禁断

秋水 作
57.


　沢田 亜矢子は27歳、結婚して２年で夫と二人暮し、子どもが生まれても良いようにと住宅地に一戸建てを構えた。

　夫の沢田 幸太郎は35歳、ネットビジネスの成功者で、周囲からも所帯を持つべきだと勧められ秘書だった亜矢子と結婚した。


（もぉ〜子作りしようと一戸建てにしたのに・・・・）

　年度変わりの時期でもあり幸太郎は忙しい毎日だった。

　そんな時に自治会の会合があり、亜矢子は戸主の幸太郎の代わりに出席した。

（去年は３度も組内で葬儀があって手伝いに借り出されたのに、来月から組長だって・・・・）
　会計報告後、自治会の18の組の役割分担が報告されたのだ。

（順番だから仕方が無いけど・・・・）
　夫が忙しいので多分自分が代わりに務めるのだろうと憂鬱になった。


　数日後、会計担当の坂上から各家から集金しなければならないので、組長さんから回覧板を回し集会を開いて承認を得て欲しいと頼まれた。

「25軒あるから異を唱える人も出てくると思いますよ・・・・」
　坂上は亜矢子の家を訪ねて相談に乗っていた。

「坂上さんはここに住んで10年以上、パソコンは得意なのですが、回覧の文章をどう書けば良いのか？坂上さんだけが頼りなので・・・・」
　人妻とは言え、美麗な亜矢子の頼みに坂上は応えようと懸命だった。

　社長秘書をしていた亜矢子の容姿は端麗で、仕事も優秀だったが、どこか冷たさを感じさせた。

（沢田の奥さん、キレイだけど冷たい感じがしてたけど、こうして個人的に接すると、性格も良くて魅力的だ）
　坂上は42歳、ファミレスを数店舗経営していた。

「坂上さん、会社経営が大変なのに優しくて・・・・うちの主人なんて忙しいからって、全部、わたし任せで・・・・」
　パソコンを前に回覧文を作成しながら坂上に愚痴を零していた。

「いえいえ、各店舗の店長や本部のスタッフがやってくれるので、僕なんかが出て行くと迷惑なだけで・・・・」
　坂上は亜矢子の横の椅子に座り文章のチェックをしていた。

「集金する明細はこれで良いのですか？項目ごとに去年の出費も併記したほうが・・・・」
　亜矢子は会社の事務と違う町内のことに頭を悩ませた。

「個人の考え方は様々だから・・・・でも奥さんはパソコンも得意で文章も上手い。魅力的なのは容姿だけじゃなかったのですネ！」
　坂上はプリントした文章を校正しながら亜矢子を誉めた。

「あら、坂上さんは親切なだけではなくお世辞もお上手で」
　亜矢子は疲れた頭が少し解放された。

「お世辞ではなく本心ですよ！ご主人が羨ましいですよ。奥さんのような女性を奥さんにされて」
　坂上は昨年の会計明細を亜矢子に渡しながら優しい目を向けた。

「それじゃ、お礼に美味しいコーヒーを淹れましょうか？」
　亜矢子の言葉に坂上も一息入れようと頷いた。


　しばらくするとキッチンから亜矢子がコーヒーを持って来た。

「そこのソファで少し寛いでください」
　コーヒーをテーブルに置き坂上に休むように言った亜矢子は、パソコンの回覧文と去年の報告書を見比べていた。

「ふぅあぁぁ〜〜疲れるぅ〜」
　亜矢子は両手を上に伸ばして背伸びをした。

（本当に淫欲を抑えるのに苦労するよ・・・・）
　坂上はコーヒーを飲みながら亜矢子を見ていた。

　亜矢子の身長は163cm、Ｂ86Ｗ58Ｈ85の肢体で、顔は小さな卵型で髪はセミロングの栗色、知的で目鼻のハッキリした美人だった。

（美人でスタイルも良さそうだけど・・・・だからと言ってセックスが良いか悪いかは分からないよ。まぁ、セックスは相性だから、善し悪しは当人同士の問題かな・・・・）
　坂上は亜矢子がどんなセックスをするのか興味が湧いた。

「奥さんもたまには心身を解放してあげないと煮詰まりますよ」
　坂上が疲れた様子の亜矢子に声を掛けた。

「エッ、えぇ、そうですよね・・・・」
　亜矢子は首を左右にゆっくり動かした。

「でも、ご主人が帰って来れば奥さんの心身は癒されるから・・・・」
　坂上の言葉に亜矢子は携帯を取り出した。

「ふぅ〜〜それが、今日も忙しいから帰れるかどうかって、さっきメールが届きまして・・・・もうずっとそうなんですよ・・・・」
　亜矢子がストレスを抑えているのが坂上には分かった。

「そうなんですか・・・・じゃぁ、僕が美味しいコーヒーのお礼に奥さんを解してあげますよ」
　坂上は椅子に座ってる亜矢子の後ろに立ち、強張った両肩を優しく擦った。

「アッ、いいですよ！坂上さん」
　亜矢子は振り向こうとしたが坂上に制された。

「構いませんよ！僕、マッサージは上手いのですよ！奥さんの肩、凄く凝ってて、せっかくの美人が台無しですよ」
　坂上は手馴れた様子で亜矢子の肩から腕、首を優しく解し始めた。

「ぁぁぁぁ、マッサージって結構気持ちがいいんですネ・・・・わたし今までマッサージって受けたことが無くて・・・・」
　亜矢子はデスクの上に腕を出し顔をうつ伏せた。

「マッサージは身体を解すだけではなく気持ちも解しますよ」
　坂上が亜矢子の首スジを擦りながら話しかけた。

「そうなんですか？」
　亜矢子は気持ち良さそうだった。

「奥さん、本当に疲れてますネ！こっちのソファでクッションを抱えてうつ伏せてもらえます？」
　坂上は亜矢子の肩を引き上げ促した。

「あ、よくそんな風にしてますよネ」
　亜矢子はもっとマッサージして欲しいと思い移動した。


「あぁ〜〜いいんですか？わたし、坂上さんに甘えさせてもらって・・・・」
　亜矢子はクッションを抱え坂上に聞いた。

「フッ、奥さん、寛いでください」
　坂上は優しい語調で亜矢子の傍に膝を着いた。

「坂上さん、回覧文章の校正は・・・・」
　亜矢子は思い出したように言い焦った感じだった。

「大丈夫ですよ！アソコまで出来てれば後は僕が・・・・それより奥さんは心身を解放しないと・・・・眠くなったら眠っても構わないから」
　坂上はクッションを抱いてうつ伏せた亜矢子の肩から腕を擦り、足元に回った。

「奥さん、足を触りますよ。痛かったら言ってくださいネ」
　坂上は亜矢子の素足の裏側を両手の指で軽く圧し始めた。

「ぁぁぁぁ、ふぅぅ、気持ちがイイゎ・・・・」
　片足ずつ坂上が優しく亜矢子の足の裏を揉むと、亜矢子はそれだけで気持ちが和らぎ身体が火照ってきた。

「足の裏だけで・・・・本当に癒されるゎ」
　亜矢子はそのまま眠ってしまいそうだった。

　坂上は足の裏から足首、脹脛を優しく圧し擦り始めた。

　この日、亜矢子の服装はゆったりしたワンピースで、引き締まった足首、細く伸びた脚は坂上の淫欲を煽るのに充分だった。

（こんなチャンスは無いよな・・・・会社に行けば社員や各店舗のアルバイトなど、オンナに苦労はしないけど・・・・これほどのオンナは居ない！）

　坂上の手は脹脛から膝上、太腿へと移り腱にそって指圧し、亜矢子の肉の感触を優しく擦ることで感じ、それは亜矢子の性感にも刺激を与えていた。

（ワンピースの裾を捲るか？そのまま擦り上げるか？）
　坂上は自分の手の動きで自然に亜矢子の太腿を擦り上げていった。

　亜矢子は坂上のマッサージに心身ともにリラックスし、久し振りにゆったりとした気持ちになっていた。

（とても幾つもの店舗を経営してるとは思えないゎ・・・・優しくて気持ちが良くて・・・・このまま眠ってしまいたい・・・・）
　夫以外のオトコに無防備に身体を委ねていたのだが、今の亜矢子は完全に無の状態だった。

（ずっと優等生で学生時代を過ごし、急成長の会社の社長秘書になり、その社長と結婚・・・・長い間の緊張感やプライドから解放されて・・・・）

　坂上の手は亜矢子の太腿の付け根まで移動していた。
　本来なら、そんな部位に触れられただけで危機意識が高まり、身を硬くして避ける行動に出るのだが、坂上の手指の動きは亜矢子にとって自然だった。

（肌理の細かな肌でしっとりして、う〜ん、いい肌だ！）
　坂上の手指は亜矢子のお尻に柔肉と太腿の付け根部分に達し、そこから左右の柔肉の引き締まって窪んだような箇所を指圧していた。

　さらに手のひらを使い柔肉から腰骨、尾てい骨、背骨の側部と、優しく指圧していった。


　長い時間を掛けて坂上は亜矢子の心身を解し、亜矢子も全身の力を抜いて坂上に委ねていた。

　亜矢子のワンピースは自然と腰まで捲り上がり、白く小さなパンティやお尻の柔肉は露わになっていたのだが、亜矢子は全く気にする様子は無かった。

　それほど坂上のマッサージは自然で亜矢子の心身を解放していたのだ。

　坂上の手指が亜矢子の腰に再び移動し、今度は手の平ではなく指で擦るような動きを始めた。

　それは坂上の淫らな欲望を満たす為の動きだった。
　亜矢子の肌を指先で味わうように括れたウエストラインに指を這わせ、パンティの上から亜矢子のお尻の柔肉を味わい、尾てい骨をマッサージするようにして柔肉の谷間に指を這わせ、その指先は瞬時だったが淫唇にも這った。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
　亜矢子の呼吸が自然と荒くなった。

　坂上の手指は亜矢子の太腿の内側に這い、亜矢子の長く引き締まった脚は自然と左右に開かれていた。

　片脚ずつ坂上は両手で亜矢子の太腿の内外を擦り、付け根の部分は指先で優しく圧すようにし、流れるように淫唇からお尻の蕾まで自然な形で指を這わせ、さらに亜矢子のうつ伏せた下腹部から恥骨を刺激するように、尾てい骨から柔肉を力を加減しながら圧した。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あふっ・・・・」
　心身ともにゆうたりとしていた亜矢子の身体が熱く火照り、ウズウズとした気持ちの良い疼きに似た感覚が淫部に広がった。

　何度も繰り返し不定期に淫部を坂上の指がサッと這い、それが亜矢子の淫らな感覚を鋭敏にしていた。

（かなり熱くなってきた・・・・それに濡れ始めてる）　
　亜矢子の白いパンティに淫液が滲んだ。

　それでも坂上は慌てて事を急がず、前後の淫穴の周辺を丹念に優しく圧し擦った。

「ぁぁぁぁ・・・・」
　明らかに亜矢子の口からは熱い淫らな吐息が洩れ呼吸を荒くした。

　坂上は身体の向きを変え亜矢子の腰から背筋を優しく擦り、ワンピースがブラジャーまで捲れていた。

（本当に見事な身体だ・・・・触った感触もアソコの反応も良品だ！）
　坂上は肩から肩甲骨をマッサージする為に亜矢子のブラジャーの後ろのホックをサッと外し続けた。

　亜矢子もブラジャーを外されて慌てる様子も無く、坂上も亜矢子の乳房の側面が露わになったのだが触れなかった。

　
　首筋から足首まで再び擦った坂上は亜矢子に声を掛けた。

「奥さん、起きてますか？今度は前もします？」
　亜矢子は身体を起こして少し恥ずかしげな表情を見せ、捲りあがっていたワンピースを脱ぎ仰向けになった。

「坂上さん、凄い特技を持ってるんですネ！仰るとおり心身とも気持ち良くなって自分じゃないみたい・・・・」
　亜矢子は後ろのホックを外されたブラジャーはそのままで、豊かに膨らんだ乳房を隠していた。

「自分に囚われてると心身が疲弊します。解放してあげることで浄化して活き活きとしてくるんです」
　亜矢子はパンティが淫液で濡れてることは分かっていたが、隠さないで身体全体の力を抜いていた。

「坂上さんて不思議な人・・・・今まで坂上さんのような男性に出会ったことありません」
　亜矢子は静かに目を閉じた。

「僕も奥さんのように聡明で秀麗な女性に初めて会いましたよ。さらにお互いのことが分かり合えると、これからの毎日が楽しく充実したものになれるかも知れませんね」
　坂上は亜矢子の乳房を覆っていたブラジャーをそっと外した。

「同じ気持ちなら、もっと分かり合えるといいですね・・・・」

　亜矢子は自分の容姿も学力も自覚していたからこそ、窮屈な日々を過ごしてきた。
　結婚してからも理解のある妻であり、社長である夫をサポートできるパートナーとして今日まで来た。

　それが坂上と同じ時間を過ごし、偶然の流れで頑なな自分を解放すると、貞淑な妻ではなく何事にも囚われない自分自身が見えてきたのだ。


　坂上の目の前に亜矢子の豊かに膨らんだ乳房が露わになり、その弾力性や艶は触れなくても充分に分かった。

　坂上は亜矢子の腕から鎖骨まで優しく擦り、乳房の上部を圧すようにマッサージをした。

「もっと分かり合えるには、どうすればいいのか・・・・　僕に任せてくれますか？」
　坂上は亜矢子の乳房と乳首を手のひらで優しく擦りながら聞いた。

「もうずっと前から坂上さんに心身とも委ねてます。坂上さんに解放していただいて・・・・」
　亜矢子は夫に対する背徳行為だと分かっていたが、このまま坂上に委ねていくのが自然な気持ちになっていた。
　今まで自分の裸体を自分から晒すことは無かったが、坂上には何もかも晒せる気持ちだった。

「奥さんは秀麗な容姿以上に深く魅力のある女性ですね」
　坂上はもう躊躇うことは無くなり衣服を脱いで裸になった。

　亜矢子の張りのある乳房を揉み乳首を舐めながら、素肌を寄せ合うようにして亜矢子の濡れた淫部に手を伸ばし、パンティをゆっくりと脱がしていった。

「肌の温もりって、こんなにいいものだったんですね」
　亜矢子はオトコ盛りの筋肉質の坂上の身体を感じ素直に悦んだ。

「これからですよ・・・・ふたりが合うかどうか・・・・」
　坂上は亜矢子の乳首や乳房を舐めながら濡れた淫部を弄り始めた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
　亜矢子は身体を捩って淫らな喘ぎ声を洩らした。


　坂上は亜矢子の両脚を大きく開いて間に身体を置き、そのままお尻を持ち上げ亜矢子の淫部を舐め始めた。

（こんな才色兼備の人妻が悦ぶ顔を見ながらオマ●コを舐め・・・・日常の奥さんを見ていた時には想像も出来なかった）
　坂上は亜矢子のお尻の蕾から淫唇、クリトリスまで丹念に舐め回し、指で熱く火照った淫壷の中を圧し擦った。

「はぁぁ、あぁぁ、アアッ・・・・イッ、イッ・・・・ぁぁぁ、はぁぁ」
　坂上は亜矢子のどこをどうすれば悦ぶのか判断し、乳房と乳首を擦りながらクリトリスを舐め、淫壷のスィートスポットを早いリズムで圧し擦った。

「あぁぁ、あぁぁ、あぁいぃ〜〜っ、凄っ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、イイイイイッ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」
　亜矢子は背中を大きく浮かせて全身を強張らせ、激しく昇りつめていった。

「ハッ・・・・ぁぁぁ、こんなの初めて・・・・」
　亜矢子の淫壷の収縮が鎮まってきた。

「まだまだ、奥さんはもっと素敵になりますよ」
　坂上が鎮まってきた亜矢子の淫壷を再び責め始めると、亜矢子の身体が小刻みに震えて身悶え快感が押し寄せつつあった。

「っぅぅ、ぁぁああああっ・・・・あ、イィッ！あぁぁ、あぁぁ、イクッ、アッ、イッくぅぅぅ〜〜〜」
　坂上は亜矢子の淫壷の内壁を強めに圧し擦りながら、同時にお尻の蕾にも浅く指を挿入し、淫壷と同じリズムで出し入れを繰り返していた。

「ああぁぁぁああああああ〜〜〜〜ダ、ダメッ、はうっ・・・・イイイイイイイイッ、アッ、また、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」
　まだ肉棒を挿入したわけではないのに、亜矢子は自分を解放し抑圧されていたものが弾け飛ぶように、絶頂感に震え大きな淫声を上げた。


「奥さんの身体はスタイルだけじゃなく中味も最高ですネ！お尻も凄く敏感でピクピクしてましたよ」
　坂上は敢えて露骨に言ってみた。

「はぁ、はぁ、そんなこと、初めてで・・・・坂上さんが上手だから・・・・」
　亜矢子は目を開いて坂上の逞しい胸板から腹筋を見た。

（主人と全く違うわ！今までの経験でもこんなに逞しい人は・・・・わっ！・・・・坂上さんのオチ●チ●、凄く大きいわ！）

　亜矢子はセックスに執着したり乱れるのは、自分のイメージが壊れると思い夢中になることは無かった。

　この時、亜矢子は初めて自分の中の淫欲を知り、自分を優しく激しく感じさせてくれる坂上に情を深め、今までで一番逞しく大きな坂上の肉棒に手を伸ばし掴んだ。

（わたしが自分からオチ●チ●を掴むなんて・・・・）
　亜矢子が肉棒を掴んだ時、坂上は堪らなく嬉しくなった。

　坂上は亜矢子の顔の上を跨いで亜矢子の淫部に顔を埋め、亜矢子の敏感なアヌスを舐めながら淫壷の肉襞を圧し擦った。

「アアアッ！・・・・ぁぁぁ、ぃぃぃ・・・・」
　お尻を浮かせて身悶えながら亜矢子は眼前の肉棒を掴んだ。

（あまりフェラは得意じゃないけど・・・・）
　自分のイメージから今までフェラをしなかった亜矢子だったが、坂上の昂った肉棒を掴み大きく張った亀頭を舐め始めた。

　自分を淫らに解放したオンナに美醜は無関係だった。


　坂上が亜矢子の淫部を舐め弄って感じさせると、それに応えるように亜矢子も坂上の肉棒を咥えて舐め回し、玉袋も舐めお尻の穴さえ舐めることに躊躇いは無かった。

（エッ！奥さんが僕のお尻まで舐めてくれるなんて・・・・）
　坂上はそんな亜矢子を悦ばせようと、亜矢子の両脚を抱えて大きく張った亀頭を淫壷に挿入していった。

「うぅぁぁああああああっ・・・・・・・・」
　坂上は亜矢子の淫壷を肉棒で味わうように深く挿入してジッとしていた。

　オンナ遊びは適当にしてきた坂上だったが、仕事一本槍で気づけば40歳になっていた。
　そんな時に同じ組内に来た亜矢子を見て以来、ずっと遠くから見ていたのだ。

　それが偶然の出来事から話しをするようになり、今、その亜矢子の中に肉棒を挿入し美麗な顔に口づけをしていた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、坂上さん、アアッ・・・・」
　亜矢子は腰をゆっくり動かす坂上にしがみつくようにして身悶えた。

「分かり合って、相性もセックスもピッタリみたいで・・・・」
　坂上は亜矢子の乳房と乳首を擦りながら腰を繰り出した。

「あぁ〜〜あぁ〜〜アアアッ・・・・はぁっ、イッ、イッ、あああ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」
　亜矢子は坂上の身体を強く抱いて身体を強張らせ、淫壷を激しく収縮させて昇りつめていった。

　さらに坂上が腰を動かすと亜矢子は続けざまに昇りつめ絶叫した。


　前から後ろから淫らに交わったふたりは果てることがないように激しく絡み合い感じあった。

「少し休んで汗を流しませんか？」
　坂上が身悶えて喘ぐ亜矢子を促した。

「はぁ、はぁ、ふぅぅぅ・・・・ぁ、そうですネ、わたし夢中になって・・・・坂上さん、まだ出さなくても大丈夫なんですか？」
　亜矢子は長い時間自分を悦ばせ、まだ隆々と逞しく反り返っている坂上の肉棒を気遣った。

「奥さんがもういいと言うまで頑張りますよ！僕は奥さんが悦んでくれるほうが嬉しいので」
　坂上は亜矢子を背後から抱き乳房を優しく揉みながら応えた。

「わたし、自分でも信じられなくて・・・・坂上さんがわたしを目覚めさせてくれたみたいで・・・・」
　亜矢子は坂上を案内して浴室に向かった。


　シャワーはふたりの心地良い疲れを癒し、ボディソープでふたりは泡だらけになった。

「汗を流したら、また感じたくなった？」
　坂上は泡だらけの亜矢子の裸体を弄り、背後から立ちバックで肉棒を挿入し始めた。

「アッ、坂上さん・・・・あふっ、ぁぁぁ、イ、イッ・・・・」
　坂上は亜矢子のクリトリスを指で圧し擦りながら腰を繰り出した。

「このままだと離れられなくなりそう」
　亜矢子は壁に手を着いてお尻を突き出し自分も動かした。

「あぁ、あぁ、そぅ、もぅ、坂上さんじゃないと・・・・ぅぅああっ、アッ、イイッ、あふっ、イッ、クッ！」
　淫らに交わるたびに亜矢子は快感が大きくなる気がした。　


　始まったばかりの禁断の淫交・・・・ふたりには今しか見えず、今を楽しむことに没頭した。
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2012.12.1掲載
57話（2012．12/1時点）
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