| 77. 南 美歩は27歳、結婚２年目でマンションに引っ越した。 全戸にCATVが設備されていたのだが、美歩はテレビやブルーレイなどの接続が分からず、管理会社に電話し技術者に来てもらうことにした。 （進さんが出張している間に部屋を片付け困らないようにしないと・・・・） 荷物は引越し業者が運び設置してくれたので力仕事は無かった。 細かな物や衣類、雑貨などを片付け、後はテレビが観れれば完了というところだった。 「後は契約チャンネルを選んでください。スポーツや映画など数多くのチャンネルがありますので・・・・」 CATV会社の社員が来て早々にセットを完了させた。 「じゃぁ、リモコンで・・・・」 「美歩、結婚してたんだ」 「エッ！？」 CATV会社の日高が美歩に名刺を出して渡した。 「美歩って・・・・日高？・・・・エッ！敬ちゃん！？」 「そうだよ！僕はひと目で分かったのに・・・・幼馴染みの顔を忘れるなんてな」 日高は笑みを浮かべて怒ってみせた。 「ウソ〜かっこよくなって〜・・・・本当に敬ちゃんなの？」 「美歩だって、すっかり人妻の顔になって・・・・」 15年振りの再会だった。 小学校卒業と同時に日高は父親の転勤で引越し、大学を卒業してCATV会社に就職し地元に戻って来たのだ。 お互いに懐かしい話しですっかり昔に戻ったようだった。 「僕のファーストキスの相手は美歩だった」 「わたしの初めての相手は敬ちゃんだった」 「おいおい、初めての相手っていうのは語弊があるんじゃない？」 「だって、敬ちゃんがお医者さんごっこをしようって・・・・」 親も知らない二人だけの秘密も思い出していた。 「アッ、何！？コレって、エッチなチャンネルなの？」 「あぁ、モーテルなんかは契約するよ！美歩は人妻だから、こんなので興奮することもないだろ？」 「あ、でも、チョッと興味あるかも？独身時代にこういうの観たいと思ってたけど・・・・」 日高は美歩のために淫猥な番組を視聴できるようにした。 「美歩も少しはオッパイ大きくなったみたいだな」 「エェ〜ッ、何よ、それ〜わたしの胸が小学生のままみたいじゃない？」 日高の言葉に昔に戻ったようにムキになり美歩は胸を突き出した。 「美歩の身体の記憶は、15年も前のままだから、仕方がないさ！やっとアソコにも薄いけど毛も生えて・・・・そうだ！もうちゃんと生えてるのか！？」 「もぉ〜ヤダぁ〜そんな話しするのは敬ちゃんだけよ！」 美歩は何故だか身体が熱く火照るのを感じた。 「ほら、美歩ご希望のエッチチャンネルだよ！こんなの観るより、自分がしてたほうが気持ちがいいだろうに」 「今、旦那は出張中でネ〜敬ちゃんも身長だけは高くなったけどアレは役に立つの？お医者さんごっこの時の敬ちゃんオチ●チ●は可愛かったわよネ〜」 日高をからかった美歩はテレビに映る淫らな動画に観入っていた。 （全く美歩の性格は変わらないな！生意気で負けず嫌いで・・・・僕のモノを弄って驚いた時の顔が思い浮かぶよ・・・・） 15年の月日は様々な意味でふたりを成長させていた。 （ぅわっ、凄いのネ・・・・他人がエッチするのって初めて観るけど、何か変な気分だゎ。自分もしてる、されてるみたいで・・・・） エッチチャンネルを観ていた美歩に明らかな変化が現れていた。 結婚して髪もショートにし、すっきりした顔立ちは、若く貞淑な人妻として日高の目にも映っていた。 しかし動画を観始めた美歩の顔は紅潮し妖しさが浮かび、床に着いたお尻は微妙に揺り動いていた。 「旦那とは上手くイッてるのかい？」 「エッ、えぇ、まぁ・・・・」 「こんなの観て、あの時みたいにオマ●コがヌルヌルになったら、旦那も居ないのに欲求不満になっちゃうぞ！」 「あの時・・・・敬ちゃんが弄ってくれて何となく・・・・」 美歩の呼吸が明らかに乱れ始めていた。 （旦那は出張中か・・・・美歩、オンナになったな・・・・） 片づけをしていた美歩はエプロンの下はＴシャツにショートパンツ、日高は美歩の傍に座り、美歩のＴシャツの裾からそっと手を入れ、背筋を逆撫でしてブラジャーの留金を外した。 それに対し美歩の反応は無かった。 画面に映る淫猥な行為に夢中になって日高の行為に気付かないようだった。 日高はブラジャーの肩紐を外し美歩の乳房を背後からそっと揉み上げた。 「はぁぅっ・・・・」 「イイ感触だ。美歩、素敵なオッパイになったな・・・・」 日高は美歩の耳に息を吹きかけるように囁き、乳首を擦りながら優しく乳房を揉んだ。 「ホント？あぁぁ、あんな風に・・・・わたしも、感じるのかな・・・・？」 美歩は様々な形で責められ淫らに悦ぶ画面に映ったオンナを観て、激しく感じさせられたことのない自分と比較し熱くなっていた。 両脚を前に投げ出すように座っていた美歩の太腿にも日高の手が這い、乳房と同時に淫部もショートパンツの上から強く圧し擦られ、美歩は日高に身体を預け身悶え始めた。 「あの時以上にオマ●コが熱くエッチな液で溢れてるみたいだな。あの時は、指で弄って舐めてあげたら、美歩凄く悦んでた・・・・僕のオチ●チ●咥えて悦び・・・・僕は初めて射精した・・・・今日はどうしたいのかな・」 日高は美歩のショートパンツをゆっくり脱がすと、淫部を淫らな液で濡らしたパンティだけの下半身が露わになった。 「敬ちゃん、わたし、今は旦那が・・・・だけど、敬ちゃんだけは特別だよネ！？あの時の続きをしないまま離れ離れになったんだから・・・・」 美歩の淫部は前戯無しで挿入できるほど淫液で濡れていた。 それは画面に映る淫交の影響もあったが、15年振りに会った『初めてのオトコ』と『初めての淫交』を完遂しなければ前に進めない気持ちだったのだ。 「そうか・・・・それで、わざと、僕に、こうさせて・・・・ 美歩がそうしたいのなら、僕も美歩を忘れられなかったし・・・・」 日高は美歩の正面に回りエプロンを肩から外しＴシャツを脱がした。 「いい形のオッパイになったネ！裸にエプロンになりそうだけど、美歩はやっぱりエッチだ！」 「そんな姿、旦那の前でもしてないよ！敬ちゃんは15年前からエッチだったし・・・・」 「フフッ、エッチな幼馴染みの再会は、う〜んとエッチに・・・・」 日高は美歩のアップした乳房を擦りながら乳首を舐め始めた。 「あぁぁ、敬ちゃん、大人のオトコになってたんだ・・・・」 「それを言うなら、美歩もオンナに・・・・しかも人妻に・・・・」 日高は美歩の乳首や乳房を舐めながら、パンティの上から淫液で濡れた淫部を擦り始めた。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、敬ちゃん、わたし、アッ、イイッ・・・・」 日高は再会した美歩がオンナになり人妻になってたことが、何故だか無性に許せない気持ちになり、自分をも許せなくなった。 （こうしてても美歩はもう見知らぬオトコのもの・・・・自分も数多くのオンナと淫交してきたんだから怒れないけど・・・・） どうにもならない気持ちが込み上げた日高は、美歩のパンティを脱がし両脚の間に入って淫部を大きく開いた。 「ぁぁぁ、アッ、敬ちゃん、恥ずかしいゎ」 「15年前とどこがどう変わったか見せてくれなきゃ」 「じゃぁ、後で敬ちゃんのオチ●チ●も、わたしに・・・・」 「ちゃんと毛も生えたし、後は感じやすいかどうか？」 日高は美歩の淫部の周囲から舐め始め、大陰唇、小陰唇、お尻の菊蕾から淫壷の縁へと舌を這わせ、小さめだがヌメヌメと光るクリトリスを舐め指で圧し擦った。 「はぁ、はぁ、はぁ、アイィ〜〜ッ、っ・・・・あぁぁぁ、敬ちゃん、アッ、イクッ！」 淫壷を愛撫する前にクリトリスで美歩は快感に震えた。 日高は休むことなくクリトリスを口唇で挟むようにして舐め、淫壷の内壁を縦横に圧し擦った。 「あぁぁ〜〜ん、ダダダダメッ、アッ、イッ、あぁぁあああああ〜〜〜あ、はぁぁぁっ、イッ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」 「イイよ、美歩、悦んでる美歩の顔は最高に魅力的だよ」 日高は仰向けになった美歩の口に亀頭を圧し付け、淫部に被さるように再び淫部を舐め回し始めた。 「はぁっ、はぁ、はぁ・・・・敬ちゃんのオチ●チ●、凄くなったネ！あの時、わたしが咥えるとすぐに口の中に射精しちゃったけど、大きく逞しくなったから大丈夫かな？」 美歩は肉茎の根元から裏スジを舐め上げ、亀頭の周囲に舌を絡めるように舐め回し始めた。 「うぅっ、ぁ、美歩、上手くなったな・・・・毎晩、旦那のモノを咥えて悦ばせてるのか？」 「ふぅぁっ、バカ言わないで・・・・敬ちゃんだから気持ちを込めてるのに・・・・」 美歩は玉袋も舐め口に含んで舌を動かし肉茎を扱いた。 日高も美歩のフェラに射精感を募らせるも堪え、クリトリスと淫壷を強めに責めた。 「ふぅぁああああっ・・・・ダメッ、敬ちゃん、舐められないょ・・・・」 「じゃぁ、ふたりが同時に気持ち良くなるように・・・・」 日高は身体を起こして美歩の両脚を肩に載せ、15年前に挿入し損なった美歩の淫壷に肉棒をゆっくり挿入れていった。 「ぅあっ、ぁぁあああああああっ・・・・はぁっ、はぁっ、あはぁぁ、イイイイイイイイイッ・・・・」 その淫交は二人に大きな一体感を与え、お互いが求めていたものを見つけた悦びを感じあうように、強く抱き合い激しく交わった。 その後もお互いを求め合う二人は、裸にエプロン姿の美歩を日高は様々な体位で昇りつめさせた。 「やっぱり美歩、その姿ならキッチンに立っていないと」 「エェ〜ッ、本当に敬ちゃんてエロいな〜」 「そうやって感じさせて欲しいと思ってた美歩の方がズッとエッチだよ」 美歩はプルンとした裸のお尻を日高に振って見せながらキッチンに立ってコーヒーを淹れ始めた。 「美歩、そうしてるのが自然に見えるほど似合ってるよ」 「敬ちゃんのオチ●チ●、ズッと天井を向いたままで大丈夫なの？」 「美歩が相手じゃ、萎えないよ！」 日高は美歩に平静を装うように言い、プルプルと日高を誘うお尻を焦らすように指を這わせ、首筋や背筋を舐めた。 「はうっ・・・・何か、痴漢されてるみたい。ぁぁぁ・・・・」 「美歩は痴漢されても許してるのか？」 「うぅん、許すのは敬ちゃんだけ、はぁぁ、イィッ・・・・」 日高は膝を着いてお尻の谷間に舌を這わせながら、指はクリトリスと淫壷を圧し擦っていた。 「あぁぁぁ、ダメッ、敬ちゃん、欲しいよ〜敬ちゃんの逞しいオチ●チ●が、アッ、イッ、イ・レ・テ・・・・」 艶っぽく身体を捩る美歩に、日高は美歩のプルンとしたお尻を引き寄せ肉棒を挿入すると、激しく腰を繰り出した。 「あぁぁ〜〜あぁぁ〜〜いぃ〜はぁ、はぁ、あああああっ・・・・はぁあっ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」 「うあっ、美歩、締め付けが・・・・」 日高の肉棒から精液の全てを吸い取るような締め付けで、日高は一気に射精感が募った。 「あぁん、イイょ、ぁふっ、敬ちゃん、そのまま・・・・アッ、また、アッ、一緒に・・・・はぁっ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」 その夜、日高は仕事を終えると、再び美歩のマンションを訪れた。 「火が点いたままじゃ、美歩、眠れないかと思って」 「敬ちゃんこそ、わたしのアソコでまた出したくなったんでしょ！」 幼馴染みの15年振りの再会は、どうなってしまうのか・・・・？ |
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| 2013.4.10掲載 |
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77話（2013．4/10時点）
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