携帯マル秘人妻サイト

79.

　南は瞳の巧妙で激しいフェラを受け、限界を感じた。
「ああっ、瞳君・・・・あ、もぅ・・・・」

　瞳は夢中になって南の肉棒や玉袋をむしゃぶっていた。
　久し振りに解き放たれた瞳の淫欲は激しいものだった。

　南は射精感が込み上げフェラに夢中になっている瞳を制し、ソファから抱き上げ立たせた。
　ブラウスを脱がせブラジャーを外し、プルンと形良く張った乳房を揉んだ。

「あふっ、み、南さん・・・・」
「素敵だ・・・・もう、何もかも忘れて楽しもう」
「あぁん、えぇ、そぅ、いぃゎ・・・・」
　瞳は乳首を舐められながら南のＹシャツを脱がしていた。

　仮眠室は淫猥な密室になっていた。
　ふたりはソファの上で交わり狂喜し、さらに体位を変えてバックで楽しみ、簡易ベッドに移動してお互いの性器を舐めあい、さらに淫交を重ねた。

「瞳君はプロポーションもいいけど、セックスは最高だね」
「南さんの方こそ、タフでココも逞しくて素敵ですよ」
　南は瞳の淫らさと淫壷の良さに射精を堪えて味わい続けた。

　高校生の時より３サイズはひと回り小さくなった瞳だったが、その分メリハリがつき、引き締まった肢体になっていた。

　時間を忘れて淫猥な時間を過ごしたふたりは、お互いの渇いていた淫欲を満たしていった。

「あぁあああああ～～～～い、いぃ～～っ！・・・・・・・・」
　瞳の淫壷は南の精液を最後の一滴まで吸い取るかのように、激しく収縮を繰り返した。

　その週末、ふたりはホテルで過ごしていた。
「南さん、提案があるの」
「エッ、何？」
「ふたりだけで楽しんでいると精神的にも依存しそうで・・・・」
「そうだね。身体だけじゃ済まなくなると大変だ」
「それで・・・・・・・・」
　瞳はお互いの為にと、『携帯マル秘人妻サイト』への登録を提案し賛意を得た。

「それはそれとして、もう一回・・・・ネッ！」
「あぁ、頑張れるかな？」
「頑張ってくれれば、わたしの・・・・ココも、あげるわ」
　そう言って瞳は滑らかにアップしたお尻を南に突き出した・・・・。

　瞳のサイト登録を受け付けた沙希は、新しい人妻と会っていた。
「そう、お義父さんの為に登録を？」
「えぇ、わたしは夫だけでも充分なんですが、義父は独り身で」
「そうなんですってねぇ～もう５年も前に奥さんと死別されたんですね」
「えぇ、まだ58歳で充分に現役なんです」
「でも、どうして貴女がそこまで？」
「そ、それは・・・・」
「アッ！そぅ、す、スミマセン」
　沙希はバカなことを聞いたと後悔した。

　その人妻の名前は木村沙織、28歳、義父は木村昭一郎。
　沙織は３年前に木村昭二と結婚し、昭一郎とは別居した。

　５年前に妻に先立たれた昭一郎は役所勤めで仕事一筋の男で、自分はまだまだひとりで充分だと言い別居となったのだ。

　沙織と昭二は同じ電機メーカーでの社内結婚で、まだ子供には恵まれてなかった。
　32歳になる昭二は仕事に忙しい日々を送っていた。

（やっとセックスの良さが分かってきたのに、最近、少なくなって・・・・）
　沙織は淫欲に火照った身体を持て余し気味だった。

　そんなある日、昭二からさらに追い討ちを掛けられた。
「来週から３ヶ月間、南米に出張なんだ・・・・・・・・」

　昭二から出張の間は帰って来られないと聞き、沙織は愕然とした。
「ぅ、ウソぉ～本当なの？」
「あぁ、社命だから仕方がないよ」
「でも、ずっと独りだなんて不安だわ・・・・」
　沙織はひとりになる寂しさより、セックスが出来なくなることの方が辛く思えていた。

「それで、その間、沙織ひとりじゃ心配だから、この際、２年後に予定している親父との同居、その予行練習のつもりで親父と暮らしてくれないか？」
「エッ！」
　沙織は昭二の父親である昭一郎が苦手だった。
　仕事一筋で役所勤めの面白味の無い義父に、沙織はどうしても馴染めなかったのだ。

「２年先に親父が定年したら一緒に暮らすんだ。親父がいくら年を取ったと言っても、君が独りで居るより安心だろ？」
「え、えぇ・・・・」
　沙織は昭二に正直な気持ちを言えず、頷いた。
（確かに独りで居るよりはいいかもしれないけど・・・・あのお義父さんじゃ、話し相手にもならない気がするわ！）
　沙織は淫欲の不満の上に、さらにストレスを感じていた。

　昭二の出張の前日、沙織は思い切り淫らに昭二を求めた。
（３ヵ月分、感じることが出来たかどうか・・・・？無理よね！）

　それでも何とかなるだろうと、笑顔で昭二を送り出した。

　土曜日の午前中、沙織は義父の住む昭二の生家に向かった。
　昭一郎の家は周囲を緑に囲まれた一戸建てだった。
（ふぅ～確かに一戸建ての家はいいけど、お義父さんが・・・・）

　少し歩けば川もあれば小さな山もある環境は、何かホッとするような気持ちを沙織に与えたが、生真面目な昭一郎に会うのは憂鬱だった。

「おじゃましま～す」
　沙織は玄関のドアを開いて昭一郎に声を掛けた。

「やぁ、久し振りだね！」
　沙織の予想に反し、昭一郎は明るい笑顔で沙織を迎えた。

（エッ！お義父さんて、こんなひとだったかしら？）
　姿形を忘れるわけはないのだが、そう思うほど、昭一郎の雰囲気は沙織の認識と違っていた。

「さぁ、部屋に荷物を運ぼう」
　昭一郎は沙織から手荷物を取り、２階の部屋に案内した。

　２階には３部屋があった。
「ここは将来、沙織さんと昭二の部屋にすればいい。３ヶ月間なら、こっちの和室を使ってくれれば・・・・蒲団はそこにあるし」

　昭一郎の部屋は１階だと言われたので、沙織は少し気が楽になった・・・・。
　

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2009.5.11掲載

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秋水さんの他作品（2009.4/4現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
『ベビーシッター亜季』	『主婦の中に潜むオンナ・・・』	『性少女・・・Ａ』
『引越しサービス』	『犯す！』	『平成の団地模様part2』
『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
『妄想と現実の狭間で』	『遠い日の記憶』	『ＳＥＸ仕置き人チェリー』