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63.

　松岡のパンティの上からの愛撫(悪戯)に、翔子は次第に堪え切れなくなっていた。
（はっ、はっ、はっ・・・・こんな風にされたの初めて、ああっ・・・・）

　そんな翔子の微妙な反応を楽しみながら、松岡は時間を掛けて翔子の淫部を弄り続けていた。
（エッ！？）
　松岡の指が翔子の淫部から急に離れたのだ。

（やめちゃうの！？）
　翔子は嘗て無い状況で感じていた快感が中断され、一瞬どうしていいのか分からないでいた。

　だが、まもなく翔子の困惑は消えた。

　松岡は翔子の淫部から離した指をパンティの上端に移動させ、丸まったお尻の方に引き下ろし始めた。
（脱がすには好都合な格好で良かった！）
　引き下ろしたパンティは翔子の交差した太腿で止まり、翔子の肉感的なお尻と淫部が剥き出しになった。

（どこまでするつもり・・・・？）
　お尻の穴まで剥き出しになったにも関わらず、翔子はどこまで弄られるのか、ドキドキしながら松岡の愛撫を待った。

　松岡は先ず剥き出しにした翔子のお尻を直に触り、手のひらで縦横に擦って、その感触を充分に味わった。
（いいお尻してるよ・・・・やっぱり直に触るのが一番だ！このお尻を掴んで後ろから思い切り入れたら・・・・）
　松岡の股間はハチ切れんばかりに肉棒がズボンを突き、高く膨らみきっていた。

　翔子は松岡のお尻への直接の愛撫に異常な興奮を覚えた。
（あぁ、いぃ・・・・は、早く・・・・あぁぁ、アソコを・・・・もぅ・・・・）

　そんな翔子の気持ちを察するかのように、松岡は滑らかで若く張ったお尻に指を這わせ、熱く淫らな液で潤んだ淫唇に触れた。

（アッ！！・・・・）
　翔子は身体の芯を貫くような快感に、思わず身体を震わせた。

「もう押し殺さなくてもいいよ」
　松岡は翔子の耳元に顔を寄せ、小さな声で囁いた。

（そぅ、そうよね・・・・気づいていたのよね、ふぅ～～）
　翔子は大きく息を吐き、そのままジッと松岡の愛撫を待った。
（誰かも分からない痴漢のようなオトコの愛撫を待ってるなんて・・・・）
　翔子は自分の淫らな欲に驚きながらも、早く淫らな悦びを強く感じたい気持ちでいっぱいだった。

　松岡はすぐに淫唇の中に指を入れず、指に翔子の淫らな液を付け、その指で淫唇とお尻の穴までを擦った。

「はぁあっ・・・・」
　翔子は堪えきれずに小さな淫声を洩らした。

　松岡は何度も指先を這わせた後、淫唇ではなくお尻の穴の萎んだ中心に触れ、擽るように動かした。

「ああっ、いっ・・・・は、はぁぁ、はぁっ・・・・」
　翔子は淫らな声を押し殺すのに必死だった。
（パンティの上からもそうだったけど・・・・わたし、お尻、お尻も凄く感じる・・・・あぁぁ、どうしよう！？）

　翔子はこのままでは乗客に気づかれてしまうと思った。
　だが、そう思うことで、快感を感じる集中力が削がれ分散され、結果的には気づかれずに楽しめることになった。

　松岡は翔子の萎んだお尻の穴を指で味わった後、淫液が溢れる淫唇をなぞり始めた。

「あぁ、ふっ・・・・あ、い、いぃぃ・・・・」
　思わず丸めていた身体を反らしそうになった。

（あの幼かった翔子ちゃんが・・・・どんな風に昇りつめていくのか・・・・）
　松岡は一気に責め始めた。

　クリトリスを指で捏ねるように擦り始めると、翔子はさらに洩れそうになる淫声を抑えて身を硬くした。

　翔子の敏感な反応を見て、松岡はクリトリスへの愛撫を優しくした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
　入り口をキツメに締めていた淫壷の中に指が入った。
「ああっ・・・・」
　松岡は淫壷の中に入れた指で肉壁を圧し擦るようにぐるりと回した。
「あいっ、あ、はぁ～っ・・・・」
　上下左右の淫壷の内壁を擦った松岡は、入り口近くの少し硬い肉襞をスゥ～と撫でるように素早く引いた。
「あっ、いいっ・・・・そ、そぅ・・・・」
　松岡は獲物を捉えた猛獣のように、一気に指を動かし始めた。
　翔子の淫壷の肉襞を圧し擦り、素早く何度も繰り返し動かした。

「あぁああああっ・・・・・・・・あっ、あっ、いぃっ、イッくぅぅっ・・・・」
　松岡の指をキュッキュッと強く締め付け、全身を硬直させて翔子は昇りつめていった。

　松岡はそんな翔子を喜んで見ていた。
（凄い！いいオマ●コしてる。ふぅ～入れたい・・・・）
　締りのいい翔子の淫壷を肉棒で味わいたいと思ったが、数名の眠っている乗客のことが気になった。
（まだ時間はたっぷりある・・・・運転手からはここは見えないが・・・・）

　松岡がそんな淫らな思いを巡らせている間に、翔子の興奮が少し収まってきた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
「翔子ちゃん、いいオンナになったね！」
　松岡は小さく喘ぎ声を洩らし続けていた翔子に小さく囁いた。

「はぁ、はぁ、エッ！？」
　翔子は顔をあげて松岡の顔を見た。
「・・・・・・・・？」
「ふっ・・・・僕だよ！可愛い翔子ちゃんの家庭教師の・・・・」
「エッ！う、嘘ぉ～ま、松岡先生？」
「ふふっ、そうだよ！まぁ、今は先生じゃないけど、すっかり大人の女性になったね！」
「エッ、いや、恥ずかしい！」
　翔子は自分の幼い頃を知っている松岡の愛撫で淫らに悶えた自分が恥しくなり、再び顔を伏せた・・・・。

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2009.3.18掲載

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秋水さんの他作品（2009.2/2現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
『ベビーシッター亜季』	『主婦の中に潜むオンナ・・・』	『性少女・・・Ａ』
『引越しサービス』	『犯す！』	『平成の団地模様part2』
『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
『妄想と現実の狭間で』	『遠い日の記憶』