５．葵ー５

　自分の部屋に戻った祐輔は、今あった事実が信じられない気分だった。
（葵と・・・現実だよな！）
　自分に問い直しながら、中途半端で終わった欲求不満が、沸々と込み上げてくるのを抑え切れなかった。
（葵の裸・・・キレイだったなぁ・・・アソコも想像していた以上にキレイで・・・ そうだ！オレの愛撫で、葵、信じられないくらい感じてた・・・）
　挿入寸前で中断された淫行を思い出しながら、祐輔は自分の手で肉棒を扱いていた。
（これで３回目・・・信じられないよ・・・）
　祐輔はなかなか寝付けない夜を過ごした。

　翌日、葵の家に行く前に、祐輔はシャワーを浴びた。
（昨日の続きを・・・また、すぐ出ると・・・）
　祐輔は昨日の葵の裸体を思い出しながら肉棒を扱いた。
（ふぅ〜これで、少しは我慢できるかな・・・）

　10時の約束どおり、祐輔は葵の家に向かった。
「ヤァ〜」
「うふっ、どっちを先にする？」
「どっちって？」
「決まってるでしょ！勉強、アレ〜？」
　リビングに入るや否や、葵が聞いてきた。
（葵もシャワー使ったのかな？何か、頬が紅潮してるみたい・・・やっぱ、先にした方が、落ち着くかな・・・）
　そう思うだけで、祐輔の股間は熱く堅くなってきていた。
「アレが先の方がいいみたいね！もうテント張ってるし〜」
「ば、バカ！健康な証明だよ！」
「じゃあ、昨日の続きを先にしちゃおうかな〜」
「そ、そうだな！」
　祐輔は葵の後について２階に上がっていった。

　部屋に入ると、すぐに葵は着ている物を全て脱ぎ、ベッドに仰向けになった。
「あ、葵・・・」
「ほら、早くしないと、勉強する時間が無くなるわよ〜」
　葵は茶化した感じで祐輔を促した。
（どうも葵に主導権を握られてるなぁ・・・まぁ、仕方が無いと言えば、そうだけど・・・それにしても、こういうのをいい身体って言うんだろうな・・・）
　中学生の身体にしては、葵は確かに群を抜いていた。
　腰周りや太股など、成人女性に比べれば肉付きが良く、絞りきれていなかったが、祐輔には充分すぎるほど刺激的だった。
　祐輔は手早く裸になり、葵の傍に寄っていった。
「今日は大丈夫？また先に舐めて出してあげようか？」
「バカ！そんなこと、簡単に言うなよ」
「何よ〜祐輔が相手だから言ってるんだよ。他の人じゃ、言う訳ないじゃん」
「そ、そう・・・ゴメン」
　祐輔は葵の小さな口唇にそっと口唇を重ね、大きく揺れる乳房に手をあて、優しく揉み始めた。
（やっぱり、直接触れるのって、いいよな・・・男と女じゃ、こんなにも感触が違う・・・早く入れたいけど・・・我慢、我慢・・・）
　今日の祐輔は、葵と同じ次元でいたいと思っていた。

　葵に気づかれないように深呼吸をし、祐輔は葵の豊かな乳房から肉付きのいい腰まで、優しく舐めたり指で擦ったりした。
「はぁ、ぁぁ、はぁぁ、い、ぃぃ・・・」
　葵は例の艶かしい表情で喘ぎ始めていた。
（よ〜し、このままの調子で、アソコも・・・）
　祐輔は葵の両脚を広げ、その間に割って入り身を沈めた。
（今日は時間が早いから邪魔は入らないぞ！）
　もうすっかり淫らな液で溢れた葵の淫裂を、祐輔は昨日より落ち着いて舐め始めた。
　厚い口唇のような葵のワレメを舌先で舐め上げると、葵は瞬間的に腰を浮かして淫らな声を洩らした。
　舌を淫らな口唇の中に押し込み、小さな肉芽を探った。
　同時に指で淫裂の下側からお尻の穴までを擦ってみた。
「ああっ！・・・あ、ふぅ〜はぁ、いぃっ・・・」
（女って、どこでも感じるのかな？）
　何度か指で擦った後、その指を淫らな壷に挿入した。
（何とも言えない感触と生温かさは・・・）
　祐輔は再び葵の淫壷に感動しながら、懸命にクリトリスを舐め回した。
「はぁ、はぁ、ぁぁぁ・・・祐輔・・・あ、はぁ・・・もぅ・・・」
　いつの間にか、葵の白い肌は薄桃色に染まり、熱く上気していた。
（どうにか挿入までこぎつけたぞ！）
　祐輔は葵のオンナの身体を観察しながら、ゆっくりと自分の昂った肉棒を淫らな壷にあてがい始めた。

（あぁ〜ドキドキしてどうしようもない！このままじゃ、また出ちゃいそうだ）
　祐輔は葵を感じさせるのが先だと自分に言い聞かせた。
（ふぅ〜このまま入れれば・・・）
　祐輔は自分の肉棒に手を添え、徐々に葵の熱い淫壷に挿入していった。
（うぅぅっ・・・ふはぁ・・・凄っ・・・これがオマ○コか・・・）
　少し窮屈で生温かい感触を肉棒に感じながら、葵の淫壷の奥まで肉棒を沈めていった。
「あぁぁぁ・・・」
　祐輔は思わず呻き声を上げた。
「な、何？どうかしたの？」
「い、いや、入れただけで気持ちが良くて・・・」
「ダメよ！すぐに出しちゃ〜ゆっくり腰を動かして・・・」
　祐輔は葵がとても同い年とは思えなかった。
（経験の差って、こんなに違うものなのかな・・・）
　葵に促され、祐輔はゆっくりと腰を動かし始めた。
「あぁぁ、ぃぃ・・・ふぅ、はぁ、そぅ・・・あ、いぃゎ・・・」
　しばらく我慢して腰を動かしているうちに、葵が祐輔の身体を引き寄せて喘ぎ始めた。
（た、堪んない！・・・あぁ、頭に血が上りそうだ！）
　暴発寸前の射精感を堪え、祐輔は血が逆流しているように感じた。
「あ、あぁぁ・・・いぃ〜っ、あ、はぁ、はぁ、いいわ！イキそぉ・・・あうっ・・・ははぁっ、祐輔も・・・イッてぇ〜」
　葵は祐輔の身体に回した指に力を込め、全身を硬直させて昇りつめていった。
（葵の身体が・・・熱い！・・・で、出るっ！出るぅぅぅ・・・）
　祐輔は葵がイクのとほぼ同時に、葵の淫らな壷の中に、ドクドクと熱い粘液を放出した。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　祐輔は自慰とは比較にならない快感を感じながら、葵の豊かな乳房に顔を埋めて余韻に浸っていた。
「ふぅ〜祐輔、どうだった？」
　その葵の言葉にやっと我にかえった祐輔は、顔をあげて葵を見た。
「うん、良かった・・・最高だよ！」
「そぅ、わたしも良かったよ！祐輔、頑張ったね！」
「あ、あぁ・・・それはそうと、中に出して、大丈夫だった？」
　祐輔は急に心配になって葵に聞いた。
「うん、大丈夫だよ！明日か明後日には生理が来るから・・・」
「そうなんだ・・・」
　祐輔はホッとしながらも、毎日でもしたい気分になっていた。
「もぅ勉強始める？それとも・・・」
「ん、いや、もぅ元気になってきてるみたいだから・・・もう１回、いいかな？」
「ふふっ、いいわ！わたしも、もっと祐輔を感じたいと思っていたから・・・」
　祐輔は葵の淫壷の中で復活した肉棒を、ゆっくりと動かし始めた。