| 56. 秋野 妙子は大学２年、１年の時は慌しく月日が過ぎたのだが、２年になって少し余裕が出来、家庭教師を始めることにした。 （バイトする必要は無いけど、教職を取りたいから・・・・） 親が教師だったこともあるが、妙子は子供の頃から何事にも生真面目だった。 妙子が担当したのは中学受験を控えた小学６年生の男子だった。 篠崎 健一12歳、両親は父親の豊38歳、母親の杏子36歳の３人家族、豊は自宅でデザイナーをし、杏子はオリジナル雑貨の会社を経営し多忙な日々を過ごしていた。 「先生、よろしくお願いします。親が仕事ばかりで、息子の勉強も見て上げられない有様で・・・・本当に恥ずかしい限りです・・・・」 豊に挨拶された妙子は何となく変な気持ちだった。 （わたしも両親が教師で・・・・実の子どもの勉強は子ども任せで・・・・でも、だからこそ真面目に勉強してきた） 妙子が健一の家庭教師になって１ヶ月が過ぎた。 「先生、健一の勉強はどうですか？」 豊が珍しく家庭教師の場に顔を出し妙子に聞いた。 「志望の中学校には間違いなく合格できると思います」 妙子は自信満々に豊に応えた。 「今日は仕事が一段落したので、見させてもらっていいですか？」 豊は妙子の斜め後ろに椅子を持ってきて座った。 「それでは・・・・健一君、この問題を解いて・・・・」 妙子は健一の後ろに立って丁寧に指導していた。 その時だった。 （エッ！！何？） 妙子のソフトなパンツのお尻に誰かが触った。 （健一君のお父さんしかいないわ！） 妙子は健一の解答に影響しないように後ろを振り向いた。 豊だった。 豊が妙子のお尻を擦っていた。 「先生、パンティラインがパンツに出て無いのはノーパン？」 振り向いた妙子の耳元に豊が囁いた。 「エッ！違いますよ！今、勉強中ですよ、止めて下さい！」 妙子は大騒ぎできないので、小声で豊に応え諌めた。 それでも豊は健一に気づかれないようにして妙子の身体に悪戯をした。 （こんなことって・・・・） 豊の行為は妙子には信じられないことだった。 許される淫行であるはずもなかったが、豊の淫行はエスカレートするばかりだった。 （やっと仕事が一段落・・・・） そう思った時に豊の淫欲が異常に募ったのだ。 （健一の家庭教師の先生だってオンナ・・・・たまには息抜きすればいいんだ！） 自分勝手な屁理屈で豊は許されない淫行に出たのだ。 豊は妙子のパンツの上からお尻を擦り、さらにブラウスの上から妙子の乳房を掴んで揉み始めた。 （ヤメテ・・・・健一君が気づいたら、父親としてどう弁解するの！？） 自分が騒げば健一が傷つく。 生真面目な妙子は自分のことより健一を心配した。 妙子が騒がないことで豊の淫行は留まらなかった。 （何！？） 妙子のお尻に堅い物が押し付けられた。 豊の昂って盛り上がった股間だった。 （本当なの！？信じられない・・・・） 20歳の妙子は大学に入って初めてセックスを経験した。 生真面目な生き方をしてきた妙子には考えられない豊の淫行だった。 （結婚するまで処女でいようと思ってたけど・・・・） オトコという生き物は付き合うこととセックスを切り離せず、妙子は高校時代も求められたが拒否して別れることになった経験から、19歳で初体験をした。 （健一君の父親で奥さんも居るのに、どうして？・・・・） 妙子には理解できなかった。 昨年の初体験後、妙子は彼氏が望むがままに淫交をしていたが、妙子の反応に満足できないと言う理由で破局した。 （どうして淫猥な行為に執着するの！？わたしなんか、スタイルも反応も良くはないのに・・・・） 豊の淫行は妙子にとって意味の無いことだった。 妙子の思いとは無関係に、豊は妙子を弄ることで悦びを感じているようだった。 （息子が勉強している背後で、家庭教師に淫らな悪戯して何が面白いのか？・・・・だけど、何か、チョッと・・・・） 豊は妙子のパンツのサイドのジッパーを静かに引き下ろし、妙子のお尻や淫部を弄り始めていた。 「先生、Ｔバックのパンティだったのですネ！お尻やオマ●コに食い込まないの？大事にして悦ばせてあげないと可哀想だよ・・・・」 豊は勝手なことを言いながら妙子の素肌のお尻を擦り、その指は細い範囲でパンティに覆われていた淫唇にも及び、妙子の意思とは関係なく淫らな液が出ていた。 （ぅぅぅ、ヤメテ・・・・健一君に知れたら、どうするの！？） ヌルヌルとした感触が妙子にも自覚できた。 別れた彼氏にも弄られたり舐められたりしていたが、その時とは違う感覚を覚えた。 「先生、あまりオトコの経験が無いみたいだネ！健一を教えてもらってるお礼に僕が先生に教えてあげますよ」 豊は別れた彼氏と異なり優しく丁寧に妙子の淫部を愛撫し始めた。 （彼氏はすぐに指を挿入れたり、強く擦ったり・・・・わたしがどう感じてるかなんて関係なく自分勝手にして・・・・） 妙子は迷惑としか感じてなかった豊の淫行に、いつの間にか気持ちが入っていっていた。 （ぁぁぁぁ・・・・何？ふぅぅ、何か熱くなって・・・・） 豊の指が淫唇の中の小さなクリトリスを淫液で優しく擦っていた。 （ぁ、っ、キモチが・・・・ィィ・・・・） 妙子は健一の座っている椅子の上部を掴んで豊の淫行を受け、別れた彼氏とでは感じなかった妙な気持ち良さを感じていた。 （ぅわっ！！・・・・ソコまでは・・・・） 豊の指が淫壷の浅い肉襞を圧し擦り始めのだ。 「おっ！先生、やっぱり経験が少ないようだね。入口がキュッと閉まって指先さえ締め付けて・・・・でも、だんだん気持ちが良くなると、自然と受け入れて・・・・」 豊の言葉が妙子には催眠術か魔法の呪文のように聞こえた。 豊の言葉どおり、妙子の淫壷は豊の指を受け入れ、その動きによって微妙に反応していた。 「エッチな液がお尻の小さな蕾までヌルヌルにしてる。先生のお尻は敏感なのかな？」 豊は妙子のＴバックのパンティを太腿まで下げ、淫液で濡れた妙子のアヌスを指先で弄った。 （ゥワァァッ・・・・はぁぅっ・・・・） 妙子は思わず健一の椅子を押しそうになった。 「いい反応ですネ・・・・」 豊は妙子の敏感な反応に喜び両手で前後の淫穴を愛撫し、妙子の手を掴んで後ろに回し自分の昂った肉棒を掴ませた。 （エッ！わわわわわわっ・・・・） 熱く太くなった豊の肉棒の感触は妙子の淫部の快感を倍増させ、妙子はどうすることも出来なくなった。 （彼のと、違う・・・・大きくて太くて、熱い！） 妙子は豊の肉棒が自分の中に挿入っているような錯覚を感じながら、豊の指の愛撫に身体中が痺れているような気がした。 （このままだと、健一君に・・・・） 妙子は理性を保てなくなりそうだった。 「健一君、30分ぐらいで、次のページの問題を解いてて。先生、一階で整理してるから・・・・時間になったら来るからネ！」 妙子の言葉に豊は妙子から離れ肉棒を元に戻した。 「じゃぁ、健一の邪魔になるとマズイから、お父さんも自分の部屋で仕事をするよ」 妙子が部屋を出ると豊も後に続いた。 豊は階下に降りようとする妙子の腕を掴み、自分の仕事部屋の中に押し込んだ。 「篠崎さん！」 妙子は篠崎に健一の部屋での淫行を咎めようと声を上げた。 「静かに！健一に聞こえるよ」 篠崎は文句を言おうとする妙子を制しドアロックした。 さらに妙子の身体を背後から掴み、パンツを引き下ろしＴバックも脱がした。 「ほら、先生、パンティがエッチな液でヌレヌレだよ」 後ろから目の前に淫液で濡れたパンティを見せられた妙子は、豊に文句を言おうとした出鼻を挫かれた。 「ヤメテください」 妙子は自分のパンティを手で払いのけた。 「30分の間、さっきの続きで感じさせてあげるから・・・・」 豊は妙子の剥き出しになったお尻に舌を這わせ、二つの柔肉を擦り左右に開くと、敏感な反応を見せた妙子の小さく萎んだアヌスに舌を這わせた。 「あはっ・・・・」 抵抗するつもりが豊の言葉と淫らな行為によって何も出来ず、妙子は豊の仕事デスクに両手を着かされ、両脚を開いて引き締まったお尻を突き出す格好をさせられた。 （こんなの・・・・誰ともしたことがない！） 妙子は健一の背後で豊に弄られて熱く感じていた感覚が蘇り、豊の指を淫壷の中に受け入れ舌でクリトリスを舐め回された。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 妙子の吐息が淫らな悦びの音となっていった。 豊は妙子のブラウスを脱がしブラジャーを剥ぎ取り、妙子を全裸にした。 「細身だけど、キレイな身体をしてる！」 豊はツンと上を向いて膨らんだ乳房を擦り乳首を舐め、同時に淫壷の中を圧し擦った。 「はぁあっ・・・・イッ、イッ、イイッ・・・・」 それは妙子にとって未知の世界だった。 「時間があまり無いから・・・・」 豊はズボンとトランクスを下げ昂った肉棒を露わにし、続けて妙子を机の上に上げてＭ字開脚させ、熱く濡れ火照った淫壷に肉棒を挿入していった。 「ああああああっ・・・・っぅ・・・・」 それは妙子が感じたことの無い挿入による快感だった。 豊が腰を前後に動かすと妙子の頭は真っ白になり、豊の肉棒を強く締め付け小刻みに収縮させた。 「凄いオマ●コだな！何度でも時間の許す限り感じればイイ！」 豊はそのまま妙子のお尻を抱え駅弁スタイルで突き上げ、妙子が頭を左右に振って身悶えると、今度はバックから挿入し直して激しく突き続けた。 「堪らないな・・・・ん、もう健一との約束の時間になる。このまま中に出してもいいのかい？」 妙子は朦朧とする意識の中で豊の言葉を聞き、頭を左右に振って中出しはダメだと応えた。 「じゃぁ、もう一回イッたら、先生の上の口の中に出すよ」 挿入による快感は初めての体験だったが、フェラは別れた彼氏が好きだったので頭を上下に振って承諾した。 「あぁ〜あぁ〜あぁぁああああ〜〜〜〜はぁあっ・・・・イイイイイッ、ア、イィ〜〜ッ！」 豊が激しく股間を妙子のお尻に突き立てると、妙子は何度目かの絶頂に昇りつめ小刻みに震えた。 「落ち着いた？じゃぁ・・・・」 豊は妙子が少し落ち着くのを待ち、妙子を椅子に座らせ口の中に肉棒を咥えさせた。 妙子は別れた彼氏との淫行を思い出しながら豊の肉棒を舐め回し、肉茎を手で扱いた。 「ぅあっ、イイッ、イクッ！」 １分も掛からず豊の肉棒から妙子の口の中に精液が放出された。 「ふぅぅ、先生、凄く良かったよ！あと２時間で健一の家庭教師は終わるんだよね？良かったら、この部屋に来ればいいよ！健一には友だちの家に行くように言っておくから・・・・」 豊は放出された精液を飲み込みながら衣服を整える妙子に、２時間後の淫交を誘い健一の部屋に向かった。 （凄かった・・・・これが本当のセックスの快感・・・・） 妙子は口の周りをティッシュで拭いながら、再び豊と淫らに交わり快感を感じたいと思った・・・・。 |
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| 2012.11.24掲載 |
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56話（2012．11/24時点）
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