人妻加奈子の奴隷生活.57

　ぐぽ…と音を立てペニスが引き抜かれると開いたままの肛門がヒクヒクと蠢く。
　カーテンの隙間からは朝日が差し込んでいる。澤田の言葉通り夜通し責められた加奈子は尻だけを高くもたげた体勢でぐったりとしていた。
　口を空けたままのアナルの少ししたの膣穴からも精液が零れ出ている。
　ぶ…ぶちゅ…
　収縮した肛門から空気とともに精液が泡となって噴出した。肛門は口を閉じるが、脱肛気味にピンク色の内部を覗かせている。
　その様子をビデオに収めながら澤田が腰を軽く押すと力の入らない加奈子は横向けに倒れこむ。横から移す加奈子の裸体は臨月の大きなお腹が目立つ。
　カメラは三脚に固定され、ベッドでぐったりとなっている加奈子の姿を映しつづけた。澤田は冷蔵庫を開けると缶ビールを取り出すと喉を潤していた。
「おい、いつまでそうしているつもりだ…」
　飲みかけのビールを加奈子に突きつける。加奈子は静かに首を横に振りいらないと言った。
　普段アルコールを口にしない加奈子だったが、全く飲まないと言うわけではなかった。たまに口にしていたアルコールも妊娠して以来、子供に悪影響だと飲むのを止めていた。
　澤田はビールを口に含むと加奈子の頭を抑えると無理やり口に流し込んでいく。
「少しくらい飲んだからってガキに影響なんてないだろう、それにこれから夕方まで長い一日が待っているからな、酒で気を紛らわせてやろうというのにわからんヤツだ…くく…」
　澤田は勝手なことを言いながら次々とビールを口移しで飲ませていく。
　加奈子は吐き出そうとするが、澤田は飲み込むまで鼻を摘み、口唇から口を離そうとしなかった。
「げ…げほ…げほ…」
　加奈子がむせ返りようやく口唇が離された。アルコールが全身に回り顔が熱く火照るのを感じた。同じようにお腹の子供にもアルコールがめぐっていると思うと心配になる。
そんな加奈子を見下ろしていた澤田は重々しく垂れ下がるペニスを掴むと加奈子の口に
挿入していった。
　軟質なペニスも見る見る内に大きく硬くなり加奈子の口腔を圧迫していく。喉奥まで突き込まれるペニス。口の端からは粘度が高い唾液がダラダラと溢れ出ていた。
　ずる…と口内からペニスを引き抜くとカメラに向かってアピールするようにペニスを扱く澤田。これはカメラを回していると時に彼がよくやる癖のようなものだった。
　いずれかは加奈子を完全に自分のものにしようと思っている。その時は夫の祐平に自分と加奈子の記録とも言えるビデオを見せ付けてやろうと思っている。
　澤田がカメラに向かって自分のペニスを誇示する行為は、加奈子の夫、祐平に向けられたものといえるだろう。
「あッあう…ッ…」
　極太のペニスが挿入され加奈子から悲鳴があがる。
　ぬちゃぬちゃと卑猥な音をたてながら抜き差しされるペニス。
「いや…あ…あん…す…こし…休ませ…て…」
　四十代後半に差し掛かる澤田は少しも衰えを見せる事も無く加奈子を責めたてる。若い加奈子がクタクタになっているのに澤田は休む事もなく責めつづけていた。
「…だめ…おかしくなっちゃう…お願い…です…から…あ、いや…また…イク…く…」
　加奈子は全身が強張り絶頂を迎え失禁しながら気を失った。

　加奈子が目を覚ますとソファに横たわり毛布がかけられていた。
　どこからか女性の悲鳴が聞こえてくる。意識がはっきりしてくると、女性の声が彩美の声だとわかる。
　時計を見ると十時を回っている。加奈子は重い体を起こす。全裸の加奈子は毛布を羽織ると寝室の方へ向かう。扉を開くと彩美は二人の男に同時に前後から犯されていた。
「彩美さん…」
「う…ぐ…すごい…すご…い…だめ…いや…」
「おお、加奈子さんお目覚めか…」
　彩美の下で腰を使う北村が加奈子に気付く。
「慌てるな…これが終わったらお前の番だからな…」
　澤田は彩美の後ろから腰を激しく振りながら加奈子に言う。
「お…出る出る…出すぞ彩美…」
　北村は彩美の乳房を荒々しく揉みしだきながら情けない声をあげると膣内へ精を放った。
　一方、澤田は果てる事を知らず彩美のアナルを付きまくっていた。肛門とペニスには真っ白な粘液が付着し、ぬっちゃ…ぬっちゃと音を奏でていた。
　北村は変なうめき声をあげながら彩美の膣に挿入されたままのペニスを抜き差ししていたが、射精を終え、なえたペニスが膣内から抜け落ち、だらりと垂れ下がる。その先端からは尿道に残った精液が垂れ落ちていた。しばらく彩美の口唇に吸い付き唾液をすすっていたが、彩美の下から巨体を揺すりながら這い出すと加奈子の方へ近づいてくる。
「いや…こないで…」
　思わず嫌悪感を出してしまう加奈子の表情は美しかった。それを見た北村は加奈子の腕を掴むと寝室からリビングへと加奈子を連れ出した。
「いや…止めて下さい。北村さんお願い…」
　身重の加奈子は思うように抵抗できず北村に翻弄される。
「加奈子さん…夕方までまだたっぷりと時間はある…一晩中澤田さんにヤラれたんでしょ？今度は俺にもヤラせてくれないと不公平でしょ？」
　妊娠により一層大きくなった乳房を揉みしだく。ムズ痒いような快感と、痛みが走り、乳首からは母乳が滲む。
「生まれたら加奈子さんの母乳をたっぷり飲ませて下さいね…」
　そう言う北村のペニスは頭をもたげ、勃起していた。
「ほら、しっかりとおま○こを見せなさい…」
　ソファに座らせ大きく足を開かされる加奈子。その股間には割れ目からピンク色の肉を覗かせその肉はしっとりと濡れていた。
「体は正直だね…こいつでたっぷりと突きまくってあげますよ…その前に…ヒヒ…」
　下品に笑いながらペニスを加奈子の眼前に突きつけ、口唇をツンツンと突く。
　加奈子は顔を歪め、声には出なかったが、口の動きは確実に「いや…」といっていた。
　先端が何度も加奈子の肉感的な口唇に触れ、離れるたびに透明の液体が糸を引いた。
「さっさと舐めて下さいよ…加奈子さん…でないと彩美を帰らせたあと、もう一晩二人がかりでかわいがってあげてもいいんですよ…？」
　加奈子は観念したのか口を開くと赤黒い亀頭に舌を這わせていった。長いフェラが続き、口から引き抜かれた時、北村のペニスは唾液でべっとりと濡れ妖しい輝きをたたえていた。
　それを見つめる加奈子の瞳にも妖しい輝きが宿っていた。
「ほうら、加奈子さんが一生懸命、奉仕してくれたからこいつも喜んでいるよ？」
　言いながら手を使うことなくペニスをぶんぶんと振ってみせる。無言で顔を背ける加奈子。
「今度は俺が加奈子さんにお礼をする番だなぁ…」
「…あ…いや…」
　加奈子の足首を掴むとぐいっと上へ引っ張る。加奈子はバランスを崩しソファに寝転ばされる。そのまま大きく足を開かれ、ペニスをしごきながら北村がその間に入る。
「ほら、今からこれで気持ちよくしてやるからな…」
　もはや加奈子に言葉は無かった。澤田の精液か、加奈子自身の愛液なのか、白濁した液体を流す淫裂に瘤のような亀頭を擦り込むと加奈子の腰がびくんと跳ねる。
　擦る度にぬちゃぬちゃと音をたて、ペニスに愛液が付着する。
「ようし、くわえ込めるように力を抜けよ…」
　ぐっと腰に力を入れ挿入していく。ペニスが膣穴を大きく広げて進入してくる感覚に加奈子は口を大きく開き備えた。
「は…あ…う…うん…」
　長大なペニスが膣壁を余すことなく擦りこみ加奈子の下腹部に甘美な感覚が広がっていく。
「ほら加奈子さん、入ったよ…加奈子さんのは彩美のより少しきついな…赤ん坊が大きいのかな？たしか男の子だったね…」
　深く瞼を閉じる加奈子には聞こえていないようだった。
「ああッ…ん…うん…あ…すご…い…いや…」
　腰を大きく振るとそれに合わせて加奈子の反応も激しくなる。顔は全くの別人だが、どこか似ている加奈子と彩美。背格好も似ているが、膣肉の具合となるとそれぞれに個性があった。
　こうしてお互いのパートナーを交換する時、北村は彩美とは一味違う加奈子の肉体を味わうのが北村の楽しみの一つであった。
「うう…たまんねえな…く…」
　汗をぽとぽとと流しながら、腰を繰り出す北村。
「いや…もうだめ…いく…いきそう…」
　加奈子は早くも絶頂を迎えようとする。それを見た北村も興奮が頂点に達しようとしていた。
「加奈子さんもう少しで射精すぞ…たっぷりと精液を飲ませてやるからな…」
　北村はここ最近は彩美の膣内に射精するばかりじゃなく、絶頂に達するとペニスを引き抜き、大量の精液を口内に射精してそれを一滴残さず飲み込ませることに固執していた。
　それも彩美から聞き出し、夫の精液を飲み込むどころか、口に含んだ事も無いと聞き、自分の精液を飲ませる事に興奮していた。
　加奈子相手でもそれは変わらなかった、いやそれどころか、自分の女だと思っている彩美と違い、加奈子は北村にとって「他人の女」だ。人の物である女を犯すのが好きな北村にとって加奈子は「人妻」というだけでなく、澤田の女でもあるのだ。
「く…いく…口開けろ！」
　ずぼっとペニスを引き抜き加奈子の眼前に突きつける。
「あ…いや…」
　加奈子は顔を逸らそうとするが、間に合わず目、鼻、口、顔と言う顔に大量の精液が吐きかけられる。
　北村は自分の精液で汚された加奈子を心底美しいと思った。
「うはは…射精た、射精た…！やっぱりいつもより興奮していると精液の量も違うわ…」
　彩美の中に一度射精しているにも関わらず、大量の精液が出た事に北村自身驚いていた。
　柄にも無く自分が吐き出した精液で汚れた加奈子の顔をティッシュで拭った北村。ようやく目を開く事の出来た加奈子は北村を見上げる。彼女に他意はないが、潤んだ瞳で見上げる加奈子にゾクっとする艶かしさを覚えずにいられなかった。
　その興奮を表すかの様に北村は加奈子の口唇を貪るように吸った。くぐもった悲鳴をあげる加奈子だったがお構いなしに唾液が流し込まれ、それを嚥下するしかなかった。時折口内に溜まってきた北村の唾液を飲み込むために加奈子の喉が動く。
　しつこいくらいの唾液交換が行われ、ようやく離されたかと思うと次に待っているのは興奮に回復したペニスに対する口奉仕である。
「お願いです…少し休ませて下さい…」
「大丈夫だ、加奈子さんはただ俺のを咥えるだけでいいんだ…」
　北村はでっぷりとした巨体をソファにドカリと預けると加奈子を抱き寄せた。そして頭を掴むとそそり立ったペニスの前まで誘導する。
「さあ、しっかりと咥えろ…」
　北村程の巨根じゃなくとも、物を口に咥えつづけると顎が疲れる。加奈子は覚悟を決めペニスを口に含んでいった。
　北村は加奈子の頭を抱え、時折、腰の上に抱いた女性を突き上げるように腰を動かすのだった。