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18．

　夏生はウィリアムの愛撫に、今までに無い敏感な反応をした。
「あふっ・・・・あ、はぁぁ、ぃぃ・・・・」
　特別に意識したわけではなく、ウィリアムの優しさがそうさせたのだ。
（ウィリアムの厚意に大胆に応えよう・・・・）
　ウィリアムの指が夏生のパンティの上から股間を擦り、乳房や乳首を舐めながら淫唇の溝を指で優しく何度も往復した。
「あ、あぁ・・・・ぁぁん、あはぁぁん・・・・」
　次第に淫らな液で濡れたパンティの上から、ウィリアムは指で強めに圧したり擦ったりを繰り返し、夏生が身体中を火照らせるのを見て、最後のパンティも脱がした。

（あぁぁぁ、全てを晒してる・・・・わたしが夫以外と・・・・）
　夏生は自分でも信じられないほど大胆になれるような気がしていた。

　ウィリアムは日本人以上に丁寧で細かな愛撫を心がけていた。
（夏生さんをいい気持ちにさせたい。より大きく深く感じて欲しい・・・・）
　そんな思いを込めて、ウィリアムは夏生の淫部を弄り始めた。

「あぁ～あぁ～い、いぃ～～っ・・・・あ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
　呼吸を乱し、微妙に身体を捩って身悶えする夏生は、ウィリアムのクリトリス、淫壷への愛撫に昇りつめていった。
「あぁあああ～～～いぃ～いぃ～いいいぃっ、イッくぅぅぅ～～～」
　夏生は昇りつめた後も、身体の奥まで感じる心地良さに痺れていた。
（そうだわ！ウィリアムのオチ×チ×・・・・挿入される前に、手と口で感触や大きさを確かめたい・・・・）
　夏生は上半身を起こし、ウィリアムの肉棒に手を伸ばした。
「ウィリアム、素敵よ！もっと感じさせて・・・・でも、その前に・・・・わたしにもウィリアムのコレを愛撫させて」
「夏生さん・・・・いいんですか？」
「えぇ、こんなに大きいのは初めてで不安だけど、きっと愛撫してれば慣れてくると思うの・・・・」
　夏生はウィリアムの身体を倒し、ウィリアムの股間を目の前にした。

　夏生の目の前には今までに見たことのない、偉容に大きな肉棒があった。
（こんなのが本当にあったのね・・・・もっと大きくなるのかしら？）
　夏生は興味半分、不安半分といった気持ちで、ウィリアムの肉棒を掴み、ゆっくりと上下に扱き始めた。
　ウィリアムは目を閉じジッとしていたので、夏生はいろいろ試してみようと思った。
　肉棒に比べ玉袋はそんなに大きくは無かった。
　夏生は先ず、その玉袋を舌先で擽るように舐めてみた。
「あうっ・・・・」
　ウィリアムの口から小さく淫らな悦びの声が洩れた。
（感じるのは日本人と同じなのね・・・・）
　夏生は妙な安心感を覚え、玉袋を片方ずつ口の中に含み、舌で玉袋の中を確かめるように優しく愛撫した。
　ウィリアムは身体を小刻みに震わせながら淫悦の声を洩らしていた。
（嬉しい！感じてるわ）
　夏生は思い切って白くて太く長いウィリアムの肉棒を舐め上げた。
「あうっ・・・・」
　根元から亀頭まで何度も舐め上げウィリアムを悦ばせたが、肉棒の大きさや堅さはあまり変わらなかった。
（これで勃起してるのね・・・・欧米人のオチ×チ×は日本人と比べて大きいけど、日本人ほど堅くはならないって聞いたことあるけど・・・・でも、これだけ太いとパクリとは咥えられないわ）
　夏生は肉棒を咥えるのは諦め、亀頭を舐め回すことにした。

　口唇と舌で大きな肉棒の感触を確かめるように舐め回し、少し柔らかく感じる肉茎を掴み、扱き上げるようにした。
「あうぅっ・・・・あいっ、な、夏生さん、もぅ・・・・」
　夏生はウィリアムが限界を示唆するのを聞き、大きく息を吐いて肉棒から口を放した。
（柔らかいけど本当に太くて・・・・入るのかしら？）

　興奮して白い肌を紅潮させている夏生を再びベッドに仰向けにし、ウィリアムは夏生の両脚を担ぐようにして肉棒に自分の手を添え、ゆっくりと圧し込むように夏生の淫壷に挿入し始めた。
「ぅぅぅ・・・・」
　夏生の淫壷の内壁を押し広げるように、ウィリアムの肉棒が次第に奥へと入っていった。

（は、入っていくわ・・・・いっぱい、いっぱい、あぁぁ、擦れる！）
　息が詰まりそうな圧迫感を淫壷に感じながら、夏生は生まれて初めて外国人の肉棒を受け入れていた。

　肉棒の全てが淫壷に収まらないうちに、亀頭が子宮口に当たった。
「大丈夫ですか？」
　ウィリアムが肉棒の挿入で硬くなっている夏生を気遣い声をかけた。
「エッ、えぇ・・・・凄く圧迫されて・・・・は、はぁぁ、でも大丈夫よ」
「力を抜いて楽にしてくださいね。ゆっくり動かしますから」
　ウィリアムの肉棒は夏生の淫壷に快感を感じていた。

　夏生は確かに今までに経験の無い圧迫感を感じていたが、苦痛は感じなかった。
（入っちゃうものなのね・・・・何となく深い快感が・・・・）
　ゆっくりと腰を動かし始めたウィリアムの肉棒に、夏生は淫壷の中が肉棒で埋まっているような気がしていた。
　肉棒が前後するたびに淫壷の内壁や襞が擦られ、何処でというより淫壷全体から深く淫らな悦びが込み上げてきた。
「あぁぁ、あぁぁ、いぃ～いぃゎ・・・・あうっ、あいっ、ああっ！」
　ウィリアムは亀頭部分を夏生の子宮口に圧しあてたまま、肉棒を回転させながら強弱をつけた。
「あああっ、あっ、い、いぃ～～っ・・・・あふっ、あいっ・・・・あぁああああ～～～イク、イッくぅぅぅ～～～」
　夏生は両手でシーツを強く掴み、身体を強張らせ昇りつめていった。

　夏生が昇りつめたのを確認したウィリアムは、少し腰の動かし方を早め、夏生の腰を抱えるようにして突き始めた。
「あぁああああ～～～ま、また・・・・あっ、ダメッ、あっ、イクッ！」
　夏生は深くて心地良い淫らな悦びに浸りながら、大きな充実感と解放感を感じていた。
（やっぱり思い切って踏み出して良かったわ！何かが変わりそう・・・・）
　夏生はウィリアムの身体を引き寄せ、強く抱き締めた・・・・。

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2008.10.15掲載

［19話］／［17話］

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