34．沙希ー４

　祐輔は「セックス依存症」という言葉が頭に浮かんだ。
　自分の行為も、ある種のセックス依存症と思っていたが、沙希の場合、明らかに幼児期における性体験が要因だった。
（どうしようもないのだろうか・・・？）
　セックスの快感を望む沙希を前に、祐輔はどうしていいのか分からなくなっていた。
「うっ！あ、はっ・・・」
　突如として祐輔の肉棒に快感が走った。
「さ、沙希・・・」
　ボォ〜としていた祐輔の肉棒を、再び舐め回していたのだ。
「だってお兄さんのオチ×チ×、少し小さくなってたから・・・」
（あぁぁ、もぅ、どうにも・・・）
　祐輔は込み上げる快感に思考を阻まれ、そのまま沙希の巧妙なフェラの快感に浸っていた。

「ねぇ〜いいでしょ！？お願いだから・・・沙希の言うとおりにして」
「でも・・・」
「いいから〜」
　沙希は少女らしく無邪気に跳ね回り、檜の浴槽に入って祐輔を待った。
　しかし檜のいい香りは、今の祐輔には淫欲を煽るだけだった。
（せっかくの香りも・・・もう・・・考えるのはよそう・・・）
　祐輔は浴槽に入ると沙希の身体を浴槽の縁に座らせ、両脚も持ち上げてＭの字に開かせた。
　目の前の幼い淫唇は淫らな液を滴らせていた。
（ふっくらとしたキレイなワレメも・・・開けば淫らな欲が溢れている・・・ふぅ〜）
　その液を、祐輔は舌で掬うように舐め始めた。
「ふぅ、ふぅ、はぁぁぁ・・・ぃぃぃ・・・」
　沙希は背中を壁に付け、さらに股間を祐輔に突き出した。
　普通のセックスのように指で淫壷の中を弄り、舌で淫唇の中を舐め回した。
「あぁ〜あぁ〜い、いぃ〜っ・・・あっ、ぁぁ、ふぅ〜」
　沙希は幼い身体を捩らせ快感に震えた。
　時間を掛けて沙希の幼い淫部を愛撫した祐輔は、沙希の望みどおり、浴槽に沙希を入れて両手をつかせ、両脚を開いてお尻を突き出させた。

「お兄さん・・・早くぅ〜早く入れてぇ〜」
　沙希は背後から突かれて悶えていたオンナと同じように、ツルッとしたお尻を振って祐輔を促した。
　祐輔は昂った自分の肉棒を掴み、沙希の幼い淫壷に亀頭の先を少しずつ挿入し始めた。
「ぅっ、ああっ・・・」
「痛いのか？」
「ぅ、ぅん・・・少し・・・はぁぁ、だけど、だ、大丈夫・・・大丈夫だから・・・あのオンナのひとみたいにして・・・」
　沙希の頭の中には、こっそり見ていた離れのオンナの淫悦の姿しかなかった。
（キツイ！・・・本当に入るのだろうか・・・？）
　半信半疑で妙な不安感を抱いたまま、祐輔は亀頭の先に神経を集中させ、ゆっくり回転させたり、少し圧しては引き、考えられる全ての方法を試みながら挿入に努めた。
（亀頭さえ入れば・・・）

　何分、何十分が過ぎただろうか？
　沙希の淫壷は徐々に祐輔の亀頭を受け入れ始めていた。
「ぁぁぁ・・・ぃぃ、お兄さん・・・はぁ、いぃよぉ〜〜」
　沙希の中でも自分の変化を自覚し始めていた。
　指で弄られて快感を感じた淫壷の入口近くを亀頭で擦られ、沙希は指の時以上の快感を感じていたのだ。
　それと同じくして、沙希の淫壷は肉棒を呑み込み始めていた。
（おおっ！入る！奥まで・・・奥まで入る！）
　淫壷の肉壁を擦り、肉棒全体に沙希の感触を感じながら、祐輔はゆっくりと挿入を繰り返した。
「はぁ、はぁ、はぁ、ぅあっ、あああっ・・・」
　どんな風に感じているのか？
　祐輔には想像がつかなかったが、少なくとも痛みを感じているわけではないことは分かった。
（うぉぉぉ〜〜〜段々、中が・・・締め付けが・・・ああっ・・・）
　スムーズに動くようになって暫くすると、祐輔は沙希の淫壷の感触に変化が起きているのを感じた。
（ああっ、吸い取られるぅ・・・は、あぁぁ・・・ヤバッ・・・）
　沙希を気遣う余裕を失うほどの快感を感じ、祐輔は暴発寸前になっていた。
「あぁ〜あぁ〜あぁああああっ・・・いっ、いぃ〜〜っ・・・」
　沙希は全身を揺り動かし、初めて味わう快感に無我夢中になっていた。
「うぅあっ！・・・さ、沙希ちゃん・・・もぅ、イクッ！」
　祐輔は沙希の淫壷の快感に堪えきれず、沙希のお尻を両手で引き寄せ、ドクドクと激しく熱い粘液を放出した。

　祐輔はそのまま沙希の身体を後ろから抱き、浴槽の中に座った。
　祐輔の肉棒を締め続けたままの沙希を胡坐の上に置き、祐輔は沙希の股間に手を回し、指で淫唇を優しく弄った。
「はぁ、はぁ・・・お兄さん、沙希の中に出ちゃったの？」
「あ、うん、ゴメンね！我慢できなくて・・・」
「うぅん、沙希も気持ち良かったから・・・こんなに気持ち良くなったの、初めてだったよ！でも・・・もっと、もっと感じたい・・・」
「あぁ、大丈夫だよ・・・もう少ししたら、今度はお蒲団でもう一度しよう」
「ホント？嬉しい〜あぁ・・・お兄さん・・・」
（うわっ、指で弄ってたら、締め付けが・・・）
　沙希は無意識に祐輔の肉棒を締め付け復活させていた。

　内風呂から出た祐輔は沙希を蒲団に寝かせ、再び沙希の淫壷を肉棒で味わった・・・。
　もう何も気遣うことなく、淫らな欲だけで沙希を貫いた。
「お兄さん！もっと、もっとぉ〜〜！」
　沙希は飽くことなく何度も繰り返し肉棒を求め、祐輔も沙希の何とも言えない淫壷の良さに夢中になった。

　その日だけでなく、翌日も、その翌日も、沙希は祐輔の離れに朝から通い、淫悦に狂った。
（オルガを感じているのかどうか・・・？だけど、この快感は、病み付きになりそうだ・・・）
　祐輔は沙希とのセックスにあらゆる変化を付け、沙希の淫悦の度合いが増していくのが嬉しかった。
　同時に、祐輔自身、沙希の淫壷の虜になっていった・・・。