龍 晃一 作
| 第１１章 63歳の和也から19歳の研一の手に ゆかりは不思議な運命の赤き糸に従って、研一のマンションに向かう電車の中でいた。 高田研一、１９歳の青年に好感を抱いていた。６３歳の和也から１９歳の研一に抱かれる為に電車に乗っている。研一が童貞を捨てる相手がゆかりになることを喜んでいた。３３歳のゆかりと１９歳の研一、一度会っているので不安はないが私で満足してくれるのだろうかと言う不安はあった。 メールでは、１６時に帰宅していると書かれていた。マンションの場所を確認すると少しの食材と簡単にできるものを買い込んでドアを開けた。１５時過ぎなので帰宅はしていなかった。窓を開け、室内を清掃して、布団を干した。彼が好きだと言っていた牛丼を作っていた。 「只今、ゆかりさん、来てくれてありがとう」 と言うなり、抱きすくめられた。そして、唇を重ねている。ぎこちないキスであるが初めて唇を交わした。 「ゆかりさんと呼んでいい」 「ゆかりでいいよ」 「ゆかり」 「ハイ---」 「ゆかり-----がいいね。卒業までの期間、僕のお嫁さんになってください」 「私で----本当にいいの」 「初めて会ってから今日まで待ち焦がれていました。二人だけの結婚式をしょう思ってケーキを買ってきたの」 「ありがとう」 もう一度、唇をごく自然に交わしていた。 「ケーキを切るよ。ゆかりが僕のお嫁さんになってくれた記念に-----」 「ここに来ているときは、ゆかりは研一さんの奥さんなのね」 「奥さんです」 ケーキを食べ、シャンパーンを飲んだ。ビールも２人で１缶空けた。体内に少しのアルコールが廻ると別のところにも血液が循環して、スラックスを突き破ろうかという勢いで勃起してきた。 「ああああ---大きくなってきた」 「何が-------」 「僕の息子が-----、セックス----エッチ----したことないのです。教えてください」 「解りましたその前にお風呂に入りましょう」 「狭いけど、僕達は夫婦になったので一緒に入ってよ」 「分かりました----」 研一は、大きくなったペニスを罰が悪そうに隠そうとするが、意外と大きいものを持っていた。大きいだけで、肌と同じ色をしており、使用した形跡はなかった。 ゆかりは、ワザと股間の陰毛と形の良い乳房を診せつけるかのような振る舞いで入浴した。 目の前にあるゆかりの乳房を自然と咥えて吸い出した。両手は緊張して震えている。ゆかりがお湯の中で大きくなっているペニスを握った。そして少し扱いた。 「アーフン-----アーフン-----気持ちいいです」 恥ずかしがる研一をお風呂の中で立たせた。亀頭から変な匂いがしてくる。 亀頭の溝に溜まった匂いのする垢を洗い落とした。溜まった垢を洗い落とすと匂いもしなくなった。 そのペニスを口に咥えて扱いていく。 「ああああ-----感じる-----気持ちいいです-----ゆかりさん」 鈴口を舌で舐めて吸い上げると、 「あああああ----でちょう----でるでる-----」 研一は、３分も持たなかった。ゆかりの暖かな口の吸引で舞い上がってしまった。最初の精液は、あっさりとゆかりの口の中にしかも大量に放出した。 ゆかりは、一瞬吐き出そうとしたが研一を思って、何度も小分けして飲み干した。 「僕の精液を飲んでくれて嬉しいです。感激しました。僕もゆかりさんのを飲ませてください」 ゆかりは、お風呂から出て、バスタオルを巻いてベッドに座った。そこにおちんちんを天に向かって勃起している研一がニコニコしながらゆかりの隣に座り、キスをする。そしてゆかりをベッドに寝かせて、両脚を１８０度に開脚した。女の股間をまじまじと魅入っている。 「女の人のここって、不思議だ----おつゆが湧き出している」 その割れ目の周囲には、陰毛がみっしりと生えている。土手の陰毛ほど色が濃くはないので縁取りのようにも見える。研一は女の構造をチェックして、その源泉を啜った。啜ると更にペニスが勃起したかのように大きくなる。 研一は、啜ることに飽きると徐に腰を上げた。泉が噴き出している源泉に向かって肉棒を鎮めて行った。 愛液でヌレヌレになっている膣は、若い肉棒を余裕を持って迎え入れる。根元まで納まると亀頭が子宮の中に入り込んでいる。ぎこちないがゆっくりとペニスをピストンしてゆく。 「ゆかりのここって、温かくて、締め付けてくれる。ああ―--気持ちいい-----」 少し慣れてくると激しく動かし、ゆっくり動かせるリズムを知っている。ペニスを膣に入れ、口付けをしながら乳首も吸っていく。知らない間に女の愛撫をマスターしたかのようにゆかりを追い上げていった。 「研一さん-----いいわ-----いいわ-----もっと、激しく動かせて------」 研一がピッチを早める。 「あああ-----イク----イクゥ----イクゥゥゥ----」 研一の最初の精液が子宮に注がれた。ゆかりは氣をしてしまった。このことにすっかり気分を良くした。 大量の精液をゆかりの膣に放出したのに、ペニスは鎮まらなかった。ゆかりを逝かせたことで自信を持った。 研一は、ゆかりを愛していた。愛するとこれまでは汚いと思っていた肛門を舐めることも平気になってくる。 ゆかりの肛門を舐めることがゆかりを愛しているという実証だと思えた。ゆかりが研一の肛門を愛撫してくれることもゆかりの愛だと信じていた。年上のゆかりを逝かせることでセックスに対する自信を深めていた。研一の愛は、ゆかりの穴に精液を注ぐことが愛だと思っている。その為に、ゆかりと会うと少なくとも六発はゆかりの体内に放出することが愛情と思っている。 「今夜は、僕とゆかりの初夜なのだ。寝かさないぞ-----ゆかりを失神させるまでする」 研一が再び、ピストンを開始する。 「ああああ-----いいよ-----いいよ-----凄いのね---」 「今夜は、ゆかりを妊娠させるまで精液を注ぐよ」 「そんなこと言わないで------妊娠はだめよ」 「ゆかりは、僕のお嫁さんだろう」 「でも-----」 「でも-----どうしたの」 「私には、主人がいるのよ----」 「だから、孕ませたいのよ」 初めてのセックスでゆかりを満足させたことで、自信を持った。これまでのセックスは週刊誌による目の学問であったが実践してみると面白いし、楽しいし、精液を放出した時の快感がたまらない。伯父さんからの素敵なプレゼントに感謝した。 伯父さんのお古であるが、ゆかりならば許せる気がしている。ゆかりの優しさに恋してしまった。このままゆかりを本当の妻にしても良いと思った。今は学生の身分である。伯父さんからこのマンションを購入してもらい、卒業までの援助金と言うことで１千万円貰っている。若い大学の娘を漁ろうとしたが上手くいかなかった。 セックスの仕方を知らないと巧みな話術が出来なかった。適当にハグラセられた。その虚しさと悔しさを研一が抱いていた。ゆかりで女の扱い方、セックスの仕方を修業しょうと思っている。卒業までは、ゆかりが来てくれるので性の問題は処理することが出来そうである。マスターベーションすることも無くなった。 ゆかりに有り余る精液を注いでも、次の一週間で精液を蓄えることが出来る。ゆかりが来たときは、木曜後に来て、金曜日に帰るまでに１５発はできると計算していた。 朝までにすでに１０発もゆかりの膣に放出した。放出しても、放出してもゆかりを愛おしく思い抜かずに１０発もしていた。昼すぎまでには、まだまだ時間がある。 ゆかりも若い性を満喫していた。こんなにも激しく愛してくれたのは、新婚以来である。若い研一に惹かれていくゆかりがいた。肉体を満足させられると女は自然にその男に靡いしていくものなのだと悟った。満足させてくれることが嬉しかった。若さは何ものにも勝るものだと思えた。若い元気なペニスに何度も犯され、精液を注がれることがゆかりを若くしていった。 |
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| 2012.12.15掲載 |
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11話（2012.12/15時点）
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