携帯マル秘人妻サイト

68.

　夫の憲孝が出張続きで忙しいことと、子育てに追われて母親として日々を送ってきた澪子にとって、沙希からの『携帯マル秘人妻サイト』への登録の誘いは、内奥に抑えられていた澪子のオンナとしての欲望を呼び覚ました。

　だが40歳を目前にして焦りと諦めが交錯するだけで、オンナとしての自分をどう扱っていいのかさえ、澪子には分からなくなっていた。

　そんな状態での文也の出現だった・・・・。

　文也の澪子への愛撫は丁寧で優しいものだった。
　澪子の手による射精の後での余裕からか、性急な若い男性の愛撫とは思えないもので、澪子を悦ばせていた。
　文也は澪子の淫壷の肉襞を擦りながら顔を埋めた。
　長い舌でクリトリスを絡めるように舐め回し、淫壷を素早く擦った。

「あぁあっ・・・・あぁぁ、ぃぃぃぃ・・・・」
　澪子は身体の奥から湧き上がってくる大きな快感が、すぐそこまで来ているのを感じていた。

　文也は澪子の座っている丸い椅子の穴の下から手を入れ、澪子の小さく萎んだお尻の穴に指先を挿入した。

「ぅああっ・・・・いっ、いっ、あああっ、イッくぅぅぅ～～～」
　第二の淫穴であるお尻の穴に指先を挿入された澪子は、湧き上がりつつあった大きな快感を一気に噴火させ昇りつめた。
　アナルセックスの経験は無かった澪子だったが、文也の指先の挿入で、衝撃的な快感を感じ昇りつめたのだ。

　澪子の前後の穴が快感でピクピクと収縮し、文也の指を締め付けた。
（ぅわっ！す、凄いなぁ～こんなに激しく締め付けるなんて）
　文也も驚くほどの澪子の収縮は、澪子にも大きな淫悦をもたらした。
「あ、はぁぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
「澪子さん、最高です」
　文也は澪子の反応に大喜びし、澪子を抱き起こした。

　澪子は逞しい文也の胸に身体を包まれ、久し振りにオンナになっていた。

「いけない子ね・・・・」
「もっといけない子になりたい・・・・」
　文也は澪子を立たせ両手をバスタブの縁に付かせ、お尻を引き寄せた。
「ああっ・・・・」
　文也は突き出された澪子のお尻の柔肉を優しく擦った。

　澪子は淫らな声を洩らして身体を弓なりに反らして悶え、その姿態は妖艶としか表現のしようがなかった。

（何と言う身体なんだ・・・・高校生とは比べ物にならない！）
　文也はすっかり澪子の身体に魅了されていた。

　澪子の魅惑的なお尻の柔肉を引き寄せて擦っていた文也は、復活して勢いを増した肉棒を、澪子の淫壷に少しずつ挿入し始めた。

「ぅぁあああああっ・・・・」
　肉棒が深く入っていくにつれ、澪子は両手に力を入れて快感に震えた。
　淫壷の肉壁が圧し擦られ、澪子は久しぶりの淫悦に悶えた。
「あはぁん！」
　深く挿入された肉棒はスッと早く引き戻され、肉壁を逆撫でされた澪子は再び淫悦の声を洩らした。

（うっ、キュキュッと締め付けられた！ここの中も高校生のオマ●コとは全然違う・・・・）
　射精したばかりの文也の肉棒には勢いがあった。
　澪子のお尻の柔肉を両手で掴み、激しく腰を繰り出し始めた。
　ゆっくりと変化を付けて淫壷の肉壁を擦り、肉棒を回転させたりしていた文也だが、澪子の昇りつめるのを早く見たくなり、腰の動きを早めたのだった。

「あぁああああ～～～～いぃ～っ、いぃ～っ、ああっ・・・・あふぅっ、あいっ、あっ・・・・イッ、くぅぅぅぅ～～～～」
　澪子は顔を上げて身体を弓なりに反らし、淫壷を激しく収縮させて昇りつめていった。

　文也はその感触を味わうように肉棒を深く挿入し、そのままジッとしていた。
　肉棒を不規則に刺激する澪子の淫壷の収縮は、若い文也を虜にした。

「あぁん・・・・」
　少し落ち着いた澪子の淫壷から、文也は一旦肉棒を抜き出した。
「一緒にお風呂に入りませんか？」
　肉棒を抜かれて名残惜しい淫声を洩らした澪子を抱えるようにし、ゆっくりとバスタブを跨いで移動した。
　そこで文也は再び澪子の淫壷に肉棒を挿入し、背中を抱きかかえて湯に浸かった。

「あふぅぅっ・・・・」
　座る形で深く肉棒を挿入された澪子は、鋭く深い快感を感じた。

　文也は微妙にお尻を動かす澪子に応えるように、時々、肉棒に力を込めたり抜いたりして太さと堅さを変えた。
　さらに豊かに膨らみ型崩れしていない乳房を背後から掴み、乳首と乳房を優しく擦り続けた。
「あぁぁん、ダメッ、あ、いえ、いぃっ・・・・」
　文也は肉棒で澪子の淫壷の締り具合を感じながら、手のひらで乳首と乳房の感触を味わっていた。

（あぁぁぁ、こんなの久しぶり・・・・うぅん、さっきの快感といい、今といい、初めてかも・・・・）
　澪子は若い文也の肉棒と性技に浸り、心地良い時間を過ごした。

　久し振りに心身共に癒された澪子は、文也と一緒に浴室を出た。
（ゆったりとして・・・・心も身体もイイ気持ちになって・・・・夫以外のオトコとのセックスに一歩踏み出しただけで、こんなにリフレッシュされるなんて・・・・）
　澪子は自分の決断が間違っていなかったことを確信した。
　そう思うと、急に気持ちが楽になり大胆になっていった。

　浴室を出たふたりは裸のままで文也の部屋に入った。
「ふっ、まだまだ物足りなそうね！？」
　澪子は文也の昂って反った肉棒を触りながら言った。
「あふっ、あっ、え、はい」
「明日、大きな荷物が届いたら一緒に片付けましょうね。予備校の手続きは？」
「通うのは来週からなので、今週中に手続きを」
「そう、勉強に気が入るよう、わたしが手助けしてあげるわ」
　澪子は押入れから敷布団を出すと、その上に仰向けになり両手を広げて文也を誘った。

　文也は改めて澪子の全身を味わうように舐め回し、指を這わせ、澪子の身体の隅々までを堪能した。

　澪子は文也の若くて旺盛な肉棒を優しく舐め回し、文也が経験したことのないフェラの悦びを文也に与え虜にした。
（やっぱりフェラも経験かな・・・・澪子さん、堪んないよ！）

　ふたりは窓の外が暗くなるまで淫らな悦びを与え合った・・・・。

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2009.3.30掲載

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秋水さんの他作品（2009.2/2現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
『ベビーシッター亜季』	『主婦の中に潜むオンナ・・・』	『性少女・・・Ａ』
『引越しサービス』	『犯す！』	『平成の団地模様part2』
『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
『妄想と現実の狭間で』	『遠い日の記憶』