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【 鬼畜が集う館⑦ 】
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～あらすじ～
２６歳で谷川家に嫁いだ恵は、海外長期出張をする夫・義明(28歳)の留守中に義父・慎一(58歳)と義兄・慎太郎(32歳)の強姦陵辱を受け、どちらの子かを宿してしまった。
一方、慎太郎は実母の死に際の告白で、慎太郎は慎一の実の子でないことが判明した。慎一の血を引き慎太郎よりも優秀な弟・義明にどうやら家業（谷川商事）を継がせたいとの父・慎一の思いも最近(慎太郎には)分った。慎太郎は、義明の妻・恵を性奴隷に仕立て上げて、谷川商事を乗っ取るの為の接待の「道具」として恵を酷使することを決意したのである。。。
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21．【 慎太郎撲滅計画 】
智恵子と恵が山下を真中に挟んで三人で仲良く寝た翌朝、三人は『慎太郎撲滅計画』についてミーティングを開始した。
山下の計画は極々簡単明瞭であった。
とにかく、慎太郎の出世・栄達の為の『性の接待の館』はオープンさせる。智恵子も恵もダミーとして『性の接待の館』の接待女（＝犯られる女）として参加させる。オープン当日は智恵子の人脈で本番ＯＫの女を数人呼んだ上で「強姦ショー」をやらせる。参加する男も接待する女にも前もって打ち合わせをした上で「強姦ショー」を演じさせるのである。
（無論、智恵子と恵は招待された男どもとはセックスはしない）
勿論、本番行為も行うし、女の側は嫌がるフリをして、男の側も性に餓えた凶暴な強姦魔の役を演じさせるのである。そして、これをデジタルビデオカメラで撮影した後に、編集して「さも、本当にあった犯罪行為」としてのＤＶＤに仕上して数枚焼く（コピーする）。
数日後、山下がヤクザに扮して、「強姦ショー」に参加して楽しんだ男どもにＤＶＤを高額で売りつける…。という計画である。男どもがＤＶＤを買おうが買わまいが山下には関係ない。
問題はこういう一連の事件の基になる話を持って来た谷川慎太郎に批判が集中して、慎太郎は信用を無くして接待や取引どころの騒ぎではなくなる、というこが目的である…。
そうなれば、当然、ＶＩＰ達は慎太郎との付き合いを止めるだろうし、それによって慎太郎の谷川商事における影響力は地に落ちる…。
という段取りである。
ただ、慎太郎にとっては、ＶＩＰ(特別待遇)であろうが、山下から見れば、自分の職権を利用して抵抗できない女達を醜い性欲の発散道具にする為に『性の接待の館』に集う、という事実は厳然としている。山下としては、これらの男どもになんとか制裁ができないものかと思案した。
山下は学生時代に某流派の空手道をやっていた。だが、空手では(社会で)メシは食えない。大学三回生の時に空手部を捨てて株投資のゼミに入った、という過去がある。
その空手部主将を務めた平尾孝治という男が同級生であり、平尾は探偵を営む裏家業でレイプも有料で請け負っていると噂に聞いた…。「強姦ショー」に呼んだ女達をレイプさせるのではなくて、男の肛門姦が可能かどうかを問い合わせてみようと山下は考えた。ＶＩＰ達は女を強姦する動画を撮影されるだけなく、(自分自身が)肛門姦をされるところもＤＶＤに納められてしまう！というのが山下のアイデアであった。もし、そんなＤＶＤがあれば買取りするのは当然だろうが、それにも増して公表される事への恐怖感がつきまとうだろう…。当然、ＤＶＤは高値でも買うだろうし、警察にも絶対に垂れこんだりしない筈だ…。
なぜならば、そんな事実が警察にバレたら、売春防止法違反で逮捕されるし、強姦されたと女達が証言でもすれば組織的強姦罪で実刑はまぬがれないない。仮にＤＶＤが５００万円としても買うであろう…。ＶＩＰにとってそんな金額はハシタ金なのだ。500万円で将来の「重役の椅子」をぼうにふったりしない。
とにかく、山下は昔の親友である平尾の事務所「平尾探偵事務所」を訪ねた。
そして、依頼の詳細を話して金額の交渉になった。ただ、平尾としては現在進行形で大きな仕事に着手中で、それが終わり次第「レイプ請負業」は廃業するという…。金額の問題では無いらしい…。
「いや、平尾。犯すといっても、男だけだ。今のところ正確な人数は分らんが、多分４～５人だろうよ。なんとかならんかね？」
「あたしの部下にやらせようか？金は全額そいつにやってくれ…。宮崎といって喧嘩も強いし頭も切れるし部下からの信頼も厚い。宮崎にこの仕事(レイプ)は譲るつもりなんでね…。まあ、しかし、男のケツ(穴)を掘るだけなんだろ？じゃあ、あたしが"そういう人材"の手配だけはしてやるよ！笑」
平尾は携帯で"男のケツ(穴)掘り"専門のルートに数件電話した。ＶＩＰを取り押さえる連中は(空手の達人)別働隊数人が担当するとして、"男のケツ(穴)掘り"を実際に担当するのは３人もいれば充分だろう、ということで電話交渉をした。３人の手配がついて平尾は携帯の電源を切った。そして、山下に回答した。
「山下。あいにく、"男のケツ掘りスペシャリスト"達は海外研修旅行中だ、残念ながら…(笑)」
「海外研修旅行中？…」
「ああ…(笑)。タイ国に、ゲイ(ホモ)専門の売春宿があってね…。そこに堀りに行ってるらしいゼ！笑」
「気色悪い話だな！(苦笑)。じゃあ、ダメか？手配できんか？」
「いや…。条件付きなら可能だよ！笑」
「なんだ？割増料金を取ろうってのか？平尾っ！こらっ！笑」
「いや…、違う。取り合えず三人は手配した。たが、問題があってね…。三人ともビョーキ（性病）を患うとる…(笑)。淋病が二人と、梅毒が一人だ…。どうする？笑」
「ま、マジの話かよ…。それで"海外旅行"は我慢しとるのかよ？笑。まあ、いい。掘られる奴らはそれくらいのこと(性病を移)されても文句を言えん連中だ…(笑)。で、割増料金は幾らだ？一人犯すのは150万円って言うとったな？ちょっと高いぞ！高過ぎるゾ、平尾っ！笑」
「心配するな…。"ケツ掘りのスペシャリスト達"は無償で掘ってくれる。自分から金を払ってでも"掘りたいっ"て連中さ！笑。だが、弁当代と交通費くらいは払ってやってくれ。それと、パーティを取り仕切る宮崎に３０万とＶＩＰのオッサン連中を取り押さえる連中には一人１０万くらいは頼む…」
「なに？じゃあ、どっちにしても１００万もかからんじゃないか！」
「ああ。でも、キリのいいところで、宮崎に100万を気前よく払ってくれんか？いい仕事するゼ！」
「分った。じゃあ交渉成立だ！…」
ものの一時間で交渉は済んだ。手付金として持って来た１００万円の封筒を山下は平尾に渡した。平尾孝治の愛人兼アシスタントの二条百合という美人が冷蔵庫から冷えたビールを持って来て山下と平尾は乾杯した。
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22．【 恵の性モラル完全破壊へ 】
山下が平尾探偵事務所を訪れた翌日、智恵子の親戚から(自宅回線の)電話に親戚訃報の連絡が来た。山下が聞くと、「世話になった伯父さんなので、どうしても通夜に行かなければ」と喪服の仕度をはじめた。智恵子の実家は新潟県の柏崎市というところである。米が旨いし、海の幸も種類が豊富で安くて旨い。グルメ都会人垂涎の地である。上越新幹線で行けば余裕で通夜には間に合うけど、親戚筋との付き合いもあるから今日は宿泊になるわ。と山下と恵に説明して慌しく智恵子は出かけた。
山下と恵は、智恵子が作っておいてくれた"エビピラフ"とサラダで遅い昼食を済ませた。
３日前、智恵子の奨めで恵と肉体関係を持った山下ではあるが、さすがに智恵子のいない場で二人きりになるのはマズイと思った…。いつも智恵子が持たせてくれる保冷水筒に紅茶を入れて、株売買の本を持っていつもの公園へいそいそと出かけた。「恵ちゃん。晩メシまでには戻る。ちょっと株で金が入ったんでね、たまには外食しよう」と笑顔で出かけた…。
恵は居候の身であるから、一時間ほどマンション中の掃除をした。そして、掃除を終えて、コーヒーを入れていっぷくしていたころに智恵子からメールが来た。
≪ 恵ちゃん。慌しくてゴメンね。今、やっと新幹線乗れて落ち着いたとこ。山下は？ ≫
≪ Re:お兄さんは、株のお勉強に公園へ出かけました。 ≫
≪ Re:Re:あっ、そう！笑・恵ちゃんと一緒だとマズイと思って気を利かせたのよ、あの人！笑 ≫
≪ Re:Re:Re:マズイことなんかしませんよ！笑。今晩、お兄さんが外食に連れてくれるんですって。甘えていいですか？^^ ≫
≪ Re:Re:Re:Re:ええ、うんと甘えて！ｗｗｗ。で、恵ちゃん、今晩はどっちに泊まるの？ ≫
≪ Re:Re:Re:Re:Re:義父も慎太郎も谷川邸にいます。お姉さん、今日も泊めてね！m(_ _)m ≫
≪ Re:Re:Re:Re:Re:Re:それはかまわないわ！それより、山下が迫って来たらどうする？笑 ≫
≪ Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:どうしたらいいですか？^^; ≫
≪ Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:恵ちゃんに任せる！抵抗してもいいし…笑。ぁっ、ごめん、電 車着くわ、じゃあヨロシクね！ ≫
「一体どういこと？お姉さん！」と恵は不思議がった…。普通なら「私の男を寝取らないでね！」と念押しするところだ。それが…「抵抗してもいい…笑」ってことは「"して"もいい」ということではないか…。だが、前述したように今の恵には"してはいけないセックス"と"していいセックス"のボーダーラインが分らなくなっているのである。同性愛しかり、姉と慕うう女の彼(山下のこと)しかりである…。
ほどなくして山下が帰宅した。静かな部屋で一人で考えても分らないのである。山下が帰宅すれば尚のこと雑念が入って答えなど出ない。山下が「晩メシ行こうぜ！恵ちゃん、仕度しなよ」と促されて恵は薄化粧をした。山下が連れて行ってくれる店は「オレンジ・ロブスター」というオマール海老を食べさせてくれる店である。入店するとすぐにイケスがあって自分で食べたいオマール海老を「これがいい！」と指差すと店員が網ですくってボイルしてくれてコース料理となってテーブルに並ぶのである。
山下も恵もワインとオマール海老を楽しんだ。満腹である。山下も恵も智恵子についての話題を深くすることは躊躇った。暗黙の了解とも言うべきか…。智恵子について語るとすれば「良い話ばっかり」に決まっている、あとで、二人で抱き合う設定になれば、良い人を裏切っていいのか？と自問することになる。ゆえに、お互いそういう話は避けたのだ。店を出てタクシーでマンションに帰った。山下はリビングルームでウイスキーの水割りとクラッカーをセッティングして「恵ちゃん。お互い眠くなるまで飲み直ししようぜ！」と恵をリビングのソファに座らせた。
「そうそう。恵ちゃん。聞いておきたいけど…」
「はい、お兄さん。なんですか？」
「俺…。したくなったらどうしたらいい？…笑」
「お兄さん。じゃあ、わたしの質問に先に答えて！笑」
「ああ。なんだい？」
「わたし…。したくなったらどうしたらいいの？…笑」
「ううん。難しい質問だね…(笑)。自分の布団に帰ってマスターベーションするか…、それとも…」
「それとも、なんですか？(にっこり)」
山下は恵の手を掴んで、（既に勃起している）ペニスにズボンの上から触れさせた…。
恵は手を引くどころか、ペニスをやさしく擦りはじめた。そして、ファスナーを降ろしてペニスを咥えた。自分の顔を見せるのは恥かしいのである。山下の目も見ないでゆっくりと頭を上下した。
「うっ、うっ…、恵ちゃん…。気持いいよ…。どうだ、俺のペニスの味は？…。うっ…」
「とっても、美味しいです。でも、上のお口で味わうよりも、下のお口で味わいたいわ、わたし…」
「挿れて欲しいのか、コレ？」
「はい…。挿れて欲しいです、コレ…」
一昨日は、(智恵子の手前)平尾は自分は座ったままで、恵に跨らせてそのままの体位で恵の中で果てたが、今日は智恵子がいない。気兼ねすることなく自分の快楽を要求できる。そして、それは恵も同じであった…。なにしろ、二人の(山下と恵の)セックスは智恵子の承諾付きである。恵も信頼できる男となら性を貪りたいし、山下だってたまには違う女も抱いてみたいというのが人情であろう。
山下は恵にフェラチオを中断させて「恵ちゃんの布団でしようか？」と呟き、恵は「はい」とだけ返答すると、山下は恵をだっこして恵の部屋へ連れていった。「この一ヶ月というのものは（恵の話によれば…）ろくでもないセックスを強要されてきたのだろう、可哀想に…」と心で呟いた山下は恵の服を優しく脱がせてやって全裸にした。そして、自分も全裸になると、一旦は布団に二人で入り掛け布団もかけた。
その上で、恵の上に静かに乗ってキスをして優しく乳房を揉んでやった。山下は恵の目を見て呟いた…。
「恵ちゃん。こういう、俺たちみたいな場合は何というセリフを言えばいいと思う？(にこっ)お互い愛するパートナーはいるが、現に自然と抱き合いたい気分になった…。どう思うね？」
「そうね…(笑)。変ね…(笑)。お互いのパートナーに対する愛とは"違う形の愛"ってことにしませんか？(にこっ)」
「そ、そうだね…。愛してる、恵…」
「わたしも愛してます。山下さん…」
山下は掛布団をかけたままで、恵に前戯なしでギンギンに硬直したペニスを挿入した。恵の足をＭ字にした正常位である。そして、膣の終点までゆっくり挿入して膣口まで抜く時は素早く抜去した。そして、またゆっくりと終点まで挿入する…。恵がたまらなくなって、山下の尻を掴んで無意識にペニスの抜去を拒んだ。
「あっ、あっ、ああん、き、気持ちいいです…。わたし、感じちゃってます…、山下さ、ん…」
「あっ、ああ。俺も気持ちいいよ、恵。恵の膣の中はトロケそうに熱い…。ああ、いい…。」
「あっ、はあん…、山下さん…。抜かないで…。入れたままで激しく突いてぇ…。あは～んんん」
「おっ、おおっ…、は、激しくしたら、直ぐに出ちゃうよ！気持ち良すぎて…。あっ、ああ…、い、いい…」
「そ、それでもいいの…。激しく突いて、気持ちよくなったら、山下さんイッて！わたしの中に出してぇ！」
「わ、わかった…。じゃあ、恵…。遠慮なくイクからね…」
山下は我慢できずに高速ピストンにシフトチェンジした。２６歳の女の膣内に４１歳の男が早漏気味で射精をしてしまう…。少し恥かしい思いもしたが、射精感が近づくと男の体裁など吹き飛んだ。射精の瞬間はいつも智恵子にしているように恵の尻を掴んで、上下左右に振って全角度の膣壁の感触を亀頭で楽しんだ…。
「め、恵っ！い、いくぞっ！出、出るっ…！うっ、おっおおおぉ～、き、気持いい、ト、トロケてる…ぅぅぅう、あああ…」
「や、山下さん、わたしもイキます、イクゥ～ゥウ…。ああああ～～～ん、イクゥ！」
山下はペニスが萎えるまで、恵の膣壁の感触を楽しんだ。掛布団を掛けたまま萎えたペニスを抜去した。膣口をテッシュで拭いてやろう、とも考えたが、面倒になって止めた。恵も別に拭こうともしなかった。自然、ペニスの液体は上下の布団に吸収されて、恵の膣口からの逆流液も敷布団が吸収した…。そして、身体を離して天井を見る格好の仰向けで二人は並んだ。
「山下さん…。わたしみたいな女、不潔だと思うでしょう…（にっこり）」
「まさか！そんなこと、微塵も思わんさ！(にこっり)」
「だって、沢山の畜生野郎に強姦されて、精液も全部中に出されて妊娠までしてるの、わたし。それに、誰の子種か分らないんだもの…」
「それは、事故だよ、事故…。気にするな…」
「それに、今度は強姦じゃなくて、自分の意志で夫以外の男に抱かれてみたいと思ったし、実際そうなったし…」
「ああ。これは、事故じゃなくて、愛だよ、愛！(笑)」
恵は可愛らしく笑って、山下の唇に軽くキスをした。
「恵…。頼みがある…。聞いてくれるか？…」
「は、はい。なんでも聞きます…」
「今日、このまま、この布団で一緒に朝まで眠らせてくれ…」
恵は（山下が一瞬）何の頼みごとをしてくるかと身構えたが、頼みごとの他愛無いさなを聞いて安心した。と、言うより、恵を一人寝にさせない為の大人の男の配慮だ、と気がついて感謝の気持ちで返答した。
「は、はい。喜んで…。あっ、山下さん。わたし、朝は弱いタイプなんです。もし、山下さんが朝に先に目覚めてアレ出したくなったら、わたしの身体を自由にして下さいね。挿れたかったら、わたしが眠ったまんまでも好きにして下さい…(笑)」
「あ、ああ。翌朝の心配までしてくれて有難う…(笑)。その時は遠慮なく"お世話"になります…(笑)」
そして、山下の返答を最後に二人は翌朝まで熟睡した…。
つづく。
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