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107.

　高垣は治代のお尻の柔肉の感触を味わうように、満遍なく舌を這わせ舐め回した。
　その間、両手で太腿や腰などを擦った。

「あぁん、あぁん、あはぁっ・・・・はぁ、いぃ、いぃ・・・・」
　治代は思いがけなく始まった背徳の淫行に、身体を震わせ淫悦の声を洩らしていた。

　高垣は治代のふたつの柔肉を左右に押し広げた。
「おっ、キュッと締まったキレイなお尻の穴、いただきます」
　菊の蕾のように萎んだ治代のお尻の穴を、高垣はその周囲から舐め始め、中心を舌先で擽るように舐めた。
「あぁあっ・・・・あっ、あっ、あいっ・・・・」
　身悶えする治代の両脚を広げ、高垣はその真下に身を移した。
　両手で治代のお尻を抱え込むようにし、淫らな液で充分に潤っていた淫唇を舐め始めた。

「ぅあぁあああっ・・・・あ、い、いぃ～～っ」
　治代の身体が快感にブルッと震えた。
　特別、セックスに執着していなかった治代だったが、自分の年齢、衰え、仕事のストレス、夫への不満などが重なり、この状況を充分に満喫し発散したいと思った。
（もっと大胆に、オープンに、思い切り乱れたい・・・・）
　淫猥に満ちた今の状況に興奮し快感を感じていた治代は、さらに充実した淫らな時間を過ごしたくなった。

「あぁああああ～～～～あぁいっ、いっ、イッくぅぅぅ～～～」
　高垣が治代のクリトリスを舐め回し淫壷を指で弄ると、治代の身体がピンと突っ張り、一気に昇りつめた。
「あっ・・・・はぁぁ、はぁぁ、はぁ・・・・ふぅぅぅ」
　呼吸が止まったのかと思うほど、治代の肢体は固まっていた。
　久し振りに絶頂感を感じた治代は、ますます大胆に淫らになってセックスを楽しみたくなった。

　高垣は治代が昇りつめたのを確認すると、ワンピースの中から出てきて治代の身体を背後から抱いた。
「凄く美味しいお尻とオマ●コでしたよ」
　高垣が治代の耳元で囁くように言った。

「本当に？」
「顔だけじゃなく、何もかもが20代のように瑞々しく、だけど感じ方は最高に熟してて、堪りませんよ」
「うふっ、高垣さんが上手なので、すぐにイッちゃって・・・・あんな風な形で感じたの、初めてよ。ねぇ、ふたりきりなんだから、もっとオープンにしません？」
「治代さんの好きなように、僕はどのようにでも」
「じゃあ、リビングのソファで」
　治代は高垣に寄り添うようにしてソファに向かった。

　ソファのあるところまで来ると、治代は高垣のズボンのベルトに手を掛け、弛め始めた。
「は、治代さん」
「今度はわたしの好きにさせて」
　治代の大きな瞳に妖しい光りが灯り、淫らな魅力に溢れた。
（こういう表情をされると堪らないなぁ）
　治代はぎこちない手つきでベルトを外し、ズボンを下ろした。
　トランクスを突き破らんばかりに肉棒が勃っているのが分かった。
（凄い・・・・生を見るのが怖いぐらい）
　夫以外の肉棒を前に、治代の淫壷がキュンと疼いた。
　大きく息を吐き、治代は高垣のＹシャツのボタンを外して脱がせ、後はトランクスだけになった。
「高垣さん、裸になると逞しいんですね」
　治代は高垣の引き締まった腹部や厚い胸を擦って言った。
「治代さんの魅力の前では、何もかもが陳腐になりますよ」
「もぉ、また営業みたいなことを」
「本当ですよ。治代さん、もっと自信を持っていいのに」
　治代は会話に応える代わりに、高垣のトランクスを脱がせ始めた。

　ゆっくりとトランクスを引き下ろすと、待ってましたと言わんばかりに昂った肉棒が撥ね存在を誇示した。
（ぅわぁ～今までの経験の中では一番だわ！）
　高垣の肉棒は臍に亀頭が届くぐらい長く逞しかった。
　太さも普通の1.5倍ぐらいあり、亀頭の張りも大きかった。

　治代は圧倒的なその存在感に驚愕すると同時に、惹かれるように手を伸ばし、そっと握ってみた。
（うぅん、弾力があって堅過ぎず柔らか過ぎず・・・・いい感触！）
　数多くのオトコを知っているわけじゃなかったが、やはり高垣の肉棒は尋常ではないと実感していた。
　握った肉棒を上下に扱きながら玉袋を擦り、大きく張った亀頭の括れに舌を這わせ、舐め回した。
「うぅっ・・・・」
　淫らな悦びに小さく呻く高垣の顔を見て、治代は嬉しくなった。
（もう今日は帰さない！この凄いオチ●チ●に、いっぱい活躍してもらうわ！）
　治代は肉棒を横咥えにして舐めたり、肉茎を舐め回したりして、高垣の肉棒に無我夢中になった。

（役所にいる時の治代さんとは別人のようだ・・・・）
　高垣は淫らな行為に夢中になっている治代を見て、ますます魅力を感じ燃え上がった。
　治代の身体を抱き起こし、ワンピースを脱がした。
　下着を着けてなかった治代の全裸姿が露わになった。
「やっぱり素敵な身体ですね」
「エッ、イヤ、もう衰えてるわ」
「そんなこと・・・・今からが一番魅力的になる時ですよ」
「そぉ？」
「えぇ、これから美味しく熟するんです。そんな治代さんを味わえる僕は幸せ者ですよ」
　真顔で言う高垣の言葉に、無理は感じなかった。

（高垣さんの言うとおりだとしたら、本気で考えなきゃ）
　治代はこれから先の性生活を大事にしたいと思った。
（割り切ると、もっと悦びを感じそうだわ）
　高垣の熱い視線を裸体に感じ、治代の淫欲が膨れ上がった・・・・。
　

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2009.9.2掲載

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『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
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『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『性教師』	『強姦日記』	『続平成団地模様』
『異次元ＰＯＳＴ』	『妄想と現実の狭間で』	『遠い日の記憶』
	『ＳＥＸ仕置き人チェリー』