禁断

秋水 作
66-2．


　続いて涼が目をつけたのは、毎日受験勉強に励む高校３年生の森 歩だった。

　受験生用に間仕切りされたスペースで勉強する歩は、涼の目には愛らしく映り中学生のようだった。

　壁に向かって左右前後を気にしなくて勉強できるコーナーには、いつも受験生で埋まっていた。

（17歳か18歳じゃ、もう経験は終えてるだろうけど・・・・あの愛らしい顔と小柄な身体でそんなエッチをしてるのか？）

　涼は自分の好奇心を満たす為にチャンスを狙っていた。

　いつも帰宅途中で寄る歩は制服姿で、チェックのスカートに白いブラウス、クリーム色のベスト姿だった。

　この日も涼はコーナーに座って勉強を始めた歩を見ていた。

（おっ！スカートのジッパーが上がってなくブラウスと腰が見えてる！）
　涼は絶好の機会だと思い行動に出た。

「いつも勉強ご苦労さん、歩君だったネ！」
　涼は椅子を持ってきて歩の身体を他から見えないようにし小声で話した。

「エッ、あぁ、図書館の・・・・」
　歩は急なことで驚いた顔を見せた。

　アニメの少女のような可愛い顔で髪はポニーテールだった。

（本当にエッチしてるのかな？）
　涼には歩の幼いアニメチックな顔でエッチしている姿は想像できなかった。

　身長は154cm、Ｂ85Ｗ59Ｈ83ぐらいに見えたが、腕や脚は細く見えた。

「ジッとしてて・・・・スカートのジッパーが降りてて見えてるよ！」
　歩は涼の言葉でそれが事実だと分かり慌てて引き上げようとしたが、上手く上がらなかった。

「直らないの？このままじゃ、肌まで見えてるから・・・・僕がしてあげようか？」
　涼は歩に代わってジッパーを引き上げようとしたが、生地に引っ掛かって上がらなかった。

　その間に涼はさり気なく歩みの肌に触れたり、太腿と下腹部に指を伸ばしたりしていた。

　歩は少し反応したが涼を疑ってるようには見えなかった。

「ここじゃ無理みたい。僕が寄り添ってあげるから化粧室に・・・・」
　涼は気分を悪くした利用者に付き添うようにしてジッパーを隠し、そのまま廊下の先の化粧室まで連れていった。

「ここなら個室でスカートを脱いで直せばいい。終わったら声を掛けてくれる？清掃中にしておくから・・・・」
　涼は化粧室の入口に清掃中の札を立て誰も入って来ないようにした。

（30分ぐらいなら大丈夫だ！）
　涼は個室で無理矢理でも犯す気持ちでいた。


「スミマセン！なかなか上手く出来なくて・・・・」
　個室から歩の困った声が聞こえた。

「どうしたのかな？」
　涼が声を掛けるとドアが開き、ブラウスの裾を下に下げた歩がジッパーを直せなくて困っていた。

「じゃ、僕が直してあげるから・・・・」
　涼は歩を便座カバーの上に腰掛けさせジッパーを治し始めた。

「こんなとこ誰かに見られたら何を言われるか分からないな。毎日、真面目に勉強してるけど、志望校は？」
　涼はすでに直していたが話しを続けていた。

「一応、Ｔ大で・・・・」
　少し頬を赤くして応えた。

「中学生にしか見えないけど、来年はＴ大生か？勉強ばかりしててストレス溜まらないの？彼氏なんかと気分転換したりしないのかな？」
　涼は歩を立たせて後ろ向きにし、スカートを穿かせて引き上げてジッパーを途中で止めた。

「エッ、直ってないの？」
　歩は慌てて言った。

「イヤ、パンティの後ろが・・・・」
　涼は歩のパンティのお尻の部分を触って言った。

「パンティがどうかしたの？」
　歩は混乱していた。

「スカートのジッパーを無理矢理上げようとして引っ掛かったんだネ！小さいけどお尻はボリュームあるんだネ」
　涼は歩のお尻の柔肉をパンティの上から擦った。

「あぁん、司書さん、エッチですね！２年までは時々、彼氏と気分転換してたけど、３年になって受験を考えると自然に何もしなくなって・・・・」
　歩はどうしようもなく落胆していた。

「スカートは直ったからパンティは見えないし大丈夫だよ！大丈夫じゃないのは、渉君のパンティの中じゃないのかな？ほら、アソコの部分がエッチな液で濡れて、ワレメが見えてる」
　涼の言い方は大袈裟だったが、涼が歩の淫部を指で擦ると確かに淫液で濡れていた。

「こんな状況、異常だから・・・・司書さんだって、凄く膨らんでるみたいだし・・・・」
　歩は涼の股間を指差し勃起してると言った。

「そう？」
　涼は歩を便座カバーに再び座らせ自分の股間を誇示して見せた。

「そんな少女漫画のような可愛い顔してエッチするんだ？」
　涼は誇示した股間を歩の顔の前まで突き出し、歩の濡れた淫部を指でなぞった。

「アニメチックだから本気でエッチできないって・・・・」
　歩は涼の膨らんだ股間に手を伸ばし擦った。

「ふっ、いいよ！30分ぐらいなら誰も入って来ないと思うから、君の好きなようにしていいよ！それが本気なら、僕も本気でエッチするし」
　歩は涼のズボンを下ろして昂った肉棒を露わにした。

「凄い・・・・司書さん、凄く大きいんだ！」
　無邪気で可愛い顔には不似合いに見えたが、顔を赤くして涼の昂った肉棒を掴んでゆっくり扱き、その愛らしい顔で肉茎を舐め上げ亀頭を舐め回し始めた。

「可愛い顔してるけどオトナなんだネ！」
　歩はそうだと頷き嬉しそうな視線を涼に送った。

　歩の雰囲気とは相反して淫猥なフェラに夢中になってしていた。
　涼はその不似合いな行為に悦び、歩のパンティを脱がして再び座らせ脚を上げてＭ字に開いた。

「恥毛が薄くてワレメがエッチに濡れてるのがハッキリ見えるネ！僕のを懸命に舐めてくれたから、僕も舐めてあげるよ」
　涼は便器の前に屈み歩のＭ字に開いた淫部を引き寄せ、熱く濡れた淫唇を舐め始めた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
　可愛い歩の顔が淫悦に歪み喘ぎ声がトイレの中に響いた。

「誰も来ないと言っても大きな声をあげれば誰かに気づかれるよ」
　涼は歩のベストとブラウスを上げブラジャーを外すと、小柄で可愛い顔には不釣合いな肉感的な乳房が揺れた。

（皆がアニメっぽいからって本気で相手をしないから溜まってたんだ！ひょっとしたら誘われたのは僕の方かも？）
　涼は大きな乳房に尖った乳首を舐めながらクリトリスを圧し擦り、さらに淫壷に指を挿入して肉壁を擦った。

「アァッ、アッ、アッ、ッゥ、ィィィィッ・・・・」
　小さな絶頂を感じているようだった。

　涼は少し待って歩を立たせバックから歩の淫壷に肉棒の挿入を始めた。

「アアアアアッ・・・・アッ、イッ・・・・」
　少し肉付きが良すぎる感があったが、歩は大きな乳房を揺らしながら次第に昇りつめていった。

「もぅ時間が・・・・」
　二度、三度と昇りつめた歩に涼は終わりを告げた。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・・じゃぁ、歩のお口に出して・・・・」
　歩は体勢を変えて涼の肉棒を掴み口に咥えると、最初のフェラ以上に強く扱き始めた・・・・。

「司書さんのオチ●チ●、凄くイイ！後で・・・・帰る前にもう一度・・・・」
　歩はコーナーに戻る前に涼に再度の淫交を求めた。

（閉館したら絵里さんが来るし・・・・どこか別の場所でしないと・・・・それにしても若いってのは凄い！）

　抑圧されていた淫欲が解放された歩に圧倒されたが、人妻にはない若くて精力的な歩の魅力も捨てがたい物だった。

　結局、近くのラブホで１時間ほど淫密な時間を歩と過ごし、門限ギリギリに歩を家に送った。


（最近の10代は凄いな！自分から求めて淫らなことを平気でするし楽しんでる・・・・）

　涼は歩の可愛い顔に似合わない淫猥な行為に驚きと悦びを感じた。

　そんなことを思いながら涼はある娘に目を留めた。
　それは中学生だったが妙にオトナの雰囲気を持った娘だった。

（歩とは真逆だな・・・・確か、中学３年の内海 真珠だったかな）

　真珠は15歳になったばかりの中学３年生、いつも静かに勉強したり本を読んだりしていた。

　細身で顔も小さく大人しい感じだった。
（顔だけ見れば大人のオンナのようだけど・・・・）

　そうしているうちに真珠は書棚が並ぶ一番奥まで行き、そこの椅子に座って本を読み始めた。

　誰の目にも留まらないような希薄な存在だった。

「あの〜教えてもらってもいいですか？」
　涼が真珠の傍を通り過ぎようとした時、真珠から呼び止められた。

「はい、何ですか？」
　真珠は涼を自分と反対向きに横に座らせた。

「ここは館内でも死角ですよね？わたしは壁に向かって本を読んで・・・・司書の向井さんは書棚や通路を見渡せる・・・・」
　真珠は冷静な口調で言った。

（まさか！？この娘・・・・）
　涼は歩の積極的な淫行を思いだしていた。

「わたし向井さんのように大人で文学的な男性に惹かれて・・・・もうすぐ高校受験なのに勉強に打ち込めないのです。それで思い切って・・・・」
　真珠は涼の手を取り自分の淫部に導いた。

「何も言わないで・・・・周りの人に気づかれないように・・・・」
　涼が驚く間もなく真珠は自分を愛撫してくれと言っているのだ。

「自分でしても痛いだけで・・・・まだ処女だけど、もう処女膜は破れてるから・・・・」
　どうやら自分で感じようとして出血もしたが、痛みばかりで何度しても感じなかったということらしい。

「確か真珠君だよネ？君のような知的な女の子を好むオトコはたくさんいるだろ？」
　涼はパンティを脱いでいた真珠の濡れた淫部を指で弄り始めた。

「同級生たちはお互いの興味でエッチしてるけど、わたしは向井さんのような大人の人にされたくて・・・・」
　真珠は両脚を開いて両の手が動きやすくした。

「それでパンティを脱いでエッチな液を溢れさせて誘ったの？僕を選んでくれてありがとう・・・・かな？」
　涼は指先で真珠のクリトリスを探り優しく圧し擦り始めた。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・・やっぱり、ぃぃ・・・・」
　真珠は簡易な机に顔を伏せ涼の愛撫に呼吸を乱した。

（こっちが興味を持ってた娘に逆に求められるなんて・・・・）
　涼としては願ったり叶ったりの状況だった。

　涼の指が真珠の淫壷の中に挿入され、そのザラザラした肉襞を圧し擦ると、真珠はお尻を椅子から落とすくらいにずらして身悶えた。

「あぁぁぁ、い、イィ〜ッ・・・・はぁ、これが・・・・」
　真珠が初めて感じる快感だった。

（全く未経験で荒らされてないオマ●コなんて・・・・堪らないな！）
　涼は真珠の反応に合わせて愛撫を変えていった。

　真珠は腰を浮かしたり強張ったりしながら快感に身悶え、手を伸ばして涼の股間の昂りを掴んだ。

「本物の感触はどうかな？堅くて太いモノが真珠君のココに挿入るんだよ。大丈夫かな？」
　真珠は涼の肉棒を上下に扱きながら少し焦っていた。

（こんなに太くて大きいなんて・・・・壊れちゃうわ！）
　日頃の冷静さは失せ躊躇していた。

「不安になったかな？じゃぁ、その不安を消してあげるから、誰か来たら分かるよう周囲を見てて・・・・」
　涼は真珠の足元に身体を入れ机の下から真珠の淫部を弄り舐め始めた。

「ぅああっ・・・・」
　真珠は思わず淫声をあげそうになり堪えた。
　涼の舌が淫唇をなぞりクリトリスを舐め始めると、今までに感じたことの無い快感が身体を貫くように走った。

「あぁん、あぁん、あああっ・・・・」
　涼の舌が淫壷やクリトリス、お尻の穴まで這い回ると、真珠の身体はカッと熱く火照り抑えきれない何かが込み上げて来た。

　10分、20分と時間が過ぎ、真珠は初めて味わう快感にドロドロに溶けてしまいそうだった。

「もう大丈夫だよ」
　涼が机の下から出て来て周囲を見渡し、死角になっている場所に真珠を立たせスカートを捲ってお尻を引き寄せ、涼の愛撫で弛んだ淫壷に昂った肉棒をゆっくりと挿入し始めた。

「ぅぅぅぅ、ァアアアアッ・・・・」
　目の前で白い光りが弾けた。

「あぁ、あぁ、あぁ、あぁ、いぃぃぃぃ・・・・」
　自分でも通販で買った擬似棒を使ったことがあったが、それは痛みしか感じなかった。
　だが涼の肉棒は淫壷の肉壁を圧し擦るたびに真珠に快感を与えた。

　真珠の淫壷が繰り返し収縮し涼の肉棒を悦ばせた。

「凄くイイよ！もっと続けたいかい？」
　涼の言葉に首を縦に振って応えた。

　涼は真珠の身体を壁に着け前から脚を抱えて肉棒を再挿入し、真珠は涼の首に手を回し駅弁スタイルで責められた。

「あぁぁ、凄ぃ・・・・アッ、アッ、向井さん、出して」
　真珠は押し寄せてくる快感の波に耐え切れず涼に射精を促した。

「いいのかい？中に出して」
　涼の言葉に真珠は首を縦に激しく振り淫壷を激しく収縮させた。

「ううっ、凄いな・・・・う、イクッ！」
　涼は15歳の処女の淫壷に精液を放出した。

「はぁはぁはぁ・・・・今度は、どこかベッドの上でしてくれる？」
　涼の精液を受け入れた真珠は次の淫交を求めた。

「いいよ！ちゃんとオッパイからお尻まで舐めてあげるし、お風呂も一緒に入って洗ってあげるよ」

　涼は真珠の大人びた顔を指で持ち上げ口唇を舐め舌を入れた・・・・。


（やっぱり図書館に勤務して正解だった！）

　涼は財団の娘であり事務長で人妻の絵里とは定期的に淫交し、必ず中出ししていたが、まだ懐妊した様子はなかった。

（妊娠したらどうするかって？）

　涼は自分に向かって問い掛け、フッと笑った・・・・。
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2013.2.13掲載
66話（2013．2/13時点）
　【61】　　【62】　　【63】　　【64】　　【65】　　【66-1】　　【66-2】
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