24．真由ー５

　真由の白い透明感のある肌は、祐輔を充分に喜ばせていた。
（しっとりして、それでいて張りがあって滑らかで・・・）
　大人の女性に比べれば少し硬い感じのする肉肌だったが、それを補って余りある肌だった。
　指と掌で真由の身体全体を擦り、舌で乳房から乳首、ヘソから脇腹、そして下腹へと、再び丁寧に愛撫していった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　真由の呼吸は次第に荒くなり、白い肌は火照りを増していた。
　祐輔は熱く濡れた淫部を避け、太股から足の指へと舌を這わせ、その指の１本１本を口に含んで舐め回した。
「うあっ!！あはぁっ・・・ああっ、あぁ〜はぁ〜はぁ・・・」
　突き抜ける快感に、真由は身体を反らして声を上げた。
（ぅわぁああああ・・・足の指まで、痺れるぅぅぅ・・・）

　緊張から緩和・・・緩和から緊張・・・全身が激しい快感と痺れるような心地良さに支配されていった。
　祐輔もテーブルに上がり、真由の身体を反転させた。
「キレイなバックライン・・・お尻も魅惑的だね・・・」
　プルッと盛り上がったお尻の双丘は滑らかな曲線を描き、白く張った柔肉は、触れるのが勿体ない感じさえした。
「・・・・・・・・・」
　祐輔は肌の感触を味わうように指を這わせ、同時に、うなじから背中、太股から膝の裏まで舐めた。
「うぁあああああ・・・あはぁぁ、ぃぃ・・・」
　再び肉付きの良いお尻を両手で擦り、舌を這わせた。
「あ、はぁぁ・・・っ、あぁ〜うふぅ・・・ひぃっ、ぃぃ・・・」
（どうしよう・・・お尻も凄く感じちゃう！自分では愛撫できないから分からなかったけど・・・）
　真由は祐輔の愛撫に腰を浮かせ身体を揺すった。

　若い白桃のような真由のお尻は高く突き出され、キレイだが艶かしい淫らな感じがした。
（ここも犯したいな・・・股間が痛いよ）
　祐輔の舌は、そのお尻の谷間に入り、小さく萎んだアヌスを擽るように舐めた。
「うぅぁああああっ・・・ああ、ソコ！・・・あぁぁ、ぃぃぃ・・・」
「お尻の穴・・・可愛くて感じやすく、素敵だよ！ここも、前と同じように、大事な性器だからね・・・」
「そ、そぅ・・・ぅぅ、ぁぁぁ・・・」
　真由は自分では未知なアヌスの快感に酔いしれていた。
（そう言えば、聞いたことがあるゎ・・・でも、実際に自分のを舐められると・・・凄い快感だゎ・・・）

　しばらくして祐輔は、再び真由の身体を仰向けにし、大きく両脚を開いた。
（もう溢れきっちゃってるよ！真由って、自分が思っているより、エッチなのかもな・・・）
　祐輔は火照った淫唇を開くと小さなクリトリスが光っていた。
（オナニーをしているわりには小さいな・・・）
　祐輔はヌメヌメと光るクリトリスを舐め回し、指で淫壷の中を優しく弄り始めた。
（うっ！窮屈だな・・・入るのかな？）
　指１本で、奥の肉壁から入口近くの肉襞まで擦ると、真由の身体がピクッと震えて硬直し、淫らな声を上げた。
「あぁあああ〜〜〜すごぉ〜ぃ・・・いぃ〜いぃ〜あぁぁ・・・ダメぇ〜〜あぁ、そこぉ〜っ・・・あ、あぁぁ・・・ぃぃぃ・・・」
　祐輔の指を締め付け、小さく痙攣した。
（オナニーで、中もかなり弄っていたみたいだな・・・）
　その反応の良さに祐輔は気を良くし、クリトリスの舐め方にも強弱をつけ、反応の激しい淫壷の肉襞は指で集中的に責めた。
「あぁぁ、だ、ダメ！ああっ・・・うわっ、凄っ・・・こんなの・・・初めて！ぅぅ、ぁぁぁ・・・・・・う、あアッ！！！」
　真由は大きく叫んで身体を反らし、両脚を突っ張った。
（イッたな・・・凄いコだ！これじゃ、本番が楽しみだ！）
　祐輔は真由の感じやすさに驚き興奮した。
（こ、こんな快感・・・は、初めて・・・ぅぅ〜いぃ〜〜っ・・・）
　真由は初めて味わうオルガに、ブルブルと身体を震わせていた。

　少しの間を置き、祐輔は真由の両脚を両肩に担ぎ、淫らに潤った淫壷に、昂った肉棒の先を挿入し始めた。
「いいっ、ぃぃ〜痛っ！・・・」
　亀頭が入らないうちに、真由は顔を歪めて痛がった。
「ふぅ〜〜ほら、大きく息を吐いて〜力を抜かないと・・・もっと気持ち良くなるんだから・・・」
（もっと・・・気持ち良く・・・ふぅ〜〜もっと・・・もっと・・・）
　真由は呪文のように、心の中で繰り返していた。
（いつも指なんかを入れてるんだから大丈夫よ・・・ふぅ〜〜そぅ、大丈夫！）
　真由は毎晩のオナニーの時、指だけではなくいろんなモノを入れて試していたのだ。

　再び亀頭を淫壷にあてがうと、今度はすんなりと挿入できた。
（おっ！緊張が解れたのか・・・）
　祐輔は真由を気遣い、亀頭だけを出し入れしたり、淫壷の入口近くを回転させて圧したりした。
「ふぅ、はぁ、はぁ・・・ああっ、ぃぃ・・・ぁぁぁ・・・」
　真由の顔から苦痛の色が消え、心地良さそうになっていった。
（よぉ〜し！もぉいいかな）
　祐輔は徐々に肉棒を淫壷深く挿入していった。
「ぅぁああああぁぁ・・・はっ、はぁぁ、ぅぅ、いぃぃ・・・」
　乳房を優しく揉みながら、腰を不規則に動かした。
「あぁぁああああ〜〜〜〜うぅぅ、はぁ、はぁ・・・いぃ〜〜っ、あぁぁ、凄い、あぁ、こんなの・・・うああああっ・・・はぁ、はぁ、はぁあっ！・・・イィッ、イッくぅぅぅ〜〜〜」
　真由は両腕を祐輔の首に巻きつけて上半身を起こし、力強く祐輔を引き付けるようにして硬直した。
　祐輔は一瞬驚いたが、真由の好きにさせた。

　真由の淫壷はピクピクと不規則に肉棒を締め付け痙攣した。
　しばらくすると、首に腕を巻きつけたまま伸ばし、前屈みになっていた頭をガクッと後ろに落とした。
「あぁぁぁぁ・・・・・・」
　祐輔は真由の頭を優しく寝かせ、再び腰を動かし始めた。
「あぁ〜あぁ〜ぅあああああっ・・・あぁぁ、また・・・せ、先輩！好き〜〜あぁ、凄っ・・・あっ、イクッ・・・・・・」
　祐輔が腰を動かし始めてすぐに、真由は再び昇りつめた。
　自分で腰を動かし祐輔の肉棒を何度も締め付けた。
（堪んないコだな！これから当分、楽しめるぞ！）
　祐輔は、大学受験予備校のような高校生活に、大きな楽しみが増えたと思った。
　何度も昇りつめた真由に終止符を打とうと、祐輔はラストスパートをかけた。
　激しく腰を動かし、肉棒の快感に神経を集中させた。
「うあああああ〜〜〜〜！！」
「真由〜！僕も、イクっ！」
　真由の昇りつめるのに併せ、祐輔は勢いよく精液を放出した。

　祐輔は真由に寄り添い、身体を優しく抱いていた。
「どうだった？怖かったかい？」
「うぅん！良かったです・・・本当に先輩として良かった・・・」
「まだまだ、これからもっと良くなるんだよ！セックスはやりだせばキリが無いほど奥が深くて、快感ももっと強くなって、楽しみ方もいろいろあるから・・・」
「先輩・・・これからも・・・」
「あぁ、一緒に楽しく付き合っていこうな！お互いに快感を与え合うからセックスは素晴らしいんだよ」
「うん・・・わたしも勉強して・・・先輩に悦んでもらいたい・・・」
　祐輔は真由の火照った身体を優しく擦っていた・・・。