禁断

秋水 作
74-2.

　33歳になって夫婦生活は確かにマンネリ化していたが、セックスに不満があったわけでもなかった。

　それでも夫が出張で不在になった心の隙間に入り、淫らな交わりに大きな悦びを感じてしまった由佳は、禁断の淫交に埋没していった。

（叶さんと・・・・不倫しちゃったんだわ・・・・しかも夫とのセックスより大きな快感を感じて・・・・）

　お昼を過ぎて目を覚ました由佳は、昨夜からの淫らな出来事が夢ではなく現実だったことをシャワーで汗を流しながら感じていた。

　淫部を洗いながら、快感が残っている気がした。

（叶さんのオチ●チ●が、まだアソコに挿入っているようで・・・・）

　夫が出張から帰ってくるまで、叶とまた淫らに交わりたい気持ちになっていた。

（でも・・・・わたしから叶さんを誘うのも・・・・）
　自分でも信じられないほどの淫欲が強くなっていた。

　汗を洗い流した由佳は禁断の淫交を吹っ切ろうと気分転換に街に出た。

「やぁ、今村君の奥さんじゃないですか？」
　街角で声を掛けてきたのは、夫を重用してくれてきた上司の迫田だった。

「あ、迫田部長、ご無沙汰してます」
　由佳は夫が世話になっている迫田に挨拶をした。

「そうか、今村君は出張中でしたね。立ち話も何ですから、お茶でも飲みながら・・・・」
　迫田は由佳を落ち着いた店に連れて行った。

「変わった感じのお店ですね」
　カラオケルームのような個室のお店だった。

「どこで誰が見て何を言うか分からないからね。こういうお店なら、周囲に気を遣わず話しが出来るからね」
　迫田は自分と由佳の立場や世間の目を気遣い、閉鎖的で自由に話のできるお店を選んだのだ。

「こういうお店もあるんですね・・・・」
　由佳は迫田の気遣いが嬉しかった。

（夫が今の立場にあるのも、これからのことも、迫田部長が居ればこそだから・・・・こういう人だから期待できるし・・・・）
　由佳は妻として夫をサポートできることも嬉しかった。

（昨日のわたしは、どうかしてたわ！もう叶さんとは個人的には会わないようにして、夫をしっかりサポートしないと・・・・）
　由佳はここで迫田に会えて良かったと思った。

「ここは元々は会議なんかで使うようになっていたんだよ。今は時間貸しでプライベートルームのように使えるし、かと言って、事故があってはマズイから、30分に１度は店員が来て再オーダーを聞くようになってるんだ」
　由佳は安心感に包まれてオーダーしたアイスコーヒーを飲んだ。

「部長さん、今日はお一人で街に？」
　自分を気遣って話してくれる迫田に由佳は尋ねた。

「そう、昼食を摂って映画でも観ようと・・・・今日は女房も子どもも実家に用事があって朝から居なくてね。まぁ、久し振りに羽を伸ばせるかと」
　迫田は45歳、活力を感じさせる雰囲気を持っていた。

「そうなんですか。部長も奥様が苦手なんですね？」
　由佳は頼もしい迫田の私的な一面を見た気がした。

「奥さんのように魅力的で優しければ喜ばしいけど・・・・本当に今村君が羨ましいよ！」
　横に並んで座っている迫田の視線を間近に感じた。

「そんなことありませんよ！結婚して５年も過ぎれば33歳のただのオバサンです」
　由佳は横に居る迫田もオトコなんだと思うと、昨夜からの叶との淫交が蘇った。

（ここの部屋は狭いから並んでるだけで・・・・わたし、叶さんのことがあって、妙に神経質になってるわ！）
　由佳は変に意識するのはやめようと思った。

「奥さんがオバサンなら、うちのはオバアサンだよ！そうだ！この間、スマホで今村君のプレゼンを撮ったんだ・・・・」
　迫田はスマホを出して再生を始め、由佳に持たせて見せた。

「主人の仕事の様子を見るのは初めて・・・・」
　由佳が画面に見入っていると、迫田の手が由佳のワンピースの上から太腿に置かれた。

「イイ顔して頑張ってるだろ？奥さん、１ヶ月も今村君が居ないと淋しいんじゃない？出張から戻ったら僕の自宅に遊びに来ればいいよ！これからも僕が面倒を見てあげるから・・・・」
　迫田の手が由佳の太腿の上を愛撫するように動いた。

（エッ！？・・・・まさか？でも、ここで部長さんに逆らったら夫が・・・・）
　由佳は迫田の手を気にしないようにしてスマホを見ていた。

「今村君は仕事に熱心だから、逆に奥さんは淋しくなるよね？女性として熟れ始める年齢なのに旦那は仕事ばかり・・・・僕で良ければ、奥さんをサポートしてあげるけど・・・・」
　迫田の手がテーブルの下で由佳のワンピースの裾から中に入り、由佳の素肌の太腿の内側を這いあがっていた。

「ぶ、部長・・・・」
　由佳は迫田の手を太腿で軽く挟んだ。

「気にしないで今村君の活躍ぶりを見てればいいよ！夫の頑張りを見ながら奥さんも癒されば・・・・」
　迫田の手が由佳の脚を圧し開き、太腿の付け根、パンティに覆われた淫部を指で圧し擦り始めた。

「もうすぐ店の店員が再オーダーを聞きに来るけど、そのまま今村君を見ていればいい。僕の指だけじゃ癒されないかも知れないけど、今村君に愛撫してもらってると思えばいい。分かるよね？これからも今村君は会社で活躍してもらわないとネ！」
　由佳は黙って迫田の言うことをきくしかなかった。

（昨夜は夫と電話をしながら叶さんと・・・・今日は夫の仕事振りを観ながら、恩のある部長に・・・・）
　そう思うと妙に淫らな興奮が高まり淫部が濡れてきた。

「奥さんは本当に素敵な女性だ。僕の言うことをすぐに理解し、もう、こんなに濡れて・・・・」
　迫田は淫液で濡れた由佳のパンティを引き下ろした。

「ぶ、部長・・・・」
　由佳は頼もしく精悍な迫田に魅力を感じていたが、まさか淫らな行為を受けることになるとは思ってもみなかった。

　叶と迫田ではオトコとしての魅力は数段違っていた。
　そんな迫田が自分に痴漢的な行為をしていることで、由佳の淫らな興奮は一気に高まった。

（はぁ、はぁ、はぁ・・・・貴方の姿を見ながら、わたし・・・・）
　迫田の愛撫は叶より濃厚で巧みだった。

　コンコン・・・・
「失礼します。再オーダーを伺いに来ました」

　部屋が開かれ店員が入って来ても、テーブルの下で店員の死角になっているところで、迫田の由佳への淫らな行為は続いていた。

「冷たい飲み物がいいよネ？」
　迫田は由佳の淫壷の肉壁を圧しながら聞いた。

「エッ、えぇ・・・・」
　由佳はスィートポイントを突かれ快感が込み上げていた。

「大丈夫ですか？奥様、お熱でもあるのじゃ？」
　店員は由佳の紅潮した顔を見て心配そうに尋ねた。

「大丈夫ですよ！今、懇意にしている人の映像を観てたから・・・・」
　迫田は店員に追加オーダーして応えた。

　まもなく店員が飲み物を持って来て部屋を出ると、迫田は今村の映像の声を大きくして由佳に聞かせた。

「愛しい夫の姿を観て声を聞けば、心身の心は癒されると思ってネ・・・・余計な気遣いだったかな？心身一体なので、身体のほうは僕で我慢してもらおうかと・・・・僕のモノでは今村君ほどじゃないかも知れないけど・・・・」
　迫田は由佳の淫部から手を放し自分の肉棒を露わにして見せた。

「そんなことは・・・・」
　由佳は迫田の肉棒を目にし本当に驚いた。

（うわっ！凄く大きくて逞しい・・・・・・・・叶さんのオチ●チ●は夫と同じくらいの大きさだったけど、堅さとタフさは叶さんの方が上だった・・・・部長さんのモノは大きくて太くて・・・・こんなのが挿入ってきたら・・・・）

　叶との淫交は偶発的で異常な状況で犯された形で始まったものだったが、淡白だと思っていた自分のセックス欲が強かったことに驚かされた。
　さらに偶然は続き、今度は恩ある部長に密室で淫らな行為をされ、抑えられない淫欲が込み上げていた。

「結婚すると言って奥さんを今村君から紹介された時、正直に言って、あの時ほど今村君が羨ましいと思ったことはなかったよ。こんなに素敵な女性と・・・・そんなことを思ったのは初めてだった。
　艶っぽい奥さんの口、スタイル・・・・オトコの誰もが欲情する。
　今村君が忙しくなって最近はどうなのかな？って思っていたんだ。
　若い社員たちが勢いで奥さんに淫らなことをしなかと・・・・満たされてなかった奥さんの身体が反応して受け入れてしまうのでは・・・・
　それなら僕が奥さんの心身を癒し満たしてあげた方が、今村君が出張から戻っても問題にならないだろうと・・・・一般の社員や他人では心配で・・・・」
　由佳は迫田が今朝まで叶と淫らに交わり淫悦に狂喜していたことを知っているのではないかとドキッとした。

（どんなに誘われても叶さんや他の人とは絶対にエッチしない！若い人は自慢話をしたがるものだし・・・・部長は５年以上も前からわたしのことをそんな風に見ていたなんて・・・・））
　由佳は迫田の逞しい肉棒が気になっていた。

（部長のオチ●チ●凄いけど、ここが密室でも時間も無いし・・・・自分から求めたら貞操観念が・・・・）
　迫田に淫部を弄らせているのに今さら貞操観念でも無いのだが、今の由佳に正常な判断能力は欠如していた。

「次に店員がオーダーを取りに来るのまで20分、僕の貧相なイチモツでは今村君の代わりに奥さんを癒せないかな？今村君の声を聴き、姿を見ながら、今村君のモノだと思って、自由にして欲しいな・・・・」
　迫田が由佳の手を取り自分の肉棒に導いた。

（これは避けられないこと・・・・ここで部長のオチ●チ●を掴まないと夫に影響が及ぶわ！）
　由佳の中で淫猥な行為を正当化していた。

「奥さんは５年前と少しも変わっていない。否、年齢を重ねた分だけオンナの魅力が増してる。その艶っぽい口に咥えて舐めてもイイんだよ！時間が無いから、それ以上は無理だとしても・・・・」
　由佳は迫田がフェラを求めているのが直ぐに分かった。
　それが脅迫的で強要されていることも分かっていた。

　由佳は透明な液で濡れた迫田の亀頭を舐め、堅く太い肉茎を掴んで扱き始めた。

「奥さん、いつも今村君にそうしているのかな？」
　迫田は艶っぽい由佳の口に亀頭を咥えられ、その姿に興奮しながら聞いた。

　由佳は迫田の亀頭を舐め回しながら首を横に振った。

「そうか、そんなに満たされて無いなんて・・・・今村君も仕方の無い奴だ。今が一番奥さんが美味しい時期なのに・・・・」
　由佳は迫田の言葉が頷けた。

（満たされて無いから、叶さんにつけこまれて・・・・）
　20代のときより感度も身体も良くなってる実感は、叶と淫交した時に感じていた。

「アッ！・・・・・・・・」
　由佳の口から迫田の亀頭が吐き出された。

「咥えてないければダメだよ！でないと、ほら、弄ってあげないよ」
　迫田は由佳のお尻を露わにし、淫唇の濡れた淫液を指に取り由佳にとって未開のお尻の菊蕾を擦り、クリトリスから淫壷の縁、アヌスと指を動かしていたのだ。

（凄く上手いわ！お尻の穴まで痺れるように感じて・・・・）
　由佳は慌てて迫田の亀頭を咥え再び舐め回し始めた。

「うん、奥さんのフェラする顔は絶品だネ！前も感じやすくて反応が良かったけど、お尻も抜群に感度がイイ！肉感的で艶がありプルンプルンに張って弾力があり、奥さんのお尻、とても30代のお尻じゃなく魅力的だね」
　迫田は指での愛撫を由佳のお尻に集中させ、時折りクリトリスや淫壷を弄った。

（はぁはぁはぁ・・・・どこで感じてるのか分からない・・・・でも、あぁああああ〜〜〜足の指先まで快感が・・・・）
　由佳は迫田の亀頭だけではなく肉茎も舐めあげ、自分の快感の高まりに呼応するように迫田の肉棒をむしゃぶった。

「おっ、ヤバイ！もう時間だ！」
　迫田はオーダー時刻になるので由佳をテーブルの下に隠し、そのまま肉棒を咥えさせた。

　まもなく店員が来て由佳のことを尋ねたが、トイレに行っていると言ってオーダーを済ませた。

「ご利用時間制限で、後30分となりますので・・・・」
　オーダーした飲み物を運んで来た店員がラストを知らせた。

（エッ！もう、30分しかないの？・・・・）
　テーブルの下でフェラを続けていた由佳は、このままでは終われない気分だった。

「奥さん、もう充分でしょ？」
　迫田はフェラを堪能し由佳をテーブルの下から出した。

「時間が無いので癒しタイムは終了・・・・それとも・・・・」
　迫田は由佳の淫壷と菊蕾を弄り、今まで由佳に舐めさせていた亀頭を由佳のお尻の谷間に圧し付けた。

「こんなに素敵な奥さんを満たさないと罪かな？・・・・どうします？奥さん、今村君が帰ってくるまで我慢します？」
　ここに至って、迫田は由佳を焦らした。

　迫田の指は由佳のクリトリスと菊蕾を擦っていた。

「アアアッ・・・・ぶ、部長・・・・」
　迫田と会って今までの時間に由佳は何度かイキそうになって止められ、今も迫田によってコントロールされ、どうにかなりそうだった。

「わたし、もう・・・・」
　由佳は後ろに居る迫田の肉棒を掴み淫壷へと移動させ、挿入を促した。

「僕は2〜30分では満足できないけど、奥さんがここでどうしても欲しいと言うなら・・・・」
　迫田はテーブルに手をつかせバックから淫壷に挿入を始めた。

「ゥァアアッ！・・・・っ、ぁ、はぁぁ、アッ・・・・」
　迫田の逞しい肉棒が由佳の淫壷の肉壁を圧し擦り、奥深く挿入されると同時に大きな快感が由佳の身体を貫いた。

「イッ、イイイイイイイ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」
　長い時間、堪えに堪え、抑圧された淫欲が噴出したように、由佳は絶頂に達し迫田の肉棒を強く締め付けた。

「うっ、奥さん、凄い・・・・」
　迫田は由佳の肉感的なお尻を掴んで引き寄せて股間と密着させ、豊かに膨らんだ乳房をワンピースの上から掴んだ。

「あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ、アッ、イイッ・・・・」
　まだ絶頂に震える由佳の淫壷を迫田は激しく肉棒で責めパンパンと音を立てて腰を繰り出した。

「アッ、また、ぁ、イイッ、ひぃ、イクッ！」
　由佳は腕で支え切れず上半身をテーブルに伏せ、テーブルの端を掴んで迫田の逞しい肉棒の責めに何度も昇りつめた。

　淫悦の時間は瞬く間に過ぎていった。

「もう、５分と無い。じゃぁ、奥さんと一緒にフィニッシュしようか！」
　迫田は今までにも増して肉棒を大きく膨らませ、激しく由佳の淫壷を突いた。

「あぁぁ、あぁぁ、アッ、ダメッ、ぶ、部長、中は、ダメ・・・・」
　淫壷をヒクヒク痙攣させながら由佳は危険日であることを迫田に言った。

「ん！？・・・・そうか、じゃぁ・・・・」
　迫田は射精しそうな肉棒を淫壷から抜いた。

「アァァアアアアアッ・・・・イイッ・・・・」
　迫田の肉棒が淫壷から抜かれる瞬間にも由佳は昇りつめ、淫壷を激しく収縮させて淫悦に身悶えていた。

（こんなこと、生まれて初めてだわ・・・・凄いゎ、部長さん）
　由佳は夫や叶とは比べ物にならないと思った。

「ゥガッ！ァアッ、ツゥッ！・・・・」
　迫田は抜いた肉棒を由佳のお尻の菊壷に圧し込んでいた。

「コッチなら中に出しても大丈夫だよネ！？奥さんの素敵なお尻もさっきから感じていたから・・・・イクよ」
　由佳には初めての経験だった。

　迫田の指でアナルを擦られ、初めてなのに確かに快感を感じていたのだが、迫田の逞しい肉棒が挿入ってくると全く別物だった。

「ゥアッ、アアッ、アアアアアッ・・・・」
　迫田の肉棒が由佳のアナルを突き始めると、由佳は気が遠くなりそうだった。

「よし、時間だ！奥さん、最高だよ！」
　迫田の肉棒から由佳のアナルに白濁の粘液が放出された。

「・・・・・・・・・・・・」
　由佳の前後の淫穴がヒクヒクと痙攣し、由佳はそのまま失神した・・・・。


　由佳が正気を取り戻したのはベッドの上だった。

「ここは・・・・？」
　由佳は上体を起こして周囲を見渡した。

「やっと気付いたネ！ここは近くのラブホテルだよ。奥さんが気を失って・・・・ここに運ぶのも大変だったんだよ・・・・」
　迫田が由佳に寄って来て経緯を説明した。

「スミマセン、ご迷惑をお掛けして・・・・」
　由佳は自分が全裸で寄って来た迫田も全裸であることに気付いた。

「それにしても、奥さんの身体は素晴らしいネ・・・・」
　迫田は由佳の裸体に寄り添うように座り乳首と乳房を優しく擦った。

「あふっ・・・・」
　由佳は敏感に反応し、迫田の大きく勃起してる肉棒を見た。

「身体はキレイに拭いてあげたけど・・・・せっかくホテルに来たんだから、一緒にお風呂に入る？もう満たされたから僕は必要ない？」
　迫田の手は乳房から下腹部に這い由佳の淫部を弄っていた。

「そんなことは・・・・もう、部長さんとじゃないと・・・・」
　由佳は意識を失う前の自分を取り戻し、迫田との淫交が無ければ満たされないことを迫田に告げた。

（まだ身体中に快感が残ってるゎ・・・・だけど、こうして弄られてると、満たされたはずなのに、また欲しくなって・・・・）
　由佳は迫田の逞しい肉棒を掴んだ。

「それは困ったなぁ・・・・とにかくお風呂に入って話そうか？」
　迫田は由佳をベッドから下ろして浴室に連れて行き、湯で溢れるバスタブに浸かり由佳を背後から抱いた。

「今村君が戻って来たら、良き妻として今村君を愛してあげないと・・・・」
　迫田は由佳の乳房と乳首を擦りながらクリトリスを擦り、首筋から耳たぶを舐めながら言った。

「はぁぁっ・・・・えぇ、でも、こうして、部長さんと・・・・」
　由佳はお尻の下に迫田の逞しい肉棒を感じながら迫田の愛撫に身悶え、迫田と淫らな関係を続けたいと言った。

「お互いに家庭があるから・・・・壊さないで禁断の関係を保てるかな？」
　迫田はわざと関係を保つのが難しいと言った。
　本心では狙っていた由佳を自分の自由に出来ることを悦んでいたのだ。

「アッ、イッ・・・・ぁ、はぁぁ、もぅ・・・・」
　由佳は迫田の愛撫で昇りつめ、自らお尻を浮かして迫田の肉棒を淫壷に圧しあて沈めていった。

「奥さんのオマ●コ、満足することを知らないみたいにエッチだネ！勿論、そんな奥さん、僕は大好きで大歓迎だけど・・・・前からズッとこうなの？」
　迫田は由佳の淫壷を下から突き上げながらクリトリスを圧し擦った。

「アッ、アッ、アッ、アッ・・・・はぁぁ、はぁぁ、イイイイイ、イィ〜〜ッ・・・・はぁぁ、はぁぁ、部長さんが凄いから・・・・今まではあまり・・・・だけど、今は・・・・アッ、また、アッ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」
　由佳はバスタブの縁を掴んで身体を強張らせ、迫田の肉棒をキュキュッと締め付け大きな絶頂に達していた。

（本当に迫田部長さんとのセックス無しの人生は考えられないわ・・・・）

　部屋に戻ってからも体位を変えて連続して絶頂感を感じた由佳は、迫田以外のオトコとは淫交出来ないと思った。
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2013.3.27掲載
74話（2013．3/27時点）
　【71】　　【72】　　【73】　　【74-1】　　【74-2】
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