28．美里ー４

　美里は祐輔の為すがままにサマーセーターを脱がされた。
（うわっ！いぃ！本当に素敵だ・・・）
　上半身裸になった美里の姿は、祐輔の淫欲を煽った。
（バランスといい形といい・・・抜群の乳房だ）
　浮き出た鎖骨のすぐ下から、滑らかに盛り上がった乳房が理想的な谷間を作っていた。
（トップバストとアンダーバストの差が大きいのに、不自然に大きい感じを与えない・・・キレイだ！）
　腹部にかけて無駄な贅肉も無く、細くしなやかな腕と括れた腰の曲線が少し見えていた。
　祐輔はすぐにでも揉みしだき、むしゃぶりつきたかったが、一刻も早く、美里が気づかないうちに全裸にしようと思った。

　薄いフレアーのスカートは、簡単にホックが外れた。
（下着は、着けていない・・・このまま脱がせれば・・・）
　両手でスカートの上端を持ち、下にずらした。
（どうやってお尻を上げさせよう・・・？）
　少し困った祐輔は、そのままずらす手に力を入れた。
（えっ！）
　スッと美里がお尻を少し浮かしたので、スカートは簡単に足首まで落ち、美里の裸体が露わになった。
（無意識に・・・？ふぅ〜〜偶然でも良かった！それにしても素晴らしい！想像以上の裸体だ・・・）
　少し腰をくねらせた美里の肢体は、ウエストの括れが一層際立ち、太さの一定した長い太股が妙にエロティックに感じた。
　スッキリした下腹部の下には淡く柔らかな恥毛が、淫らな液に少し濡れていた。
（少しは興奮していたんだ・・・これだけの女性でも、感じることも濡れることも同じ・・・）
　引き締まった太股から足首まで、形状の整った長い脚が伸び、祐輔は息を呑んだ。
（まだ気づかない・・・どうしちゃったんだ？）
　急に意識の飛んでしまった美里を全裸にした祐輔だったが、次はどうやって引き戻せばいいのか、考えあぐねていた。

　虚ろな瞳で口唇を半開きにした美里は、妙に妖しく美しく、このまま犯してしまいたいと何度も思った。
（ダメだ・・・同じ意識の中で楽しまないと・・・）
　祐輔は自分も裸になり、昂った肉棒を美里の目前に突き出し、美里の両手を取って、その肉棒を掴ませた。
「先生！・・・美里さん！！」
（まだか・・・）
　美里の顔に大きな変化は見られなかった。
　さらに美里の半開きの口に肉棒の先を圧し付け、さらに大きな声で再び美里に声を掛けた。
「先生！！美里さん！！」
「ん・・・エッ！アッ！」
　現実に戻った美里は、一瞬、何が何だか分からなかったが、祐輔の堅く反り返った肉棒を掴み、咥える寸前の状況に目を見開いて驚いたが、そのまま肉棒を深く咥えた。
「うぁっ！・・・」
　期待以上の反応に、祐輔は声を上げ腰を震わせた。
（あぁぁ、このまま・・・何もかも忘れて、今はただ・・・）
　美里には自分が全裸になったこと、祐輔の肉棒を握って咥えようとしていたことなど、全く記憶に無かったが、素直な気持ちに自然と従った。

　美里は無我夢中で祐輔の肉棒を舐め回し、掴んでいた手で肉棒を扱いた。
　亀頭を舐め回し、肉棒の裏スジを舐め上げ、玉袋を擦った。
「うぁぁぁぁ・・・せんせい・・・あはぁぁ、ぃぃ・・・」
　祐輔の反応とは無関係に、美里のフェラは激しさを増していた。
　抑え込んでいた淫らな欲が解放されたように、美里はその端麗な顔が嬉しそうに輝いて見えた。
（すげぇ〜〜ぁぁ、あんなキレイな顔で・・・咥えて舐めて・・・）
　祐輔は上から覗き込むように美里の口元を見ていた。
　美里は無性にフェラに夢中になり、祐輔のお尻を抱え込むようにして肉棒を根元まで咥え込んでいた。

　抑圧されていた淫欲が一気に爆発したのか・・・？
　セックスの悦びに渇いていたのか・・・？
　祐輔の絵巻物が埋火を点けたのか・・・？
　解き放たれた美里の淫欲は、自分で制御できるものではなかった。
　美しく才媛であるがゆえに、その様は祐輔を圧倒した。
（あんなに固く真面目な先生が・・・多分、夫以外のオトコなんて知らない常識的な女性が・・・僕が・・・こんなに変えてしまったのかな・・・？）
　確かに引き金にはなったが、激しい淫火の火種は、４年間の夫婦生活にあったのだ。

　祐輔は玉袋まで舐められ、口に含んで舌で転がされた。
（美味しそうな顔をして・・・う、あっ・・・ぃぃ・・・）
　美里のフェラに夢中になっていた。
（このままじゃ、挿入まで持たない！もっと感じていたいけど・・・お互いに感じあわないと・・・）
　祐輔は美里を肉棒から放すと、そのままソファに仰向けにし、その魅惑に溢れた乳房を下から掬うように揉み上げ、乳首を口に含んで舐め回した。
「あぁああああ・・・い、いぃ〜いぃぃ〜〜いぃわ！はぁ、も、もっと、あぁぁ、もっと吸って〜舐めて〜」
　祐輔は信じられない美里の変貌に戸惑いながらも、美里の美しさが生き生きと生かされているような気がした。
（上品な美しさもいいけど・・・これこそ、本当の美しさ、魅力と言えるんじゃ・・・）
「ねぇ、ねぇぇ・・・あぁぁ、早く・・・」
　美里は両脚を擦り合わせて、淫部への愛撫を要求した。
　祐輔は身体を移動させて美里の両脚の間に入り、脚をＭの字に曲げて淫部を覗き込んだ。
（思ったより色変わりも無くキレイなオマ○コだ・・・千鶴さんや由美子さんよりキレイだ・・・）
　淫らな液に濡れた淫唇を舌で舐め、周辺を指で擦った。
「あっ、あ、あ、あぁ〜あぁ〜〜い、いぃ〜〜っ！あぁぁ、もっと、もっとよ〜もっと激しく・・・」
　少しお尻を浮かせ強い愛撫を求める美里に応え、祐輔は舌を淫唇の中に入れて縦横に舐め回し、小粒のクリトリスを指で優しく擦った。
「うああああっ・・・はぁ、いぃ〜ああっ、あぁあああ〜〜〜」
　美里は自分の両手で乳房を揉みながら快感を求めた・・・。