携帯マル秘人妻サイト

14．

　学校の裏門に着くと、巧が待っていた。
「待った？」
「いや、今着いたとこ」
「それでどうするの？」
「忍び込むのさ！せっかく遊ぶんだ。生活感がある自宅より他の場所の方が・・・・」
「そうね！スリルを感じながらだと余計に興奮するわよね！」
「それに大胆にもなれる！香は自分を変えなきゃ」
　香は巧の言うことが実感として理解できた。
（満員電車でのセックスなんて、スリルなんてもんじゃないわ！『携帯マル秘人妻サイト』の条件に入れようかしら？屋外・人混み・童顔好き・・・・生活感が無いことが絶対条件！）

　巧は香を連れて校内に忍び込み、授業中の音楽室の隣に入った。
　香を促して隣の音楽室を覗かせた。
「アッ！この制服・・・・」
「そう、ここの制服なんだ」
「どういうこと？」
「それは後の話し、さぁ、もう我慢できないだろ？」
　巧は香の身体を壁に押し付け、ミニスカートを捲ってパンティを下げた。
「あぁん！巧ったら・・・・あふぅぅぅ、あっ、い、いぃぃ・・・・」
　前戯無しで巧は肉棒を香の淫壷に背後から挿入した。
「はっ、はっ、はっ、はっ、いぃ～いぃ～いいわ！」
「ダメだぞ！声を出したら皆に知られるぞ。いいのか？」
「エッ！・・・・・・・・アッ！巧、あなた、あの痴漢！？」
「ふっ、ほら、いくぞ！」
　巧は激しく香の淫壷を突き始めた。
「あぁああああ～～～～い、いぃ～～っ！イクぅ～イクイクイクぅぅぅ～～～あぁ、凄～～ぃ・・・・」
　巧の肉棒は香に大きな快感を与ええ、激しく昇りつめさせていった。
　巧は香のブレザーを脱がし、ブラウスの裾から手を差し入れ、水の入った風船のように膨らんだ乳房を背後から掴んで揉みしだき、そのまま再び腰を繰り出し始めた。
「いぃわ！いぃわ！巧～～またイク、イッちゃうぅぅぅ～～～」
　巧の肉棒は立て続けに昇りつめた香の淫壷に激しく締め付られた。

　巧は香を机の上に仰向けにして両脚を高く掲げて再挿入し、さらなる快感を香に感じさせ、続けて椅子に座って香を抱きかかえ、真下から突き上げるように挿入した。

　香は満員電車での中途半端な淫欲を満たし、満足感に浸った。
「巧、凄いのねぇ・・・・わたし夢中になっちゃいそうよ」
「だから言っただろ！香が離婚したら引き受けるって」
「うん・・・・わたし、巧の奥さんになる・・・・いえ、奥さんにして！」
「あぁ、その時が来たらな！それまでは遊んでもいいよ！でも僕と結婚したら、そのサイトの登録は削除するんだぞ」
「うん、分かった！でも、それまではいいの？わたしが他の男たちと関係してても」
「今までだって何人も経験してるんだろ？だったら、あと何人増えても同じさ！変な野郎に引っかかるよりマシだし、まだ人妻だしな」
「でも・・・・うん、今のうちにいっぱい遊んで、巧の奥さんになったら、巧だけに尽くすいい女になるわ！」
「ふっ、忘れないでくれよ！」
　そんな会話をした後、ふたりは再び淫交し、快感を貪りあった。

　香は心身とも満足感に浸っていた。
「香、まだこれから楽しむんだ」
「エッ！？」
「その制服姿なら、ここの生徒と区別がつかない。校内を自由に動き回り、男子生徒や教師とのスリルを楽しめよ」
「エッ、でも巧は？」
「僕は夕方の５時に○○駅の改札口で待ってるよ。早めの夕食を摂って、ホテルでゆっくり過ごそう。どうだい？」
「ホント！？巧とゆっくり感じあえるのね？」
「あぁ、香の可愛いパイパンのオマ○コをジックリ舐めてやるよ」
「嬉しいわ！じゃあ、わたしも、いっぱい巧のをしゃぶってあげる」
「じゃあ、僕は戻ってるから・・・・充分に楽しんで来いよ」
　香は教室に残り、校内から出て行く巧を見送った。

　香は少しドキドキしながら校内を見て回った。
（楽しめって言っても授業中だし、難しいわ・・・・）
　職員室をそっと覗くと、年配の教頭らしき男がいた。
（まさか、いくらなんでも、相手にはチョッと・・・・）
　さらに廊下を進むと、保健室があった。
（校医はだいたい女の人だよね・・・・）
　期待しないで室内を覗くと、若い男の校医がひとりで居た。
（ラッキー！時間、大丈夫かな？）
　香は具合の悪そうな表情を作り,ノックして保健室に入った。

「ん！どうしたんだい？」
　若い校医は何の疑いも持たず、香に接してきた。
（幼く見えるのがイヤで仕方がなかったけど、逆に上手く活用することもできるんだわ！）
　校医はオナカを抑える香を心配そうに見ていた。
「急にオナカが痛んで・・・・それで先生が保健室に行きなさいって・・・・」
　苦しそうな顔をして校医に訴えた。
（結構ハンサムな人・・・・優しそうだし・・・・）
　校医は香を支えるようにして診察台の上に寝かせた。

　香は見破られたらどうするかなど全く考えていなかった。
　それどころか、この状況を心底楽しんでいた。
「どのへんが痛いんだい？」
「オヘソより下の方・・・・うぅぅ、ハッキリしないけど」
「じゃあ、抑えてみるから、痛かったら言うんだよ」
　校医の男は香のブラウスの上から指で軽く圧した。
「ここは？」
「ううん、もっと下の方・・・・」
　校医はスカートの上から圧そうとして中断した。
「スカートの上からだと感触が掴めないから、捲るよ？」
「あ、はい・・・・」
　なおも苦しそうな表情を続ける香のスカートが捲られた・・・・。

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2008.10.1掲載

［15話］／［13話］

秋水さんの他作品（2008.8/20現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
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『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
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