人妻加奈子の奴隷生活.55

　 陽が傾き薄暗くなった寝室では二人の美女がそれぞれ男のペニスを頬張っていた。
　 二人の美女は加奈子と彩美である。加奈子と彩美は妊娠九ヶ月に入り、出産が近づいていた。妊娠し、偽りではあるが、同級生と言うことになっている加奈子のマンションに月に一度泊まりに来るのが恒例となっていたが、臨月にもなると彩美の夫は心配し、家にいるように言っていたが、彩美に選択権はなく、北村と加奈子のマンションを訪れていた。
「澤田さん、彩美も仕込んだ甲斐があったみたいで今じゃこんなこともできますよ…」
　 北村は彩身の頭を抱え、膣にペニスを出し入れするように腰を動かす。
「ご…うんぐ…ぐ…ご…」
　 彩美は涙を流しながらも北村の責めに耐える。口からは大量の唾液を垂らしながら長大なペニスを受け入れていた。
「さすが彩美さんだ…そのへんの短小ペニスなら簡単だが北村さんのデカマラを呑みこめるとは…」
　 澤田の言う短小ペニスとは日本人の平均サイズも含まれている。今まで何人もの女を抱いてきたが、自分のサイズのペニスを呑みこめるまでに仕込んだのは加奈子ぐらいだった。
「ようしぶちこんでやる…」
「いきなりケツの穴を責めるのかい？」
　 澤田が膣穴ではなく肛門にペニスを宛がうのをみて北村が言う。
「ああ、前でヤリ捲くっていたら医者に怒られたみたいなんだ…なあ？」
　 加奈子は頬を赤くし、顔を逸らしてしまう。
「ちゃんと北村さんに説明しろよ！」
「あッ…」
　 澤田に太ももを叩かれ声をあげる。
「せ、先生に、少しがんばりすぎだって…ほどほどにしなさいって言われました…」
　 加奈子は検診の時に澤田の太マラで突かれ、赤く充血した膣穴を医者に指摘されたのだ。
「羨ましい話だ…」
　 北村は澤田と違い、彩美を好きな時に抱くことが出来ない。月に一度、澤田達を交えて彩美を抱くときには必ずボヤくのだった。
「あッ…はあ…ん…」
　 澤田は早速ペニスを加奈子のアナルに挿入していった。加奈子の背筋にぞくぞくと快感が走る。
「あ…お、お尻の穴に入りました…あ…すごい…」
　 ゆっくりと根元まで埋め込まれるペニス。澤田の極太ペニスに犯されながらもキツイ締め付けは変わる事はなかった。ズル…と引き抜かれ、再び挿入していく。
「あ…気持ちいい…あ…ああんッ…」
　 次第にピッチが早くなり、ぬちゃぬちゃと音がし始める。
　 一方、北村も彩美にペニスを挿入し、腰を振り始めていた。

　彩美はまだ搾れば滲む程度だったが、加奈子はパンパンに張った乳房からは大量の母乳が噴出すようになっていた。
　 澤田と北村の二人は加奈子の乳首に吸い付き出なくなるまで母乳を飲んだ。そして乳房が張ってくると同じように繰り返す。
　 尻の穴を激しく疲れながら母乳を撒き散らす加奈子。
「澤田さん、撒き散らすだけなんて勿体無い、後で飲ませてくれよ…」
「ああ、そうだなその辺に撒き散らすと匂いが大変だからな…」
　 朝早く、北村達がマンションを訪ねてきてから加奈子と彩美に対する責めは続き、搾乳も繰り返されていた。搾りたての母乳は甘い香りを発しているが少し時間が経てばすえた匂いを発するようになる。朝から何度もシーツを交換しながら搾乳プレイで弄ばれていた。
「もう…出ません…もう少し時間を置いてもらわないと…」
　 何度も吸われ、搾乳された乳房は赤くなっていた。所々にキスマークもついている。
「そうか、それじゃ尻ガンガン責めてやるからその間にたっぷりと溜め込んでおけよ！」
「はいぃッ…あッ…ああんッ…あ…」
　 加奈子を後ろから抱き、乳房を搾りながら腰を振っていた澤田は加奈子を四つん這いにさせると、空いた両手で腰の括れを掴むと剥ぎしく腰を使い始めた。
「彩美、加奈子さんのように大量の母乳が出るようにマッサージしとかないとな…」
　 横で見ていた北村は彩美の乳房を激しく揉みしだいている。
「あ…痛いです…もっと優しく…あ…」
　 彩美はそういいながら激しい手つきに甘い疼きを感じずにいられなかった。
　 そんな騎上位の彩美を突き上げながら豊満な乳房を揉みしだきながら、加奈子のように母乳が出れば浴びながら快楽に耽ることが出来るのにと思った。
「…き…北村さ…ん…はぁ…あん…あ…」
　 汗で全身を妖しく輝かせる彩美はこの上なく美しかった。
「うぐ…いくぞ…いくぞ…ぉ…う…」
　 北村は低く唸ると彩美の膣内に射精していった。彩美は精液を受けながら絶頂に達していた。

　時計は夜の十時を回り、加奈子と彩美はそれぞれ夫に電話をさせられたりと様々なプレイを強要される。
　 それはこうして彩美のお泊り会が開かれる時には必ずやらされることだった。いつも時計が十時を回る夫がベッドに入る頃にこれから寝ることを許されず夜通し犯される妻の声を届けることが澤田たちの快感になっていた。
　 夫と会話しながら他人に抱かれる人妻…澤田と北村にとってこれ程のスパイスになることはなかった。一歩間違えれば地獄を見ることになるかも知れない。澤田はともかく本来、気の弱い北村にとってみれば人生をかけたスリルがある。それに加え征服感も味わえる。
　 澤田は心のどこかでバレても構わないと思っている。
「…大丈夫よ…少し眠いだけ……眠る前に少し声を聞きたかっただけ……私も愛してます…」
　 四つん這いになりながら電話の向こうの夫と話す加奈子の会話は途切れがちだった。後ろからは澤田のグロテスクなペニスがぬちゃぬちゃとゆっくりと出入りしている。気を抜こうものなら嬌声をあげてしまいそうになる。加奈子の発する声は生めかしく、熱を持った艶っぽいものだった。それは先程まで同じように夫と会話をしていた彩美も同じだった。
　 彩美は夫と会話しながらその状況に以上に興奮した北村に精液を注がれ、軽く悲鳴をあげてしまうハプニングもあった。
　 澤田は加奈子の電話が終わりに近いと感じると腰を激しく打ち付ける。
「…はッ……ん…ま…まなみのこと…よ、ろしくお願い…します…じゃ…ぁ…」
　 加奈子はようやくそこまで言うと慌てて電話を切った。
「酷い…へ…変に思われたかもしれない…」
「電波が悪いとでもいっておけばいいんだよ…」
「あ…あん…い…いい…」
　 後ろから腰を打ち付けられ加奈子が嬌声をあげる。
「いっそ、すべて野々村に打ち明けたらどうだ？離婚して俺の女になれ…愛人として腹の子供ともども面倒を見てやるぞ…」
「そんな…嫌です…離婚なんて…ああ…」
　 いつも澤田によって快楽に溺れる加奈子だったが、根底にあるのは家族のことだった。
（どうしてすぐに打ち明けなかったの…）
　 何度も自問自答しながら澤田との関係を続けてきた。澤田に無理やり肉体を奪われた時に少しでも強さがあれば…夫を信じることが出来たら…加奈子の心にずっとある後悔の念だった。それは彩美も同じことだった。
　 澤田にしろ北村にしろ、女性を力づくで陵辱したことが発覚すればただではすまなかっただろう。しかし、それ以上に加奈子と彩美は自分の体が他の男によって汚されたことを家族に知られるのが怖かった。まずそこに澤田たちの付け入る隙があった。
「離婚しないで家族を裏切りつづけるのがいいのか？」
「いや…いや…」
「俺はお前を絶対離さない…離すくらいなら野々村に全てを話してやる…裏切られている野々村にも全てを知る権利があるからなぁ…」
「だめです…あ…そんなことしたら…わ、たし…生きて…い…けない…」
「お前は卑怯な女だ…自分が満足するのなら家族を裏切り他人の子供を産んでもなんとも思わないんだからなぁ…」
「そんな…うう…あ…」
　 そんな澤田の言葉は加奈子はもちろん、彩美にも深く突き刺さる。涙を流す彩美に興奮した北村は口唇に吸い付くと激しいキスをする。北村を押し退けようするが適う筈も無く、次第に身を委ねていった。
「お前たちのような女は俺たちみたいな男のためにあるようなものだからな…お前たちの亭主には勿体無い…このサイズを易々と受け入れられる女なんてそうはいないからな…」
　 澤田のような巨根の持ち主はアダルトビデオのように重宝されることは少なく、むしろ女から嫌厭されることも多かった。澤田の言葉は一見皮肉のように思えるが、自分を受け入れることの出来る加奈子への誉め言葉の意味合いの方が強かった。
「何言ってるんだよ…澤田さんの奥さんもでかマラの虜になったんじゃないの？」
　 ペニスを彩美に挿入しながら北村が口を挟む。
「うちのヤツは自分から求めてくることも無かったよ…」
「私のとこもそうだな…今じゃ抱こうにも抱く気にはなれないよ…完全に女を捨ててるからなぁ…子供に人生かけてます…みたいな」
　 北村は腰を動かしながら苦笑いする。
「どうだ？北村さん、こいつら離婚させて愛人にでもするか？」
「澤田さんはいいよ…今のままでも好きな時に加奈子さんを抱くことが出来るんだから…彩美なんて…」
「わかったわかった、彩美さんは旦那がそばにいるからな…」
　 嬌声を上げる二人の女がいないかのように勝手な会話を繰り広げている。