龍 晃一 作
| 第９章 ゆかり対児玉老人 ゆかりが寝室で眠った。余程疲れていたのだと思えた。捨てようと思っていたＤＶＤを書斎で観ることにした。20時を過ぎていたので、５枚目の写真だけを観ることにした。2000枚の写真が記録されていた。 児玉の邸宅に着くと上半身を緊縛され、児玉と杉下に２穴責めを受けている。口と膣、膣とアヌスまた口と膣、膣とアヌスと４発連続の８発の精液を注がれていた。１時間くらい休憩の後、吊り責めの浣腸をされている。毅が観たと同様の1000ＣＣの浣腸液を注がれた。 ゆかりが泣きながら首を横に振っている。慌てて、詳細を知る為にビデオに変えた。 「ゆかり、俺の妻になるか」 「私には、主人がいます」 「柏原とは、どんな関係だ」 「柏原さんも愛しています」 「お前は、夫もありながら柏原を愛しているのか」 「柏原さんは、奥さんを亡くして二年余り、一人暮らしでした。優しい人です」 「お前は、不倫をしているのだ」 「そうかも知れません」 「だったら、俺の妻にもなれるだろう」 「それは、出来ません」 「なにを-----」 「パシーン----パシーン」 吊られているお尻の左と右を平手で叩かれた。 「痛い-----叩かないで-----」 「何----俺の妻になると言うまで、吊ったままで、排泄をさせないぞ----」 「許してください-----苦しいです」 ゆかりの裸体は、汗に塗れていた。吊られた裸体が痙攣していた。アヌスには赤く太いストッパー突き刺さっている。股間の割れ目から愛液と精液が混ざったのがポタポタと音ている。 「お願いです。抜いてください。しぬ-----」 「俺の妻になるか」 「---------------」 「強情な女だ-----」 細い皮がを何本も束ねた鞭でお尻を中心に打たれている。 「キャーッ------しぬる-----いたい-----いたい----」 何発もお尻に炸裂していた。 限界に来ていた。お腹の中は汚物が暴れている。ゆかりは、鞭の余りの痛さに無意識で肛門筋を緩め、自然にお腹に力が込められた。その影響でストッパーを吹き飛ばすことができた。 「プゥープープッ--------」 もの凄い爆発音と共にストッパーを吹き飛ばした。吹き飛ばすと同時に汚物が噴き出していた。 調教部屋は、ゆかりの汚物で床を汚していった。汚物を排泄しながらゆかりは泣いていた。大粒の涙がポタポタと頬を伝って床に流れ落ちた。ゆかりには、屈辱のシーンであるが男達には、歓喜の一瞬となった。 「杉下、この女を降ろしてやれ。檻の中に入れておけ」 杉下は、ゆかりを風呂場に連れて行き、汚物を水道水で洗った。バスタオルを巻いてままで檻の中に入れた。杉下はゆかりの汚物を清掃していた。 清掃が終わると檻の鍵を開けた。眠っているゆかりの真っ赤になっているお尻にオイルを塗り込んでいた。鞭の傷跡が残らないようにゴマ油を塗っていた。 翌朝になった。ゆかりは、後手に亀甲縛りで厳しく縛られ、股間には割れ目に縄が埋没するほど股縄をしていた。児玉の仲間が３人来ていた。 「強情な女なのだ。ゆかりは-----、ゆかり、これから１０本連続して精液を吸い出せ。１５時までの６時間で吸い出せなければ、逆さづりしてフェラをさせる。覚悟してかかれ----」 児玉が椅子に座った。口しか使えない。これ以上、逆らうと生きて帰れないと思った。 児玉のペニスを口に含んだ。手を使えない。口と舌のみで逝かさなければならないことは、理不尽なことだと思えた。出来る限りの努力をしょうと頑張ることにした。児玉は、昨日に体験している。 鰓の裏側の溝が感じることを知っていた。鰓の溝に舌を這わせていく。誰かが乳首を摘まんでくる。 肉体に快感が走っている。厳しく縛られている股間が痒い、愛液が流れている。ペニスの亀頭を咥え、唇で溝を刺激していくがそれ以上にゆかりが登り詰めていく。 左右の乳首を捏ねられる。その刺激が子宮に直接に伝わってくる。子宮の快感が肉体の中でこだまするように響きあっている。逝かせる前に逝ってしまいそうになる。溝を唇で必死に刺激する。 「ゆかり---だすぞ-----飲ませてやる-----モーニンク゜ミルクだ-----のめ」 肉体の快感に身体をくねらせながら必死に児玉の精液を飲み干した。 児玉が立ち上がるとき、乳首の手も離された。酸欠になったように何度も息を吸い込んだ。すぐに若い男がペニスを勃起させて座った。 「続けて奉仕しなけれは、１０人の精液を飲み干せないぞ」 ゆかりは、必死で二人目、三人目、四人目と飲み干した。舌は痺れてしまっている。唇も痛くなってきている。五人目の杉下が椅子に座った。垂れ下がったペニスを観ると精液を嘔吐しそうになった。 「お願いです。腕を自由にしてください。苦しいです」 「腕だけ自由にしてやれ」 両手が使えることになると舌の痺れをカバーしてくれる。三時間も縛られていたのですぐには思うように腕が動かない。泣きたい思いと嘔吐しそうになる胃の中の精液とも戦っていた。 ゆかりの股間の下のフロアーはゆかりの愛液と男達の昨夜の精液で水溜りが出来るくらいに広がっていた。 ゆかりは、五人の精液を飲み干したときは、３時間半も費やしていた。 「ゆかり、２時間半しかないぞ----さあ、残り５人の精液を飲ませてやる。誰から行くか」 精神的にも肉体的にも疲労しているがここの男達は、ゆかりを虐めることで喜んでいる。 誰から来ても２度目のフェラになる。一度放出しているので更に時間が必要とするかもしれない。 ゆかりは、奥の手を使うしかないと覚悟を決めた。 ６人目は、若い男だ、ペニスは勃起していた。睾丸を懸命に刺激し、左手の指で幹を刺激する。 精液を放出まで行かない。 右手の人差し指を男の肛門に差し込み、肛門の中から前立腺を刺激する。その効果は、覿面であった。 「あああ---かんじる---感じる-----でるでるでる」 ゆかりの口の中に一度放出しているというのに、大量の精液をゆかりに飲ませた。 ハゲた親父である。ペニスだけは元気なのだ。指で睾丸を強く刺激していく。 「上手いぞ------さっきより指が使えるだけに気持ちいいよ-----極楽----極楽」 毛に被われた肛門の中に人差し指を差し込んだ。必殺の前立腺マッサージで放出してくれた。 ここまで観ると２時を廻った。残りは明日に観ることにした。 寝室に行くとゆかりは、スヤスヤと眠っていた。ゆかりの隣に滑り込んで眠った。 朝、目を覚ませるとゆかりは起きていた。娘達の朝の準備をしていた。 「おはよう、ゆかり大丈夫か」 「ごめんなさいね。もう大丈夫です。娘達を起こして下さらない」 「ああ--いいよ」 いつもと同じ笑顔のゆかりがいた。ゆかりが元気なってよかったと安堵した。 会社にいると柏原和也から携帯がなった。 「ゆかりは、大丈夫か」 「今朝は、笑顔に戻っていました。疲れた様子です」 「杉下から聞いたが、ゆかりが児玉先輩に反抗したので先輩から酷いことをされたと聞いたよ。ビデオ観たのか」 「全部は観ていないが、浣腸されて１時間くらいそのままにされたみたいです。結果として、ストッパーを吹き飛ばして事なきを得たようです。精液を１０人の男から６時間で飲めと言われたようです」 「何てことを------」 「少し、酷過ぎます」 「分かった。児玉先輩に文句言うよ」 先輩を怖がっていたが、退職している今、柏原は児玉を怖がる理由がないことに気が付いた。 「児玉、先輩。素人のゆかりに幾らなんでも酷過ぎないですか」 「すまん、これまで儂に反抗した女はいなかった。初めてゆかりに逆らわれたわ。中々のいい根性しとる。あの女を気に入ったわ」 「幾ら逆らッタと言っても、ゆかりは死ぬ気でいたようですよ」 「すまんことをした-----許せと言っても許してくれないか。お詫びに３００万円渡してくれ」 「杉下に持って行かせる。年甲斐もなく興奮させられた女に-----この年になって、気に入った女に出会ったわ。ワッハハハハ-----ゆかりは、私を満足させてくれた。ゆかりの膣にも、口にも精液を飲ませたので、儂は満足している。いい女だった」 悪気はなかったことを知った。 これ以上、児玉先輩とは争いたくもなかった。先輩が謝ってくれたので、事なきを得た。 人と人との出会いの中で、時としてマイナスのことも起こりうる。人と人は、出会いで見識を拡げ人の輪が拡大する。恋人と言っても最初は、未知の人なのだ。そんな出会いの中でいいパートナーに恵まれる人、恵まれない人がいるが、結論として相手の性格を見抜くことが出来るかできないかと言うことになる。 |
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| 2012.12.1掲載 |
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7話（2012.12/1時点）
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