| 67-2. 予期しない突然の淫交は沙絵だけではなく、様々な状況で起きていた。 渡部 早知子もそうだった。 早知子は24歳、同じ会社の井上 卓也と温泉旅行に行った。 付き合い始めて３ヶ月、初めてのエッチ予定旅行だった。 （旅行の日程を安全日に合わせたんだから、いっぱいしてもらわないと・・・・） ふたりとも楽しみにしてホテルに入った。 早知子は井上と付き合うまでに３人のオトコと経験していたが、井上とは結婚も考え慎重になっていたのだ。 高校１年の時に初体験をし、社会人になるまでに３人と様々な淫交を楽しみ、セックスは好きなほうだと自分でも思っていたが、井上が求めてくればくるほど自制し慎重になった。 （自分で慰めて我慢してたんだから、覚悟してよ！） ホテルで夕食を摂りプライベートの露天風呂に向かった。 照明は露天風呂の出入り口に間接照明があるだけで、どこから見られても夜はふたりだけの開放的な空間だった。 早知子は全裸で露天風呂に行き、身体を洗い流して湯に浸かり井上が来るのを待っていた。 しばらくすると背後から人が来るのが分かり、早知子はドキドキしながら井上を待った。 （あれだけセックスしてたのに、今日は処女みたいにドキドキして・・・・） 身体を洗い流す音がし、すぐに早知子の背中は人肌に包まれた。 乳房を揉まれ乳首を擦られ淫部を弄られた早知子は、淫声を洩らして身悶え悦びを表した。 「井上さん、ズッと待たしてゴメンね！今日は明日の朝まで、わたしを悦ばせてネ！」 早知子は後ろ手で肉棒を掴み振り返って驚いた。 「わっ！だ、誰！？どうして？井上さんは？」 早知子が井上だと思っていたのは全くの別人だった。 「井上は部屋でぐっすり眠ってるよ！睡眠薬でね。僕は井上と同期の沢地だよ！セクションが違うから早知子さんが知らないのは当り前で・・・・」 沢地は逃れようとする早知子の乳房と淫部を抑えていた。 「どうして・・・・」 身体の自由が利かない早知子は沢地に説明を求めた。 「井上が今日の予定を自慢げに話してたんだ。僕も早知子さんが好きだったから、こうして来たんだ」 沢地は早知子の乳房を揉み淫部を弄り続けていた。 「好きって・・・・わたしはあなたを知らないわ！」 早知子は大声をあげようと思ったが身の危険も感じてやめた。 「僕は君が入社してからズッと見て来たんだ。井上より早くネ！・・・・それに井上より僕の方がイイと思うよ」 沢地に弄られていた早知子はいつも間にか感じ始めていた。 「仕事も出来るし顔もモノもイイ！それに、もう、井上は来ないし、君は僕の腕の中で感じてる」 沢地は早知子の淫液で濡れた淫壷に指を挿入し巧みに動かし始めた。 「アッ、イッ・・・・はぁぁ、これは、井上さんが来ると思って・・・・」 期待して濡れていたのだと言う早知子の中で何かが目覚めた。 長い間、好きなセックスを我慢して解放したばかりだった。 その淫部を巧みに愛撫された早知子は淫欲を抑え切れず、沢地の愛撫に淫悦を覚え抵抗する力が抜けていった。 「そう、そうして感じたほうが君の為だよ・・・・イイ身体してるじゃないか！期待していた以上だよ！」 沢地は早知子のクリトリスと淫壷を同時に責め、早知子はそれに反応して身悶え始めた。 早知子の身体のサイズは普通だったが、セックスに関しては普通の反応以上だった。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 （ゴメンなさい井上さん、わたし、もう、堪え切れない・・・・） 解き放った早知子の淫欲は、早知子が相手が井上だと思って言ったように、明日の朝まで淫交しても足りないくらいだった。 「やっぱり僕が思っていた通りの早知子さんだ。感じやすくて、エッチが好きで・・・・ほら、僕のが欲しいければ・・・・」 沢地は早知子を指でイカせた後、露天の岩の縁に座って昂った肉棒を早知子の前に突き出した。 （あぁぁ、本当に大きくて逞しいゎ・・・・） 最初に後ろ手で掴んだ時にも大きいと感じたが、目の前に誇示されると自然と手が伸び肉茎を掴んで扱き始め、亀頭のカリを舐め回しながら沢地に淫らな視線を送った。 「井上さんの方はお願いよ・・・・これっきりなら、しないわ」 肉棒を擦りながら早知子は沢地に要求した。 「勿論さ！朝まで感じてもらうし、井上には僕が話しをつけるよ。君さえ満足して付き合う気があれば、この先もズッと・・・・」 その間も早知子は沢地の玉袋を舐め口に咥えて舌で転がし、お尻の穴まで舌を這わせ肉茎を扱いた。 「ぅ、あっ、早知子さん、上手すぎだ・・・・」 沢地は堪え切れないといった感じで早知子と入れ替わり、岩の上で大きく開いた早知子の淫部を舐め指で愛撫を始めた。 「あぁあああ〜〜〜イッ、イッ、イィ〜〜ッ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、あぁ、ねぇ、もぅ・・・・ちょうだい・・・・」 早知子は湯に脚を入れ岩に手をついてお尻を突き出し、沢地の逞しい肉棒を要求した。 「ズゥ〜ッとこんな感じの早知子さんなら、毎日でもしちゃうよ！」 沢地は淫らに振舞う早知子の魅力に昂りを増した肉棒を挿入していった。 「ゥゥァぁぁあああああああ〜〜〜〜〜〜イ、イッイィ〜〜〜ッ！」 それは待ちに待った以上の肉棒の受け入れだった。 早知子の悦びは抑えていた淫欲の解放の悦びで一気に昇りつめ、沢地は長い間の密かな想いの爆発であり、 淫悦で肢体を反らし淫声をあげる早知子の淫態に興奮した。 バックから繰り返し突き、早知子が何度も昇りつめた後は湯の中で背面座位で責め、乳房を揉みながら激しく突き上げ早知子を悦ばせた。 「はぁ、はぁ、凄く、イイッ・・・・はぁ、沢地さん、最高よ！」 井上の存在など全く脳裏に浮かぶことも無く、早知子は更なる快感を求め沢地の責めに応えた。 露天風呂で開放的に淫交したふたりは、沢地の部屋で改めて淫らに交わり始めた。 お互いの淫部を舐めあい弄りあった後は、ベッドの上、ソファ、浴室と場所を変え体位を変えて淫交し、果てることを知らないかのように淫悦を貪り続けた。 突然の予期しなかった淫らな行為は、許されない淫交へと続き、その先は見えてなかった。 井上が目を覚ました・・・・。 |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2013.2.20掲載 |
|
67話（2013．2/20時点）
|
| 【61】 【62】 【63】 【64】 【65】 【66-1】 【66-2】 【67-1】 【67-2】 |
秋水さんの作品群→ |