人妻加奈子の奴隷生活.30

　澤田が会社を辞め、自分の会社を立ち上げると忙しくなり澤田と会えない日が続いた。
　加奈子は火照る肉体を持て余す毎日を送っていた。この日も一人、ベッドの上で慰めていたその時インターホンがなった。服を整え玄関に向かう。
「はい…」
　加奈子は澤田だと思い直接玄関を開けた。
「よう…しばらくだな加奈子さん」
　そこに立っていたのは北村だった。
「上がらせてもらうよ」
　戸惑う加奈子を尻目にずかずかと上がりこんだ。
「最近澤田さんと会ってないんだって？この前会社帰りの澤田さんとばったり会ってよ…」
「忙しいみたいで…」
　加奈子は北村の訪問の意図がわからずに彼の顔色を伺っていた。
「澤田さんもこの社宅を出て行ったから余計に会えないなァ…」
　テーブルを挟んで向き合っていた北村が加奈子の隣に移動してきた。
「子供…出来たんだって？」
　北村は加奈子の腹部に視線を向ける。
「彩美のヤツもしっかり孕んだよ…あいつ二週間ほど前から実家に戻ってやがるから俺もご無沙汰なんだよ…向こうで出産ってわけじゃないからその内帰ってくるだろうけどな…」
　言いながら加奈子の肩に手を回し自分の方へ抱き寄せる。
「き…北村さん…」
「加奈子さん、あんたもご無沙汰なんだろ…ん？これ…」
　スカートの中に手を入れると加奈子の股間は先程までの自慰行為ですでに潤い、パンティを濡らしていた。
「やっぱり我慢してたんだな…さ、服を脱ぎなさい…」
　加奈子の意思など関係なく服を脱がしていく。
「この腹、やっぱり孕んでるんだなァ」
　全裸になった加奈子の腹部を見て北村が言う。四ヶ月半ばに入った加奈子のお腹は膨らみを見せ妊娠していることがわかった。北村の興奮は尋常ではなくズボンを下ろすと大きくなった極太のペニスが飛び出し、その先端には透明の液体を滲ませていた。
「ほら、舐めてくれ…」
加奈子の顔に近づける。汗の匂いが加奈子の鼻を刺激し、顔を逸らそうとする彼女の頭を抱えると一気に口内へ押し込んだ。喉奥まで入れられ嘔吐くががっちりと押さえられペニスを吐き出すことも出来なかった。
「暖かいなァ加奈子さんの口の中…」
　激しくペニスを抜き差しすると口内でペニスがさらに大きくなった。
「北村さん…乱暴にしないで…」
　ペニスが引き抜かれると加奈子の口の周りは涎でベットリと塗れていた。
「よし、お待ちかねのち○ぽをあげようか…」
　加奈子をソファに寝かせ大きく足を開かせると濡れそぼった膣穴にペニスを擦りつけていく。ぐちゅぐちゅと音をたて、ペニスに愛液がまぶされていく。
「あ、あぁ…」
　ゆっくりと挿入されてくるペニスの感触に思わず声をあげる加奈子。熱い膣肉がペニスを包み込んで北村は至福の時を迎える。
「おお…やっぱりいいな…加奈子さんのま○こは…澤田さんの子供を産んだら次は俺の子供を産んでくれよ…だめかな？」
　北村は一方的に話し掛けながら腰を振る。
「は…あぁん…き…北村さ…ん…気持ちいい…」
　加奈子も久しぶりの男の味にどっぷりとはまっている様子だ。
　ぐちゅ…ぶちゅ…ぶちゅ…
　卑猥な音がリビングに響き、二人のまぐわうソファには大きな染みが出来ていた。
「ああ…北村さん…私…もういっちゃいます…あああ…」
「お、俺もイクよ…思いっきり射精すからな…うう…おお…」
　北村は膣奥までペニスを突き入れると大量の精液を発射した。
「あ…いい…いっぱい…射精てる…」
　加奈子は絶頂を迎えながら涙を流していた。

「加奈子さん、旦那さんの所に行かなくていいのか？」
　北村がニヤニヤしながら加奈子の表情を伺う。加奈子は何も応えなかった。
「澤田さんの女になる覚悟が出来たってわけか…ははは…こんな肉体にされて夫もないからな…腹には澤田さんの子供がいるし、おっぱいも…」
　北村の毛深い手が揉みしだく豊満な乳房の黒く色づく乳首にはピアスがある。
「俺も彩美にピアスをしたいんだがな…それにしても…エロい肉体だ全く」
　乳首を弄びながら北村は自分の愛人に対する責めに考えを巡らせようとしたが、すぐに目の前の加奈子に夢中になっていしまう。
「ようし、第二ラウンドに突入するか…加奈子さん、大きくしてくれ」
　脂肪のついた腹の下に大きくなりつつあるペニスがある。加奈子はそれにそっと手を添え、口に含んでいく。
「澤田さん仕込みのテクは最高だな…」
　見る見るうちに硬さを増し、恐ろしいほどにそそり立つ。
「加奈子さん…今度は尻の穴で行くぞ…いいな…」
「はい…お願いします…」
　加奈子は四つん這いになると北村に向かって高々と尻を突き出した。ぐっしょりと濡れた膣穴にペニスを擦りつけ、愛液を潤滑油代わりに亀頭にまぶしていく。
　そして亀頭を加奈子の肛門にあてがう。
「この感触…たまらんな…」
　澤田によって開発された加奈子のアナルは求められればすぐに柔らかくほぐれ、その感触に北村は酔った。
「それじゃ行くぞ…」
　ぐっと腰を前に押し出すと加奈子の肛門は軽い抵抗を見せその後、北村の極太のペニスを呑み込んでいった。
「あ…あ…は…ん…」
　加奈子の背筋にぞくぞくとした感覚が広がり、快感が肉体を覆い尽くしていく。
　北村がピストンを開始すると受け入れる時の柔らかさが嘘のようにキツイ締め付けに変わっていた。
「お…おい…そんなに締め付けたら…もたねえぞ…」
　言いながら加奈子の双臀を平手で打ち据える。
「あっ…痛…い…すみません…」
　加奈子は器用に締め付けの強さを調整した。これも澤田に仕込まれたテクニックだった。
「…あん…あん…すご…い…大きい…」
　だんだんとボルテージが上がってきたところにそれに水をさすかのように電話の呼び出し音がなる。
「あ…電話が…」
「無視しろ…おらおら…」
「あ…あん…だめ…さ…澤田さん…か…ら…かも知れない…い…」
　北村はしょうがなさそうに腰の動きを止めた。
「あん…抜いて下さい…」
「このまま取ればいいだろ？」
　北村は聞き入れようとする様子がないので加奈子は観念してそのまま受話器をとった。
「…はい…野々村です…」
「僕だよ…」
「あなた…どうしたんですか？」
「いや、どうしてるのかと思って…」
「…こっちは…変わりないです…あなたやまなみは変わりないですか？」
　アナルにペニスを挿入したままの加奈子は頭の中で言葉を整理するのに必死だった。
「うん…大丈夫…元気にやってるよ…」
「あなた…愛してる…何があっても…」
　久しぶりに聞く夫の優しい声に裏切りつづけている加奈子は罪悪感を感じずにいられなかった。まして今は他人のペニスを肛門で受け入れながら話をしている。加奈子は夫に助けを求めそうになるのを必死に抑えていた。
「本当に大丈夫かい？話し方が熱っぽいけど…」
「ううん…愛してる…あなた…愛してる…」
　加奈子はうわ言のように繰り返した。
「加奈子…どうしたんだ？…」
「あ…いや…だめ…」
　北村が腰を使い始め加奈子は思わず声をあげてしまう。
「…ああ…あなた…ごめ…なさい…」
　そこまで言うと加奈子は電話を切った。
「余計なこと言うからだ…あんたが愛してるのは澤田さんだけだろ？」
　北村にしても加奈子がアメリカに行ってしまうのは避けたかった。激しく腰を振りながら加奈子の肛門を味わう。
　しばらくすると再び電話の呼び出し音が鳴り出したが加奈子が電話に出ることはなかった。

　どれくらいの時間が経ったのだろう…北村の胸に頭を寄せセックスの余韻に浸る加奈子がいた。
「そういや澤田さんの新しい会社で働くことになっている加奈子さんは、この社宅には居られなくなるんじゃないのか？」
「…大丈夫です…会社の方が特別にいいと言ってくれて…」
「そのことなんだが加奈子さんの新居を用意してくれと澤田さんに頼まれているんだ…」
「でも…せっかくですけどここがあるから…」
「加奈子さん…察しが悪いな…ここにあんたがいれば澤田さんが会いに来るのに何かと不便だろ？俺がちょうどいいところを見つけてやるから旦那にも連絡しないとな…」
　加奈子はようやく北村の意図がわかった。
「さ…そんなことはさておき…もう一回やろうぜ加奈子さん…」
「あ…だめ…もう…」
　北村はその巨体で加奈子に覆い被さっていった。