人妻加奈子の奴隷生活.52

「ぐ…あ…うぅ…あぁッ…」
　自ら尻穴で絶頂を迎えたいと哀願した加奈子に気を良くした澤田はペニスを一気にねじ込んだ。加奈子を強烈な快感と苦痛が同時に襲う。
　ぬち…ぬちゃ…んちゅ…
　と膣の挿入時とはまた違う音が響く。浅く浅く、時に直腸をえぐるように腰を繰り出す澤田。加奈子は大きな腹を喘がせながら嬌声をあげる。
「あッ…あッ…すごッ…い…いいッ…ああんッ…あん…」
　隣近所に知れ渡るのではないかという程、大声で叫ぶ加奈子。激しく出入りするペニスは次第に白いものと茶色いものが付着して時折隙間から液体をタラタラと漏らしていた。
　加奈子は排泄感と戦いながら快感に呑み込まれていった。
「お前の旦那は…野々村はこんなことはしてくれないだろ？」
　澤田は汗を撒き散らしながら加奈子の肛門をえぐり続ける。加奈子も汗だくになり澤田の責めに耐える光景はまるで出産を迎えた妊婦のようだった。
「あッ…ああッ…う…あ…あんッ…いや…や…あッ…う…いく…いくッ…！」
　加奈子は足をピンと伸ばし、大きく仰け反り絶頂に達した。澤田は強烈な締め付けに射精ってしまいそうなのを堪えるた。
「はぁッ…はぁッ…あ…はぁ…はぁ…ん…」
　口の端から涎を垂らし、放心状態の加奈子。しかし尻の穴だけはしっかりと澤田のペニスを締め付けていた。
「ようし、このまま繋がったままで風呂までいくぞ…」
　澤田に言われるが絶頂の余韻に浸る加奈子は思うように動けない。
「早くしろ…！」
　パンっと太ももを叩かれゆっくりと抜け落ちないように体勢を変える。長大なペニスがぎりぎりまで引き抜かれまずは四つん這いの状態で澤田を受け入れる体勢をとった。
「ようし、そのまま立ち上がるんだ…」
　澤田は相撲取りがするように大きく股を割り、加奈子が立ち上がるとそれに合わせた。
「く…苦しい…早く…お、おトイレに…」
　加奈子の腹がグルグルとなるのがペニスを通して伝わってくる。
「ダメだ…まずは風呂場だ…」
「うッ…ぐ…ぅ…」
　澤田は立ち上がった加奈子の腰を掴むとより一層深く押し入った片手にはビデオカメラを持ちその様子を収めている。そしてそのまま二人は繋がったまま浴室に向かった。
「はぁ…はぁ…お願い…もう…我慢できません…おトイレに…」
「ようし…それじゃ今度は俺の番だな…」
　ぬ…といった感じで長大なペニスが亀頭部分を残して引き抜かれていく。そして再び根元まで挿入される。そのサイクルは次第に早くなり、ぱんぱんと腰を打ちつける音と加奈子の嬌声が浴室に響いた。
「あ…いやッ…だめ…また…また…いっちゃうッ…あ…あッ…うぐ…ん…あ…」
　加奈子は再び迫り来る絶頂に歯を食いしばって備える。澤田は容赦なく責め立てる。
「…く…イクぞ…ッ…う…！」
　澤田は小さく唸ると最後の一突きを加え、加奈子の直腸に熱い精液を噴射していった。
　加奈子はまた絶頂を迎える。浴室には二人の荒い息遣いが響き、加奈子のアナルには澤田のペニスが深々と突き刺さったままだった。
「ん…ん…」
　澤田は加奈子の口唇を塞ぐとトロトロと大量の唾液を加奈子の口内に流し込んだ。加奈子は抵抗することもなく、流し込まれる唾液を時折喉を鳴らしながら飲み込んでいった。
「ようし…出すぞ…」
「…え……？」
　口唇を離した澤田はそう言うと深々と差し込んだペニスの先端から加奈子の直腸に放尿を始めた。
「どうだ？今お前のケツの中に俺のションベンが出てるぞ…」
「あ…いや…いやぁ…」
　加奈子は直腸に放たれる澤田の尿を感じ肉体がぞくぞくとした。
「……ふう…じゃ、抜くぞ…」
　小便を出し切った澤田はゆっくりと息を吐くと言った。
「え？…お…おトイレに…」
「だめだ…」
　澤田はゆっくりとペニスを引き抜いていく。
「あ…だめ…抜いたら出ちゃいます…」
　肛門に雁が引っかかり加奈子が狼狽する。
　ペニスが抜けきる寸前に隙間から尿とぬるま湯が混じった液体が噴出す。そして亀頭が抜けた後、ぱっくりと開いた肛門からは勢いよく噴出した。
「いや…だめ…あ…うぅ…」
　加奈子は肛門を引き締めようと意識するがペニスによって拡張され痺れているためどうしようもなかった。
　じょぼじょぼと噴出す液体が次第に無くなりゆっくりと口を閉じていく肛門。続いて固形の便が排出されていく。
「相当溜まってたんだな…妊婦は便秘になりやすいって言うからな…うう…すげえ匂いだ…」
　加奈子は言い返す言葉も無かった。
　この後、何度も排出されるのは透明のぬるま湯だけになるまで何度も繰り返し浣腸された。
　加奈子が自分が排出したものを片付けトイレに捨てに言ったとき加奈子は祐平の様子を確かめ、薬が効いて眠っているのを見てそっと毛布をかけた。
（あなた…ごめんね…）
　心の中でそっと詫び、浴室に戻ると澤田は浴槽に浸かっていた。
「どうだ？すっきりしただろう…？」
　澤田は戻ってきた加奈子にいやらしい笑顔を向けた。
「さっさと入るんだ」
　澤田の言葉に従いゆっくりと浴槽に浸かる加奈子。
「違う…ここだ…」
　ゆったりとした浴槽に自分から離れて浸かる加奈子に指で合図した。その先は澤田の足の間で湯中には回復し、勃起したペニスがゆらゆらと見えた。
　加奈子は無言で澤田に近づくと背を向けて足の間に入った。尻に勃起したペニスを感じる。
「あツ…うん…うふ…ん…」
　澤田は加奈子を抱き寄せると首筋に舌を這わせた。そして大きく張った乳房を揉みしだいた。
「は…うん…あ…あぁん…ん…」
　浴室に悩ましげな声が響く。
「あ…痛いです…」
「まだ母乳は普通に出ないのか？」
　黒く大きくなった乳首を弄びながら言う。
「ま、まなみの時は産まれるまで出ませんでしたから…二人目だと出る時期が違うと言うお母さんもいるみたいです…」
「そうか…これから出やすいようにマッサージをするんだ…今にも噴出しそうなんだがな…」
　大きな乳房を揉みながら首筋、背中へ吸い付く。
「あん…あ、あまり強くなさると…あ、痕が…」
　澤田は加奈子のあごを掴むと後ろから口唇を重ねていく。激しく口を吸いながら両膝を使いながら加奈子の尻を持ち上げていく。
「んッ…ふうッ…」
　澤田はそのまま持ち上げた加奈子を自分の膝の上に落とすと澤田のペニスが加奈子の肛門を貫きふさがれた口からは加奈子のくぐもった悲鳴があがった。バチャバチャと水面が波立ちお湯がこぼれる。
「どうだ…？…野々村とのセックスとは比べ物にならんだろう？」
「あ…ああッ…すッ…ごい…あん…ああッ…」
　肛門をズンズンと突き上げられ加奈子の肉体は一気に燃え上がっていく。
　水中の圧迫された膣穴からは突き上げる度に澤田に注がれた精液が白くなり溢れ出していた。
「どうだ…？野々村には頼めないだろう？アナルセックスなんて…」
「あ…いい…気持ち…イイッ…だめ…あ…イクイクッ…あ…」
　澤田の膝の上で絶頂を迎える加奈子。目の前が真っ白になり意識が途絶える。

　加奈子が目を覚ますととそこはベッドの上だった。横を見ると夫の祐平が寝息を立てている。ゆっくりと状態を起こすと股間に甘い疼きがあるのに気付いた。
「…やだ……」
　大きなお腹が邪魔して見えない股間に手をやると膣と、肛門にバイブが突き刺さっていた。
「目を覚ましたか…」
　その時澤田が寝室に入ってきた。
「澤田さん…」
「せっかく風呂でキレイにしたのにまたグショグショにしやがって…」
　澤田の言葉どおり加奈子の膣と肛門は白濁した液体がべっとりと付着していた。
「も、もう…許してください…せめてこの人の前では…」
「何を言ってるんだ…あと二、三日もすれば野々村はアメリカに帰っちまうんだぞ？亭主との時間を楽しむのが妻の勤めってもんじゃないのか？」
　加奈子は澤田の勝手な言い草に閉口した。この男はどうあっても自分を辱めるつもりなのだ。
「とりあえず股に挟んだ物を引っこ抜くぞ？」
「あ…ん…」
　ぬちゃ…と膣に突き立てられたバイブが引き抜かれ、愛液が溢れ出る。澤田が指で掻き出すと溜まっていた愛液がトロトロと溢れる。
　澤田はおもむろに顔を近づけると淫裂に吸い付き、愛液を啜った。
「あ…は…いやぁ…やめて…下さい…いや…」
　加奈子は腰を引いて逃げようとするが澤田がそれを許さない。薬が効いてぐっすりと寝ている祐平だったが、加奈子はあまり声をあげると目を覚ましそうな気がしてならない。
「あッ…いやぁッ……ん…あぁ…」
　澤田は膣に貪りつきながらまだアナルに挿入されたままのバイブレーターを操る。
　加奈子の背筋にゾクゾクと悪寒とも快感とも取れる感触が走る。
「いや…それ以上され…ると…あ…いや、いやぁッ…あ…」
　シャーと音がし、澤田の顔に加奈子の尿が放たれ、シーツを濡らしていく。
　澤田はそれに戸惑うことも無く加奈子の尿道にむしゃぶりついた。そしてゴクゴクと喉をならしながら飲み干していく。加奈子の尿が止まると肛門のバイブを引き抜いた。
「ひいッ…」
　ぐぽ…と抜かれ、肛門はぱっくりと口を開けている。その口に澤田のペニスの先端が宛がわれる。
「あ…お、お尻は…いや…あうッ…ん…」
　加奈子は肛門を拡張し、挿入される感覚に肉体を仰け反らせる。澤田は根元まで挿入しきりしばらくの間柔らかくもキツイ肛門の感触を楽しむようにじっとしている。
　やがてゆっくりとペニスの抜き差しを開始する。
「あ…あん…あ…は…あ…ん…あ…ん…」
　加奈子は目をとろんとさせ悩ましげな声をあげ、大きく張った乳房は突き上げられるたびにゆさゆさと揺れる。
　ぬちゃ…ぬちゃ…ぷちゅ…ぬちゃ…くちゅ…
　と粘着質な音をたてて出入りする澤田のペニス。加奈子は無意識の内に隣で眠る夫の手を握っていた。心の中では夫のことだけを考えようとしていた。
「おら…もっとケツを締めねえか…」
　澤田が一層深くえぐる。
「あ…ぐ…う…あ…ん…う…う…む…」
　それでも加奈子は潤んだ瞳で祐平を見つめる。澤田はそれがおもしろくない。
「よし…四つん這いになれ…後ろから突きまくってやるからな…」
　アナルからペニスを引き抜くと加奈子の体位を入れ替える。
「両手は後ろだ…」
「…え…そんな…縛るのは止めてください…」
　澤田は加奈子に尻を突き出すような態勢をとらせると後ろ手に両手首を縛ってしまった。
　これで加奈子は夫の手を握り締めることも出来ない。加奈子は容赦なく後ろから責め立てる。
「あ…うぐぁッ…そ…んな…はげッ…し…うぐ…ん…んぅッ…」
　加奈子の口からは悲鳴があがった。
　澤田は腰を動かしながら先程まで加奈子の胎内に埋め込まれていたバイブを再び膣口に宛がいゆっくりと挿入していった。
「どうだ？擦れているのがわかるか？サンドウィッチにされた時のことを思い出すだろ
う？」
「う…ッ…うッ…あ…あん…」
「そんな汚れた肉体で亭主にすがってどういう神経してるんだ…？」
　澤田は腰を荒々しく打ち付けていく。加奈子は悲鳴が抑えられず、枕に顔を埋めて声を殺した。