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73.

　紫は藁科の両脚の間に入り玉袋から肉棒まで眺めて観察した後、先ず、玉袋を両手で軽く揉み、さらに肉棒の感触を確かめるように、根元から擦り上げるように亀頭まで掴んで擦った。
（太いとか長いとかじゃなくて根元から亀頭まで隆々としてて、弾力性があって亀頭のエラが張ってる・・・・いえ、やっぱり大きいわ！）
　紫は玉袋を弄りながら肉棒を根元から舐め上げ、えらの張った亀頭を舐め、上から口の中に深く咥え舐め回した。

「うぅぅ・・・・」
　小さく藁科が呻くような淫悦の声を洩らした。

（あまり弄ってると後が大変だわ！早く入れてもらって、いっぱい感じさせてもらわないと・・・・）
　紫は自分のフェラで藁科が感じすぎてしまうと、挿入しても持久力が無くなることを心配し、肉棒を舐めるのを止めた。

　紫は亀頭の先をサッと舐め、藁科の厚い胸板に手を添えて横になった。
「もう、いいわ。お願い・・・・」
　紫は藁科に小さく呟き、藁科の厚い胸板から腹筋を擦った。

　藁科はもう少し紫のフェラで感じていたいという気持ちだったが、ゆっくり身体を起こし、再び紫の両脚を抱え肉棒を挿入し始めた。

「うぅぁあああああ～～～～～」
　淫壷の肉壁を圧し擦りながら挿入される肉棒の感触で、奥に挿入されるにつれ紫の快感は次第に大きくなっていった。

　藁科は紫の反応を見ながら、20歳とは思えない老獪な責めを繰り返した。

「あぁあああっ、いぃ、イッ、イクッ！はぁあっ、また、あぁ、イクイク、イッくぅぅぅぅ～～～～」
　何度となく繰り返される絶頂感を、紫は果てることを知らないような淫欲で貪り続けた。

　藁科は１年前の経験を生かし、多様な責めで紫を激しく淫らに悦ばせた。
　紫を四つん這いにし背後から責めた。
　藁科は紫が絶頂に達した後に肉棒を抜き、柔らかな双つの肉に隠された紫の小さく萎んだお尻の穴を舐めた。
「あふぅっ・・・・」
　小さく震えた紫を見て、藁科はさらに舌を小さく尖らせ、その舌先をお尻の穴に挿入し、小刻みに動かした。

「あぁああああああっ・・・・あぁ、ダメ、うぅん、あ、いぃ、いいぃっ・・・・」
　紫は藁科の行為に驚きと興奮を覚え、その気持ちが快感を呼んでいた。

　紫は息子が帰ってくることも何もかも忘れ、藁科との淫らな行為に没頭していた。
「イッて！もうイッて！」
　紫は藁科の逞しい身体を引き寄せ、その厚い胸板や括れた腹筋の逞しさを全身で感じながら、この日、最後の大きな快感に震えながら藁科の精液を受け入れた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・息子のこと、よろしくね！その代わり、あなたのこのムスコはわたしが・・・・」
　紫は射精して萎えた藁科の肉棒を舐めながら、これからも淫らな交わりを続けたい気持ちを藁科に告げてた。

　３日後、家庭教師の初日、藁科と紫は再び淫らに交わった。
　息子の帰宅時刻前に藁科に来てもらい、すぐに立ったまま交わり、その後、部屋で前後から責められ、紫は悦びに絶叫した。

　それからは一日置きに、藁科が家庭教師に来るたびに淫交を重ねた。
　藁科と淫交し始め２週間が過ぎた時、紫は生まれて初めてアナルセックスで絶頂感を体験し狂喜した。
　危険日だったこの日、少しずつ責められていたお尻の穴で、藁科の射精を受け止め、その時のことだった。

「良かったわぁ・・・・それで、お願いが・・・・・・・・」
　紫は藁科にサイトへの登録を頼んだ。
　藁科との淫交で、さらに淫欲の増した紫は、他のオトコたちとも淫交を経験したいという渇望からだった。

　藁科は喜んで承諾した。
　紫との淫交で他の人妻たちにも興味が募り、快諾したのだった。

「わたしとのセックスは今までどおりに・・・・ネッ！」
　紫は今までの人生が嘘のように感じるほど、充実感を覚えていた・・・・。

　沙希は杏子と会って定期打ち合わせをしていた。
「この間の乱交会はどうだったんですか？」
　沙希は自分は参加出来なかったので、杏子に担当地区の乱交会の結果を聞いていた。
「残念だったわねぇ～沙希さん参加できなくて・・・・丁度、サイトの説明に行ってたのね」
「ＤＶＤでも隠し撮りしてれば・・・・でも、もっと欲求不満になるかもね」
「そうよ！それにどっちにしても撮影なんて出来っこないし」
「でも参加人数は、男女の数は大丈夫だったんですか？」
「えぇ、男性８名、女性５名、男性８名の中には瞬君と翔君が入ってるから・・・・」
「エッ！じゃあ、不満が出たんじゃ？」
「それがね、そうじゃなくて、上手くいったの！最初から２：１を望む女性もいて、それに射精して回復する時間もあって」
「エッ、じゃあ、３Ｐも・・・・」
「いろんな人が次々と前後から交わって狂喜乱舞よ！男性たちも人妻の皆さんを一度に味わえて悦んでいたし・・・・」
「場所は郊外の温泉付き貸し別荘だったわよね？」
「そうそう、周囲に人家が無くて、最高だったわ！別荘の内外、温泉の中・・・・、ありとあらゆる所で思い切り淫交に耽って・・・・」
　沙希は新規登録者の話しをしながら、自分も思い切り淫らな時間を過ごしたくなっていた。

　紫と藁科の登録を受け付けるのと前後して、沙希は新しい登録者候補の人妻に説明をしていた。
「瞳さん、男性以上に社内評価が高いって評判ですね」
「いえいえ」
「ご主人、執筆の方、頑張ってます？」
「えぇ」
「早く認められるといいですね！だけど瞳さん、ご自分のことも考えないと・・・・このサイトに参加して、たまにはリフレッシュした方が？」
「えぇ、そう思ったのですが・・・・でも何か不安で」
「別地区の話し、聞いてるでしょ。もう最高の評判よ！皆さん、思い切り楽しんで、日々を充実させているわ」
　沙希は高林瞳には何とか参加して欲しいと思っていた・・・・。
　

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2009.4.18掲載

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秋水さんの他作品（2009.4/4現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
『ベビーシッター亜季』	『主婦の中に潜むオンナ・・・』	『性少女・・・Ａ』
『引越しサービス』	『犯す！』	『平成の団地模様part2』
『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
『妄想と現実の狭間で』	『遠い日の記憶』	『ＳＥＸ仕置き人チェリー』