人妻加奈子の奴隷生活.40

　ぱん、ぱん、と腰を打ち付ける音が響く。激しい腰使いだが澤田の極太ペニスを受け入れているのは排泄器官である肛門だ。
　普段の様子からは信じられないくらい拡張されペニスを呑み込んでいる。彩美もまた肛門を犯されている。
　異物を吐き出そうと蠢く直腸と括約筋。分泌される腸液で白く色づいていた。
「あッあッ…もう…許して…ください…壊れる…」
　果てる事を知らない男に犯され続け、快楽の波が引かない二人の人妻は涙を流し口からは涎を垂らしながら何度も絶頂に達する。
「う…そろそろ射精そうだ…いくぞ…」
　最初に動いたのは北村だった。激しく直腸をえぐり、腰を止めると大量の精液を吐き出していく。
「あ…あ…つ…ああん…はぁ…はぁ…」
　彩美は直腸に熱い射精を感じ、ぶるぶると全身を震わせ絶頂を迎える。彩美の大きな腹に支えないようゆっくりと横倒しになり繋がったまま余韻に浸る。

「あ…いく…いく…いくぅ…あ…あぁッ…は…」
　加奈子もまた直腸に熱い精液を感じ絶頂へと追いやられていった。
　ゆっくりとペニスを引き抜くと肛門がぽっかりと口を開けたままヒクついていた。しばらくすると徐々に開いた肛門は閉じていった。
　ぶ…ぶちゅ…ぶぴ…
　空気とともに泡となった精液が排出される。白い精液に混じり茶色いものが見える。
　それを指にとると加奈子の鼻先に突きつける。
「俺の射精した精液とは別のものが混じってるぞ？」
　加奈子は虚ろな瞳でそれを見るが呼吸を整えるので精一杯の様子だった。

「…はい…ありがとう、助かります…夕方には帰ります…それじゃ…」
　朝、加奈子が目を覚ますと寝室のキングサイズのベッドの脇で彩美が電話をしていた。
「あ…彩美さん…おはようございます」
「お、おはようございます…いまちょっと家の方に電話を…」
　加奈子の声にビクっとした彩美だったが振り返ると笑顔で話し始めた。
「いつもこうして泊まりになると下の子を主人が幼稚園に送っていくことになっていて
…」
「そう…彩美さんのところはまだお子さん小さかったわね…」
　ふとベッドに目をやりいびきをかいて寝ている二人の男を見る。
（この男たちさえいなければ彩美さんも今ごろ幸せな生活を送っていただろうに…）
　加奈子は自分も同じ境遇だという事を忘れ、彩美を哀れに思った。
「やっぱり、お腹の赤ちゃんも…？」
「…産みます…夫の子供じゃなくても今更堕ろすことなんて出来ないし…」
「私も同じよ…女ってお腹の子供が誰の子供でも大きくなるに連れて愛情も大きくなっていくもんだから…」
　最近では腹を痛めて産んだ我が子でさえ平気で死なせてしまう母親もいるというのに、その言葉は二人の母性愛の強さを感じさせた。
「そうだ…お風呂に入りましょうか…」
　加奈子はお互い汗と二人の男が放った精液でベトベトなのに気付き彩美を連れて浴室に向った。

　二人はお互いの裸を改めて見ると恥ずかしかったが、すぐに慣れ、同じ妊婦同士、体のことを話していた。
「私もずいぶんお乳が張ってきて…まだ母乳は出ないんだけど…」
「…私の方はまだ母乳って感じじゃないけど薄いのが出るの…下の子の時は産まれるまで全然でなかったのに…ほら…」
　加奈子は乳房を持つと搾って見せた。勢いは無いが乳首の先端からはまだ透明度の高い液体が出てくる。
「…少し舐めてもいいですか…？」
「え？…ええ、別に構わないけど…」
　彩美は乳液の出る加奈子の乳首を口に含んでいった。
「…ん…まだミルクって感じ…じゃないでしょ？」
　加奈子は彩美に乳首を吸われ甘い疼きを感じながらその様子を眺めていた。
「でも味は甘いですよ…」
「そ…う…ん…ん…あ…」
　彩美は口を一旦口を離したがすぐに加奈子の乳首を含んでいった。
「あ、彩美さん…な…んか…くすぐった…い…」
　妊婦二人の入浴、そして片方が相手の乳首を口に含んでチュパチュパと吸う様子は酷く卑猥な光景だった。
「私みたいに早めにお乳の出る人はおっぱいマッサージもちゃんとしとかないと乳腺が詰まると張ってきた時に痛いらしいから彩美さんみたいに吸ってくれる人がいると助かるわね…」
　彩美が口を離すと加奈子は冗談っぽく言い笑った。
　浴室のドアが開き北村が顔を覗かせた。
「いないと思ったら二人で風呂に入ってたか…澤田さん、風呂にいたよ…」
　そういいながら北村は浴室に入ってくる。股間には重々しく垂れ下がるペニスをブラブラとさせている。その後ろから澤田が入ってくる。
　加奈子と彩美の表情が曇る。
「ちょうどよかったな…朝イチの飲ませてやるか…二人ともあがるんだ」
　二人は素直に従うと浴室の冷たい床に正座をした。澤田たちが何をしようとしているのか、わかっているからだ。
　そして力なく垂れ下がるペニスを口に含んでいく。程無くして口内に暖かい液体が放出されそれを喉を鳴らしながら呑み込んでいった。
　長い放尿を行いながら澤田のペニスが次第に脈動を見せ、次第に大きく膨らんでくる。最後の一滴を搾り出すと加奈子の口に入れたままピストンを開始する。
「お、澤田さん早速、朝のセックスと行きますか…」
　彩美の口内でも北村のペニスが大きく膨らみ始めた。
「しっかりしゃぶって大きくするんだ…」
　口を窄めペニスを吸引し顔を前後に動かす彩美。ある程度の硬度になると北村は彼女の頭を掴むと喉の奥までペニスを突っ込んだ。長大なペニスを喉の奥まで入れられた彩美は瞳を大きく開き北村を見上げる。大きく迫り出した腹の向こうに北村のサディスティックな表情が見え隠れする。
「ようしいいだろう…」
　ずるっと言った感じでペニスが引き抜かれていく。大量の唾液がペニスに絡みヌラヌラと光っていた。
　北村は彩美を立たせると彼女を連れてお湯に浸かった。そして浴槽に深く座った自分の膝の上に彩美を抱きかかえるようにして一気に貫いていく。
「う…あッ…ん…」
　彩美の艶っぽい声が響く。澤田は浴槽の淵に腰を下ろし加奈子の頭を掴み、前後に動かしペニスを抜き差ししていた。んぐ…うご…ぶちゅ…と様々な音をたてながら必死に澤田の極太ペニスを飲み込む加奈子の瞳からは涙を流している。
「ようし…北村さんゆっくりと楽しんでくれ…俺たちは外で…」
　口の周りを粘り気の強い唾液でべとべとに濡らした加奈子を連れて浴室を出て行った。

　シーツが乱れたベッドに加奈子を押し倒すとペニスを挿入していく。
「あッ…あ…あんッ…は…ん…」
　ずぶずぶと硬く大きいペニスで膣を貫かれ、喘ぎ声をあげる加奈子。抜き差しされるペニスはすぐに白く濁った愛液にまみれ、シーツに新たな染みを作っていく。
「あ…、激しッ…い…あ…い…いい…う…ああん…」
　ぶぽ…とペニスが引き抜かれる。
「あ…ん……？…」
　加奈子はどうして？っと言った感じで顔を上げる。澤田はぽっかりと口を開き、愛液をトロトロと溢れ出させた膣穴に吸い付くとじゅるじゅると啜った。
「あ…いや…あ…ん…」
　キスをするかのように膣穴に吸い付く澤田。クリトリスに吸い付きながら指を挿入してくる。
　そして再びペニスを挿入してきた。大きく反り返ったペニスは容赦なく加奈子を膣を責め、悶えさせる。澤田はペニスを半分ほど引き抜き浅く抜き差しをした。
「あッ…あ？…ああいや…いやぁ…」
　加奈子は腰をがくがくと震わせ悲鳴をあげた。
「ひぃ…やぁ…あ…ああッ…いく…いくッ…」
　澤田は再び大きなストロークでピストンを開始する。
　ぷしゃーッ…しゃ…しゃーッ…その時加奈子の股間からは勢い良く液体が噴出していた。
　ペニスが引き抜かれ、奥を突かれる度に大量の潮を噴出する。
「おら、もっとイクんだ…！」
　ぐしゅ、ぐしゅと水音が増し、部屋の空気が更に淫靡なものと変わっていく。
「いや…いや…ああん…うッ…うぐ…う…」
　加奈子は肉体を大きく仰け反らせ痙攣させた。そして今度はぐったりと力なくベッドに肉体を預けた。股間からは先ほどの潮とは違う液体を漏らしながら。

　夕方になり、澤田と北村がマンションを後にし、加奈子と彩美の二人だけが残された。
「彩美さん…身体は大丈夫…？」
「え…ええ、ありがとう…」
「彩美さん、ご実家の方へ帰っていたって聞いたんだけど…」
　彩美の不在に欲求が溜まり溜まった北村に責められたのを思い出す。
「子供の報告にと思って…でもこの子は…」
　話す彩美の表情は暗くそっと大きくなったお腹に手をやる。
「主人との子供じゃないのに何も知らない両親と兄は喜んでくれて…」
「彩美さん…こんなこと言っていいのかわからないけど、その子は間違いなく彩美さんの子供じゃない…」
「でも、主人を裏切っているわ…私…ごめんなさい…加奈子さんは私を励ましてくれているのに…それに加奈子さんだって…」
　加奈子は彩美に優しく微笑む事しか出来なかった。