〜あらすじ〜
　資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
　いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。

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【 人妻くずし２１．小百合　〜　親子丼�@　〜 】

「まあ、あと５年は最低でも、ここで頑張る。あなた専用の女になる。子供ができたら、上の子連れて、親子三人で押しかけ女房になるわ(笑)」

　２度目の放出が終ると、中村は我に返った。
　社員に手を出してしまったのである。
　いや、手だけなくて、精液も膣内に出してしまった…。
　"中村法度"自から破ったわけである。

　ただ、そういう罪悪感も、「数の子天井」などという偶然で幸運な出会いのせいで、罪悪感はだいぶんと、"小さくなった"のである。『俺の女にしなけりゃ、誰か他の男が密かに"数の子天井"を独占してしまう。他の男が密かに楽しんでしまう』のである。慶子は、中村の胸に甘えていた。

「ねえ。中村さん」
『ああ…』

「本当は、この話、お墓まで持って行くつもりだったんだけど…、聞いてくれる？中村さん」
『俺で良けりゃあ、聞くけど…』

「その前にね。中村さん。わたし、性格的な問題で重大な欠陥があるのよ…(笑)」
『どんな？』

「わたし、重度のファザーコンプレックスです」
『別にいいじゃないですか…。お父上はもうお墓の中で眠っておられるし、慶子だって立派な一児の母だし、３０歳代だし、お母上とも円満だし…、俺から見て、何の問題もないけどな…』

「わたしの初体験の男が、亡くなった父でも？」
『…。ど、どいう事？、近親相姦っての？…。レイプされたとか…』

「いいえ。わたしから、抱いて、って父に頼んだの…」
『…』

「父はわたしとは、血の繋がりありません。わたしの本当の父は、わたしがお腹に宿ったことを知ると、母を捨てて別の女のもとに走りました。わたしは中絶される運命にあったのを、今、お墓の中で眠る父が結婚してくれて、母子ともに助けてくれたんです…。その事をわたしは高校３年生の時に、それを母から聞きました」
「"お父さんは、私達親子の命の恩人なのよ。感謝して、うんと尊敬してあげてね"、って。私に"もしもの事"があったら、次のお嫁さんが来るまで、お父さんの"身の回り"の世話を慶子がしてあげてね…、って」
『それで？…』

「ある年、母が消化器系の病気で一ケ月ほど入院しました。ちょうど、わたしが大学３年の時でした。わたしは、その時まで男を知りませんでした…」
「ある日、わたし、父がオナニーしてるの見ちゃったんです…。覗き見するつもりはありませんでしたが、母の長期不在で（性的な欲求で困ってた）父が可哀想なのと、なんとかしてあげたい、と両方の気持ちが交錯して、そのまま、覗き見し続けてたんです」
『それで？…』

「ええ。イク瞬間、出す瞬間、てっきり母の名前を呼ぶんだと思ってたら、なんと"慶子！"って、叫んで、放出してました…」
『それで。お父さんを愛しちゃったわけ、か…』

「それから別の日の父がオナニーしてとき。わたしからショーツもブラジャーもつけずにバスタオル一枚を巻いた姿で、父に抱いて、一度だけ抱いて下さい、って叫んでました。わたしの処女をお父さんにあげたいの…。父は最初は拒否しましたが、生まれて初めて男の人のモノを自分から咥えました。"お父さん、私達、血の繋がりは無いんだから大丈夫よ。二人だけの秘密にしまょう、母には勿論秘密にします"」
『その日に、バージンあげたの？お父さんに…』

「ええ、はい。一度目はわたしの口に出して。二度目はわたしの中に挿れてくれました…」
『気持ち良かった？…』

「いいえ。とんでもない…。父のペニス、１５センチくらいあって、しかも真珠を埋めこんであるんです…。痛くて痛くて、わたし、父にしがみついて泣いてました。でも、泣いたのは、痛いからじゃなくって、父に抱いてもらった喜び、処女を捧げることができた、喜びの涙だったです…」
『…』
『なあ。慶子…。それ全部、本当の話か？なあ…(笑)』

　中村は、禁断的な近親姦の話を聞かせれて又もや、勃起していた。
　慶子は、中村の勃起を確認すると、無言で中村に跨った…。

『うっ、慶子、気持ちいいげどな…。今の話は本当の話か？…。お、教えてくれ…。ぅっ、う』

　慶子は、騎乗のスタイルで悶えていたが、中村に返答する為に、中村の耳元に、自分の口元を持って来た。慶子は自分の好きなように、腰を振っている。そして、中村の目を下ほうから覗き込んで、ニコッと笑って中村に答えた…。

「う・そ・よ・(にこっ)。全部、嘘…。中村さん、今の話興奮した？(にこっ)。どこら辺りで嘘って気がついたの…？(にこっ)」
『どこらあたりって…。"真珠のペニス"ってとこかな(笑)。慶子の創作か、その話…』
「あっ、あっ、気持ちいい〜。い、いいえ、"女性エイト"って週刊誌に掲載されてたの。わたし、それ読んでオナニーまでしたんだからぁ(笑)。ぅっ、あっ、あっ、いい〜！」

　慶子は上になったまま、腰を引く時にシャクリアゲルように腰を捻った。膣の中にペニスが"いる時"は数の子が、亀頭全体を甘く包み込む。腰を引く時は、"シャクリアゲル腰の捻り"がカリの部分を引っ掛けるように強く刺激した。抽送の１０度に一度ほど、腰の捻りがオーバーランして"スポッ"とペニスが抜けた。それを、慶子が親指と中指で掴んで自分の膣に収めるという具合のパターンであった。ペニスが一度抜けて、慶子の柔かい指で、膣に納まると、納まる時の挿入感の快感も倍加した。

「な、中村さん、大きいしぃ〜、素敵ぃ〜、慶子、イッちゃう〜」
『あっ、俺もイクぅ！』

　中村は三度目の射精を慶子の膣内でした…。
　一、二度は爆発するような射精感だっが、三度目は、普通の火災のような、しかし、絶頂感が長い快感であった。

「ところで中村さん…。今度は、作り話じゃない本当の話なの、聞いて…」
『ああ…』
「親子丼って、好き？」
『親子丼って、鶏肉と鶏卵の丼(ドンブリ・メシ)のことか？』
「ううん、違う…」

　中村は、慶子が何が言いたいのか直ぐに察した…。自からセックスを堪能し、相手の男も自分の膣の魅力というか、膣の実力で三度も果てさせた…。二人の男女はけだるくも快感の只中にある。鶏肉と鶏卵の丼の話など状況的にするわけがない。しかし、中村もこのまま、慶子に会話をリードされていては面目が無くなる。中村は、ジョークで斬り返すことにした(笑)。

『鶏肉と鶏卵の親子丼でないとすると、サーモンとイクラの親子丼か？それなら好物だけどな』
「ううん、違う…」
『じゃあ。アワビの肝とアワビの肉の親子丼か？…。じゃあ、ニシンの身と数の子の親子丼？』
『いや。酢飯で食べる、ズワイガニの身と内子・外子の海鮮親子丼ってのもあるぞ…(笑)』

　慶子は笑い始めた…。

「随分と色々な親子丼が、あるのね(笑)。でも全部違う…。人間の女の親子丼なの…(にこっ)」
『ああそれか…(笑)。アタリ・ハズレのギャップが大きいからな！人間の女の親子丼の場合(笑)。具体例を言ってくれ…』

「子のほうは賞味期限内のバツイチの子持ち。親のほうは消費期限ぎりぎりのスナックのママ。どう？（にこっ）」
『どう？、って言われても困るよ(笑)。相手のあることだし。何か裏があるんだろ…？』

「流石、中村さん…。中村さんのテクニックで母をメロメロにして欲しいの…。寺岡を忘れさせて欲しいの…。（にこっ）」
『俺はいいとしても、小百合さんがＯＫしないだろうよ！…笑。第一、慶子はそれでいいのかよ？自分の男が、慶子のお母さんとするんだゾ…』

「母の場合は特別です。中村さんなら、純粋にセックステクニックだけで母を喜ばせられる…。だから、是非、お願い…。それに、今日、このマンションに来る時、母に言われたの…」
『なんて…』

「慶子。中村さんに抱かれてくるのね…、って」
『で、なんて答えたのだ、慶子は？…』

「うん。多分…、って。だから…、中村さんのセックステクが凄かったら、一度だけ、母(私)を抱くように、頼んでくれ、って…。寺岡を忘れるセックスが一回だけしたいんだって…（にこっ）」
『まあ。俺にとっては魅力的な話だ。小百合さんは50過ぎとは言え、どう見ても４０代前半の女に見える…。寺岡には勿体無い女性だと考えてたし…』

「それにね、中村さん…。父の早や死にの遠因なんだけど…」
『又、父か(笑)。今度は本当のことを言ってくれよ…』

「ええ。本当のこと言うわ。父は心臓病で亡くなったんだけど…。母のアレが良すぎたの…。父に言わせると"小百合は５０年に一度の名器"の持ち主だよ、って。で、年甲斐もなく頑張り過ぎて、母を愛する行為が過ぎて、心臓に負担がかかって亡くなった、の…」
『じゃあ。俺を殺す気か？笑。しかし、"５０年に一度の名器"って、どんななのよ！、実際のとこ…(笑)。慶子は少なくとも200人に一人の名器だけどな…』

「さあ。父が言うには、男のモノに吸い付く、というか吸盤みたに絡みついて離さないそうよ。だから、父は、心臓に悪いって分っていながら、母とのセックスが生きがいになったの…」
『なるほどね…。慶子、よく分った…。小百合さんさえＯＫして、慶子もいいなら、俺に異論はない。いや、むしろ"５０年に一度の名器"のご相伴に預かりたい…(笑)』

「じゃあ、いいのね？母に話して…」
『ああ…』
「わたし、当日、現場を見せてもらうわよ(笑)。母とあなたのセックスの現場を！笑」

　中村は、驚きもしなかった。むしろ、色々とこの親子には未知を体験させてもらえる…。
　それに、長野県の"岩井あずさ事件"では、見る側に回らされた。今度は、その逆をやれば良いだけの話である。

　加えて…。

　咄嗟に思い出したが、三橋未来の知らない秘密が随分と発生した(笑)。

「叔母を大切にして…」という、その藤井基子でさえ、年齢的にも名器度も山県慶子とは比較にならない…。単純で他愛無い話であるが『もう、２４の小娘の好きにさせんゾ！』という自信も中村に宿っていた(笑)。

　故に、小百合を抱く場所は、小百合宅でも中村のマンションでも、Ｈ市やＴ市のシティホテルでも無かった…。小百合と慶子への配慮である。横浜のインター●ンチネンタル・ホテルを予約した。

つづく