〜あらすじ〜
　資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
　いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。

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【 人妻くずし２２．小百合　〜　親子丼�A　〜 】

「じゃあ、いいのね？母に話して…」
『ああ…』
「わたし、当日、現場を見せてもらうわよ(笑)。母とあなたのセックスの現場を！笑」

　中村は、驚きもしなかった。むしろ、色々とこの親子には未知を体験させてもらえる…。
　それに、長野県の"岩井あずさ事件"では、見る側に回らされた。今度は、その逆をやれば良いだけの話である。

　故に、小百合を抱く場所は、小百合宅でも中村のマンションでも、Ｈ市やＴ市のシティホテルでも無かった…。小百合と慶子への配慮である。横浜のインター●ンチネンタル・ホテルを予約した。

　小百合を抱いたあと、ディナーを三人で楽しんでから中村は帰宅して、小百合と慶子をの豪華な部屋に泊めてやることにした。ヨットの帆をイメージしたホテル全景はいつの時代になっても女性を喜ばせてくれるのだ。ただ、このホテルで昼メシまで中村が馳走してしまうと予算オーバーとなる。チェックインタイムの14：00にロビィで待ち合わせして、デラックスツインの部屋へ直行した。

　持ち込んだワインで乾杯を済ませ、小百合が先にシャワーを浴びることになった。いや、シャワーではなくて、洋式のバスというものをリッチな気持ちになって小百合は楽しんでいた。

　待つ中村と慶子は何気なしに会話した。

「どう？楽しみ？母を抱くのは…」
『ああ。親子揃って、名器らしいからな。同じ親子丼でも滅多に有りつけない、俺は果報者ということになる。しかも、二人とも美人だし。小百合さんは５３歳にはどうみても見えない…』
「ええ。それ、母に直接言ってあげて…(にこっ)」
『避妊はどうしたらいい？…。まだ、小百合さんは生理あるんだろ？…』
「それも、直接、本人に聞いて…。多分、"生で中に"ってことになると思うけど…」

　慶子は、会話中、ずっと、ズボンの上から勃起した中村のペニスを優しく擦っていた。
　小百合がバスから出てきた。入れ替わり中村はバスルームに入った。中村は、バスには入らずに、シャワーだけで済ませた。ペニスと肛門近辺を丹念に洗った。そして、二人が待つ部屋へ戻った。

『小百合さん。あなたは戸籍の年齢にはどうみても見えない。４０歳前半で十分通用しますよ…』
「ありがとう。中村さん。お世辞で嬉しいわ（にこっ）。では、早速、慶子が絶賛する男のテクニックのお世話になります…」

　小百合は巻いていたバスタオルを自分でほどいて全裸の自分を中村に見せた。
　普通、50過ぎの女ならこういう事はしまい…。つまり、カラダのラインが崩れていたり、醜い自分を見せたくない為に照明を暗くするとか、バスタオルを巻いたままベットに入るとか、がそうである。

　小百合の自信満々な態度が示すこどく、小百合のカラダは美しかった。
　慶子は３１歳で、小百合は５３歳。単純にヌード写真を見せられれば慶子のほうが美しいに決まっているが、何しろ、小百合は53歳なのだ。女体を美しいままに保ってきた「維持努力」に対してまずは敬意を表すべきである。

　中村は、慶子にしてやった前戯と同じパターンで小百合を愛撫した。
　全体的に素晴らしいボディだが、浅黒い慶子と違って小百合は名前のごとく白くてキメが細かい肌をしている。それに、カラダのどこでも、ちょっと触れただけで反応する。亡き夫が性によって早死にしたのも頷ける気がする。

『では、挿入しますよ』
「どうぞ。可愛がって下さい…」

　Ｍ字開脚の正上位で、亀頭部だけをまず埋没させた。
　言うほどの名器じゃないじゃないか…。中村は心でそう呟いたが、亀頭部と根っこの３センチほど埋没を進めると、慶子とは違う"別天地"が中村のペニス全体を包み込んだ。慶子は"数の子天井"だが、小百合は、いわゆる"ミミズ千匹"であった！

　"数の子天井"それ自体は蠕動(ぜんどう)運動はしない。男が動き回って快感を得る。自分のペニスの一番敏感なポイントを数の子で擦って初めて快感を得る仕組みなのである。ところが、小百合の膣の中にはミミズが棲んでいるのである。ペニスをインサートさえしておけば、男が動かなくても、ミミズが亀頭のしゃぶりついてくるのである…。

『うっ、き、気持ちいい…。さ、小百合さん。寺岡氏は、何分くらいモチましたか？どれくらいでイキましたか？』
「あっ、気持ちいぃ〜！…。そ、そうね、コンドーム付けて、３分くらいかな…」
『そ、そうでしょうね…。ちょっと一旦抜きます。小百合さんが上になって下さい』
「えっ、ええ…」

　小百合は中村の言うとおりにした。

　あお向けに寝る中村を跨いだ。跨いで、自分の親指と中指で亀頭部だけあてがって、埋没させて、あとはゆっくりと腰を沈めた。

「あっ、あっ、ああ〜ん！こ、この体位苦手なのよ、わたし…。ふっ。う〜ん」
『ど、どう苦手なんですか？…』
「あっ、あっ、いぃ〜ん！オチンチン、深く入っちゃうでしょ…」

　小百合は、苦手どころか深い挿入感を喜んでいた。いきなり、快感で乱れる自分を見せるのが"苦手"なだけである。しかも、苦手の表情は直ぐに女としての"喜び"の表情に変っていた。
　小百合は、腰のヒネリ運動をはじめた。
　自分で、自分の髪をかきむしって感じ始めた。

「な、中村さ、ん。わたし、もうダメぇ〜！さ、先にイッチャぅぅ〜！！」

　そう吠えると、恥骨を中村の恥骨に強く押し当てて果てた。果てて、中村にのしかかる体位になった。挿入してまだ、５分も経っていない。だが、小百合は果てても、腰の動きを止めても、ミミズは中村のペニスをしゃぶり付いて離さない…。直ぐに中村に射精感がやってきた…。

『さ、小百合さん…。俺もイッていいですか？…。こ、このまま小百合さんの膣の中に出していいですか？』
「…」

　小百合は快感の只中にいるので返事できなかった。
　中村にも再度"聞きなおす"余裕は無かった。
　小百合のミミズに対して４日間禁欲した精液を吐き出した。いや、一滴残らず吸い取られた…。
　そして、射精とほぼ同時にペニスを抜去した。そのまま挿入しておくと、ミミズの攻撃が納まらないからである…。

　ペニスを抜去して、小百合を中村に添い寝させるように横たわらせた。
　横たわらせたと同時、小百合の膣口から中村の精液が凄い勢いで逆流してきた…。膣の締まり具合が良い証拠である。脈拍の限界に近い小百合が息も絶え々々で慶子に指示をした。

「な、中村さんのオ、オチンチン、慶子のお口で、き、綺麗にしてあげて…」

　慶子は中村のペニスを咥えようとしたが、中村は慶子の顔がペニスに近づく前に、自分でテッシュで拭き取った。慶子のウツロな眼つきは、ペニスを綺麗する作業の為に咥えるのでなくて、"再勃起を促す"眼つきであったからだ(笑)。

『慶子。ちょっと、休ませてよ！笑』
「そ、そうね…。男と女のメカニズムは違うものね…笑」

「お母さん、どうだった？気持ち良かった？…(うふっ)」
「よ、良かったわよ…。あんたのお父さんより良かった…(うふっ)」
「じゃあ、寺岡は忘れられるのね！…」
「ううん。やっぱり、彼、可哀想だもの…」
「なにが？」

　だが、話は意外な方向に転換した…。

「中村さん。…」
『あっ、はい』
「また、時々、わたしをこうして抱いてね…(うふっ)。ヒマな時に(うふっ)」
『え、ええ…』
「やっぱりね…、人間５０過ぎると"情"なの…。それに、あなたはわたしなんか相手にしないでも色々楽しんでる…筈。だから、慶子の素敵なお友達でいて欲しいの…」

　ここまでキッパリ言われたら、しかも年長者の女が何時でも抱きたい時は抱いてくれ！と宣言しているのだ…。寺岡に敗北したつもりは毛頭ないが、実際に小百合に優しく微笑まれると、自分自身が危機的状態にあるのが即座に認識できた。

　危機的状態とは、つまり戦線の拡大をやり過ぎた、ということだ。
　例えば、太平洋戦争の時に旧・日本海軍がやったように兵站(補給能力)もないのに、太平洋のほぼ２/３を占領したものようである。自分の人妻口説きの能力に溺れて、（小百合から言わせれば）やり過ぎ！なのだろう…。

　中村は、寺岡とは一度も面会していない。
　だけど、慶子の「数の子天井」小百合の「ミミズ千匹」を親子ドンブリで食べた瞬間から、少し、血迷った…。
　幸福は独り占めしてはいけないのだ…。
　寺岡は、「数の子天井」を味わっていない…。

　もう、これでいいではないか。
　一人占めにもほどがある。

　そうこう考えてると、小百合とは反対側で、服を着たまま中村に添い寝していた慶子がペニスを咥えた。小百合は、えっちな娘ね！って表情で、慶子の口元と中村の表情を交互に観察して中村に話しかけた。小百合は、中村の胸板をいとおしく愛撫して、

「どう？慶子のおしゃぶり、気持ちいい？」
「え、うっ、ええ。気持ちいいです、上手です、っっっ…」

　慶子は母親に構わず、口中に唾液を溜めまくって、小百合に聞かせるかのこどく卑猥な音を立てまくって中村に快感を送り続ける。

「あっ、ああ〜、慶子、気持ちいいよ。そこ、そこがいい。そう、ちょっとペース早くして…」
「中村さん。慶子の口の中に出したことある？飲ませたことある？」
「ハハハ…。残念ながら、まだないです。慶子のアソコの具合が良すぎて、口で出すヒマなんてありません…。ぅっ…」
「アレ。男の人のアレって美容にいいんだってね？…」
「うっ、…、そう世間では言いますけど、本当ですかね…。俺は飲んでもらう為によくそう言いますが…、っっっ…」

　何を思ったか、小百合は慶子にフェラを交代してくれるように頼んだ…。

「慶子。そこまでしてもらって悪いけど、私にもしゃぶらせて。何年かぶりに男の人のエキス飲んでみたいの…。亡くなった主人以来だもの…うふふ…」

　慶子は、ニッコリ笑って、母にフェラを交代した。その動作の連続で、慶子は中村の両頬を掴んで熱いキス攻めをしてきた。慶子は自分の舌を中村の口中にこじ入れて中村は、それを吸う形のキスである。流石の中村も、こういうハーレムのような初体験攻撃に観念した。

　キスで口を閉ざされていて"イク"とも予告できずに、自然と小百合の頭を両手で掴んでいた。
『ん、んっく、…、っつっっっっつ…』

　小百合は、ペニスを咥えたままで精液を飲み干し、尚も亀頭の一番感じる部分を舐めまわして、残りの一滴まで絞って、最後は軽くペニスを握り、尿道に残っていた精液が湧き出てきたのも舌で綺麗に舐めて、やっとのことペニスから離れた。

　中村がベットの真ん中で、両脇を小百合と慶子が添い寝している。
　なんという贅沢な物語だろうか…。
　数の子天井にミミズ千匹が同時に両脇にいるのである…。
　次回の親子丼の最初の一口は、数の子かミミズか、どっちにするか…。
（実にくだらない悩みがら、こういう幸福を味わえる男は二人と居まい…）
　中村は、夢のような幸福感と、２度の放出感で無意識に眠っていた。
　小百合も慶子も野暮はしない。
　中村の睡眠に誘導されるように、中村に添い寝して自然に眠りについた。

　一時間ほどして目を覚ました中村は、今度は、小百合に断わりをいれてから慶子を裸にした。
　そして、小百合の見ている前で慶子の中で果てた…。
　逆流する中村の精液でグチョグチョにまみれる慶子の膣口を小百合が、肛門まで垂れ落ちるのを観察したあとテッシュで綺麗に拭いてやった。
　その後、もう一度、小百合を抱いて小百合の中にも出した。
　今度は、慶子がされたことを小百合にしてやった。
「お母さん。気持ち良かった？生で受け入れたの久しぶりでしょ」
　小百合はニッコリ微笑えんで頷いた。

　日暮前、中村は一人で部屋を出た。勿論、母娘のディナー分の会計をフロントに預けてある。
　母娘揃って、中村に笑顔で「バイバイ！じゃあ、ディナーご馳走になりますね！」と挨拶をして、それに笑顔で答えて部屋を出たのだ…。

　ホテルから出て、直ぐに電車に乗らないで、海辺を歩いてみた。
　人妻に限らず、女体探訪の楽しみの一つは、今回の母娘が備えている"ミミズ千匹"や"数の子天井"に出会うかもしれないという未知への期待があった。昔の女はこの"いずれか"の膣を装備しているだけで、直ぐに結婚が決まったり、夫婦に性格上の亀裂がは入っても、"ミミズ"や"数の子"が夫婦喧嘩を「仲裁」してくれて元のサヤに納まったものだ。

　また、戦後のある時期まで有力者と言われる男達が何番目かの妾を選ぶ場合、顔やスタイルや性格で選ぶのではなく、この"いずれか"を装備している女を物色したものだという…。

　人生、４０を前にして中村は、この"いずれか"を両方とも所有というか、楽しみたい時はいつでも楽しめる環境に、ある日突然に変化したのである。

　ただ、一度、自分のものにしてしまうと、その瞬間から「失う恐怖」も芽生える…。
　清美や信子や繭、それに基子に強気になれるのも、心底では「他に替わりはいるさ」という中村の冷徹な本音があり、それに、実際それらの人妻の相手で手一杯の状態だったならば、"中村法度"を破ってまでも、慶子には近づかなかっただろう…。何にしろ「結果オーライ」だ！笑

　200人近い女を抱いてやっとのことで出会ったのだ…。
　中村は少し臆病になり、桜木町駅で乗った電車の乗り換えの為の横浜駅で下車してホテルのバーで、渋く飲んで、今後の人妻口説き道について考えてみることにした…。

【 小百合 〜親子丼編〜 】　完