携帯マル秘人妻サイト

24．

　繭にとっても刺激的な体験で、淫壷は淫らな液で濡れていたのだ。
（こういう形で淫らな行為に耽るなんて・・・・堪らないわ！）
　繭はもっと小野寺の愛撫を受けていたかったが、隣の患者の治療が終わりそうだったので、小野寺を元のように仰向けにし、自分は準備を続けていた。

　勤務を終えた繭は、早速、小野寺に電話をした。
『お願いと言うのは、チョッと説明しづらいけど・・・・』
　繭は他言無用と言うことで、小野寺に『携帯マル秘人妻サイト』の説明をした。
『へぇ～そういうのがあるんだ・・・・人妻も大変だよな・・・・それで？』
『わたしも参加したいと思って・・・・』
『エッ！繭さんなら、いつだって誰とだってできるでしょ』
『誘われることは多いけど、オープンにできることじゃないわ。だから参加条件の男性をあなたにお願いしたいの』
『それは光栄な話しだけど・・・・他の人妻の皆さんとは』
『今度、逢った時に・・・・それで今度の木曜日の午後はどぅ？』
『あぁ、それは何とかなると思うけど、何処で？』
『医院はお休みなんだけど、わたし仕事で出てるから・・・・午前中には終わると思うから、午後に来てくれない？』
『じゃあ、医院の中で？』
『そうよ。続きをしたいんじゃないの？』
　お互いに木曜日が楽しみだという気持ちは同じようだった。

　ふたりが心待ちにした木曜日になった。
　午後１時、医院の裏の通用口から小野寺が入って来た。

「いらっしゃい、て言うのも変かしら？」
　繭がいつものユニフォーム姿で小野寺を迎えた。

「お仕事は終わったんですか？」
　小野寺は儀礼的な挨拶をした。

「えぇ、今日は小野寺さんの貸切よ！緊張してる？」
「え、そりゃ、まぁ・・・・こういう形は初めてだから」
「わたしだってそうよ！浮気なんて考えてもいなかったし」
「いいんですか？」
「えぇ、もう決めたことだから・・・・それよりコレを見て」
　繭は治療台に座り、隣に座った小野寺に携帯を見せた。
「これがサイトで、登録メンバーは・・・・・・・・」
「へぇ、みんな魅力的な女性ばかりですね。男性も興味を引く人ばかりで、僕なんかが登録していいのかな？」
「わたしには分からないわ！小野寺さんのこと、よく知らないし・・・・でも登録して指名を受けたら断れないのよ。大丈夫？」
「えぇ、まぁ・・・・」
「そうね、元々、遊び好きな小野寺さんには最適かもね」
「じゃあ、ＯＫということで・・・・」
　繭は携帯を閉じて小野寺の愛撫を待った。

　小野寺は繭の肩をそっと抱き寄せた。
　繭の耳に息を吹きかけながら長く美しい脚を擦った。
「今日は逆の立場で、繭さんが治療台で仰向けに？」
「えぇ・・・・」
　小野寺は繭を治療台に仰向けに載せた。
「どう？」
「えぇ、何か変な感じ・・・・ドキドキするわ」
「それは治療台に仰向けになったから？それとも僕とのセックスに期待して？」
「両方かしら？」
　小野寺は薄ピンクのユニフォーム姿の繭を眺めていた。

（先ずは普通に上から・・・・でも全部脱がさない方がお互いに興奮するかな？）
　繭の胸を隠しているユニフォームのボタンをひとつずつ、ゆっくりと外した。
　ブラジャーで窮屈そうに抑えられている乳房の膨らみが、小野寺の目に艶やかに映った。
「繭さんのオッパイて大きかったんですね！服の上からでは全然分からなかった・・・・ん～肌もキメ細かで肌触り抜群！」
「そぉ？本当にそう思ってる？わたし胸もお尻も大きいいから恥かしくて・・・・」
「何を言ってるんです。凄く魅力的じゃないですか！」
「ホント？」
「えぇ、喜ばない男は居ませんよ」
　小野寺はブラジャーのフロントホックを外した。

　窮屈に抑えれていた豊かな乳房が解放され、プルルンと大きく揺れた。
「素敵だ・・・・大きくて形が良くアップしてる」
　小野寺は繭の首筋を舐め浮き出た鎖骨に舌を這わせた。
　さらに滑らかな乳房を舐め、乳首に舌を絡めるようにして舐め回し、口に含んだ。

「あはぁぁ、はぁ、はぁ・・・・」
　乳房を下から掬うようにして強弱をつけて揉み、反対側の乳房と乳首はそのまま舌で舐め回していた。
（裸にしたら堪らないかも？脚しか見てなかったから・・・・）
　両方の乳房を交互に舐めながら揉み続け、小野寺は繭の身体のラインを確かめるように乳房から腰、太股へとユニフォームの上から擦り足元に移動した。

（あぁぁ、小野寺さんの指って凄くいいわ！）
　繭は乳首を摘んで擦る小野寺の指に非凡なものを感じ、これから弄られるだろう淫部への愛撫に、大きな期待感を抱いた。

　小野寺は短いソックスはそのままにし脹脛から膝までを擦り、小さな無数の虫が這うような指の動きで繭の太股を愛撫した。

「あふっ、ぁぁぁぁ、あぃっ・・・・」
　繭は身体を捩らせながら悶え、裾を捲られ次第に露わになる下半身を愛撫する小野寺に視線を遣り、こんな形で淫猥な行為をしている自分を認識し興奮していた。

　小野寺は繭のユニフォームの裾を大きく捲り、繭のお尻を浮かせてウエスト辺りまで捲り、下半身を露わにした。
　ブラジャーと同じ色の小さなパンティの股間は、すでに淫らな液で濡れていた。
　小野寺はお気に入りの繭の太股に舌を這わせ、繭の長い両脚を開いていった。
「本当に長くてキレイな脚ですね。形も太さも申し分ない・・・・もうアソコは濡れてるんですね。嬉しいなぁ～」
「あ、イヤ！恥かしいから、言わないで」

　自分の下半身が舐められているのを見ていた繭は、思わず両手で顔を隠した・・・・。

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2008.11.26掲載

［25話］／［23話］

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『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
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『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
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