16．由美子−２

　由美子は少し弛めにタオルを絞り、祐輔の首筋から背中、お尻から脚と、順に拭いていった。
「お風呂に入れないから大変よね・・・じゃあ、今度は前・・・」
　由美子は真剣な表情で、丁寧に腕や胸を拭いていった。
（本当に可愛い顔してる！20歳か21歳？・・・顔だけ見てると、年齢が分かんないな・・おっ！白衣の胸元から乳房が・・・結構大きいよ！今まで意識してなかったけど、看護婦さんて、なんとなく色っぽい・・・と言うか・・・白衣の下を想像しちゃうなぁ・・・）
　祐輔は身体を拭ってくれている由美子を見ながら、白衣の下の裸を想像していた。
「アッ！」
「ん？どうかしたの？」
「祐輔君て、元気と言うか、エッチと言うか・・・」
「エッ！？」
　祐輔は由美子が何を言っているのか分からなかった。
「ほら！こんなに大きくなっちゃって」
　由美子は祐輔の太股を拭きながら言った。
「あっ、ゴメン・・・どうしてだろ？あぁ、きっと、由美子さんが素敵だから・・・」
「高校生のセリフ〜？」
「高校生だって、エッチぐらいするさ！由美子さんだって、彼氏とエッチするでしょ？僕だって、同じだよ〜」
「そぉ〜そう言われちゃうと・・・」
「悪いけど・・・そこもキレイに拭いて・・・」
「仕方が無いわね！まぁ、大きくなっている方が、拭きやすいかも・・・」
　そう言うと、由美子は肉棒を握って根元から丁寧に拭き始めた。

　玉袋も優しく拭き、亀頭もタオルでくるむように拭いた。
「ああっ・・・」
「どうしたの？痛い？」
「う、うん・・・何か感じちゃって・・・ふぅ〜このままじゃ、興奮して眠れない・・・後で、自分で出すしかないよね？」
　祐輔は由美子に懇願するような顔で言った。
（このくらいの演技じゃダメだろうな・・・）
「出さないと、小さくならないの？」
「うん・・・他の人はどうか知らないけど・・・僕は・・・」
「そうなの・・・」
　由美子は看護婦の目ではなく、オンナの目に変わっていた。
「何でもしてあげる・・・って、約束したから・・・」
「エッ？どう言うこと？」
「わたしが出してあげても・・・祐輔君、わたしじゃ、イヤ？」
「とんでもない！由美子さんがしてくれるのなら、大喜びです。由美子さん、素敵だから・・・」
「またぁ〜祐輔君、カッコイイだけじゃなく口も上手なのね！でも、こんなこと、初めてだから・・・祐輔君だけよ！それと・・・あまり動くと、傷に悪いから・・・」
　由美子はそのまま祐輔を仰向けに寝かせた。

　ひと通り身体を拭き終えた由美子は、祐輔の昂った肉棒を軽く握り、上下に扱き始めた。
「ううっ・・・」
「ジッとしてて・・・目を閉じて・・・」
　そう言われても、祐輔は薄目を開けて由美子を見ていた。
（こんなこと滅多にあるもんじゃない！見逃したら絶対に損だ！）
　祐輔は由美子の一挙手一動、しっかりと見ていた。
（脱いでくれれば、もっといいのに・・・そこまでは、贅沢かな〜）
　由美子は片手で肉棒を扱き、もう一方で玉袋を擦った。
「ああっ・・・あぁぁ、いぃ・・・」
（久し振りだわ・・・もぅ彼と別れて、しばらく経つし・・・やっぱり舐めた方が早くイクかしら？呑み込んであげないと、また汚れちゃうし・・・あぁ、何か、わたしも感じてきちゃったわ！祐輔さん、抜糸できてれば、入れちゃうのに・・・）
　由美子は、祐輔の肉棒を扱きながら下着を濡らしていた。
（別れた彼より大きいわ・・・それにタフそう・・・）
　由美子は自然と口を肉棒に寄せ、亀頭を舐め始めた。
「あぁぁ、はぁ、ふぅ・・・」
（まだまだイカないぞ！あぁ、あの小さな口で・・・舐め方が可愛いよ〜あの谷間の深いオッパイ・・・揉んで、しゃぶりたい！）
　白衣の胸元から見える由美子の乳房が、祐輔には普通以上、妖しいものに思えた。

　由美子の舌は艶かしく肉棒に絡んできた。
　亀頭の先からカリの周囲まで、絶妙なタッチで舐め回し、同時に肉棒をゆっくり扱かれた。
（ふぅ〜〜ヤバイ！イッちゃいそうだ・・・）
　祐輔は次第に堅さを増す肉棒から気をそらそうと努めた。
（わぁ〜段々、太く堅くなってくるわ！あぁぁ、入れてみたい・・・でも、今日は無理だわ！）
　由美子が自分の欲求を抑えていることを、祐輔は感じてはいなかった。
　由美子の舌が、肉棒の根元からスゥ〜と亀頭まで這うと、祐輔は堪らなくなった。
（早く咥えてくれ！でないと、このまま出ちゃいそうだ・・・）
　由美子は指で肉棒の根元から擦り上げるように扱き、亀頭を舐め回すようにして口の中に咥えた。
「うあっ・・・ぁぁぁ・・・ぃぃ・・・あぁぁ、ふぅ・・・」
　由美子の小さな口唇が祐輔の肉棒を挟んで扱き始めた。