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100.

　学生時代から英会話が得意だった有里は、一度だけ白人の外国人とセックスの経験があった。
（もうかなり昔の記憶になったけど、全然違うわ・・・・ジャックのオチ●チ●は白人より細いけど日本人より太そう。堅さは白人より堅そうだけど、日本人とは？）
　有里は聳え立つジャックの肉棒を目の前にして躊躇していた。

　ジャックの全身は黒い鋼のように逞しく引き締まっていた。
　筋肉が浮き出てお尻は引き締まってアップしていた。
　その中で股間から反り返り立つ肉棒は、一段と逞しく見えた。
　有里はジャックの肉棒を両手で擦り上げるようにし、その感触を確かめた。
（そんなに多くの人と経験したわけじゃないけど、大丈夫そう・・・・確かに堅くて太くて長いけど、アソコに入らないとは思えないわ）
　有里はジャックの肉棒を感触を確かめながら扱き、根元から亀頭まで舌で舐め上げた。

「うぅっ、有里さん」
　有里はジャックを感じさせようという気持ちではなく、自分の欲望を満たすためにジャックの逞しい肉棒を愛撫していた。
　薄く少し突き出た口唇の間から長い舌を出して肉棒を舐め回した。
　根元から裏筋、亀頭の周囲を舐め、片手で玉袋を擦り、もう一方で堅い肉茎を扱き、小さな口を目一杯開き亀頭を咥えた。
（う～ん、凄くいい感触だわ！）
　有里はジャックの引き締まったお尻を両手で引き寄せ、小さな口の中に咥えた亀頭を長い舌で舐め回した。

（有里さん・・・・今は夢中になってイヤなことを忘れ、疲れを癒してください。可愛い顔、可愛い口、あの有里さんがこんなに淫らに・・・・）
　ジャックは有里のフェラに快感を感じながら、夢中になって自分の肉棒をしゃぶる有里に複雑な思いを感じていた。

　ジャックはフェラに夢中になっている有里の細い肩を上から掴み、有里にフェラを中断するよう促した。
　やがて肉棒から口を離した有里の身体を引き上げ、その身体を軽々と抱きかかえ、敷布団の上に仰向けにした。
「有里さん、今度は僕が有里さんの素敵な身体を味わう番です」
「素敵だなんて・・・・子どもを産んでお尻ばかり大きくなって・・・・ジャックに申し訳ないわ」
「そんなことありませんよ。有里さん、肌がキレイで素敵です。何もかも忘れて気持ち良くなってくださいね」
　ジャックは有里の裸体に身体を寄せ、首筋から鎖骨、乳房、下腹部、太腿と指と舌で愛撫し始めた。

　ジャックは敢えて淫部を後にし、有里の身体を反転させた。
（思い切り悦んでもらうために我慢しないと）
　有里の淫部は淫らな液が溢れ、有里はジャックの肉棒の大きさも忘れ、一刻でも早く挿入して欲しく身悶えしていた。
「ジャック、はぁ、はぁ、お尻は、大きくて恥ずかしいから」
　うつ伏せにされた有里は、バランスが悪いと思っているお尻を見られ、恥ずかしくて堪らなかった。

　ジャックは項から背筋、足首から膝裏、太腿に舌を這わせ、有里が劣等感を感じているお尻の柔肉を擦り、舌先で舐め回した。

「あ、はぁっ・・・・はっ、はっ」
　恥ずかしさでいっぱいだった有里だったが、次第に快感を感じ始めた。
　さらに有里の快感は増していった。
　ふたつの柔肉が開かれ、小さく萎んだアヌスにジャックの舌が這うと、有里は思わず身体を弾ませて、その快感に震えた。

　ジャックはそんな有里の身体を仰向けに直し、反応の良かったアヌスを指先で弄りながらクリトリスを舐め始めた。

「あぁああああ～～～～あっ、いっいぃ～～あ、はぁぁ、はぁぁ」
　有里は暫く忘れていた前戯による快感に大きな淫声を上げた。
　さらに淫壷の中を弄られ、同時にクリトリスとアヌスを責められると、有里は全身が蕩けてしまいそうな大きな快感を感じた。
「ぅぁあああああ～～～～～いっ、いっ、イッくぅぅぅ～～～～」
　有里の頭の中から淫悦以外のものは全て消え失せた。

　ジャックはこの時とばかりに有里の脚を抱え、太くて堅い肉棒をゆっくりと有里の淫壷に挿入していった。

「うっ、あ、ああああっ・・・・あ、はぁ、はぁ、はぁあっ・・・・」
　有里は途切れ途切れに息を洩らすような淫らな声を上げた。
　ジャックの両腕をガシッと掴み、肉棒の圧迫感が次第に快感に変わっていくのを味わった。
「あぁああああっ、凄っ・・・・あっ、はぁぁぁ、あっ、あっ、いぃいいいぃ、イッ、くうぅぅぅ～～～～っ・・・・」
　それは有里が今までに味わったことの無い快感だった。
　痛みと快感の境目から生まれる深く大きな淫らな悦び、それが有里の感じた新しい快感だった。

　それからの有里の淫欲は凄まじいものがあった。
　絶頂感の疲れも見せず、ひたすら繰り返し絶頂感を求めた。
　四つん這いになって叫び、座位で悶え、立位で狂ったように悦び、ありとあらゆる体位でジャックの肉棒を満喫した。

　ジャックが射精したのは、淫交し始めてから４時間後だった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・ジャック、ありがとう」
「僕の方こそ、とても嬉しいです」
「また、来週も、こうして悦ばせてくれる？」
「はい。来週は、有里さんの感じやすいお尻も」
「エッ、えぇ、恥ずかしいけど・・・・お願い」
　有里は射精したばかりのジャックの肉棒を擦りながら、全身に残る快感の余韻を味わっていた。

　この時、淫らなふたりの行為を見ていた視線に、ふたりは気づかなかった・・・・。
　

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2009.8.17掲載

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『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
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『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
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