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45.

　田沼は殊勝な表情をし、ゆっくりとズボンを脱ぎ、下着を脱いだ。

（エッ！！す、凄い・・・・）
　奈央子は田沼の露わになった肉棒を見て思わず声を上げそうになった。
　大きく目を見開きそうになった表情を抑え、平静を装った。

「やっぱり！・・・・ふぅ～そんなに大きくしてどうするつもりなの？」
「これは・・・・行、いえ、奈央子さんが清楚で魅力的だから」
「だから？興奮して、わたしの中に入れたいって？」
「いえ、そこまでは・・・・」
「じゃあ、どうするの？そのままにして、後で自分で処理するの？わたしのヌード写真を見ながら？ふふっ！噂は聞いてるわ！女性を悦ばせるの自信があるんでしょ？本当かしら？何もしていないのに勃起させているようじゃ信用できないわ！」
「あまりにも奈央子さんが・・・・」
「エッ！じゃあ、そうなってしまったのは、わたしのせいだと？」
「あ、いえ・・・・」
「ふっ、じゃぁ、いいわ！わたしが責任を取ってあげるわ！」
「じゃあ、入れても？」
「そうねぇ～先ずは気持ち良くさせて、その気にさせてくれれば・・・・」
「それはもぅ！」
　田沼は急に息を吹き返したように生き生きとし始めた。

　田沼は椅子に座ったままの奈央子に正対した。
「それでは失礼します」
　田沼は奈央子のワンピースの裾を捲り、奈央子の両脚を開き、その間に自分の身体を入れた。

（ふぅ～さてどんな風に愛撫してくれるのかな？それにしても田沼さんのオチ×チ×、本当に凄いわ！あれが本当にアソコに入るのかしら・・・・？それを思うと、怖いような・・・・痛いような、複雑な感じ・・・・）
　そんなことを思っているうちに、田沼の奈央子への愛撫が始まった。

（雰囲気が変わったとは言え、プライドの高い女性だ！先ずは、そのプライドを満たすような愛撫を・・・・）
　田沼は奈央子の細く閉まった両脚の膝から足首までを優しく擦り、ヒールを脱がせ、足先と踵を守るための靴下を脱がした。

（何をする気なの？）
　奈央子はまだ冷静に田沼のやることを観察していた。

　田沼は奈央子の足の指から甲をを舌先で舐め始めた。

「ひっ！・・・・あぅっ、ぁ、ぁぁぁ・・・・」
　奈央子は思いもしなかった足先への舐めるという愛撫と、その衝撃に思わず声を洩らして椅子の上で仰け反った。
（信じられないゎ・・・・足、足よ・・・・不潔だと思わないの？）
　田沼にとっては普通のことだったが、ノーマルオンリーだった奈央子にしてみれば驚愕のことだった。
（片岡さんでも、そこまではしてくれていないゎ・・・・）

　田沼は奈央子の足の指を１本１本口の中に含んで舐め回した。

　その都度、奈央子は淫悦の声を上げ、新しい快感を感じていた。

（これで入口は突破か・・・・後は・・・・）
　田沼は奈央子の足の指への愛撫を丹念に行った後、再び奈央子の両脚の間に身を置き、太腿への愛撫をし始めた。

　田沼は敢えて淫部への愛撫を急がず、奈央子を焦らすようにした。
（いつもはお高い女史が急変してきたんだ！こんな機会は何度もあるとは思えない。目一杯楽しまなきゃ！それにしてもいいオンナだな・・・・引き締まった太腿といい、絞れたウエストといい、多分、バストも・・・・後は・・・・このパンティの下の道具の具合がどうなってるのか！？）
　奈央子の思惑とは別に、田沼は田沼で楽しみを感じていた。

　奈央子の白いパンティの淫部は縦に淫らな液が滲み始めていた。
　田沼は散々焦らした後で、その滲みを指でなぞり舌で舐め上げた。

「あはぁ～～っ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、ぃぃ・・・・」
　奈央子は片岡との最初の時とは違う興奮を覚え、パンティの上から舐められただけで、頭の先まで快感が走っていった。

　田沼は奈央子のワンピースをさらに捲り上げ、白い小さなパンティを少しずつゆっくりと脱がせた。
　さらにパンティを脱がした奈央子の両脚を椅子の上に開いて立て、大きく露わになった淫部を覗き込んだ。

（あぁ、本当にイヤらしいゎ・・・・あぁぁ、恥かしいわ！こんな格好でアソコを見せてるなんて！）
　奈央子は自らの淫らな姿に興奮を覚えていた。

（キレイだ！ほぉ～ワレメが子どものようにタテスジしか・・・・恥毛もキレイに処理されて少なく・・・・おっ！アヌスも・・・・）
　田沼の興奮は最高潮に達した気分だった。
　冷たい美人の奈央子の顔と間直に見ている奈央子の淫部とが交差し、何とも言えない興奮が膨れ上がった。
　キレイな淫唇を擦り、舐め回し、ゆっくりと左右に開いた。
（中もあまり荒れていない・・・・使いこんでいないのか！おぉ！クリトリスが艶々して・・・・）
　指で擦り舌で舐め回し、田沼は奈央子の淫部への愛撫を楽しんだ。

「あぁああああっ・・・・あふぅ、あふぅ、ああっ、そ、そぅ・・・・あぁぁ、い、いぃ～っ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、ぁぁぁぁ・・・・」
　小さな快感の波が繰り返し奈央子の心身を覆いつくした。

　淫壷への愛撫も執拗だった。
　指で丁寧に優しく、下から奥、上へと、奈央子の敏感な箇所を探り、田沼は敢えて見つけた敏感な箇所だけでなく、その周囲や圧し方、擦る強さなどを変えながら奈央子を絶頂へと誘った。

　淫壷の中を指で愛撫しながら、田沼の舌はアヌスの中心に、さらに、もう一方の手でクリトリスを優しく弄り回すと、奈央子は絶叫に近い淫らな声を上げ、ガクガクと昇りつめていった。

「はっ、はっ、はっ、はっ・・・・あ、はぁぁ、あいっ、あぁぁあああ～～～」
　奈央子が快感にぐったりしていると、田沼は奈央子の両肩を剥き出し、ワンピースを腰まで引き下ろした。

　白いブラジャーが清楚さと共に淫らさを感じさせていた・・・・。

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2009.2.4掲載

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秋水さんの他作品（2009.2/2現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
『ベビーシッター亜季』	『主婦の中に潜むオンナ・・・』	『性少女・・・Ａ』
『引越しサービス』	『犯す！』	『平成の団地模様part2』
『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
『妄想と現実の狭間で』	『遠い日の記憶』