４

「まだわかってないようだな？お前が従順に従わなければ家庭を失う事になるぞ？いいのか？」
　加奈子は今にも泣きそうなぐらい目を潤ませながら、そのまま澤田に背を向けるとパンティストッキングとパンティを一緒に下していった。加奈子のその美しい足からパンストとパンティを抜く時に、股間の濡れそぼって開いているピンク色の肉の割れ目が見え隠れした。
　澤田はその光景を、便器に腰をかけながら目を細めて見ていた。
「よし、そのまま俺の前まで来い！」
　加奈子は手で股間の茂みを隠すようにしながら澤田の目の前まで歩み寄った。美しい人妻が上半身以外何も見に付けずにいる姿は妖艶な雰囲気に包まれていた。
「手をどけて見せるんだ・・・」
　澤田の言葉に、加奈子はためらいつつも手を退けた。そこには清楚で美しい加奈子の容姿とは不向きに人妻らしい濃い目のヘアが黒々と茂っていた。と言っても決して剛毛ではない。澤田はその茂みをかき分けていくと、加奈子のパックリと割れている亀裂の中の突起物を探った。女の敏感なクリトリスだ。そして探り当てた澤田の目の前に、包皮の中から申し訳ていどに顔を覗かせているクリトリスがあった。
「あッうぅ・・・」
　澤田は指でクリトリスを包んでいる包皮を剥き上げると彼女自身の愛液で潤滑効果を得た親指の腹で、剥き出しになった突起をこねた。
　その瞬間、加奈子は悲鳴をあげ腰をビクン！と震わせると澤田にしがみついた。
「あうッいやッ・・はぁ、はぁ、・・・お願いです・・・もう許して下さい・・・」
　加奈子がしがみついてきても指を止めなかった。
「いや！ダメ！・・・もう・・・あッ・・あぁッ・・・」
　加奈子は足を震わせると絶頂に達した。
「何自分だけ満足してるんだ！繋がるぞ！またがれ！」
　自分にしがみついて立ってるのがやっとの加奈子を見て、澤田はどんどん加奈子をこれからどう調教するかに考えを巡らせていた。
　加奈子はぐっしょりと濡れそぼった股間を晒したまま、つい先ほどまで自分が口で奉仕していた澤田の股間にいきり立っている馬並の極太ペニスを凝視すると足がすくんで動く事が出来なかった。それでも加奈子は自分の子宮に甘い疼きを感じていた。
（だめ・・・またあれを受け入れたら後戻り出来なくなるかもしれない）
　また、澤田の興奮も極限状態に達していた。便器に腰掛けて加奈子との結合を待っている澤田の股間の巨根は、ビクン、ビクンと脈動し、その先端からは、加奈子の唾液とは違う透明の液体を滲ませていた。
　そして下半身を露わにした加奈子の、くびれたウエストを抱えると自分の方へと引き寄せていく。
「あ・・・いや・・・」
　再び澤田に犯されるのが判り、加奈子の口からは小さな抵抗の言葉が出た。
　しかし澤田はそんなことはお構いなしに、ウエストを自分のペニスの方へ導いていく。
「あッ・・・・」
　そして加奈子の膣口に熱い肉棒の先端が触れた。そして先端が加奈子の膣口を割って進入しようとするが、澤田の巨根は彼女の膣内にはすんなりと入ってはいかなかった。
「はあ、あ、あ、う・・・む・・・はあ、はあ・・・」
　昼下がりの公園のトイレの個室の中には男と女の息遣いが響いていた。
　加奈子をレイプした時の一回目の挿入時のように何回も、グロテスクな亀頭部を彼女の膣口に埋めては引くという動作を繰り返し、頃合良しと見た澤田はいよいよ本格的な結合にとりかかった。
「あぁぅ・・・裂ける・・・」
　ニ回目とはいえ、強烈な圧迫感に不安の声を挙げる加奈子にお構いなしに挿入を続けた。
　すると肉棒の先端が、加奈子の膣内へとその姿を隠していった。
　彼女の膣内に侵入した肉棒が、ゆっくりと奥深くへと進んでいくと同時に、澤田のペニスによって限界まで開かれた膣肉とペニスの間から、おびただしい 加奈子の愛液がジュクジュクと音を立てながら溢れ出してくる。やがて澤田のペニスの先端が、加奈子の子宮に達した。加奈子は必死に声を抑えようと呼吸を整えようとするが、澤田の圧倒的なペニスの大きさにどうする事も出来なかった。子供がすすり泣くような声を出しながらしがみつくだけだった。
　そんな加奈子の反応に澤田は今にも射精せんばかりに最高の快感を味わった。
（野々村のヤツがアメリカにいっている三年の間に加奈子を俺の牝奴隷として調教してやる・・・・）
　ゆっくりと膝上に抱えている加奈子を揺さぶり始めた。上に乗っている加奈子の体重も手伝って澤田のペニスはぐいぐいと加奈子の子宮を押し上げた。
「ああッいやァ・・・こわれますッ・・・」
　夫の祐平とのセックスでは味わえない女としての充実感。その充実感に加奈子の肉体はストレートに反応していく。膣内を余すことなく擦りあげる澤田の肉棒に気が狂いそうなほどの快感が全身を駆け巡っていった。加奈子の喘ぎ声は彼女が声を抑えようとすればするほど悲痛な声になる。夫以外の男性との性交、それも昼下がりの公園のトイレで無理矢理犯されているという異常な状況に、彼女の理性と羞恥心が働いている証拠だ。
　澤田はそんな加奈子の様子と彼女の膣肉から得る快感に、人妻を自分の牝奴隷として調教出きる事に酔いしれていた。自分の膝の上ので夫以外の男に犯される背徳感と、それとは逆の快感に身悶える加奈子のセーターを捲り上げると、大きく膨らんだ彼女の乳房の上部にセーターを引っ掛け、白いブラジャーをめくると、豊満な乳房がボロンと揺れながらこぼれ出た。腰を突き上げながら彼女の豊満な乳房を掴むと搾りこむように揉み込んだ。
「あう、痛い・・・」
　加奈子はその荒々しい揉み方に痛みを感じたが、その痛みもすぐに和らぐと快感に変化していった。揉みしだかれその形を妖艶でいやらしく変化させていく乳房の中央にある乳輪は、ぽっこりと膨らみその先端にある乳首は痛々しいまでに勃起していた。澤田はその乳首を強く吸いながら、加奈子を激しく突き上げた。
　子宮を激しく突き上げられる加奈子は声を抑えようとする事さえ出来なくなっていた。
「ようし、入れ替わるぞ・・・」
　澤田に支えられていないと立っていることも満足に出来ない加奈子を、自分の座っていた便器に座らせると今度は前から加奈子に挿入した。
「あう・・あぁッ・・あ・・・あんっ・・」
　加奈子の真っ赤に充血した膣肉に澤田の黒々としたグロテスクなペニスがゆっくりと出たり入ったりしていた。
　澤田はそろそろ限界が近づいていた。加奈子の声が一際高くなり、全身が強張るのを確認すると、激しいピストン運動を開始し、ラストスパートをかけた。そして加奈子が全身を震わせながら上り詰めるのを見届けると膣内からペニスを引きぬくと加奈子の口に押し込んだ。
「むっううっむ・・・」
　加奈子は喉の奥まで、澤田の巨大なペニスを飲みこまされた上、直接生臭い精液を飲まされ吐き気を催したが、喉の奥まで澤田の巨根に蓋をされ、むせ返る事も出来なかった。
　そして気を失うのだった。

つづく