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67.

　澪子は文也のお尻から前に回した手で、文也のいきり勃った肉棒を軽く掴んだ。
「ダメよ！わたしは人妻よ。こんなになってどうするつもり！？」
「あうっ、ぼ、僕は・・・・」
「これで、その気が無いって言うの？」
　澪子は文也から誘惑される形をとろうとしていたのだ。

　文也にしてみれば、確かに澪子に魅力は感じていたが、セックスをしようとまでは、考えてもいなかった。

　だが状況は若い文也の正常な理性を失わせるのには充分だった。
「アッ、澪子さん、ダメッ、出ちゃいます」
「エッ！凄く逞しいモノを持ってるのに、早いのね。経験が無いのかな？」
「そ、そうじゃなくて・・・・澪子さんが相手だから」
「あら、わたしは何もしてないわよ！それともして欲しいってこと？」
　澪子は握った文也の肉棒をゆっくり扱くように動かした。

（夫の憲孝さんのよりかなり大きいみたい・・・・）
　澪子は夫の肉棒より太くて堅い文也の肉棒の感触を喜んだ。

　反り返って昂った文也の肉棒は澪子の手の動きに敏感に反応し、今にも射精しそうだった。
「ああっ、あふぅ・・・・」
　澪子は乳房で文也の背中をそっと擦り、股間を文也のお尻に圧しあてるようにして、優しく肉棒を扱いていた。

「あうぅっ！」
　文也の身体がブルッと震え、肉棒からピュッピュッと精液が飛び散った。

　文也が射精を終えると同時に、澪子は肉棒から手を離した。
「まぁ！なんてこと、本当に射精しちゃうなんて」
　澪子は文也の前に回り、文也を責めるように言った。
「す、すみません・・・・」
「ふぅ～こんなこと、ご両親が知ったら・・・・」
「エッ！それは両親には・・・・澪子さんが魅力的で、しかも裸だと」
「ふっ、仕方がないわね！元気がいいのはいいことだけど、娘の真奈美はダメよ！」
「エッ、はい」
　澪子はシャワーで文也の出した精液を洗い流していた。

　その姿は、文也の淫欲を煽るものだった。
　柔らかな丸みを帯びたお尻を突き上げ、乳房を揺らしながら床を洗い流す澪子の裸体は艶かしく、文也は思わず澪子の背後から抱きついた。
「ふ、文也君！」
「すみません。澪子さん！」
　文也は澪子の揺れる乳房を掴んで揉み、お尻に股間を圧し付けた。
「ダメ・・・・乱暴にしないで・・・・力じゃ若いあなたには敵わないんだから」
「や、優しくするから、僕に・・・・」
　文也は澪子の身体から一旦離れた。

　澪子はバスタブを背に丸い穴の開いた浴室用の椅子に座った。
　柔らかく膨らんで盛り上がっている乳房とツンと堅くなった乳首、長く脂ののった太腿と、その奥に息づく淫部が見えていた。

　文也はその前に膝を付いて澪子と向かい合った。
「澪子さん、僕に洗わせてください」
　そう言うとすぐに、文也は手のひらにボディシャンプーを泡立たせた。
　その充分に泡立った手で澪子の首筋を擦るように洗い始めた。
　自然に澪子の目は閉じられた。
「澪子さん、本当に素敵です・・・・澪子さんに比べれば僕の経験してきた娘たちは単なる子どもで」
「何を言うの！わたしなんて若い娘に比べたらもう・・・・」
「いえ、魅力に溢れています」
「アッ・・・・」
　文也の泡立った手が澪子の乳房を揉むように洗い始め、乳首を指で挟んで優しく擦っていた。
「すぐに大きくなりますから・・・・」
　文也は射精して萎えた肉棒がすぐに回復することを澪子に告げ、乳房と乳首を揉みながら、片手でウエストラインからお尻、さらに太腿を擦るようにして洗った。

「あ、ふっ・・・・」
　澪子は文也の言葉に喘ぎ声で応え、ジッとしていた。

　文也は丸い椅子に座った澪子の両脚を優しく開いた。
　淡く茂った恥毛から泡が滴っていた。
　文也は開いた澪子の両脚の太腿をそれぞれの手で擦り撫で、指を少しずつ澪子の淫部に近づけながら這わせた。

（あぁぁ、上手だわ・・・・結構、手馴れてる。ふぅぅ・・・・）
　文也の洗うと言う愛撫に、澪子は文也の経験の多さを感じた。
（19歳か・・・・このカッコ良さなら何人も経験してても不思議じゃない）

　澪子の太腿を這う文也の指が、澪子の淫部に達した。
　優しく濡れた恥毛を撫で上げ、澪子の淫唇を露わにした。
　泡立った指をそっと澪子の淫唇の割れ目に圧し当てた。

「ぁああぁっ・・・・」
　小さく口を開き、澪子から淫悦の声が洩れた。

　そんな澪子の艶っぽい表情を見て、文也は大人のオンナの妖艶さを感じながら愛撫を続けた。
　何度も優しく淫唇の溝をなぞった文也は、その淫らな口唇を左右に開き、ヌメヌメとしたクリトリスを擦り始めた。

「あ、はっ・・・・あいっ、あ、あぁぁぁ・・・・」
　澪子の両脚に力が入り、妖しげに顔が歪んだ。

（やっぱり全然違う！若い娘たちじゃ絶対に出来ない表情だ！）
　文也の股間で萎えていた肉棒が、ムクムクと復活し始めた。
　文也の愛撫は年齢の割りに巧妙だった。
　クリトリスを澪子の反応を見ながら強弱を変えて擦り、同時に淫壷の中も愛撫し始めた。
　内壁の奥から入り口まで360度、指の動かし方や早さを変え圧し擦った。

「あはぁあっ・・・・あふぅぅ、あぃっ、あぁぁ・・・・」
　澪子は両脚を大きく開いたまま伸ばして力を込め、淫らな悦びに小刻みに身体を震わせ、淫声を上げて身悶えしていた。
（あっ！もう大きくなってる・・・・凄いわぁ、さっきよりもっと逞しいわ！）
　文也の股間から聳え立つ肉棒を垣間見ながら、澪子はこの先に待つ大きく淫らな悦びを期待し、少し乾いた口唇を長い舌で舐めていた・・・・。

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2009.3.28掲載

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秋水さんの他作品（2009.2/2現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
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『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
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