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102.

　恵里のジャージの下に隠された淫部から、チュンと淫らな液が滴った。

　身体の発育の良かった恵里は、それと比例するようにオトコにも早くから興味を持っていた。
　ただ具体的に行動する勇気は無かった。

　そんな恵里に日頃好感を持っていた吉岡が、突然、淫猥な行為を始めたのだ。
「オトコとのセックスを想像してオナニーするのかい？」
「エッ！あ、いえ・・・・」
「そうだよね。していたとしても、してますとは言えないよね」
　恵里は吉岡の言葉が当たっているだけに、戸惑うばかりだった。
　吉岡の手を拒絶できないのは、恵里のオトコに対する興味が強かったせいもあった。

　吉岡はジャージの上から恵里の淫部を指で軽く擦り続けていた。
「やっぱりオナニーしてるんだね。ここがだんだんと濡れてきたから分かるよ。自分でするのと、こうしてオトコにされるのと、どっちのほうが気持ちがいいのかな？」

　恵里は吉岡の問いに答えられず、俯いていた。
（はぁぁ、無理に決まってるじゃない。触られてすぐに感じて濡れちゃったなんて、言えないわ！）

　吉岡はそんな恵里の心中を察したように片手を前に回し、大きく膨らんだ乳房をジャージの上から掴み、そのままゆっくりと圧すようにしながら揉み始めた。
「恵里君、凄く素敵なオッパイだね。ブラジャーなんて邪魔だと思わないか？」
　吉岡はジャージの上から素早くブラジャーの留め金を外した。
「アッ・・・・」
　小さく声を洩らす恵里に構わず、ブラジャーから解放されたボリュームのある乳房を、吉岡はジャージの上から揉みしだき、乳首を擦った。
「あ、あふぅっ・・・・」
「感度がいいね。でも、まだ処女だよね？」
　吉岡の問いに恵里は急いで頭を上下に振り、処女だと伝えた。

　吉岡は恵里が抵抗しないと確信すると、淫部を擦っていた指を離し、ジャージの中に両手を入れ、水の入った風船のように膨らんだ乳房を直接揉み始めた。

「ぁぁぁぁ・・・・」
　両手を広い机の上に付き、身体を支えるように腕を突っ張り、恵里は初めて味わうオトコの手による愛撫に震えていた。
（あぁぁ、どうしよう？このままだと・・・・だけど、気持ちがいい！コレってチャンスなの？それともピンチ？）
　吉岡の行為を否定する気持ちもあったが、それにも増して股間や乳房に感じる快感を否定できなかった。
（自分で揉んでもあまり感じないのに・・・・あぁぁ、どうして？先生に揉まれていると、凄く気持ちがいいわ！）
　恵里は足の指先まで痺れるような快感を感じていた。

　吉岡は恵里のジャージの下をゆっくりと引き下ろし、足首まで下げて止めた。
「恵里君はオッパイも素敵だけど、太腿もお尻も素敵だね」
　小さなパンティに半ば包まれた恵里のお尻は、ムッチリとした太腿から豊かに肉付いていた。

（うわぁっ、ウソ、先生にお尻を見られてる！）
　恵里は足首で止められたジャージで身動きできず、パンティだけのお尻を吉岡に突き出す形で静止していた。

　吉岡はパンティの上から恵里の豊かなお尻を擦り回し、片手を再び恵里の股間に入れ、指で淫部を擦り始めた。
「おぉっ、やっぱり敏感なんだね。もう、ほら、こんなにエッチな液で濡れてるよ」
「あふっ、先生・・・・」
　吉岡はお尻と淫部を同時に愛撫し、恵里が身悶えするのを喜んだ。
「パンティも邪魔だと思わないかい？」
　恵里の答えを待たずに、吉岡は小さなパンティを下ろし始めた。
「おお、本当に素敵なお尻だ。先生、嬉しいよ」
　吉岡はパンティを下ろし、ジャージと共に恵里の足から抜いた。

　恵里は乳房もお尻も吉岡から素敵だと何度も言われ、身体に感じる快感と同じぐらいに、いい気分になっていた。
　どうにもできないまま、恵里の下半身は露わになった。

　吉岡は剥き出しになった恵里のお尻を擦り、舌で舐め始めた。
「ああっ、あふっ、あいっ、ああっ・・・・」
　何とも言えない快感が恵里の身体に走った。
　吉岡は舌でお尻の二つの柔肉の谷間を舐め、さらに両手で大きく開き、恵里のお尻の萎んだ穴を舐め回した。
「あっ、せ、先生、ソコは・・・・」
「キレイな穴だね。イヤならよすけど・・・・うん、可愛いね」

　恵里は何の抵抗も無く不浄なお尻の穴を舐める吉岡に、好意のような感情を抱いた。
（お尻の穴を・・・・キレイだと言って舐めてくれるなんて）
　恵里の全身が熱く火照り、強張っていた力が抜けていった。

　吉岡は暫くの間、恵里のお尻を舐め淫部を指で弄っていたが、広い机の上に恵里の身体を載せ、両脚を大きく開いた。

「ああっ！」
　恵里は明るいところで淫部を大きく開かれ、恥ずかしさと興奮とで声を上げ、両手で顔を覆った。
「ほら、もっと気持ち良くなりたいだろ？」
　吉岡は恵里の淫唇をなぞるように舌を這わせた。
「ああぁん、ああっ・・・・あふぅ、ふぅ、ぁぁぁ・・・・」
　吉岡の舌が恵里の淫唇の中に入り、クリトリスから淫壷まで何度も往復するように動いた。
「あぁ～あぁ～あぁ～」
「凄くキレイで美味しいよ」
　吉岡の指が恵里の小さなクリトリスを擦り、舌が淫壷の淵からお尻の穴まで這い回った。

「あぁぁ、あぁぁ、あいぃ、ぃぃっ、あ、はぁぁ・・・・」
　恵里は淫部が熱くなり、オナニーでは感じなかった快感を感じ、自分でも分からない淫声を発しながら悶えていた・・・・。
　

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2009.8.22掲載

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