〜あらすじ〜
　資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
　いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 人妻くずし１８．清美�C 】

　午後、四時過ぎ、ある会社との交渉から、帰社しないで直接マンションへ向かった。

　"趣味"のＤＶＤやらの整理・編集もしておかねばならないからだ。

　五時過ぎにチャイムホンがなった。清美が来たのだ。
　中村はある作戦があったので、今日は丁重に扱うことにしてある。セックスしたくなければそでいいし、フェラチオしたくなければ、それでも一向に構わない。

　よく、恋愛心理学の本に「好きの反対は嫌い、ではなく、"無関心"」と書いてある。中村はなる程と思った。嫌いだからこそ、イジメたくなるし、相手を困らせたくなるのだ。今の清美には、（夫・圭介の事を除けば）無関心なのである。

　ドアを開けて、清美に奥へ入るように促した。

「久しぶりね！」（清美は愛想笑いした）
『ああ、元気だったか？まあ、入ってくれ。清美の好きな、ワインのロゼと、カマンベールチーズを用意しといたから』（中村も愛想笑いした）

「なんか、やけに優しいのね…。病気にでもなった？笑」
『ああ。女にモテ過ぎ病だ(笑)』
「じゃあ、私なんかに優しくしても、仕方ないじゃん！それとも、アレ飲ませてり、アレ出す為に私の機嫌をとってるワケ？笑」

　以前の中村なら反論してとことん議論で痛め付けていたが、今は"無関心"なのである…。

『まあ、そういうなよ。だって、清美。お前だって俺が興奮しそうな服着てるじゃんか？ミニスカートに黒のストッキングで…(笑)』

　中村は、言いながら、ワインのロゼと、カマンベールチーズを清美の座るテーブルの前にセットしてやった。中村自身はウイスキーのハイボール(ソーダ割り)である。しかも、ワイングラスに注いでやり、笑顔で乾杯！という仕草をしハイボールを口にした。まあ、なんにしても、こういう扱いを受けて嫌な人間はいまい。清美は、あっという間にチーズを平らげてロゼも３／４あけた。

『おお、今日はいける口だね〜！笑。あとで合流するから先にブランデーのロック飲むか？土産でもらった旨いチョコレートをアテして！笑』

　こちらも清美が返事する前に、清美の座るテーブルの前にセットしてやった。清美は、ちょっと、中村のサービス過剰と感じた。だが、清美に対しても、中村は性行為に関しては相手の気分に関係なく、やりたい放題やってきている。清美を酒に酔わせても得るものはないのだ。

　清美は、遠慮なくブランデーに取り掛かった。家では子供や亭主の手前、ヘビーな飲酒はできない。今日は、友達に子供の面倒を頼んだ。好きなだけ飲みたくなるのは当然である。

「でも、やっぱり今日の中村さんは変だわ(笑)」
『清美こそ、今日はいつもと違うぞ！イイ女に見える(笑)』

「変ね。ここに来るまでは身構えてたのに…。今日は、絶対にアレ飲まないし、アレ私の中に出させないって決心してきたのに…(笑)」
『まあ。なんとでも言ってくれ。それとも、もう酔うたか？笑』

「それも、少しあるかも…笑」
『じゃあ、清美の気持ちが変らないうちに、アレ飲んでもらおうか？笑』

　中村は、ズボンのジッパーを降ろしざまに、清美に、目で、こっち来てくれと、中村の座るソファに促した…。清美は、嫌がるゼスチャをしながも、中村のマンションのフェラチオ用の定位置に正座した。定位置とは、ソファに普通に座る中村がズボンとパンツを足首まで脱いで、股と足を広げた間に女が中村のペニスを咥えられる位置のことだ。正座して髪を後に束ねて、早速咥えた。

　キスをしていないから、清美のリップ（鮮やかな濃いピンク）のそのままで、中村のペニスを往復する口元がイヤラシイ。中村の亀頭がチョコレートのような甘い感覚に襲われた。

『清美。やっぱり、お前のフェラ巧いわ。凄いわ…』
「…」
『旦那には、してやってるのか？』

　清美が、咥えて上下させながら、頭を横に３回振った。その微妙な刺激も中村は心地良かった。

『旦那には、セックスは生でやらせてるのか？』

　これも大きく頭を横に３回振った。これも強烈な刺激だ。清美が唇の圧力と上下のスピードを上げた…。

『ああ。気持ちいい、どうする？久しぶりに飲みたいか？』

　これは、頭を２回縦に振った。
　これも、気持ちイイ。このまま出そうとも思ったが、清美の膣にバイブを挿れてやろうと中村は思った。バイブで自分の快感が強まれば、フェラの奉仕がより陰猥になるからである。

『清美。ちょっと休憩してくれ。イイもの持って来てやるから、ブランデーでも飲んでてくれ』

　中村はクローゼットの鍵付の秘密のツールボックスから清美専用のバイブを持って来た。

「中村さん、今日は、それ止めて…」
『なんで？笑』
「中に挿れらたくなるから…。バイブ挿れられた後、ホンモノが欲しくなって、それで、気持ち良くなって、中にアレ出されたくなるから…」
『それなら、尚の事、使ってもらう！笑』

　中村は、抵抗する清美を押し倒して、ミニスカートをまくり上げて、ショーツとストッキングを太ももまで降ろして、バイブを強引に清美の膣に挿入した。清美は既に潤っていた。

「あっ、あはぁ〜ん！」（身を捩った）
『清美。バイブ挿れただけで、そんなに悶えてどうする？笑』
「…」
『マジで、やってないのか？旦那と？笑』
「…」

　清美の膣奥までピッタリとバイブを収めると、再び、中村は清美のショーツとストッキングを元に位置に戻した。これで、バイブが膣内でどう暴れようと、清美がどう悶えようと、バイブは清美に快楽を与え続けることになる…。

『さっ。清美、また咥えてくれ。巧いフェラで俺を喜ばせてくれ！』
「…」

　清美は、黙って、"定位置"に戻って、中村にフェラを続行した。

『じゃあ、清美。まず"弱"からな！感じても、咥え続けてくれよ！』

　中村はバイブのスイッチの目盛りを"弱"にしてＯＮにした。
　清美は、バイブが振動した瞬間、「んっく！…」と声にならない声で身を捩った。
　５分程弱で続けさせて、目盛りを"中"にした。「んっく！…、んっく！…」とやはり清美は身を捩った。

『おお〜、ああ。気持ちいい。どうしようか、清美。口に出されたいか？』
「…」
『どうやら、中にホンモノが欲しいか？』

　これは、大きく頭を横に３回振った。これも強烈な刺激だ。清美が唇の圧力と上下のスピードを最高潮に上げた…。中村は目盛りを"強"にした。「んっぅ！…、んっぅぅぅ！…」

　中村は、まずは清美の口だけで済ませることにした。

『おっ、ああ、清美、出すぞ！出した瞬間の技は忘れてないよな？頼むゾ！』

　清美は、頭を２回縦に振った。これが、最後の引き金となった

『うっ、イク、あ〜気持ちいい…』

　中村が出す瞬間、清美はカリ部から、亀頭部全体を舌で高速で舐めまして、亀頭のカリ部部を咥えた口元の"○"の字を徐々にすぼめていって、精液を一滴も残らさせず、口から漏らさず、亀頭から、顔を離した。

　精液を飲み干した瞬間から、清美は大声で身悶えた。バイブは"強"のままで清美の膣内で暴れまわっているのだ。

「な、中村さ、ん、、、スイッチ切って〜、イキ過ぎちゃうぅ、あっ、ああ〜っ！」

　中村は射精後の脱力感で、スイッチをＯＦＦにするところを"最・強"にしてしまっていた…。

「な、中村さ、ん、お願い〜、す、スイッチ切って〜、イキ過ぎちゃうぅ、あっ、ああ〜っ！っ！壊れちゃうぅぅ〜ぅう！」

　清美は、果てて、中村の胸に倒れこんで来た。中村は、もう少し遊ぼうとも思ったが、OFFにして、テーブル向かいのソファに清美を抱いて運んでやった。脈拍が限界に達していた…。

　中村も少し、ぼっーとした時間を過ごし、ソファから立ち上がり、清美に見せる書類の準備をした。

　それから、20分後。
『清美。フェラテク最高だった、気持ち良かったよ、ありがとう！』
「私もバイブで３回ほど、イッちゃてた…」(脱力感の笑いだ)

『清美。まどろみ中悪いけどな、これから大事な話がある。お前の事が好きでも、嫌いでも、この一件次第で永遠の敵同士になって、セックスなんてしとる場合じゃなくなる…』
「何？わたしに、関係あること…」

『ちょっと、この、コピー見てくれ。あんたの旦那が、あんたの旦那の会社のＰＣを使って、ある女性に私的に送信したストーカー・メールだ…』
「…」（清美は10枚程の、メール送信記録のコピーに食い入った）

『メールの件名や、メール内容は、この際問題ではない。いや、本当は裁判にでもなれば問題にはなるが、見て欲しいのは、その件数と、送信時間だよ…。例えば、昼飯時や３時の休憩時に集中してれば、言い訳も立つ。だが、殆ど10分〜15分の頻度で送信しとるだろ？それが、問題なんだよ…』
「これ、本当にうちの旦那がやったの？証拠あるの？」

『１００％あんたの旦那の仕業(しわざ)だし、証拠も固い…』
「で、旦那どうなるの？…っていうか、これを、私に買取れとでも言うの？」

　清美は多少苛立った。

『いや。金が欲しいんなら清美には相談しないし、あんたの旦那の会社にも行ってないよ！』
「か、会社まで行ったの？…。そこまで、重大事件になってるのね…」

『ああ。実はな、清美。あんたの馬鹿旦那がストーカー・メールしとる相手はな、俺の会社の可愛いい社員なんだよ。バツイチで子持ちで人生必死なんだよ。清美が、その女の立場なら、この馬鹿男の相手できるか？笑』
「できないでしょうね…、ぶん殴るか、裁判する…」

『よく言ってくれた。清美がそういうスタンスなら、また、お互いセックス楽しめそうだな…、これからも(笑)』
『で、だ。その送信記録は会社のＰＣだけのだ。旦那個人の携帯メールの送信記録見ると、もっと驚くゼ！。いや、旦那が送信記録を消してても、受けたほうは何かの時の為に全て残してるから、あんたの旦那は、もう言い訳できない…』

「…」
『で、な。清美。お前、旦那と近々離婚するのか？笑』

「いいえ。家庭内離婚には既になってるけどね…(笑)。なんで？」
『旦那。清美と近々離婚するから、その、女性と交際して欲しいと、言うてるゾ！』

「中村さん！それマジの話？…」（清美が、薄ら笑いしていた…）
『だから…。だから、今まで清美に話をした事は、全て"マジ"さ…』

『俺は、清美の家庭を壊わしてやりたいなんてサラサラ考えてないからな！ただな…』
「ただ、何？…」

『お前の旦那には、必ずなんらかの責任を取らせるからな！俺は！』
「どうして？中村さんの会社の社員が被害者だから？…」（清美は、薄ら笑いしたままだ…）

『それもある。いや、それは少しだけかな…。いや、仮に清美と旦那の離婚話が本当なら、俺もここまで怒らんさ。もし、それが本当なら、ストーカー行為とは言え、真実の愛情表現だから…』

　清美は、何故かいきなり大爆笑した。

「中村さん…。わたしや、他の人妻達を沢山、あなたの性奴隷にしておいて、よくもそんな正論ヌケヌケと言えるわね…。笑っちゃう…(笑)」

『笑！清美、まさに、そこだよ！そこ！俺は、自分は性に関しては悪党だと自覚している。世の善良な全・夫の敵であことも自覚している(笑)。
　ただな、ストーカー行為はしたことないし、人妻口説く時も、自分は妻帯者だし、あなたとは、カラダだけのお付き合いを要求します、と必ず、相手に断わりを入れてる筈だ。現に、お前に愛を告白した事はないし、お前が離れれば、俺から追いかけたことは一度もないだろ？笑。
　どうよ。もし、俺が、清美が嫌がるストーカーのような、男なら、今ここにいないだろし、フェラチオして精液飲むワケも無いのだよ、違うか？』

「…」
『それとな。清美。悪いが、あんたの旦那は下品だし無礼極まる…』

　中村は、山県慶子から預かった、山本家の(清美も写ってる)家族写真を見せた。清美の表情が一瞬で暗くなった。

『いや、これ見せて、清美を嫌な気持ちにさせよう、なんて考えてないからな…。これを貰った山県慶子の気持ちの話は後でしよう。俺はな、実は、昨夜あんたの旦那に会うてるんだよ。Ｔ駅で。昨夜は、黙ってて悪かったが、圭介の携帯を没収したのは俺だよ！』

「や、やっぱり…。じゃあ、５万円盗られた話は嘘ね！あの馬鹿亭主…」
（清美は、また薄ら笑いに戻った…）

『清美。なんで、俺に５万円返せ、と言わんのだよ！笑。それに、スリ傷の責任もあるし…』
「いえ、中村さん。あなたは、そういう事をする男でないことは前から知ってる。で、なければ、スケベ女扱いされてまで、ここに来て、精液飲んだり、膣内射精を許したりしないわよ…、どうせ、５万円はその女に行くお金でしょうし、スリ傷だって、自分で転んで、作ったんでしょうよ」
（清美の、薄ら笑いは不気味の域に達した：笑）

『清美ありがとう、そういう部分で俺を信用してくれていて…。実はな、清美。俺は、その写真を見た時に本当に悲しい気持ちになったんだよ…。こんな馬鹿な男の妻を、俺が相手にしてたのか…ってね(笑)。本当にショックだった…。そういう事で悲しい気持ちになったり、ショックを受けるということは…、ひょっとして、清美に愛情を持っていた証拠かも知れないな…』

「中村さん…」（清美は、薄ら笑いから半泣き状態になって中村に抱きついた）

　中村は、抱きついてきた清美の背中を(母がだっこした)子供をあやす時にするように、背中を五度ほど「ヨシヨシ」と優しく叩いて、清美を離させようとした。話はまだある。だが、清美としては、今までで一番優しい事を言われて嬉しくて、涙ぐんでいた。清美は離れないように、自分の腕に力を入れて組み付いた…。
　中村は、離れない清美の耳元で優しく『清美。あとで、思っきり抱きしめてやる…。だけど、話はまだ、ある。清美を救って旦那のストーカー行為を止めさせて、旦那への制裁も最小限してやる話だ…。離れて真面目に聞いてくれ…』

　清美かハンドバックかハンカチを取り出して自分の涙を拭いた。

『で、だ。清美の旦那が選択できる道は二つある。一つは、山県慶子へのストーカー行為は二度としません、と記された誓約書に旦那がサインして、本当にストーカー行為を停止すれば、会社は解雇にならないで、三ヶ月１０％ほどの減給で済むらしい、いや、今日旦那の会社に行って確認して来た。もう一つの道は、今、俺の言った提案を無視して闘う場合…。俺を無視するってことは旦那は、旦那の会社との闘いを意味するからな…』

「その場合、どうなるの？…」

『さあ、どうだろう…。旦那の会社側は知らん。但し、その場合は、俺も、というか山県慶子側があんたの旦那一人に対して全面戦争する。旦那の携帯の送信記録もプラスされるし、今まで、山形にやってきた有形無形のストーカー行為全てが係争材料の証拠になる…』

「って、ことは、どうなるの？旦那やわたしは…」
『清美には責任は無いよ。旦那はおそらく、会社はクビだろな…』

『で、ここで、重要なことは、清美もこの話を知っていないダメなんだよ…。知ってた事になってないと、それを旦那が隠す為に二重三重の嘘を重ねる事になる…。だから、清美。お前が、明るいムードで"今回だけは許すから、会社にしっかり謝罪しなさい"と言うて欲しいんだよ…』
「あいつ、私に、反抗しないかしら…」

『いや。清美が説得しないで、外の人間から説得が入ると旦那もプライドがあるから、何をするか分らん。"窮鼠猫を噛む"だわ…』
「…」

　中村は、机の引出しから、圭介の携帯を出して清美に手渡した。

『はい。これ。旦那の携帯。と、言っても、データは全てコピーさせてもらった。清美の手から、この携帯が旦那に渡れば、旦那も観念するさ…』
「いいの…？。返してもらって…」

『旦那に返すんじゃない。清美にあげるんだよ。有効に使って欲しい…』
「中村さん…。一つ教えて…。もし、旦那の妻が私じゃなかったら、どうしてた？…」

『全面戦争の準備に入って、４〜５日中は弁護士をたてて圭介を告訴する』
「…」

「中村さん…。一つお願い…。旦那と戦う勇気が欲しいから、あっちのベッドで私を抱いて！やりまくって！」
『いいのか？生で中出しするぞ！』

「ええ、いつもの事でしょ(笑)。好きなだけ出して下さい…(笑)」
『そう言われると、やる気半減するんだよ(笑)。次回からは、中出しには"抵抗するフリ"をしてくれ(笑)』

　この日は中村としては珍しく、清美を全裸にしてやったし、クンニも何年かぶりでしてやった。
　いつもは、上半身着衣で下半身も半分だけ脱がせたり、ひどい場合は、ショーツも着けたまま、ショーツの股の部分だけ横にずらせて中出しして、まあ、とにかく「愛されているセックス」には程遠い行為を清美だけには押し付けてきた(笑)。

　この日の優しいセックスで、またもや清美は中村から離れられなくなっていた…。

　清美は、その夜に"家族会議"を召集して、"圭介の携帯"がどういう経緯で清美の手にあるかを厳しく話した。その場で、会社への誓約書にサインさせ、翌朝、清美自身が会社に出向いて、誓約書を担当上司に手渡した。その担当上司は、その事を直ぐに中村に電話してきた。「お騒がせとご迷惑をおかけしました」と。

　その一週間後、山県慶子が、不気味がって中村に問い掛けた。
（中村は、万一のストーカー再発に備えて、"問題解決"の話は山県にはしていない、最長で来月中には、という期限を設けたからだ）

「社長。結局、圭介は、あの社長に携帯から没収された瞬間から、会社のＰＣからもメール来ないし、電話もないし、お店にも…。とにかく何も無いんですけど…」
『だから、寂しいのか？笑。なんなら、今、圭介に電話してやるぞ(笑)』
「笑！死んだ、なんて事ないでしょね…(笑)。どうなってるんです？」

『俺が、あの日の翌日、圭介の会社行って、担当上司に会った。そんで、誓約書を書かせたんだ、ストーカーは二度としません、っての。圭介は減給処分になったし、女房にもバレた。今ごろ、大いに凹んどるさ(笑)』
「いや〜！大感動です！大感謝です！"来月中には"、とおっしゃてたのは、結局実際には翌日には全て解決させて下さってたんですね！本当に有難う御座いました。このお礼は、母と相談して改めてさせて頂きます！」

　三橋未来がいきなり横から口を入れてきた。

「慶子さん。お母さんと相談なんかしないで、今、ここで、"わたしのカラダ"でお礼しますぅ、て言うですよ！笑」
「あっ、それいいかも！笑。社長いかがですか？わたしのカラダで…(笑)」

『三橋っ！この前の長野の出張手当、取り消しにしたろか！笑』
「い、いえ。スミマセンでした。慶子さん、今の私の提案は撤回します…(にこっ)」

人妻くずし　〜【 清美 編・完 】〜