●チ●を掴んで、アソコを触られているなんて・・・・これは、事故・・・・） 避けられない偶発的な事故だと自分を納得させ、込み上げてくる淫らな欲望を解放した。 「雅人君の願いを叶えれば勉強に集中出来るの！？」 明音は雅人の肉棒を掴んでいた手を動かした。 「今日だけ・・・・今日だけで構わないから、先生・・・・」 雅人は明音の淫部をパンティの上から圧し擦りながら、ブラウス越しに乳房を掴んで揉み始めた。 「ぁぁ、雅人君・・・・」 明音は雅人の肉棒を優しく扱き始めた。 「あっ、先生、ありがとう・・・・うっ・・・・」 既に雅人の肉棒は限界だった。 （そうか、若いからもう出したいのネ！夫より逞しく大きくなって・・・・凄いわ・・・・） 明音は雅人の両脚を開いて間に膝をついた。 「もうイキたいのネ？」 明音は膨らんだ亀頭を擦りながら雅人に視線を遣った。 「ぅぅ、うん、もぅ・・・・」 堪え切れないといった表情で雅人が頷いた。 「いいわ！わたしの口の中に出して・・・・」 明音はそう言うと雅人の肉棒を舐め上げ深く咥え、舌で肉棒の裏スジを擦るように扱き始めた。 「アッ！先生の口で・・・・ゥアッ！！」 ５秒か10秒か・・・・雅人の肉棒から勢い良く精液が放出された。 雅人は射精したままジッとしていた。 「ゴクッ・・・・ふぅぅぅ、凄いのネ〜たくさん出たわよ」 明音は雅人の精液を飲込み、お掃除をするように亀頭を舐めながら肉茎を掴んで扱いた。 「先生のフェラで出せるなんて・・・・ありがとう！本当に願いが叶って・・・・ぅぅぅ、ァッ、先生・・・・」 雅人の肉棒が再びムクムクと膨らみ始めたのだ。 「わぁ〜もぅ、回復しちゃうの！？凄〜い・・・・」 明音の驚きは本当だった。 夫と朝晩と日に２回は経験していたが、射精してすぐに回復する肉棒は初めてだった。 明音はそのまま雅人の亀頭を舐め玉袋を擦った。 「先生・・・・先生の中に挿入れないと終われないみたい」 雅人はフェラを続ける明音のブラウスを脱がし始めた。 「本当に今日だけよ！約束しないとダメよ」 明音は雅人が自分を裸にしていくのを促し、雅人の衣服も脱がし始めた。 「約束するから・・・・先生のオッパイに早く顔を埋めたい」 雅人は明音のブラジャーを外しながらドキドキしていた。 「もぉ〜わたしのオッパイなんて知らなかったくせに〜」 二人はお互いの衣服を脱がしあい裸になった。 「キレイだ・・・・先生の裸、僕が想像していた以上だ・・・・」 雅人は全裸になった明音を注視するように見つめ、いつもマスターベーションの時に想像していたより魅惑的だった。 「もぉ〜そんなに見つめられたら恥ずかしくて・・・・」 雅人の視線に恥ずかしさを感じた明音だったが、結婚後は感じられなかった精神的な快感だった。 「オッパイ90cmぐらい？だけど、艶があってパンパンで・・・・」 明音の乳房の素晴らしさに感動した雅人は、射精前より一段と大きさや逞しさを増してそそり立っていた。 実際の明音のサイズは、身長162cm、Ｂ86Ｗ58Ｈ84だった。 「そんなに大きく無いわよ！それより雅人君のオチ●チ●、凄く迫力あるわよ！」 明音は雅人のベッドに仰向けになり雅人を導いて愛撫を促した。 雅人は明音の乳房に顔を埋めて感触を味わい、乳首を舐めながら淫唇を指で擦り始めた。 「先生のオッパイこんなに気持ちがイイものだったんだ・・・・」 乳房を揉み上げ乳首を舐め回す雅人への愛しさが増す言葉だった。 「じゃぁ、後で雅人君のオチ●チ●をオッパイで挟んであげるわ！」 明音の言葉に大喜びの雅人は明音の身体中に舌を這わせた。 「はぁ、はぁ、はぁ、上手よ・・・・アッ・・・・そぅ、っ・・・・」 雅人の顔が明音の淫部に沈みクリトリスや淫壷を舐められると、明音の中から背徳や禁断の意識は消え去った。 「アッ、アッ・・・・ィィィィ・・・・っぅ・・・・ア、イクッ・・・・」 明音の身体が硬直し淫壷の中の雅人の指を締め付けた。 「先生・・・・」 雅人は絶頂感に震える明音が以前にも増して魅力的に見えた。 「はぁぁぁ・・・・今度はお互いに舐めあって感じあいましょう」 明音は快感で熱く火照った身体を起こして雅人を仰向けにし、雅人の顔に淫部を被せるようにして肉棒を口に咥えた。 明音は雅人の玉袋を舐めながら肉茎を手で扱き、雅人は押し付けるようにして明音の淫部を舐め、眼前にある小さく萎んだ明音のお尻の蕾を指で擽るように愛撫した。 「ハァアッ・・・・雅人君、本当に上手ネ・・・・何人も経験してるの？」 明音は雅人の愛撫に悦んだ。 「いえ、先生が僕の初めてのオンナの人です。先生が初めてって決めてたから・・・・調べたりして・・・・」 雅人はさらに明音を悦ばせようと淫壷の内壁を指で圧し擦り、明音のアヌスやお尻の柔肉を舐め回した。 「あふっ・・・・ぁぁぁぁ、もぅ・・・・」 雅人の淫欲より明音の方が早く淫らに交わりたくなった。 明音は身体を起こし雅人の身体の上に被さるようにし、雅人の肉棒を手で掴んで優しく扱きながら乳首を舐め回した。 「あっ・・・・」 雅人の身体がピクンと震えた。 「もう挿入れちゃうわよ！先にわたしにさせて・・・・」 そう言うと、明音は雅人の股間を跨いで肉棒を掴み、その上から淫壷を被せるように雅人の肉棒を沈めていった。 「あぁぁぁぁ・・・・先生・・・・ふぅぅ、ふっ、凄く、イィ・・・・」 下から見上げる明音の淫らな姿態は雅人には強烈だった。 「っ・・・・ぅぅ、雅人君のオチ●チ●、先生に凄くイイゎ・・・・」 明音はゆっくりと雅人の肉棒の逞しさを味わうように腰を上下させ、雅人が誉めた乳房が大きく揺れた。 （先生・・・・堪らないよ！） 雅人は初めて味わう淫壷の感触と淫らに動く明音の淫態に興奮した。 「あぁっ、イ、イッ！・・・・はぁぁ、はぁぁ、イイゎ、雅人君・・・・」 明音は快感が募り始めると腰を上下の動きから回転へと変え、前屈みになって激しく動かし始めた。 「アッ、アッ、アッツゥッ・・・・イッ、イッ、あぁあああああ、イッくぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜」 雅人の顔に乳房を被せるようにして昇りつめた。 「・・・・・・・・先生、もぅ堪え切れないかも？」 雅人の言葉に明音は身体を少し起こした。 「ぁぁぁ・・・・雅人君、わたしの中に出してもイイわよ。だから安心して、もう少し頑張ってネ！」 明音は雅人を仰向けで迎え入れた。 「先生・・・・」 雅人は明音の両脚を抱えて肉棒を挿入し、射精したい気持ちを抑え明音が悦ぶように腰を繰り出した。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ああっ、雅人君、あぁ、イイ〜〜ッ！」 明音は雅人のお尻を抱えるように強く抑え昇りつめていった。 雅人はそんな明音の淫悦の顔を見て嬉しくなり、さらに腰を繰り出した。 「あぁぁ、あぁぁ、凄い・・・・はぁ、はぁ、最後は、後ろから激しく突いて・・・・」 明音は最後は一緒にイキたいと言い、ベッドの上で四つん這いになってプルンとしたお尻を突き出した。 （何てエロティックで魅力的なんだろう・・・・これが大人のオンナなんだ・・・・） 雅人は明音の望むとおりにバックから肉棒を挿入し、明音の括れた腰を掴んで引き寄せ激しく腰を繰り出した。 「あぁ〜〜あぁ〜〜いぃ〜〜いぃ〜〜雅人君も一緒に・・・・はぁぁ、はぁっ、アアッ、イッ、イッ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜〜」 明音が肢体を弓なりに反らして昇りつめるのに合わせ、雅人も堪えていた若い精液を明音の淫壷に勢い良く放出した。 雅人が明音との淫交したこの日は、ふたり一緒に昇りつめて淫らで禁断の時間は終わった。 「約束よ！雅人君、志望の高校に合格してネ！」 明音は雅人の精液を自分の中に受け入れたことに少なからず罪の意識を感じて帰っていった。 それから１週間、生理も終えた明音は雅人に再会した。 「１週間に１日だけで大丈夫？」 明音は１週間前、何事も無かったように雅人に勉強の進捗を聞いた。 「先生の厚意に応えるのは当然のこと！約束は守るよ」 雅人の雰囲気が１週間で変わって見えた。 （凄く大人のオトコになった感じ・・・・こんなに変わるなんて・・・・） 明音は１週間前の淫交を思い出していた。 （翌日に生理が来て昨日終わって・・・・そうすると、妙に雅人君の逞しいモノが欲しくなって・・・・わたしがしっかりしないといけないのに・・・・） 明音は抑え切れない淫欲が沸々と込み上げてきた。 「先生のおかげで勉強も捗ってるよ。毎日でも先生に教わりたいけど・・・・そうすると毎日したくなる」 雅人の顔が暗く重くなった。 「我慢も覚えないと本当の大人になれないわよ」 明音は自分に言い聞かせるように言った。 「僕の年齢だと毎日何回でも射精できる・・・・だけど、先生がそう言うなら、我慢する。１週間に一度、先生に会えた日だけ射精するよ」 雅人は明音に正対して言った。 「会えた日だけ・・・・自分でするの？」 明音は雅人の股間に自然と目がいった。 「自分でするしか・・・・先生と出来ないのなら仕方が無いよ」 雅人の股間は１週間前と同じように大きく膨らんでいた。 「そう・・・・だけど、勉強する前の方がスッキリしていいかもネ！先生が来るまでに、もう出したの？」 雅人は黙って首を横に振った。 「大丈夫・・・・？」 明音は心配そうに雅人の顔を見た。 「１週間、出してないんだ。大丈夫なわけないよネ・・・・」 雅人は自分の膨らんだ股間を明音に向けて嘆いた。 「わたしとしなければ良かった・・・・？」 明音はどうにもならない罪悪感を感じた。 「先生としかセックスしたくないよ」 雅人は顔を机の上に伏せた。 「・・・・・・・・わたし以外の女性とするのが本当の姿よ。雅人君がそうなれるまで・・・・わたしが・・・・」 明音は雅人の膨らんだ股間を両手で優しく擦り始めた。 １週間前より淫猥でお互いの快感を求め合う時間が始まった・・・・。 |
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| 2012.11.17掲載 |
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54話（2012．11/17時点）
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