人妻加奈子の奴隷生活.50

「は…は…あ…ん…んあ…はぁ…」
　二人の結合部は白い粘液で汚れぬちゃぬちゃと音をたてている。澤田はつくづく自分と加奈子の相性は最高だと思った。妊娠している身でありながら激しく腰を振る加奈子。
　夫が帰ってくるまでに澤田を射精へと導こうとするためだろうが、澤田は一向に果てる気配はなかった。
（…そうだ…必死に腰を振れ、俺のために…野々村が帰ってくるまでは簡単には終わらせないぞ…）
　心の中でそう呟く澤田だったが、射精をコントロールするのは安易なことではない。
　結合してからは何度も果てそうになるのを堪えていた。
「お前ばかり腰を振っていては疲れるだろう…ソファに寝転べ…」
　愛液にまみれ、ヌラヌラと光るペニスが引き抜かれる。二人の股間は異常なほど濡れそぼっていた。
　加奈子はふらふらとしながらソファに腰を下ろす。そこを澤田が加奈子の足を掴み、大きく足を開かせる。
「ようし…覚悟しろよ…」
　澤田は手を使わずにペニスの角度を調整し、加奈子の膣内へ挿入していく。
「…いや…だめ…あッ…」
　悲鳴をあげる加奈子。ゆっくりとピストン運動がはじまり、再びぬちゃぬちゃと音がし始める。妊娠していることなどお構いなしのように貫く。
「そろそろ野々村が戻ってくるころだな…ようし、射精すぞ…」
「いや…だめ…そ、膣外に、だ、射精してください…」
「心配するな…後で何回でもかわいがってやる…う…うお…お…」
「だめ…あ…い…いく……」
　加奈子は大量の熱い精液を膣内に感じながら絶頂を迎えた。

「たっぷりと出たな…」
　加奈子はソファに座る澤田の前に立ちマタニティドレスの裾を捲くり上げ下半身を露出していた。膣穴からは澤田の精液がトロトロと溢れ出している。澤田はそれをティッシュで拭うと、取り出した卵型のバイブを挿入していった。
「ちょっと待て…」
　澤田は立ち上がると、加奈子の背後に回り、まだ硬さを保っているペニスを膣に挿入していく。バイブレータを奥まで押し込むためだ。
「あ…いや…もうだめ…」
　ちょうどその時インターフォンが鳴る。
「か、帰ってきました…」
　加奈子が不安そうな表情を澤田に向けると、澤田はペニスを引き抜きまだ半勃ちのペニスをズボンの中に押し込んだ。
「はい、野々村です…あ、あなた…今開けます…」

「いや…悪かったな…うっかりしてて…」
「いえ…こちらこそお待たせして…」
　加奈子は帰ってきた祐平に声をかけることが出来なかった。何か話すと全てを見透かされそうな不安を覚えた。
「ささ、ワインを楽しもうか…」
「加奈子くんはお酒はよくないんでしたっけ…？」
「はい…お、お酒は…」
「じゃ、我々だけで楽しもうか、野々村くん…」
　祐平が買ってきたオープナーでワインの栓を開ける。祐平のグラスには澤田が用意した睡眠薬が仕込まれている。
「じゃ、野々村くんの支店長就任に乾杯！」
「どうも、ありがとうございます…」
　グラスが触れる音が響く。その様子を沈んだ表情で見つめる加奈子。彼女の膣内では仕込まれたバイブが振動している。加奈子はその音に祐平が気付くのではないかと気が気ではなかった。
　次々とワインを飲み交わす祐平だが薬の効いているように見えなかった。加奈子は何かの手違いで薬が効いていないのかと思い、そうなれば澤田は諦めるだろうと思っていた。
　しかし、そんな加奈子の淡い期待も打ち砕かれた。
　睡眠薬が仕込まれたワインを飲み始めてかなり時間が過ぎたころ、祐平に変化が現れた。
　澤田との会話もままならなくなっていた。
「ん？どうした野々村…まだそんなに飲んでいないだろ？」
「え、ええ、だいじょ…ぶ…です…」
　澤田の問いかけに必死に答えていた祐平だったが、力尽きソファに倒れこんだ。
「ようやく効いてくれたな…遅効性の薬でな…」
　祐平が眠ったのを確かめると澤田の表情が一変し、加奈子に獲物を狙うような視線を向けてきた。
「あなた…あなた、しっかりして…ね…」
　加奈子は必死に揺さぶるが薬が効いた祐平は目覚めることはなかった。
「あきらめろ加奈子…少なくとも朝まで起きないぞ」
　澤田の言葉に祐平を揺さぶる手を止める加奈子。
「きゃ…いや…いやぁ…」
　ズボンを脱ぎ、ペニスを露わにしている澤田に気付き、悲鳴をあげた。
「やめてください…お願いです…いやです…」
　涙を流す加奈子にゆっくりと近づく澤田。その股間は大きく膨らみ始めていた。
　今までに加奈子のように結婚した部下を調教したことがあったが、夫の目の前で犯すのは初めてのことだった。その興奮は計り知れなかった。
　加奈子は眠っている祐平の頭をその腕に抱きしめた。その加奈子の行動は澤田の興奮をさらに高めるだけだった。
「おい、いつまでそうしているつもりだ…しゃぶれ…」
　加奈子を祐平から引き離すと顔前に硬く勃起したペニスを突きつける。
「何回も言わせるなよ…目覚めた野々村の目の前で犯してもいいんだぞ？」
　澤田のこの台詞に加奈子はしばらくの沈黙の後、ペニスに顔を近づけていった。
　赤黒いグロテスクなペニスに舌を這わせていく。じゅるじゅると音をたてながらペニスに奉仕していく。時折、祐平の様子を伺っていたがその度に罪悪感に苛まれ、次第に大きくなったペニスに没頭していった。
「…もういい…ち○ぽをハメてやるぞ……」
「え…？それだけは許してください…ベッドで…ベッドで抱かれますから…」
「だめだ…何のために野々村を眠らせたと思ってるんだ。けっこうするんだぞこの薬は…」
　加奈子を抱き寄せると口唇に吸い付く。興奮が最高潮に達している澤田のペニスはビクンビクン、と脈動しカウパー液を溢れ出させていた。
「どうだ？野々村の前でキスをするのは？」
「お願いです…こんなこと…」
「何回も言わせるな…服を脱げ…」
「そんな、もし…この人が目を覚ましたら誤魔化し切れません…」
「くく…そうなったら離婚だな…俺に取ったら好都合だがな…」
「…………」
「冗談だ…そう簡単には目覚めないよ…何せ高い薬だからな…くくく…わかったらさっさと脱げ…」
　加奈子は大きく息を吐くとゆっくりとドレスを脱ぎ始めた。ドレスを脱ぐと澤田の目の前にはブラジャーだけを身に付けた美しい妊婦姿の加奈子が恥ずかしそうに立っていた。その股間からはコードが伸びている。
「中に入ってるものを取り出すんだ…」
　加奈子は大きくせり出した腹部で見えない股間に手を伸ばすと手探りでコードを掴んだ。
　その瞬間澤田は手にしていたスイッチをオンにした。
「…あッう…や…」
　加奈子の膣内のバイブが振動し、前かがみになりよろめく。
「おい、しっかりしろ…危ないぞ…」
「ス…スイッチを…あ…いや…」
　加奈子は必死にバイブを取り出そうと震える手でコードを掴むが、伝う愛液に滑り思うようにならない。
「しょうがない…スイッチを切ってやる…早く取り出せ」
「は…はあ……」
　膣奥にあるバイブがゆっくりと引き抜かれていく。
「まだか？早くしろ…」
「も、もう少し…」
　その様子を見ながら再びスイッチを入れる。
「あッ…嫌ッ…あ…ん…」
　加奈子は肉体を震わせ、強張らせる。膣口付近まで引き抜かれていたバイブは締まる膣肉に再び膣内に引き込まれてしまう。
「どれ俺が取り出してやろう…」
　澤田は加奈子の前に屈むと股間を覗き込んだ。そこはムッとした熱気に包まれていた。バイブのコードを覗かせる膣穴はヒクヒクと蠢き、愛液をトロトロと溢れ出させている。
「昼間から入れっぱなしだから凄いことになってるぞ？匂いも…」
　澤田はわざとらしく鼻を鳴らしながら話す。
「いや…そんなこと…言わないで下さい…」
「そんなこと言わないでって言われてもなぁ…こんなに匂うぞ？」
　蒸れた股間からは甘酸っぱい匂いに混じり汗の匂いがした。それは澤田の興奮を高めた。
　バイブを膣穴から覗く所まで引き抜き、力を抜くと吸い込まれるように姿を消す。その度にバイブの振動音が聞こえたりこもったりする。
　澤田の勃起したペニスの先からは透明の液が糸を引いて床に垂れていた。
「淫乱が、こんなにぐしょぐしょにしやがって…」
　ちゅぷちゅぷと音がしバイブが出入りする。
「…あ…もう…早く抜いてください…いや…あ…」
　加奈子は足をガクガクと震わせ屈んでいる澤田の肩につかまる。
「何をふらついている…しっかりせんか…」
「そ、そんなにされたら…もう…あ…イキそう…いや…いや」
　澤田はそんな加奈子の反応を見ながら、バイブを操る手を止め、スイッチも切る。
「…そんな…どうして…？」
　加奈子はもう少しで絶頂に達するところで止められ、澤田を恨めしく思った。
「お前は一人だけ先にイクつもりだったのか？」
「………」
「お願いです…イカせてください…おかしくなりそうです…」
　加奈子は無意識のうちにコードを掴む澤田の手に股間を擦り付けていた。
「イキたいのなら、このち○ぽで加奈子をイカせて下さいと頼んでみろ…」
　澤田は旅館で種付けするために用いた方法で加奈子を堕とそうとした。
「俺は無理やりにでもやろうと思えばいつでも出来るからな…例えば野々村のヤツが目を覚ますころにな…」
「それは……」
　加奈子が理性で性欲を抑え付け、澤田を拒んだところで結局は犯されることを悟った。
　そうなれば加奈子の選択は一つしか残されていなかった。
「さ、澤田さんの…ち、ち○ぽで…か、加奈子を…イカせてください…」