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59.

　仁村は碧の興奮して堅くなった乳首が突き出たタンクトップに手を掛け、裾から少しずつ捲り上げ、碧の細い両腕から抜き去った。
（おおっ！）
　プルルンと大きく揺れた碧の乳房は仁村の期待を裏切ることはなく、肌の艶、張り、形も崩れず、熱く火照っていた。
　何かを言おうとした仁村だったが、今はその気になっているように感じた碧との淫交に集中しようと黙った。

　小さく開いた碧の口唇は艶々とし、その中心からは長い舌先が見え、何とも淫らな感じがした。
　仁村はその碧の口唇を指先でそっと擦った。

「ぁぁっ・・・・」
　小さな顎がピクッと震え、その口から淫らな声が洩れた。

　何かを欲しがるように動く碧の口唇は艶かしく、仁村はその口唇を思わず吸い舐め回した。

　碧の反応は早かった。
　仁村の口唇を吸い返し、舌を出して仁村の口の中の舌に絡ませ、渇いた喉を潤すかのように激しくキスを繰り返した。
　腕を仁村の首に絡ませて引き寄せ、身体全体を捩って悶えた。

（凄い・・・・さっきまで理知的に対応していた女性とは別人みたいだ！）
　偶然の出来事から抱いてしまった仁村だったが、今はもう碧の妖しい魅力に引きこまれていた。

　碧の細い首に顔を埋めて舐めながら、豊かに膨らんだ乳房を揉んで自分の手を満足させ、さらに硬く尖った乳首を舐め回した。
（柔らかさ、張り、ボリューム、そして感度・・・・申し分ない）

「あ、はぁぁっ・・・・ぁぁ、あ、はぁぁ、ぁぁ、い、いぃぃ・・・・あはぁ～っ、あぁ～いぃ～いぃ～いぃわ！」
　碧の興奮は異常とも思えるほど激しいものだった。

　滑らかに括れた腰が妖しく動き、仁村を誘っているように思えた。
　仁村は碧の乳房を舐めていた舌を下腹部に移し、小さなパンティをゆっくりと下にずらして両脚から抜き去った。。
　露わになった碧の淫部は熱い液で濡れ、恥毛が室内の照明で妖しく光っていた。
　肉感溢れる太腿は引き締まり、余分な贅肉は感じられなかった。
（子どもを産んだとは思えない身体だな・・・・）
　それは碧の淫唇を見ても同じだった。
　荒れた感じは無く、ふっくらと盛り上がった淫唇はキレイに見えた。
　仁村は両手で碧の太腿の肉感を味わうように擦りながら、舌で淫唇の周辺を舐め回し始めた。

「はぁっ、ああっ・・・・あふぅっ、ぁぁっ・・・・い、いぃっ・・・・」
　早く核心を突いてと言わんばかりに、碧の腰は妖しげに動き悶えた。

　仁村は投げ出された形になっていた碧の両脚をソファの上に置き、碧の下半身を抱きかかえるようにして淫部を舐め回した。
　さらに碧の淫唇の中を舐め回してクリトリスを舐め、持ち上げたお尻の穴から淫らな淫壷の周囲まで舐めた。

　碧は両手でソファを抑えてお尻を浮かし、自ら仁村に淫部を圧し付けた。
「あぁぁ、いぃっ・・・・あふっ、ああ、ぁぁぁ、はぁ、はぁ・・・・」

　仁村は気を良くして指で淫壷の中を弄り、クリトリスを強く吸ったり舐めたりした。

「あぁあっ・・・・あぁ～あぁ～あぁ～っ・・・・」
　碧は大きな声を出して悶え続けた。
（あぁぁ、ダメッ！イカない・・・・ぅあっ、もうチョッと・・・・はぁ、はぁ、はぁ、は、早く・・・・早くイレテ！イカせてぇ～～～）
　昇りつめそうで昇りつめない苛立ちを感じながら、碧は一刻も早く肉棒で絶頂に導いて欲しいと思い、手を伸ばして仁村の肉棒を弄り始めた。

（うあっ！お、奥さん・・・・）
　仁村は思いもよらない碧の手による肉棒への愛撫に興奮した。

　仁村は碧の淫らな手の動きに応えて顔を上げ、昂った肉棒を握り、淫悦を欲しがる碧の淫らな壷に挿入していった。

「ぅあっ、ぁあああああっ・・・・あ、ふぅぅ、ぁぁ、ぁぁぁぁ・・・・」
　碧は全身を小刻みに震わせ、仁村の太く大きな肉棒の挿入を悦んだ。
（うぅっ、いぃぃ・・・・）
　久し振りの待ちに待った肉棒の挿入で、碧の淫壷は自ら仁村の肉棒を微妙に締め付けるような動きをしていた。

　仁村はスッと肉棒を素早く引き、再度、ゆっくりと挿入した。
「あああっ！・・・・あっ、あっ、あぁぁぁ、いぃぃぃ・・・・」
　肉棒を深く挿入した仁村は、そのまま腰を回転させ、肉棒の根元を碧の淫部に圧し付けるようにして腰を動かし始めた。

「あぁあああ～～～～あっ、いっ、あ、いいっ、イクゥッ！・・・・」
　仁村の肉棒を強く締め付け、碧は半年振りの絶頂に昇りつめていった。
（ああああっ、ち、違う！半年前の絶頂感とは比較にならないわ！）
　やっと絶頂感を得てすぐにセックスを断たれていた碧にとって、この時の絶頂感は何とも言えない大きな快感だった。

　仁村は碧が少し落ち着くのを見計らい、再び腰を動かし始めた。
　それは前とは違って早さや角度を変えた前後への突きだった。

「あぁっ、いぃっ・・・・あっ、そぅ、いぃ、もっと、あ、つ、突いて！はぁ、はっああっ、いぃ。いぃ～っ、イ、イッくぅぅぅ～～～」
　碧は両脚をピンと突っ張って足の親指を強く反らし、仁村の腕を必死に掴んで昇りつめた。

（凄いよ！オマ○コの良さも凄いけど、何と言ってもこの貪欲なまでの淫らな欲望が堪らなくいい！）
　仁村は碧の激しい淫欲とオマ○コの締まりの良さに夢中になった。
　仁村は碧の身体を反転させ四つん這いにさせ、今度はバックから肉棒を挿入した。

「あぁあああああ～～～い、いぃ～～っ、イク、イク、イッくぅぅぅぅ～～～」
　碧は四つん這いの体位で初めて昇りつめた。

　仁村はそのまま碧を立たせて両手で壁を付かせ、豊かに揺れる碧の乳房を掴んで揉みしだき、股間を碧のお尻の柔肉に激しく叩き付けるように腰を繰り出した。

　パンパンと激しい音が部屋の中に響くと同時に、碧の淫らな悦びの声がこだました。

　その後も碧は仁村の股間の上でも激しく乱れて昇りつめ、その淫らな姿態は仁村をさらに喜ばせた。

「あっ、もぅ」
「エッ！？アッ！ダメッ！」
　射精しそうになった仁村の肉棒をキュッと締め付けて堪えさせ、碧は仁村の股間を跨いでいた身体を起こし、射精しそうになって昂り切っていた仁村の肉棒を、むしゃぶり始めた・・・・。

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2009.3.9掲載

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秋水さんの他作品（2009.2/2現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
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『引越しサービス』	『犯す！』	『平成の団地模様part2』
『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
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