| 58-6 翌日、館山は再び柴田の家を訪れていた。 （昨日は外で大きな樹木の下で淫交し、小高い丘から市街を見下ろしながら翔子さんの中に射精・・・・『明日は東の離れを案内したいわ！』って言われ・・・・断れなかったよ） 「昨日はありがとうございました」 出迎えたのは翔子ではなく愛子だった。 「昨日の夜、妹から明日の午前中に館山さんが寄るって聞いて・・・・」 37歳の愛子は翔子とは対照的に肉感溢れる外観だった。 「えぇ、近くまで営業で来るので、確認までと・・・・」 館山は愛子にメール受信の話しをした。 「午後から今日も出かけるので丁度良かったと思って」 何も知らず、人の良さそうな表情の愛子を、館山は何故か近しく感じた。 （もう何ヶ月も満たされてない人の良い人妻か・・・・） 館山はこのまま家から出るのを躊躇った。 「そう言えば、ご主人、海外に出張されてるそうで・・・・男手が無いと何かと不便では？」 愛子は頷いて応えた。 「妹から聞いたのね。そうなんです。部屋の家具を片付けていたのが途中になって」 愛子は困ったような顔をした。 「じゃぁ、僕が手伝って片付けましょう」 館山は愛子の役に立てれば、何も知らない愛子も少しは救われる気がした。 数多い部屋のうち使用していない部屋にあった家具を片付けていた。 「不要な物は処分して何か使わないと部屋も傷みますし・・・・」 昨日の翔子との会話を思い出した館山は、その後の翔子との淫らな交わりも思い出し股間を熱くした。 愛子と館山はふたりで移動できる物は移動し、最後に長いソファを運んだ。 「これで業者の方に取りに来てもらって・・・・アッ！」 ソファを移動し終えた時、躓いた愛子がソファの上に倒れこんだ。 「だ、大丈夫ですか！？」 館山は倒れる愛子に手を伸ばしたが間に合わず、ソファに倒れた愛子の上に被さるようになった。 「ぅっ、はぁぁ、えぇ・・・・」 身体をゆっくりと動かし仰向けになった愛子の顔の上には、被さるようになって窮屈な姿勢をしてる館山の身体があった。 「あまり動かないほうが・・・・」 館山は愛子を気遣った。 （館山さんの股間・・・・妙に大きく膨らんでる気が・・・・まさか！？・・・・有り得ないわ！） こんな状況で館山の肉棒が勃起するはずがないと思ったが、あまりにも目の前で膨らんだ館山の股間が気になった。 「どこか痛めてるとマズイから・・・・僕が少し押さえますので、痛かったら言ってください」 館山は身体を起こして愛子の足や膝などを押さえ始めた。 「大丈夫よ・・・・」 愛子は館山の手や指が自分の身体を押さえるたびに鼓動が高まった。 （この年齢になって何をドキドキして・・・・） 普通の主婦として10年以上、何事も無く過ぎたと思ってきた愛子の眠っていたオンナが、愛子の意思とは無関係に目覚めつつあった。 「奥さん、肌が艶々で若々しいですネ！」 館山は愛子の太腿や脚の付け根も優しく押さえ、愛子は妙な気分になった。 （イヤだわ、わたし・・・・館山さんに触られて・・・・） 愛子のオンナが少し疼いた。 下腹部、肩、腕と押さえた館山は、愛子をうつ伏せにして背面を調べ始めた。 「アッ！奥さん、お尻のところが切れて血が少し滲んでますよ。チョッと失礼して・・・・脱がして見ますので・・・・」 驚く愛子に関係なく淡々と館山は愛子のコットンパンツを脱がし始めた。 「パンティも切れて血が出てますよ」 館山は愛子のお尻を触って血の滲んだ箇所を確かめた。 「アッ・・・・」 愛子は少し痛みを感じて小さく声をあげた。 「痛いですか？じゃぁ、奥さん自分ではどうにも出来ない箇所だから、僕がみてみますので、失礼・・・・」 館山は愛子のパンティをゆっくりと脱がした。 （妹は違って主婦業に専念してたんだな・・・・少し贅肉が感じられる太腿にお尻の柔肉・・・・） 愛子の身長は158cm、Ｂ88Ｗ63Ｈ87と肉付きの良い肢体だった。 「コットンパンツとパンティが守ってくれたみたいで、小さな擦り傷のようですが・・・・僕の唾液で治りますよ」 愛子はエッと思ったが、館山は小さな傷に口唇を寄せ舌で舐め始めた。 「いえ、館山さん、そこまでは・・・・」 愛子はうつ伏せていた顔を館山に向けた。 （何かエッチしてるみたい・・・・そうじゃないのに・・・・でも・・・・館山さんのアソコ、やっぱり大きくなってる？） 自分のお尻を舐める館山の姿を見て、愛子はますます妙な気分になり館山の股間に視線を向けたのだ。 （だけど、こんなことは、あってはいけないことよね・・・・） 成り行きにしても、このまま館山と淫らな関係を結ぶのは出張してる夫を裏切ることだと自制した。 「ぁぁぁ・・・・」 そうは思っても愛子の口からは淫悦の声が洩れていた。 「奥さん、痛いですか？傷にはならないと思いますよ。出血は止まりましたが・・・・こういう傷は痛いですよネ」 館山は愛子のお尻の柔肉を舐めながら太腿からお尻、腰まで擦っていた。 「ぁっ・・・・ぁふっぅ・・・・」 館山は愛子のお尻の柔肉の谷間に舌を這わせ、その小さな蕾にも舌先を這わせた。 「ああっ、た、館山さん・・・・」 愛子は腰を浮かすようにして淫悦に反応した。 「他の箇所が気持ち良くなれば痛みも忘れられますよネ」 館山はお尻の菊蕾から淫唇へと舌を這わせ、愛子のブラウスのボタンも外しブラジャーのホックも外した。 「あぁぁ、館山さん、ダメッ・・・・」 ダメと言いながら愛子は館山を拒絶できなかった。 （もうズッとオンナじゃないし・・・・旦那が出張から戻っても、エッチしてくれないと思うし・・・・） まだ40歳前の愛子の身体は快感を欲していた。 館山は愛子の身体を横にして豊かな乳房や乳首を擦り、淫部に顔を埋めて淫唇からクリトリス、淫壷の縁まで舐め始めた。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 愛子の呼吸が乱れ身体は熱く火照った。 館山は愛子の淫部を指や舌で愛撫しながら自分も裸になり、横向きのシックスナインの体位で愛子の目の前に大きく昂った肉棒を見せた。 「はぁ、はぁ、凄ぃゎ、館山さんの、凄く逞しいゎ・・・・」 愛子は館山の肉棒を掴んで舐め回し口に咥えて扱いた。 お互いの淫部を舐めあい愛撫し合った後、館山は愛子を四つん這いにして熱く濡れた淫壷に肉棒を挿入していった。 「はぁぁ・・・・っ、アッ、アッ、イイイイイッ・・・・」 愛子は館山の肉棒が挿入されると共に顔を上げて淫声を発した。 「あぁぁっ、イイッ・・・・アッ、凄っ・・・・はぁぁ、もぅ、イッ、イッ、アッ、イクッ！！」 愛子は両腕を突っ張ってお尻を館山の股間に強く圧し付け、久し振りの絶頂感に身体を震わせた。 （こんなに感じるのは初めてだわ！ズッとしてなかったから？それとも、館山さんのが大きいから？あぁぁ、そんなこと、もぅ、どうでもいいわ！） 愛子は満たされることを知らないかのように、館山の肉棒を求め自ら体位を変えて淫らに交わった。 ゆさゆさと揺れる豊かな乳房は圧巻で、翔子とは違うオンナを感じさせた。 「ふぅぅぅぅ・・・・こんなに感じたのは初めてかも・・・・ふしだらなオンナだと思った？館山さんがこんなに立派なモノを持って優しいなんて・・・・」 何度目かの絶頂を感じて館山の肉棒を気遣った。 「悦んでもらえれば僕も嬉しいです。僕が誘惑したから奥さんは拒めなかった。それは二人だけの秘密でいいじゃないですか？まだまだ物足りないって身体が訴えてるような気がしますが・・・・」 館山は愛子の淫部を弄り豊かな乳房を擦りながら言った。 「館山さん、もう出したいでしょ？わたしも出かけなければいけないから・・・・」 愛子は館山の逞しい肉棒を優しく扱いていた。 「そうか、予定があったんですよね！それじゃ、奥さんの感じやすいお尻は次の機会に・・・・奥さんの中に出してもいいのですか？」 館山は肉茎を扱かれ玉袋を愛子に舐められ射精感が込み上げた。 「ダブル不倫だけど・・・・館山さんの素敵なオチ●チ●、もっと味わいたいわ！今日は危ない日だから・・・・わたしのオッパイと上の口でイイ？」 愛子は館山の肉棒を豊かな乳房で挟んで扱きながら、亀頭を咥えて舌と口唇で扱き始めた。 「うぅぅぅぅ、っアッ・・・・奥さん、凄く、イイッ・・・・」 館山の肉棒がグッと逞しさを増し、勢い良く愛子の口の中に精液を放出した・・・・。 （愛子さんとは近いうちに時間を掛けて楽しみたいと約束したけど、これから妹の翔子さんと会うのかと思うと大変だよ・・・・） 館山は愛子と家を出て別れ食事を摂った。 愛子と別れて２時間後、館山は約束どおり翔子を訪ねた。 「いらっしゃい！館山さん、待ってましたよ！それで、どうだった？お姉さんの味は？お姉さん、満足してた？」 家に迎え入れた翔子は館山に尋ねた。 「エッ！どうして？」 館山は翔子が愛子と淫交したことを当然のように言ったことに驚いた。 「わたしの贖罪のようなものかな・・・・お義兄さんとのこと、許してもらえるとは思えないから、一生秘密にするしかないけど、館山さんなら、ズッと満たされてないお姉さんを悦ばせ、お姉さんをキラキラ輝かせてくれそうだったから・・・・ゴメンなさい・・・・怒ったよネ？」 翔子は館山に深々と頭を下げ背を向けていた。 「今日は東の離れを案内してくれるんだよネ？」 館山の優しい声が翔子の背中に掛けられた。 「エッ！？」 翔子の項垂れた頭がピクッと上がった。 「東の離れの後は北かな？そして南・・・・そう言えば、古く大きな蔵もあったよネ！」 館山は翔子の肩に手を掛けた。 「それで終わりにしなくても、イイ？お義兄さんの時のように自分を見失ったりしないから・・・・わたし、絶対に幸せになりたいから」 翔子は肩に置かれた館山の手の上に自分の手を載せ、館山の手を自分の乳房まで導き身体を館山に預けた。 「そうだネ！翔子さんは必ず幸せになれるよ！」 館山は翔子の乳房を掴み淫部を弄り始めた。 「あぁぁぁ、ダメ・・・・東の離れに着いたら、いっぱい、シテ・・・・」 翔子は身悶えながら館山の手の動きを制した。 禁じられた淫交だとしても・・・・救われる心もある。 |
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| 2013.1.7掲載 |
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58話（2013．1/7時点）
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