| 78. 山本 香は31歳の平凡な主婦。 結婚３年、夫も平凡なサラリーマンで35歳、最近は仕事が忙しくなり夜の営みも夫の一方的な射精で終え、香も面倒が無くていいと思うようになっていた。 この日、香は夫の実家まで用を足しに行き、電車で帰途に着いていた。 （わぁ〜混んでるゎ・・・・） 駅のホームには長蛇の列が出来ていた。 （もう帰るだけだから、座れなくても早く帰ろう！） 香は人混みに押されるようにして電車に乗った。 香の後ろからも次々と押し込まれ、香は反対側のドアに押し付けられるような位置で止まった。 （こんなに混むなんて・・・・） 日頃は利用しない電車だったので息苦しささえ感じた。 電車が駅を発車してまもない時だった。 （うわっ！） 電車が大きく揺れ香は窮屈な空間のドアにさらに強く圧し付けられた。 （エッ！？・・・・何！？） それは生まれて初めての経験だった。 （ち、痴漢！？） 香の太腿をスゥ〜ッと指が這い上がった。 全身にゾクッとするような悪寒のような感覚が走った。 電車の中で他人の指が自分のスカートの中で素肌に這う経験は香にとって生まれて初めての経験だった。 （わたしのような普通のオンナに痴漢をするなんて・・・・きっと変質的なオトコなんだわ！） 香は自分の素肌の太腿を淫らに触るオトコの顔を観ようと振り向いた。 「奥さん、ジッとしててください」 そう言ったのは、ごく普通の20歳ぐらいの大学生のようで、変質的には見えず、すぐに視線を戻した。 （エッ！痴漢してるのは若くて結構かっこいいオトコ・・・・） 香は意外な事実に何が何だか判断がつかなかった。 （ぅわっ！お尻を・・・・） オトコは香のお尻の柔肉をパンティの上から擦り始めていた。 「動きたくても動けないと思いますが・・・・」 香が戸惑っていると、オトコは香の左側をカバンで抑え自分は後ろから右側を隠し、香の下半身を周囲から見えないようにしていた。 （ヤメテ・・・・） 声を上げようと思ったが声にならなかった。 初めて体験する痴漢の淫猥な行為に、香は声も出せず身動きも出来ずにいた。 その間にも痴漢は香のパンティの中に手を差し入れ、お尻の柔肉の谷間に指を這わせ、その指先は淫唇に触れていた。 「奥さん、ヌルヌルに濡れてますよ！悦んでるんですネ」 香は『まさか！？』と思ったが、オトコの指の動きに神経を向けると、確かに自分の淫部にオトコの指が這い滑らかに擦っていた。 （ハァッ・・・・わたしが痴漢に遭って、濡れてる！？） 普通に生活してきた香には認めきれない現実だった。 10代の頃から目立つこともなく、自分から何かを求めるような冒険心も皆無だった香にとって、痴漢されている事実は衝撃的な現実だった。 香は何とかオトコの手から逃れようと下半身を動かすが、そうすればするほど、オトコの手の動きを助けるようなものだった。 「どうやっても僕の手から逃れることは出来ませんよ。それに、こちら側のドアは後５駅ほど開きませんし、素直に僕の指で悦んでればいいじゃないですか！？」 （そ、そんな、アッ！・・・・あふっ、ぁぁぁ、ダメッ・・・・） オトコの指が香のクリトリスを捉え圧し擦り、さらに淫壷の中に挿入され肉襞をリズム良く擦り始めた。 （アッ・・・・ア、アッ・・・・あぅっ、ぁぁぁ、っはぁぁぁ・・・・） 香の身体の芯を貫くような快感が突き抜けた。 それは最近では感じてない淫らな悦びの快感だった。 「奥さんのオマ●コ、感じやすくて凄く締まりますネ！指でこれだけ締め付けられるなら、オチ●チ●なら、もっと・・・・」 （エッ！そんなこと・・・・あ、でも、イィィ・・・・） 耳元で淫らな自分のことを囁かれた香は、収縮する淫壷の中のオトコの指の動きにさらに淫悦を感じていた。 「奥さんだけ感じたんじゃ不公平ですよ」 そう言われても、この混雑した電車の中でどうしろと言うのか、香はそのままジッとオトコの淫猥な行為を受けていた。 （アッ、何！・・・・え、ウソ！？） 香の淫壷から手を抜いたオトコは自分の肉棒を掴ませ、再び香の淫部を弄り始めた。 「こちら側のドアが開けば、奥さんの悦びもお終い、後５分と無いから・・・・ほら、僕のも悦ばせて・・・・」 香の掴まされたオトコの肉棒は太く熱く脈打っていた。 （す、凄〜ぃ・・・・何、コレ！！アッ、イ、イィ〜〜ッ！） 香はオトコの逞しい肉棒を掴んで興奮し、オトコの指に大きな快感を感じた。 夫は自分が射精したい時にだけ香の淫部を弄り、濡れてきたらすぐに肉棒を挿入し僅かな時間で果て、香には絶頂感を与えてなかった。 香は久し振りに『オトコ』を手に感じ扱き始めた。 「奥さん、もぅ、駅に着きますよ！」 オトコは指を香から抜き肉棒をズボンの中に戻した。 （エッ！？・・・・アッ！） その次の瞬間、香は着いた駅のホームに押し出された。 よろけるように足をふらつかせホームの壁に寄りかかった。 （あのオトコは・・・・？） 香は自分のオンナを悦ばせてくれたオトコの姿を探すが、ホームの人混みの中に見つけることは出来なかった。 自宅に戻った香は浴室に向かった。 （パンティがエッチな液でまだ濡れてる・・・・はぁぁ・・・・ココも・・・・まだ・・・・でも、こんなことは、わたしに似合わないわ！） 平凡な道を生きてきた香には刺激が強すぎた。 香は淫らな悦びに震えた淫部をシャワーで洗い流した。 （あぁぁぁ・・・・まだ、感じる・・・・はぁぁ、痴漢に遭ったというのに・・・・） 香は自分の指で淫部を弄りオトコを感じていた。 （あぁぁ、欲しい・・・・こんな気持ち、初めてだゎ・・・・） 平凡な人妻の香の初めての変化だった。 （あの逞しいオチ●チ●を・・・・） 脈打っていた痴漢の肉棒の感触が手のひらに残って、どうしても満足できなかった。 （こんなことって・・・・） 自慰をすることも無かった香は、淫部を弄りながら痴漢のオトコの顔と肉棒を思い出し、イクにイケない苛立ちを感じ自分自身に腹が立った。 （そう言えば・・・・あのオトコ・・・・わたしのことを『奥さん』って言ってたけど・・・・？） 浴室から出て着替えを済ませ冷たい飲み物を口にしホッとした香は、オトコが自分のことを『奥さん』と呼んだことを思い出した。 （あの若いオトコ、わたしのことを知ってた！？） まだ夕方までには時間があった。 香は気分転換も兼ねて草取りをし高木の枝切りをしていた。 （ふぅぅぅ、また汗を掻いちゃって・・・・でも、この汗は変な汗じゃないから、うん、気分がいいわ！） 脚立を組んで高枝バサミで無駄な枝を切った。 「奥さん、枝切りなんてやるんですね！」 「エッ！・・・・アッ、あ、あなたは！？」 いつの間に来たのか？ 脚立の下から、あの痴漢のオトコが声を掛けてきた。 「奥さん、中途半端でイライラしてるんじゃないかと心配しまして・・・・剪定なんてするようにはみえませんでしたよ」 「あなた、どうしてここに？」 香は淫猥な気持ちを見透かされた気がして焦った。 「アッ、急に動いたら危ないですよ！」 オトコは脚立の脚を掴んでバランスを崩しそうな香を気遣った。 （どうしよう・・・・？やっぱり、わたしのことを知ってたんだわ！） 降りるに降りれない状況だった。 「２階のベランダが僕の住んでるワンルームから良く見えるんです。お布団を干したり、薄着のままで庭を見てる奥さんを・・・・偶然、望遠鏡で観てから、奥さんのことが気になりまして。僕は、生田 亮、21歳、大学生です。アッ、ここに入ったのを誰にも見られて無いですよ！電車でのことは、ふたりだけの秘密にしませんか？」 脚立の上で困っていた香の心中を察するように説明した生田は、香にした淫猥な行為を秘密にしようと明るい顔をしていた。 （わたしのことを観てて・・・・下着姿も観られてた？それにしても平凡なわたしなんかに興味を持つなんて・・・・今時の若くてチョッとカッコイイ男の子に見えるのに・・・・） いくら説明されても脚立から降りることを躊躇する香だった。 「もう降りてきたらどうですか？そのままだと危ないですよ！それとも僕が上がりましょうか？」 「エッ！いえ、いいわ・・・・」 香は生田に上がって来られても困ると思い、生田に背を向ける形で脚立を降り始めた。 「素敵なお尻をしてますね・・・・」 （うわっ！お尻がムズムズして・・・・アソコも・・・・） 観られてると思うと妙に興奮し、香は淫猥な行為を無意識に期待していた。 「アッ！・・・・ダメッ、ヤメテ・・・・」 「奥さんのことを思って人目を忍んで来たんですよ」 最後の一段を降りた瞬間だった。 生田が香の身体を背後から抱きすくめ、薄いパンツの上から香のお尻を擦った。 「あ、でも・・・・いけないゎ・・・・」 「電車の中ではあんなに悦んでいたじゃないですか！イキたかったんでしょ？ほら、僕のモノで良ければ・・・・」 生田は身体を捩って拒む香の乳房や淫部を衣服の上から弄り、自分の昂った肉棒を電車内でしたように香に掴ませた。 （ぅわぁっ・・・・コレ！はぁぁ、この感触が・・・・） 香が忘れられなかった生田の肉棒だった。 「ここでこのままの方が刺激的でいいでしょ？大きな声を出さない限り、ここは外からは見えないと思いますよ」 確かにそうだと香は自分の中で頷いていた。 生田は香の薄地のパンツを引き下ろし、すでに淫液で濡れたパンティの上から淫部を擦り、ブラウスのボタンを外し肉感的な乳房を揉みしだいていた。 「アアッ・・・・ぁ、はぁ、はぁ、ァアアッ・・・・」 香は電車の中で初めて経験した痴漢行為の続きのようで、生田の逞しく脈打つ熱い肉棒を手で扱きながら身悶え淫声を洩らした。 さらに生田はパンティの中に手を入れクリトリスを擦り、淫壷の内壁を圧し擦った。 「アッ、アアアッ、イッ、ダメッ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、アウッ、イイッ！・・・・」 脚立の脚を掴んだ香の手に力が入り、半裸姿の香は生田の指を淫壷でキュキュキュッと締め付けた。 「奥さん、ご主人とのセックスで満たされてないみたいですネ！それはご主人が早漏などではなく、奥さんが原因ですネ」 「はぁ、はぁ、エッ！？」 香は淫らな快感を感じながら生田の言葉に疑問を感じた。 「奥さんは自分では分からないと思いますが、奥さんのオマ●コ、凄く締め付けが良くて・・・・所謂、名器ですよ。だから、挿入してもすぐに感じて射精してしまい、奥さんが絶頂を感じるまで持たないんですよ」 生田はそんな香の淫壷の感触を指で確かめるように動かし、その動きに香は即応していた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 「奥さん、自分じゃ気付かないかも知れませんが、凄く魅力的ですよ！少なくとも僕には・・・・」 （だから、夫は、いつも早く終わって・・・・そうなら、わたしはセックスじゃイケないの？） さらなる淫悦を諦めなくてはならないのかと思う香のお尻を掴み、生田は香に脚立の脚を両手で掴ませ肉棒を背後から挿入し始めた。 「アァァアアアアアアッ・・・・」 「奥さん、それ以上、大きな声を出したら近所に聞こえますよ！うっ、本当にいいオマ●コだ・・・・」 生田は香の熱い淫壷に肉棒を深く挿入し暫く動かさなかった。 「ぁぁぁぁぁ・・・・はぁっ・・・・」 香の淫壷は自ら快感を求めるように生田の肉棒を締め付け始め、生田は募る射精感を堪えて腰を動かし始めた。 「・・・・・・・・ァッ、ィッ・・・・ィィィィィ〜〜〜〜〜ぁ、イッ、くぅぅぅぅ〜〜〜〜〜」 それは長い間忘れていたオンナの特権、絶頂だった。 「ううっ・・・・奥さん、凄い・・・・」 生田は精液を搾り出そうとするような香の淫壷に堪え、逆に激しく香のお尻の柔肉に股間を打ち付けた。 「っ、ァッ、ァァァァァッ・・・・また・・・・」 香は繰り返し押し寄せる津波のような快感に淫声を上げそうになった。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 「この続きは、部屋の中で・・・・奥さんも声を出したいでしょ？」 生田は腰の動きを止め香を誘いなおした。 「えぇ・・・・中には出さないで・・・・出したい時は、わたしの口の中で・・・・イイ？」 香は半裸姿のままで窓から部屋の中に生田を連れて入った。 玄関をロックし、２階に上がって部屋を閉じエアコンを入れた。 「ここのベランダが見えるの？」 「えぇ、奥さんが着替えている姿も、何度も見まして・・・・」 「わたしなんか、平凡な顔で、スタイルも平凡で・・・・」 半裸だった香は自ら全裸になり、生田も衣服を脱いで逞しい肉棒を誇示するようになった。 「凄く逞しいのネ・・・・平凡なわたしに興味を持ってくれたおかげで、久し振りにオンナになった気分だわ・・・・」 もう香に躊躇する気持ちも背徳心も無く、自分を悦ばせてくれ、さらなる快感を与えてくれそうな生田の肉棒を掴み、その根元から亀頭までを長い舌で絡ませるように舐め上げた。 「うっ、奥さん、フェラも上手なんですネ！」 「そう？こんなことをするのも久し振りなのよ！こんなに逞しいオチ●チ●も初めて・・・・」 香は生田の表情を見ながらフェラを楽しむように肉棒を舐め回した。 （わたしの中に別のわたしがいたみたい・・・・） 香は生田の目にも輝きを増したように映った。 「時間が大丈夫なら、奥さんの身体の隅々まで感じさせたいな」 「エッ、ホント！？」 香は生田の肉棒を口から放し、生田の申し出に小躍りするようにベッドの上で仰向けになった。 そんな香に生田は優しく口づけをし、首から鎖骨、乳房、乳首と丁寧に手と舌で愛撫していった。 （キスなんて何年ぶり？キスだけで身体中が蕩けそう・・・・） 香はオンナとしての悦びを感じ、淫部だけでなく足や背筋、お尻の穴まで舐められ淫悦に浸った。 「奥さん、我慢が出来ないので１回だけ出させてください。その後は多分、奥さんの素晴らしいオマ●コを最高に満たして、今までにない快感を感じさせれると思いますよ」 「生田さん、無理しないでくださいネ！もう充分に悦ばせてもらって・・・・わたしなんかのために・・・・」 生田は香の気遣いに応えようと香の両脚を抱え、締りの良い香の淫壷に肉棒を挿入していった。 「アアアアアッ！・・・・アッ、イ、イィ〜〜ッ、あ、はぁぁ、はぁぁ・・・・」 香は挿入されただけで昇りつめるかと思うほどの淫悦を感じ、生田の腰の動きに合わせ自らもお尻を振って快感を高めた。 「あぁぁ、もぅ、イイッ、あ、ァイッ・・・・イクッ、イイイイイッ、イッくぅぅぅぅ〜〜〜〜〜」 香の淫壷の中は生田の肉棒全体を締め付け不規則に動き、生田は香が昇りつめるのを確認すると寸時待ってから肉棒を抜き、香の口に亀頭を圧し当てた。 「はぁぁ、イィゎ・・・・出して・・・・」 香は生田の太く逞しい肉棒を口に咥え、手と口唇で扱き始めた。 生田は香のフェラを味わう間もなく、ドクドクと白濁の粘液を香の口の中に放出した・・・・。 その後、生田の申し出どおり、香は様々な体位で生田の肉棒から大きな快感に狂喜した。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・こんなに感じたの初めてよ！もう、暫くは動けないわ・・・・」 「ご主人が帰って来るまでには、普通にしてないと大変ですネ！」 「そうね・・・・だけど、また、欲しくなりそう・・・・うぅん、もう生田さんとのセックス無しなんて考えられないゎ」 「それはそれとして、最後はそのベランダで・・・・」 生田は香をベランダに連れ出し、手摺りを掴ませてお尻を突き出させ肉棒を挿入した。 「ゥアアッ・・・・はぁぁ、どこからか誰かに見られたら・・・・」 「スリリングでしょ！？さぁ、イキますよ！」 生田は香の肉感的なお尻を引き寄せると激しく腰を繰り出し始めた。 「あぁぁ、あぁぁ、アァァアアアアアアッ・・・・あ、い、イィ〜〜イィ〜〜あぁぁぁ、イッくぅぅうぅ〜〜〜〜」 何度目かの絶頂に達した香の淫悦は最高に高まった。 「うっ、奥さん・・・・あぁぁっ、もう、限界です」 生田は香の淫壷から肉棒を抜き出すと、香の口で咥えてもらうまで持たないと思い、肉感的な香のお尻の小さく萎んだ穴に亀頭を押し込んだ。 「ウガァッ・・・・生田さん、そこは・・・・」 「スミマセン、奥さんに咥えてもらうまで我慢できず・・・・こっちの穴も・・・・アッ、凄く、締まって・・・・」 「うゎっ・・・・・・・・生田さんの熱いのが・・・・アッ、イイッ・・・・」 生田は香のお尻の淫穴で射精したまま暫く動けなかった。 香も突然の挿入で驚きと痛みを感じたのだが、生田の射精で前後の淫穴が激しく収縮して昇りつめ、生田と同じように動けなかった・・・・。 「メールするゎ」 「僕の方からも、時間を考えてメールします。ベランダを覗いてますから・・・・エッチな奥さんを見せてくださいネ！」 後日、メールをもらった香はベランダの傍で淫部を晒し、自分の指で自慰をしてる姿を生田に魅せた。 （早く、来て・・・・） この後、生田が香を悦ばせたのは言うまでもなかった・・・・。 |
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| 2013.4.13掲載 |
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78話（2013．4/13時点）
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