|
～あらすじ～
資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 人妻くずし２０．慶子② 】
中村の焦らし作戦に耐え切れなくなった慶子が、中村の目を見て精一杯明るく呟いた…。
「中村さん。以前に比べてあなたへの尊敬度が３倍、愛情度が１０倍になりましたぁ…」
『愛情度が"何倍"になったら、インサートさせてくれるんですか？』
「もう、十二分になってます。は・や・くぅ！・インサート・し・て・よっ・！・・・」
中村はブラジャーは後回しにして、慶子のショーツを強盗のようにして剥ぎ取った。
"灯台もと暗し"である…。
中村法度を遵守してきたあまり、「社員の身分、独身の身分である女」を意図的に中村は避けて通ってきた。だが、寺岡などという一度も結婚した事がない、いや、できる能力が無い男が、まずは、心情的に弱い年上の小百合を篭絡(ろうらく)して、しかも、「弱気の慶子」にその毒牙の矛先を変えたのである。
慶子が寺岡の女にでもなれば、今まで、自分なりのセオリーとプライドで女性を口説き落して来た、苦労(？笑)が水の泡になるのだ。寺岡が慶子に話した「いえ。彼自身が、母を説得して了解を得れたら、わたしとセックスしたいそうです」というのは、そのもの真実であろう。年頃の女を正面突破して口説き落とす勇気も無ければ、才覚も無いのだ。卑怯者は蜘蛛のこどく巣をはって、そのワナにかかる女しか有りつけないのだ。
大体、狡猾な男は性欲・精力が人一倍ありながら、好きな女・セックスをしたい女をストレートに口説けない…。まあ、いい。中村としては、自分が抱くべき女が、図らずも自分のした（本当の）善意のアドバイスで慶子の操は寺岡の毒牙からまぬがれた、のである。
要するに、今、中村の目の前の女の裸体は通常とは違う、ある意味「有り難い」気持ちでセックスに突入する"気合"を中村に入れさせた…。
強盗のようにして剥ぎ取ったショーツ、あられもない女の局部をみて、中村は感動した。
慶子の地肌はどちらかというと浅黒い。それは、それでラテン系の顔と融合しているから、全く問題ではない。中村の経験上、こういう地肌の女は陰毛が多かったり、剛毛が多いのだ。だが、慶子の陰毛は予想に反してパイパン（無毛）に近かった…。
中村の大好物なのだ、パイパンは…。
寺岡などという中村からみれば、女に関してはいわば超格下の男が、慶子の操に危機をもたらしたことで、中村の激情は頂点に達した。『慶子だけは、俺のセックスに溺れさせよう！』と。
そう、決心して、慶子の膣口にむしゃぶりついた。
クリトリスと大陰唇に、挨拶のようにキスをして、舌で舐めた…。
慶子は身を捩った。久しぶりのセックスにありつける…、という期待感の身もだえだ。
「うっふ、ふ、あ、あぁ～ん」
それを確認したら、焦らすのである(笑)。
いきなり、局部から脚の膝の裏に愛撫の重点を移した。膝の裏をキスをしたり舐めたりして、太股の裏から局部へ少しづつ向かっていく。太股の付け根、つまり、局部間近になって、「やっとアソコを愛撫してもらえる」と慶子に期待させておいて、今度は、いきなり、上半身愛撫に転じた。脇の下に徹底した愛撫を加えてから、（慶子からすれば）やっとのこと、ブラジャーのホックを解放した。ブラジャーも黒、ショーツも黒である。
美しい、中村好みの乳房だった。大きくは無いが胴体と乳房の境目が明確で、乳輪が小さくて、しかも乳輪が上向き加減なら文句無しに、（中村の定義では）美乳なのだ。はっきり言って、前述のこどくな障壁がなければ、即座にインサートしたいつもりだが、『慶子だけは、俺のセックスに溺れさせよう！』と決めた以上はプロセスをまっとうするのも、中村のプライドである。ひっきりなし、に悶える慶子に、初めて中村が喋った…。
『慶子。おまえは素晴らしい女だ。ここまで、感動させてくれた女は久しぶりだよ、慶子』
悶えから一瞬立ち直った慶子も中村に返答した。
「わたし、そんな、感動される女じゃなくってよ(にこっ)」
「それより、わたし。あなたの、テクニックに感動してます…。焦らし作戦に(にこっ)。普通の男は、いえ、ちょこっと、経験豊富な男でも、今の段階では、わたしにインサートしてますもの(にこっ)」
中村は、乳房の愛撫に取り掛かった。
一度だけ、乳房をワシ掴みに強く揉んで、感度を確かめるのである。
「あ、あぁ～ん…、うっふ、ふ、ふうぅ～」
それから、乳輪の外輪の外から、少しづつ、愛撫を加え、又、乳首本体にいく直前に外輪に愛撫を戻した…。これを５度程してから、やっと乳首を吸ーって舐めた。空いた手は片方の乳房とウエストや脇の下をさすった。とにかく、意図的に性器への愛撫は外している。
「素敵ぃ。気持ちいいぃ。～うっふ、ふ、あ、あぁ～ん、中村さん、早くインサートしてぇ。わたし、も、もう我慢できない～！！あぁ～ん！！」
そして、やっとのこと、陰唇への愛撫に着手した。
ワレメの下から上の溝の沿って上下に丹念に舐める。しかし、クリトリスは外す。
我慢できなくなった慶子は、無意識にクリトリスを中村の口元に押し付けてきた。
「ここも、舐めて！」という具合に。
「～うっふ、ふ、あ、あぁ～ん、中村さん、もう、意地悪ぅ、早くインサートしてってばぁ～！！あぁ～ん！！」
クリトリス愛撫に移った。もう少し焦らしてもいいのだが、実際、中村自身が魅力的な慶子に挿れたくなったのだ…。クリトリスを舐めて、吸って、唇で摘む。これの繰り返しに加えて、中指を膣に挿入した。膣に指を入れて中村は驚愕した…。
慶子の膣は「数の子天井」なのである！！
こんな女は滅多にいない。独身女を含めると、中村の独身時代から累計して約２００人の女とセックスをした、童貞とサラバしたばかりの学生時代に一人、数の子天井の女がいた。だが、経験の浅い中村には、本当に「数の子天井」なのかを検証する余裕もなく、その女とは一夜限りとなった。
では、その女の事を除くと、「数の子天井」の持ち主は"二百分の一"であり０．００５％ということになる…。中村は、愛撫を手を止めて、慶子に尋ねた。
『慶子。おまえの、アソコ、凄い名器だ、って過去の男に言われなかったか？』
「いいえ…」
『嘘つくなよ！笑』
「嘘なんかついてません…(にこっ)」
『まあ。いいや。いずれにしても、"そう"と判明した以上は、慶子は俺の、いや、俺だけの女でいてもらうことにした！』
「なんか、強引なセリフね！笑。まあ、いいわ。中村さんのことは、尊敬もしてるし、愛してる、それに・・・」
『なに？』
「まだ、インサートしてもらってないのに、これだけ感じさせてくれた男はあなたが、はじめてよ…。だから、尊敬と愛情がなくなってもセックスだけでも中村さんとは付き合いたい(にこっ)」
『嬉しいこと言う女だな、慶子は！じゃあ、そろそろ挿れさせてもらうよ』
中村は、慶子の合意（必要ないことだが：笑）なしに、膣口にペニスを当てると一気に膣奥まで挿入した。
「あ、あぁ～ん、あっ、あっあっ、い、いいぃ～！気持ちいいぃ～！！あぁ～ん！！あんあん」
中村は、亀頭に別天地のような快感を覚えた…。
Ｍ字開脚正常位にして、挿入して、ゆっくり出し入れして、膣壁の"数の子"の感触を楽しんだ。
『やっぱり、そうだよ。慶子。お前は素晴らしい名器の持ち主だよ…。あ～気持ちいい。最高だっ、最高！』
「あ、あぁ～ん、中村さんのペニスも最高ょ！長いし太いし。も、もう離れなれない！あっ、あっあっ、い、いいぃ～！気持ちいいぃ～！！あぁ～ん！！」
慶子の膣壁の"数の子"の感触をしばらく楽しんだあと、今度は、ペニスの抽送による快感を慶子に与えなければならない…。何故ならば、脇の下や乳房への愛撫は、「ペニスの挿入・抽送」というメインデッシュの脇役料理でしかないからだ。
ペニスの抽送も色々バリエーションがある。高速ピストンの摩擦感で女に快感を与えるやり方。
だが、これを今の中村が慶子に、いや、数の子天井にしてしまうと、中村がモタナイ、ものの数分で果ててしまう。で、あれば"三浅一深"に"入遅・抜速"を組み合わせるしかないな、と中村はプロムラミングした。"入遅・抜速"とは、ペニスを挿入する時はゆっくり挿れて、抜く時は"あっ"という間に抜いてしまう…。
高速ピストンのような摩擦による快感には劣るが、密着感が作り出す快感は、"入遅・抜速"が優る。それに、女がペニスをよりイトオシク感じてくれるし、亀頭への刺激を少なくするという男側のメリットもあるのだ…。
まあ、どうでもよい話だが、中村はこういうことを科学するのも好きなのだ(笑)。
ゆっくり挿れると、慶子は、
「あっ、あは～ん」
と悶え声を出して、ペニスを逃がさないように、抜かれないように、と中村の尻を抱き抑える。
素早く抜去すると、
「はっ、はっ、あ～ん」
と挿れられる時とは別の悶え声を出した。
「あっ、あは～ん」
「はっ、はっ、あ～ん」
～～～
「あっ、あは～ん」
「はっ、はっ、あ～ん」
「な、中村さん。来て、来て。わたし、イッちゃう。あは～ん、お願い、中村さん。来て、来てぇ～」
中村にも、限界が来た…。
中村は、慶子には"中出し"に関しての問答はするつもりは無かった。
勝手な理屈だが、"俺だけの女"になってもらうからには、膣内射精は当たり前だ。
「中村さん。来て、来てぇ～～！」
『あっ～、限界だ、慶子！イクぞ！イクっ！』
「あっ、あ～ん、わ、わたしも、イクゥ～～！」
中村と慶子は同時に果てた。
５分ほど、ペニスを抜かないで、まどろみ、慶子の腕でＭ字に開いた痙攣気味の慶子の脚をもたせた。
『慶子。テッシュで拭いてあげるから、ちょっとお尻あげる格好で待ってて』
中村の精液は今日は多かった。大量に逆流してきた。泡立つ精液まで逆流してきた。
２０歳代の中村なら、即座に復活していただろう…。とにかく、官能的な絵である…。
テッシュで拭いて、再びベットに入って、慶子の頭を中村の胸に乗せさせた。片手で髪の毛を優しくなでて、もう一方の手で乳房を軽く掴んだ。
『慶子。最高だったよ。おまえは最高の女だ！』
「ありがとう。中村さん、あなたもよ。こんなに"感じた"のは生まれて、は・じ・め・て・」
『じゃあ、慶子。俺だけの女になるって約束してくれ！』
「はい。喜んで！」
『今日、慶子の中に出したけど、大丈夫だった？』
「はい。多分。わたし、妊娠しにくい体質なんです」
『じゃあ、次からも、中に出されてくれるか？』
「はい。いいですよ。その代わり、できたら産みますよ」
『えっ？』
「いえ。奥さんと別れて、なんていいません。純粋に、もう一人くらい子供がいてもいいかな、って」
『…』
「それにね。わたしのいなか(郷里)に奇特な老人がいてね。だいぶん遠い親戚の老人なんだけど。わたしに、嫁に来い、って言うのよ(笑)。その老人、奥さんと死別して、子供がいなくて、何年か前に、前立腺の癌で勃起できないの。可哀想な人なの…」
『あるんだなぁ、そういう話が本当に…』
中村は嫉妬も何もしないでひたすら不思議がった。
「でね。中村さん。その老人いわく、家族は多いほうがいいから、わたしの子供も増やしてこい！って言うのよ、笑っちゃうでしょう。勃起できない男なのだから、結婚というより財産分与とその男の家を絶やさない為のようなもの(笑)」
『で、行くのか、そこ(笑)』
「まあ、あと５年は最低でも、ここで頑張る。あなた専用の女になる。子供ができたら、上の子連れて、親子三人で押しかけ女房になるわ(笑)」
中村としては、返事の仕様がなかった。仕様がないから、再び、慶子の乳房の愛撫を開始して、再び慶子に挿入した…。挿れて気がついたが、普通、一度射精すると二度目はフェラチオで出す。もしくは、一度目がフェラ抜きが中村の定番である…。膣そのものに魅力があるから、中村はフェラチオさせる段取りまで忘れてしまっていた。
慶子の場合は、人妻ではないので「口説いた人妻数」にはカウントしない…。と、これまた下らない事を考えて気を反らせて「数の子天井」が亀頭にもたらすの劇・快感を抑えた中村であった…。
次号予告、
【 人妻くずし21．小百合 ～ 親子丼① ～ 】
|