〜あらすじ〜
　 資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
　 いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。

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【 人妻くずし２６．正美�B 〜 大阪弁の人妻やで、ホンマ！ 〜 】

　 さあ、正美の肉体、特に膣内は綺麗にしてもらわないと困る。

　 ゆえに、お風呂に入って、シャワーの噴水で膣内を綺麗してもらおうというわけである。
　 が、こんな身勝手な男の本音は正美に言える訳ではない(笑)。そういうやり取りをしていたら正美がバスルームのバスタブにお湯を張ってくるわ、と立ち上がった。

「そうやね。ほんなら、お言葉に甘えて、お風呂入ってゆっくりさせてもらうわ、大阪からって結構長旅やしてね…。それに…」
『それに、なに？』
「あとで、うちのアソコを中村さんに可愛がってもらう為にも、綺麗にしとかんとね！笑」
『なんのことだ？』
「えっ？言うてへんかったけど、中村さん観覧車の時に出したアレ、もう入り口のとこまで逆流してきとんねん…。さっきのフェラの最中に、中村さんの気持よさそうな表情見てたら、うちも感じてしもて…。子宮の中のアレが戻ってきたみたいやねん…。まあ、とにかく、お湯張ってる間に先にシャワー浴びてくるわ…」
『…。ごゆっくり、いってらっしゃい…』

　 ガビーン…。何から何まで正美はお見通しだ…(笑)。
　 正美がバスルームに消えて、シャワーの噴射音が聞こえてはじめてから、中村はベッドで大の字にあお向けに寝た。今晩のセックスのメニューを考える為である…。

　 まあ、観覧車で正美に殴りかかられた時はビックリしたが…。
　 しかし、あの（怒りに対しての）本気度は、『未承諾中出し』への本物の怒りである。
　 思う程、正美は性に対して汚れていない…。本人が言ったように、過去に正美を妊娠させた男とは５年会っていないという。という事は現年齢３１歳から引き算すれば２５歳の時に最後の妊娠中絶をした事になる。本人が言うように「あの時は、無知だった」のだろう。

　 勝手に人妻に中出しをして危険というか犯罪性を帯びたことをした上に、正美の過去の貞操の汚れなどをどうのこうのと先入観を持ったら正美が可哀想ではないか…。まして、聖職にあるべき旦那がロリ趣味で、受け持ちの女子中学生のパンツ隠し撮り写真を隠し持っていた、と聞くに至っては、今回の正美の横浜行は性欲の発散というより、そういう自分の境遇を認めてもらって多少なりとも同情して欲しかったのだろう…。

　 まして、馬鹿亭主と人生道連れになるにしては正美はあまりに美人だし、賢いし、不釣合いであり人生不公平というものではないか…。まあ、中村自身のしている事も決して誉められたことではないが…。

　 仮に、正美の子宮の中で受精卵がさっき誕生したとしても、それは明朝のモーニングアフターピルで解決する。正美もそれは納得しているからこそ、今、現にシャワーを浴びているのである。中村という男は、本人(人妻)の実力以外で分不相応な幸福を得た人妻にはある種のサディズムが作用して多少は汚してもいいか、となるが、逆に本人は健気に生きたいし、幸福になれる実力が備わっているのにのに巡り会った男という"環境"が最悪な場合はどうなるであろうか…。

　 言い方を変えれば、崖っ淵をふらふらと歩く女を谷底へ叩き落して良い筈がない…。
　 それをやったら…、いや、それをやりたい欲望に駆られたら…、人間としてお終いである…。
　 今まで散々に人妻に悪事を働いていた中村がこういう思いになるのは笑止千万な話だが、実際には"中村法度"にしていない「法度」だって中村は潜在的にもっているのだ。
（本人は気付いていないが…笑）

　 そうこう考えてると正美がバスルームから声をかけて来た。

「中村さ〜ん！お風呂お湯満杯になったで！うち、カラダ洗ったから、一緒に湯船つかろうな！」
『ああ、わかった！今、行くよ…』
「あっ、ゴメン！ウイスキー…。悪いけど、グラスの氷新しくしてウイスキーも頼むわ！」
『人使い、荒いのう！』
「美人がわさわざ大阪からアンタに逢いに来たんやで！笑。それくらいのことしてもうてもバチは当らへんやんか！笑」
『分った、分った！笑。言うとおりするよ…(笑)』

　 中村が、正美に対して寛大・丁寧に接する方針を打ち出したとたんに、正美が甘えてきた。そして優しく接してやることにした。なんか、昔の同棲相手に久しぶりに逢って、これから抱き合うというような妙なシチェーションを中村はおぼえた。中村は正美の"指示"通り氷を換えてウイスキーのロックグラスをバスルームへ持っていった。

　 こと会話だけに限れば、正美と中村の相性は最高の部類になるかもしれない。
　 多忙な愛人同士が「ホテルで逢って、ホテルで別れる♪」という演歌があったが、実際ならばこういうカップルには"会話の相性"など必要ないのだ。互いの肉欲を貪るだけなのだから…。

　 中村は、先に湯船につかる正美の反対側に湯しぶきがかからないように、静かにつかって正美にグラスを渡した。『はい、お姫様、新しい氷ですよ…』「ああ、ありがとう…。だけどあんまり優しくせんといて…。マジで惚れたら困るさかい(笑)」『馬鹿！氷変えてウイスキー持って来い、って命令したんはお前だぞ！正美！笑』「そやったっけ…。あ〜、お酒美味しい…。こんな気分初めて味じあわせてもらうわ、うち…。中村さんに感謝、感謝、大感謝や〜！笑」。

　 変な女だ…。賢いと思ったとたん、馬鹿になるし、それにセックスが始まると、限り無く淫乱になる。自分の性欲だけ追及する女かと思へば、射精寸前に愛撫を止めて中村を困らせたりする余裕もある…。とにかく、先が読めない女である。いや、本人は囲碁や将棋のプロ棋士ように、中村の"読み"を外した上で別の手を考えているのかも知れない。そういう事が脳裏に巡り素朴な好奇心で無意識に正美の目を見つめていた。その無意識を正美にピチャと軽く湯を顔にかけられて我に戻った…。

「うちの顔になんか付いとるん？」
『なんでよ…』
「なんでよ、って、黙って顔見てられたら気色悪いやんか！笑」
『ああ、ゴメン！笑。いや、ちょっと考えてた、正美の事を…』
「何をやねん？…」
『正美…』
「はいよ…」
『お前の事、好きになったかも知れん…』
「なんよ！その程度のことで…。うちは、中村さんの事は好きを通り越えて、惚れとるよ！」
『マジか？正美…』
「中村さんもマジでうちのこと、好きになってくれたん？ホンマに？」
『ホンマだよ…』
「セックス抜きでも…？」
『正美もセックス抜きでもか？』

　 お互い、それには答えないでロックグラスを棚の上において抱きあった。勿論、ディープなキスもした。中村は正美に自分にお尻を向けさせる格好にして、形のいいバストに触れた。掴む、揉む、でなくて"触れた"のである。ソフトにソフトに扱うことにした。どうせなら『正美に本気で惚れてもらおう』と思った。

　 正美のバストと胴の境目のところをマッサージをするように撫でまわす。中絶を数回して出産も一度しているというのに乳首と乳輪はピンク色に近い。

（正美の旦那は、本当に馬鹿というか変態野郎だな…、顔も美しいしボティだって３１歳じゃない若い極上の肉体である。バスト全体が垂れるどころか張りがあって上に向いている。この肉体の良さが分らないのでは大人の男じゃないな…）

『正美…』
「なに。中村さん…」
『綺麗なカラダしてるな！本当に…。もう、これは俺の"大阪妻"になってもらうしかないな…』
「かまへんよ…。喜んで…」

　 中村は胴体とバストの境目から乳房本体に攻撃を移した。
　 一度だけ強く揉んでから再び、軽くマッサージするように触れる。
　 正美は「っふ〜〜ん！」と溜め息をもらして、「早く乳首も愛撫して」と言わんばかりに身を捩って、乳首を中村に触れやすい位置にもってくる。中村は、それでも乳首に触れないようにしていると正美が右手で、中村の右手を掴んで「乳首ちゃん、可愛がって…、お願い」と溜め息を漏らした。

　 既に、ペニスはギンギンに勃起しており、その勃起を正美は感知すると観覧車でやったように正美の尻の溝に、又もや中村のペニスを捕らえた…。そして、ゆっくりと前後に尻を動かして中村の亀頭のカリ部を刺激してくる…。

『正美…。ぅっ…、が、我慢比べするつもりか？笑』
「は、あは〜ん…。う、うちはそんなつもり無いで…。オッパイをダイレクトに触るのを焦らすんは中村さんやん！悪党め！笑」
『オッパイ揉んで欲しいか？正美』
「中村さんこそ、入れたい？うちに…。あっ、あん…」
『正美が先に答えろよ！』
「…っっっ…」

　 正美が無言になったのは、右手は乳房をいじってるが、（ラチがあかないので）中村の左手は正美のクリトリスの愛撫を開始したからだ。それも前(腹の側)からでなく、尻のほうから手を回して人差し指と中指でクリトリスを摘んで擦り、薬指と小指を膣の中に入れて抽送した…。

「うっ、ふ〜ん、はあ〜ん…。あん、あん…」

　 正美は、塩をかけられたナメクジのように全身反り返って快感に耐えている。

『正美！どうした？返事しろ！』
「…っっっ…。い、意地悪っ…、悪党っ…。はあ〜ん…。あん、あん…」

　 正美は、中村の焦らし攻撃に耐えられなくなって、勇気(!?笑)を振り絞って一度、中村から離れた。そして、向かい合う格好に戻って、中村の目を狙って鉄砲を撃つような手の形にして湯を噴射してきた。無警戒だった中村は、モロに両目に湯を浴びて、一瞬失明状態になる…。

『こ、こらっ！正美！悪ふざけが過ぎるゾ！』
「あんたが悪党やから、しゃーない！こうしたるわ！悪党め！」

　 正美は笑いながら中村を"悪党"と罵ると、中村と向かい合う格好のまま座位で中村の股に跨った。そして、ギンギンに勃起した中村のペニスを掴んで自分の膣口にあてがって１センチをほど入れると、あとは両手で両側のバスタブの縁を支えにして腰を沈めた…。

「い、痛い…。そ、そやけど…、き、気持ちええわ…ああん…」
『…』

　 正美の美しい表情が、快感ではなくて、マラソン女子選手のラストスパートのような苦痛の表情になっている。正美の膣内の残留精液は綺麗に流されていて、今の正美の膣内はサラサラ状態である。今、中村の薬指と小指の抽送で正美の膣液も洗い流されているから尚のことだ。

　 中村はというと、"目つぶし作戦"の暴挙に出てまで、中村のペニスを欲しがっていたのか、と思うと急に正美が素晴らしくイトオシイ女に感じた。サラサラ状の膣は、いや、正美一人の努力では、まだ中村のペニスを半分しか受け入れていない。中村は手伝ってやることにした…。
　 女の膣液や放出した精液でヌルヌル・ドロドロ状態の膣なら摩擦係数が限り無く"０"に近いから、慶子や小百合の数の子やミミズが威力を発揮する。だが、今の状態では全く別の環境なのである。潤滑油がないから膣内の粘膜が、ペニスにくっついた状態になっているのだ。

　 バージンの女には時間をかけて奥まで進入させる作業と同じである。

　 とにかく、
　 中村は、正美の欲求を満たしてやる事にした。勿論、自分の欲求でもあるが…(笑)。

『ま、正美…。ちょっと痛いけど我慢してくれ…直ぐに良くなる…』
「ぁっ、あん、な、何をするねん？」
『ああ、俺にしがみついてくれ、思いっきり突き上げるから！辛抱しろ！』

　 中村は言い終えて、正美の尻を鷲掴みにして固定してペニスを突き上げた、裏筋に激痛が走った。正美も膣の粘膜に激痛が走った…。が、とにかく中村のペニスを根元まで正美の膣は咥え込んだ。

「いっ、痛ぁ〜いぃ！！」『ああ、ゴメンよ！だけど俺も痛い…』「…」

　正美は涙を流していた。そしてインサートされたまま自分からキスをした。

「な、なんかなあ。バージン失くした時みたいやった…。うち、感動したわ…」
『イッたのか？』
「イッてへんけど…。心でイッたかな…」
『やっと奥まで納まった状態だけど、どうする？』
「中村さんの好きして…。このまんま出してくれてもかまへんし、ベッドでもかまへんし…」

　"心でイッたかな…"。泣かせるセリフを言うじゃないか！…。
　 中村は、凄く嬉しくなっていた。精液排泄行為だけならこのまま湯船でも構わないが、さっきソフトなセックスをするという方針を決めたばかりである。しかも、"このまま出してくれてもかまへんし"というからには中出しも含めて、もう「あなたの好きにして」と白紙委任状をくれたようなものだ。で、あるならば尚且つ、丁寧にしようと中村は思った。

　 中村は、正美にソフトキスをしてから、湯船からだしてやり、バスタオルをカラダに巻きつけた。そして、自分の体も別のタオルで素早く水分をふき取ると、

『なにせ、俺の大阪妻になるお姫様だしな！笑。嫌われたら困るから、明日の朝まであなたをお姫様としてもてなすことにした！』

　 そう言って、だっこしてベッドまで運んだ。ここで、アイドリングタイムを作ると、髪の毛が濡れたままだの、メイクがどうのと、女という生き物は騒ぎ出す。ベッドに優しく置いて、中村は間髪入れず、正美のバスタオルを剥ぎ取った。そして、速攻で綺麗なまんまの正美の膣口にむしゃぶりついた。正美は恥かしくなって、両太股で中村の頭部を(冗談で)締め付けたが、中村は有無を言わさず、力を込めて両足を大きくＭ字に開かせた。無論、正美は観念した。

「中村さん…、嬉しい…」

『正美。今から俺が全身全霊でお前を愛してあげるから、暫く無言でいてくれ！』
「は、はい。宜しくお願いいたします…」

（正美は、はじめて中村に丁寧語で返答した…笑）
　 以降、正美は中村が膣内射精するまで、喋りたいのも我慢して、無言で中村の動きに同調して甘受して感動した。バスルームを出てから中村は正美の膣内に４度も射精した。正美は、喋るのを我慢した分、大粒の涙を流して中村の胸板にしがみついていた…。

　 二人ともヘトヘトである…。中村が学生時代に体育会で筋肉と心肺機能を鍛えてなければ、そういう名残りがなければ３８歳の高齢で一日(しかも午後から)に６度も射精するという無謀なことはしないだろう…。（いや、できないだろうし、普段の中村だってしない筈である…）

　 そういう変な意味での中村の正美に対する誠意は正美も身に染みて痛感した。ベッドの中の二人は戦(いくさ)帰りの戦士ように肉体はボロボロである。が、その分、言語系・魂系の脳細胞は冴えている…。

「な、か、む、ら、さん…」
『な、に、よ…』
「さっきの話、信じて・え・え・の・ん？」
『っ・て？…』

　また、正美は毛布の中で中村の太股を軽くつねった…。

「中村さんの、大阪妻にしてくれる話に決まってるやん…」
『迷惑でなければな。それに…』

「避妊の問題かいなぁ…」
『ああ…』

「ピルかリングにすればええんやろ？ちゃうのん？」
『そうだけど…。いいのか？』

「惚れた男の人が喜ぶ為やし。うち、かまへんよ！。中村さんに余計な心配かけさせへんでうちの中に思いっきり出させてあげさせたいし…」

　 中村は、心の中で正美に対して、うっとりしていた…。いや、女としての度量に感服した。

『だけど、そうまで言ってもらっても大阪に行ける日は限られてるぜ…』
「笑！ほんなんやったら、うちが中村さんをレイプしに神奈川来るし…(笑)。覚悟しいや！」
『ああ、大歓迎だよ！』

　 中村は、正美のオデコにキスをして、
『正美。愛してる…。もう今日は眠ろう…』
「はい、中村さん。あなたの言う通りにします。今日は本当に有難う…、オヤスミなさい…」

　 ややあって…。

『正美…』
「なんやのん？笑。素直に眠るつもりやのに…」

『ああ、ゴメン。だけど、これだけは言わせてくれ…』
「…」

『お前のような素敵な女に惚れられて、俺は幸せな男だ！』
「わたしも、あなたのような男前に好きになられて、抱いてもらって幸せな女です…」

　 中村も正美も心地よい肉体疲労で、まっすぐに眠りの世界に入っていった…。

【 人妻くずし　正美・編　完 】