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～あらすじ～
資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。
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【 人妻くずし１９．慶子① 】
山県慶子(やまがたけいこ・31歳)。
中村の会社の社員である。三橋未来が、パソコンをいじれて、営業的な事が多少できるのに対して、山県慶子は経理の仕事と(殆ど無い)総務の仕事をこなしていた。生活の為の収入の不足分を、慶子の母、山県小百合が隣りのＴ市で経営する、和風スナックを週３日ほど手伝って稼いでいた。
慶子は、芸能人でいえば、木村●乃を、ちょっと、よりミステリアスにした知的美人である。
中村は、慶子が再婚してくれて人妻の身分になって、しかも、中村の会社を辞めたら、本気で口説くつもりでいるくらい、中村からみてもイイ女なのだ…。
（慶子に関してだけは好き嫌いがあるかも知れないが…）
ストーカー山本圭介の件も落着して、清美が慶子の勤める「さゆり」にお詫びに行きたいと言い出した。自分の妻の落ち度の勉強もしたいし、夫・圭介がノボセタ女がどんなのか見たかったのだろう。それに、Ｔ市は清美がパートで行く会社があって、カラオケなどで女同士で利用したいから、と中村に話した。
中村としては、断わる理由がない。
（中村は、この店にはＨフレンドは連れてこない…）
但し、清美と中村の仲を悟られるような行為、暗示するような行為は絶対にするな！と、釘をさして連れていった。ストーカー解決の10日後の話である。店のママには頼んで午後６時には開けてもらえるようにした。二人は、店のドアを開けた。
『小百合ママ。こちらが、この前の件の山本圭介氏の奥さん、清美さんです』
清美は深々と頭を下げた。
「はじめまして。山本清美です。このたびは、夫・圭介がお嬢様の慶子さんにとんでもないご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ありませんでした…」
ママも挨拶した。
「はじめまして。慶子の母・小百合です。いえね、清美さん。あなたも被害者ですから、私達母娘はあなたにはなんの悪意もありませんよ…。ですから、慶子にも謝らなくて結構ですよ、本当に…」
ママは極めて、温厚ににこやかに話をした。流石年長者であり、客商売のベテランだ。
中村が後を続けた。
『清美さんはお勤めがＴ市だそうで、ママのところみたいな店探してたらしいです。会社の女性同僚と来れるような気軽にお店を…ということで！』
「是非、ご贔屓に。こんなことを申し上げますと、清美さん、ご気分を害されるかも知れませんが…。慶子と話をしていましたが、写真を見せて頂いて段階で…」
「なんでしょうか…」
「ご主人とは、釣り合いが取れない美人だ、って話してんです、慶子と…。御免なさいね失礼な事言って…。それに、写真写りより、現物のほうがもっと素敵な女性ですよ！ね、中村社長！」
『私も、ママと同意見です。このお店で下品な振る舞いをした、ストーカー男には、勿体無さ過ぎですよ！』
「ママ、中村社長、有難う御座います。お世辞でも嬉しいです…(にこっ)」
中村は、タイミングよく携帯に電話が入ったので10分程、店の前に出た。ママはもう、圭介の件には一切触れないで、清美の心労を慰めつつ、「さゆり」の常連にすべく、自分と店を売り込んだ。清美も、ママの気さくな人柄が気に入ったので、\3,500の焼酎のボトルを一本キープした。中村は電話を終えて、清美の隣りの席に戻って、会話に参加して半時間ほど過ぎた頃に、慶子が出勤してきた。
清美は、ママにした同じお詫びの挨拶を慶子にして、慶子はママと同じような応答をして、店は和やかなムードになった。今回のようなストーカー事件の場合は、ともすればその妻は、その男の側の人間に立たされがちだが、ママのように「あなたも被害者だから」と会った瞬間に言ってくれると気持ちが楽になるのだ…。
そのうち、今回の事件解決の功労者たる中村の話をママがはじめた…。色々と中村を誉めた後で店としてできるお礼として一万円クラスのボトルをプレゼントしたいと言う。
「いかがですか？社長。不服でしょうか…(にこっ)」
『いえ、私はてってり小百合ママの身体を頂けると思ってたんですが…(笑)』
と小百合、清美、慶子を笑わせていおいて、
『ママ、慶子さん。今回の事件解決の最大の功労者は、実はこちらの清美さんですよ！』
「…」
『いや、圭介氏の携帯を取りあげることや、彼の会社の上司に会うことくらいは男なら誰だってやるでしょう。だけど、地に落ちたプライドで手負い狼みたいになってる夫に、問題の"携帯"渡して、誓約書書かせたんですよ、清美さんは！凄いことですよ、これは！』
と、大げさに清美を誉めて拍手をしたら、ママも慶子もそう思いはじめた…。慶子が喋った。
「社長の仰るとおりです！清美さん、ありがとう。あなたのお陰で私は救われたんですもの！」
慶子と清美は両手を握り合った。
『で、ママ。この清美さんがさっき入れたボトルを、今回事件の"解決功労賞"として差し上げてはいかがですか？』
「いや、それだと安過ぎで失礼だわよ。だって、さっき中村さんには１万円って言ったでしょう…」
『いえ。なんでも"気持"の問題です、気持の。清美さんが承諾してくれて、この焼酎を貰ってくれて、又、清美さんが会社のお友達とこのお店にきてワイワイ楽しんだら、全て八方丸く納まるというもんですよ！どうです、清美さん、それに山県(慶子)の意見は？』
まず、清美が答えた。
「色々とご迷惑をおかけしましたのに、逆に恐縮です。でも、このお店気に入りましたので、また、来たいですから、じゃあ、そのご提案、心からありがたく頂戴します」
言って、ペコリと頭を下げた。
次は、山県。
「いえ。私は、母のカラダがベストだと思ったんですけどね(笑)。でもまあ、社長がお嫌でしょうから、やはり、清美さんにボトルをプレゼントする案に大賛成♪」
『ほんじゃあ、そういことで乾杯しましょう♪』
このあと、さらに30分程４人で和やかに話をしていて、キリのいいところで山県が"業務連絡"を中村に切り出した。なんでも、中村が借りているマンションの火災報知気検査に中村だけが立会いしてなくて、ここ数日、中村宛に電話がバンバン入るそうだ。その電話はたまたま、山県が全て受けていた。
「それで、社長。たまたま、電話私ばかり受けてて、断わり切れなくなったんです。明後日の16:00～18:00の間という設定なんですが、検査。ご予定どうです？もし、社長がダメでしたら合鍵貸して下さい。もう、これ以上わたし断われませんし(笑)。留守番して報知器検査の人が来るのを、部屋で待ってますよ」
中村は手帳を見た。
『明後日か…。東京で人と会うのでね、早く帰れれば…、となると話はダメなんだよな、確約しないと…(笑)。じゃあ、悪いけど、山県頼むわ。朝方に鍵渡すから、俺が帰るまで待っててくれ。というより、検査の人来こんでも18:00過ぎれば鍵かけて帰宅してよ。鍵は翌朝に会社で受取るわ…』
「はい。もう、今回(は検査)やっちゃいましょう！笑」
『えっと。マンションは一応、緑茶、紅茶、珈琲と全部インスタントのがある。それ以外なら酒系統。日本酒の地酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、ブランデーが数種類づつサイドボードにあるから、なんでも好きなの、好きなだけ飲んでくれ。但し、介抱はしないから、自分の足で歩ける範囲で…』
「社長。前から、気になってたんですが、気分転換するのに、それだけのお酒や、そもそもマンション自体必要なんでしょうか…(笑)」
『まあ、山県。これでも、俺はストレス溜まるのだよ…』
いきなり、この会話に清美が入ってきた。
「ゴメンナサイ。お話に乱入して(笑)。なんか、お酒の種類だけ聞いてても、その変のチンケな飲み屋さんより、品揃えが凄いじゃないですか！…」
『いや。清美さん。逆に、そんだけの酒を外で飲むと高くなるでしょう…。だからです(笑)』
中村は、小百合と慶子が見てない時に、目で合図した。「マンションの話に参加すな！」と(笑)
この後、中村は「さゆり」に30分程いて、清美を店において、先に帰った。清美は、ママと慶子と意気投合してらしく、22:00前まで店で飲んだ。圭介には断わりを入れたらしい。謝って来るくるから、遅くなる。たまには、夕食作ってよ、と家を任せてきたそうだ(笑)。
それから、明後日の話。
火災報知気の検査も終って、慶子が待つマンションに中村が着いたのは17:30頃。
『ありがとう、帰っていいよ』と言ったが、酒の種類を色々試したいのでもう少し居させて、という話になった。そのうち、アルコールで気持ちがほぐれたのか、相談にのってほしい事があるという。その相談とは、
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母、小百合(52歳)は、夫(慶子の実父)を５年前に病気で亡くして以来、３年ほどは喪に服する意味でも一人身でいたが、２年ちょっと前に、客の中でもママに対しても店に対しても色々と便宜をしてくれたり何かに付けても山県母娘には親身で親切な男・寺岡正人(43歳)と交際をはじめたらしい。寺岡は元々一生独身で通すつもりだったが、小百合と誠実に交際して結婚を望むようになった。だが、最近になって、自分の子供を産んでくれる女性と交際・結婚したいと思うようになり、もしその相手が、慶子であるならば、（小百合との）男女間の肉体関係は解消したとしても「小百合、慶子と寺岡の三人で、実質な意味での永遠の付き合い」になる。
というのが、寺岡が慶子にプロポーズしたときの理屈らしい。
そこで、今日、私(慶子)が相談にのって欲しいのは、まず①そんな考え方は男はできるものか、②母は悲しむまないか（寺岡は悲しまない、ちょんと理解させるという）。の２点です。
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慶子が相談内容を説明し終えると、中村に質問した。
（こういう、話なので、慶子には社長と呼ばせず、中村さんと呼ばせるようにいった）
「いかがですか、中村さん…」
『う～ん、母上が惚れている男なのでしょう、寺岡さんは。それに、俺より年齢が５上だしね、実際、俺もその歳になったら、そういう考え方も持つのかなあ。と、今、思った…。この質問に答える前に慶子さんはどうなの？寺岡を夫として愛して人生やっていける自信あるの？それを、まず聞きたい…。それに、あなたの年齢なら、実利的な部分を自分結婚の優先事項にすると思わないんだけどなぁ…』
「はい。愛してはいませんが、男としては好きなタイプです」
『あっ、そう。それで、失礼なこと聞くけど、寺岡とは男女の関係は持ったの？』
「いえ。彼自身が、母を説得して了解を得れたら、わたしとセックスしたいそうです」
『う～ん、ますます分らないよ！笑』
「わたしもわかりません。だから、中村さんに聞いてるんです。中村さん、一つ聞いていいですか？これは二人だけの秘密にします、絶対に。」
『なんでも、聞いてよ…』
「この前の、山本圭介の奥さん、清美さん。中村さんの愛人でしょう？」
『…』
「いえ、失礼しました。少なくとも彼女はあなたを尊敬してあなたに惚れています…」
『愛人関係、と呼べる関係じゃないけど、セックスはあった。でも、何故あんな短い時間しか店にいなかったのに分るのよ。逆にそれが男の俺としては聞きたいね』
「女の勘です。いえ、問い詰めたり、人に言う、とかそんな話じゃなくって、逆に…。逆に女から愛される男、尊敬される男って、同時に複数の女を支配できるんだなあ。て、感動してたんですよ。もの凄く良い意味で！」
『じゃあ、慶子さん。あなたはどうですか？俺のこと尊敬して、肉体関係を伴う愛を、俺に対して持つことは可能ですか？』
（慶子は、待ってました、とばかりに、上目遣いに悪戯っぽくウインクして…）
「この相談事の回答次第です…。いえ、回答というより"指南"ですね。今でも十分、中村さんのことは、尊敬してます。わたしが、セックスをして欲しいと思えるくらい愛せるような、"シビレル・指南"をして下さいな…笑」
『じゃあ、今、あなたを押し倒して、レイプしても受け入れてくれますね！笑』
「抵抗は勿論しますが、男女間の物理的筋力差に敗れて結果的には犯されるでしょう(笑)。そうなっても、わたしは後悔しませんが、今後あなたを尊敬できなくなります(笑)」
精神的にも賢く成熟した慶子のような女は、こちらからの投げかけの言葉とタイミングが重要なのだ。ただ単純に"愛"だの"恋"だのを男の側がわめいても仕方ない。何処かで"一本釘"打たねばならない。『"肉体関係"を伴う愛"を、俺に対して持つことは可能ですか？』とタイミング良く聞いたから、「相談事の回答次第です」と、セックスに関して即答してきたではないか！笑
しかも、レイプも受け入れるが、できれば自分が尊敬した男とセックスがしたいという親切な返事まで返ってきた。だから、中村は…。中村にとっては知的な女が一番口説き易いと思っているのだ。実際、この前の、長野の農家の嫁・岩井あずさの時は、中村は最後まで彼女の脳が何を考えいるか理解・究明できなかった。
（あずさにも、男として抜け目無く"する"ことは"した"が：笑）
こうなれば焦ることはない…。
『慶子さん。あなたは賢い女です。ますます、俺はあなたに惚れました。あなたは"天が二物"を与えた数少ない素晴らしい女です！』
『ちょっと、その前に…。俺にもウイスキー下さいよ、自分だけ旨そうに飲まないで！笑』
「笑！す、すみません！重い話なので、自分の話に集中してました、直ぐ、氷持ってきます！」
慶子は冷蔵庫まで走った。足首のしまりの具合がよくて、さっきも座った時に、スカートがせり上がって太股が艶妖に輝いていたのだ。もうこれは!!、自分の脳から、"指南"というか妙案を導き出して慶子にビックリされて愛された上で、慶子を抱くしかない！と中村は単純に考えた！笑。
ウイスキーロックＷを時間かけて４杯くらい飲んだあたりで、「じゃあ、慶子さん、向かいに座ってください」と慶子自身にも気合を入れさせた。
『この寺岡氏ですが…。非常に、好人物でしょう？』
「はい。そうです」
『だから、俺は会わないで、この求婚話について話をしたほうが、いいみたい。なんでかというと、俺が寺岡氏に会って好感を持ってしまうと…。母上と慶子さん、と同様の全く危ない同じ状態。つまり、"木を見て、森を見ず"というトリックに嵌ってしまうんです。勿論、寺岡氏はあなた方にトリック(ワナ)をかけようなんて思ってませんけどね…』
「どういうことですか？順序立てて分かり易く言ってください」
『そうだね。言う事"ひとつひとつ"はいちいちが筋が通っててしかも情がある。だから、寺岡氏の話を１個々々別々に話をすれば正しい…。だげとね、慶子さん。この全て１００％って言うのが、俺から言わせてもらうと、ほんの数分考えるだけで、もう矛盾が生じてくる…』
「例えば…」
『小百合さんから慶子さんに"切り替えた"理由を、彼は"子供(を残したい)"のせいにしたでしょう。普通、母から娘に求婚相手を"切り替え"するだけでも、神経疑われる。
それを、まずは、子供のせいにして、次はどうせ"三人で暮らす"のだから、裏切りではない、という論法！爆笑ものですよ』
『まあ、じゃあ。仮に普通の人間の感覚で母から娘に"切り替え"をやった場合を想定しましょう。この場合、尚の事、別居しますね…』
「それだけですか？」
『これだけで十分でしょう…。慶子さん。まだ気がついてませんね！寺岡氏の"やり方"は母娘の絆・お互いを思いやる絆を、それぞれ人質にしたような狡猾極まりない心理作戦ですよ。つまり、小百合さんの別離は慶子の為にもなることだから…。慶子さんへの求婚は、これからも母の為になることだら…。という具合に母娘の絆を利用した陰険な作戦ですよ！…』
『とにかく、まともな男の"人生構想"としては、こういうのは、絶対に有り得ません・絶対に存在しません』
「…」
『では、一番あなたが聞きたくない事。すなわち、僕が言いたくない事を言いましょう。慶子さん、あなた。最近人生に自信喪失してませんか？それに伴って、恋愛も傷つかない事を先決にしてるでしょう！』
「わたしは、中村さんには、この関連の事一言も話してないのに何故分るんですか？いえ。中村さんの大正解です…」
『いや、慶子さんあなただって、圭介の妻・清美が私の愛人であることを見抜いたじゃないですか！笑。だから、俺とあなたは五分五分ですよ！笑』
『じゃあ、逆に聞きますが、慶子さん。あなたの精神力が充実してる時に、寺岡氏クラスからプロポーズされたらどうします？仮に、母上の話がないとして…』
「母親の話が無ければ、もちろ…」
中村が、苛立って慶子の言葉を遮断した。
『母上がいようがいまいが関係無いんですよ！まして、この場合は、小百合さんを捨てる、別れる話が"根っこ"なんです。その醜い私心を寺岡氏が隠すところからスタートしてるんです！』
『母上としたら、バツイチの娘の新しい人生がプレゼントされるような錯覚に陥って、寺岡からの別離通告が、（娘の件もあるから）裏切り行為と思えなくなる…。どうせ、これからも彼は、近くに居てくれるんだから、と…』
『つまり、慶子さんとしても、寺岡が母親に立派な行為をしてきた、と錯覚する。別に愛してなくても、私も再婚なんだし、そのへん我慢して、みんなで人生やってきゃ寂しくないわ…、と』
『まあ、圭介のストーカーとか、あと、俺の知らない事が沢山絡みあって重くなって、それの重みが、今の慶子さんの人生を一時的だけど、"弱気"、恋愛を"無気力"にしたのと思うんです…。違いますか、慶子さん…』
慶子は泣いていた。涙を隠しもしないし、拭きもしない…。
「中村さん。全て、あなたの言うとおりです。１００％そのとおりです。今日、ここへ来て、本当に良かった、偶然に感謝してます…。あとひとつ…」
『俺みたいに、全てを見抜いた上で、怒ってくれる、というか、アドバイスをくれる男が欲しいんでしょう！違いますか？…。目の前にいるじゃないですか！笑』
慶子は中村の胸に飛び込んだ。飛び込んで自分から強引なキスをした。
中村も強引なキスで応答してから、そのまま、慶子を抱きかかえて、ベットの上に軽く投げた。
慶子は直ぐに起き上がって自分から服を脱ぎ始めた。中村も同じ速度で服を脱ぎ、慶子はブラジャーとショーツ、中村はパンツ一枚になって二人で一緒にベットに入った…。
色々キスをしたり、抱き合ったり、触れあったり、無言で見つめ合ったりしたが、中村は、乳房や性器まわりには触れなかった。
中村の焦らし作戦に耐え切れなくなった慶子が、中村の目を見て精一杯明るく呟いた…。
「中村さん。以前に比べてあなたへの尊敬度が３倍、愛情度が１０倍になりましたぁ…」
『愛情度が"何倍"になったら、インサートさせてくれるんですか？』
「もう、十二分になってます。は・や・くぅ！・インサート・し・て・よっ・！・・・」
中村はブラジャーは後回しにして、慶子のショーツを強盗のようにして剥ぎ取った。
つづく。
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