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86.

　エプロンだけ裸に着けた環の裸体は、明るいキッチンでは妙に卑猥感に満ちて見えた。

　準は衣服を全て脱ぎ捨て、環の足元に屈んだ。
　締まった環の足首を擦り脹脛から膝裏、太腿の裏側を舐め上げ、プルンと剥き出しになったお尻を味わうように擦り回した。

「あっ、あふぅっ・・・・」
「いいお尻になったなぁ・・・・こっちの穴も使ってるのかい？」
　準は太腿から滑らかにアップした環のお尻を擦りながら、その双つの柔肉の谷間で小さく萎んだ穴を舐めて言った。

「あぁん・・・・あはっ、はぁ、ソコは準ちゃんとだけよ」
　いつの間にか環は両手でキッチンのシンクを掴んで両脚を開き、身体をくの字に曲げるようにしてお尻を突き出していた。

「へぇ～そうなんだ・・・・今思うと環は本当に淫らだったな。今はもっと淫猥なことが好きなのかい？」
「あふっ、そ、そんなこと・・・・」
「じゃあ、今は我慢してるんだ。今日からは我慢しないで思い切り淫らになればいい。こうして、イヤらしく環を悦ばせてやるから・・・・」
　準は12年前、悦んで弄らせたお尻の穴を舐め、柔肉を擦り続けた。

　準は舌先を環のお尻の穴に入れ、指で淫唇に触れた。
　ツツゥ～ッと淫唇から淫らな液が滴り落ちた。
「相変わらずエッチなオマ●コだな、嬉しくなるよ」
「はぁ、はぁ、ホントに？」
「何人のオンナとセックスしても、環のことは忘れられなかったよ」
「あっ、あぁああああっ・・・・あ、はぁ、はぁ、あ、いぃっ・・・・」
　準の指が環の淫唇を割り、クリトリスを捉えていた。
「ここは発達したんだなぁ・・・・いい反応してる。前も服を着たまま、いろいろと淫猥なことをしたよな」
　準は環の淫部を１ッ箇所ずつ確認するように愛撫し、淫壷の中に指を挿入した。

「あうっ、あいっ、ああっ・・・・あふぅぅ、あぁぁ、ぁぃぃぃ・・・・」
　環は全身を小刻みに震わせ、準の愛撫を悦んだ。

　準は屈んでいた身体を起こし、環の首のエプロンの紐を解いた。
　環の前側を隠していたエプロンがハラリと落ち、紐でとめていた腰で止まった。
「膨らんでいたと言っても小さかったのに・・・・形のいいオッパイになったなぁ」
　準は露わになった環の乳房を背後から両手で掴み、激しく揉み始めた。

　乳房全体を手のひらで乳首を擦るように擦られ、環は俯いていた顔を上げて淫声を洩らした。

「向こうの家には、今日は親父もお袋も夜まで居ないんだ。だから誰にも邪魔されずに思い切り淫らになって、タップリと楽しめるんだ・・・・」
　準は乳房を揉みながら環の背筋や首、耳を舐めながら囁いた。

（そうなんだ・・・・）
　夫の帰りはいつも遅いので、環は何も気にすることは無くなったのだ。

「はぁ、ねぇ、もぅ・・・・」
「もぅ、何なんだ？」
「意地悪ぅぅ、前はそんなに意地悪じゃなかったのに。はぁ、はぁ、はぁ・・・・準ちゃんのオトナになった大っきなオチ●チ●を入れて」
「ふっ・・・・」
　準は納得したように笑みを浮かべ、環のお尻を引き寄せた。
「こっちの穴はいいのかい？」
「そこは・・・・後で・・・・」
　準は肉棒を環の淫液溢れる淫壷の中に挿入していった。

　完全に淫欲を解き放った環は、準の肉棒を深く迎え入れた。
「うぅぅぁぁああああ～～～～ああっ・・・・あぁぁ、いぃぃぃ～～～～～」
　環は両腕で掴んでいたキッチンのシンクを強く突き、準の肉棒を強く締め付け思い切り吼えた。
　そう淫声を上げるというレベルではなく、淫獣が吼えたのだ。

（す、凄ぇ～っ！環のオマ●コって、こんなに良かったのか・・・・）
　準はオトナになった環の淫壷の締め付けと感触に驚いたが、すぐにそれを楽しむように腰を繰り出し始めた。

「いぃ～いぃ～準ちゃん、いいよ～ああぁあああ～～～イク、あぁ、イクイクイクぅっ、イッちゃうぅぅぅ～～～」
　準の肉棒を圧し吸い込むように淫壷を収縮させながら、環は淫らな悦びに悶え震えた。

「環の淫らさはこんなもんじゃないだろ？僕には環の淫声が開始のゴングのように聞こえるよ」
　準は12年前の環の飽くことの無い淫欲を思い出していた。

　バックから再び昇りつめた環をキッチンの上に載せ、乳房を舐め回し、淫部を大きく開いて覗き込み、淫唇、クリトリス、淫壷と舐め弄り回した。
（こんな格好・・・・あぁ、最高よ）
　テーブルの上に環を仰向けにして前から挿入して責め、すぐに激しく昇りつめさせた。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・・準ちゃん、わたしにも・・・・」
　環は準を椅子に座らせ、自分の淫らな液で濡れて光る肉棒を扱き、その大きさや弾力を味わうように舐め回した。

「思い出すよ・・・・環、オチ●チ●舐めるの好きだったなぁ・・・・」
「ぅん？ぁぁ、準ちゃんのオチ●チ●、凄く大きくなって、美味しいわぁ～」
　環は肉棒だけでなく、玉袋も口の中に咥えて舌で玉の感触を楽しんでいた。

　その後も息をつくのも惜しむように、ふたりは淫らに交わり続けた。
　12年前のあの幼かった日に戻ったように、貪りあったのだ。

　最後に準の射精は、環の豊かに張ったお尻の萎んだ穴の中だった。
　環は久し振りのアナルセックスに狂喜の淫声を上げ果てた。

　翌日からは淫交するのが当たり前のようになっていた。
　穣が会社に出かけると、環は手際よく家事を片付け準を待った。

　準は夜や午前中の時間を使って出店の準備を進め、日中、家に居ることの多い母親を偽り、環の住む建物に向かった。
『母さん、店の打ち合わせに・・・・融資の相談に・・・・備品の・・・・etc.』

　確かに出店の準備はしていたのだが、母親に見咎められないよう注意しながら環との淫交に勤しんだ。
　だが、出店の準備が整ってくると、そうはいかなかった。

「環・・・・」
「いいのよ。準ちゃんには準ちゃんの将来があるんだから・・・・自分の為に時間を使って」
「う、うん・・・・兄貴と別れて僕と・・・・」
「と言うわけにはいかないでしょ！」
「そうだね」
「そうだ！ねぇ、わたしのために・・・・・・・・・・・・」
　環は激しく快感を求める淫欲に準が対応できなくなったことで、その昇華手段としてサイトへの登録を考えた。

　環は『携帯マル秘人妻サイト』への登録の話しを準にし、自分の淫欲を満たすために同意を得たのだった・・・・。
　

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2009.6.24掲載

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秋水さんの他作品（2009.4/4現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
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『強姦日記』	『続平成団地模様』	『異次元ＰＯＳＴ』
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