| 108. 高垣は治代の全身を舐めるように見ていた。 「そんなに見られたら穴が開いちゃうわ」 「そうなったら、その穴にも僕ので感じてもらえばいい。しかし、治代さんの肌はキレイですね。日本人の白さじゃなく、透き通るような白さで」 「そのせいか、肌が弱くて」 「でも、その分、敏感？」 「え、えぇ」 柔らかに膨らんだ治代の乳房の先には、高垣に見られて興奮した乳首が堅く尖がっていた。 高垣はソファの上に治代を仰向けにし、その尖がった乳首を舐め回し、柔らかく膨らんだ乳房を揉んだ。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 治代の荒い息遣いだけが部屋の中に響いていた。 高垣は治代の白い肌を味わうように隅々まで舌を這わせた。 治代のムチッとした太腿を大きく開き、高垣は短く淡い恥毛の下で、濡れて妖しく輝く淫部を露わにした。 高垣が指と手のひらで淫唇を擦ると、治代の白い肌が次第に薄い桜色に染まっていった。 身体を捩り身悶えする治代の姿態は、妖しく艶やかに見えた。 淫唇を開きクリトリスを弄り、淫壷とお尻の穴を舐めると、治代の火照った肌に玉のような汗が噴出してきた。 「あぁ〜あぁ〜あぁ〜」 治代の荒い息遣いは淫らな悦びの声に変わっていた。 高垣は淫壷の中の肉襞を丁寧に擦り、同時にお尻の穴にも浅く指を入れて擦った。 「あぁあああああ〜〜〜〜あぁ〜いっ・・・・いっ・・・・あっ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜〜」 治代は頭を大きく左右に振り、高垣の腕を掴んで昇りつめた。 治代の淫壷とお尻の穴が共鳴するように激しく収縮した。 （おぉっ、いい反応だ！） 高垣は指に前後の穴の締め付けを感じ、喜んだ。 「凄くいいです」 治代の絶頂感が醒めないうちに高垣は太腿を持ち上げ、逞しく大きな肉棒を治代の淫壷に圧し入れていった。 「うぅぁああああっ・・・・」 治代の淫声が途切れ、呼吸が止まったように見えた。 淫壷の肉壁全体を高垣の太い肉棒が圧し広げ、奥へ奥へとと入っていった。 「いっ、いぃぃぃぃぃっ、あ、はぁぁ、はぁぁ、ぃぃぃ・・・・」 途切れていた治代の淫声が大きく聞こえた。 「す、凄い！あぁ、こ、擦れるぅ〜〜〜あぁ、もっと、あ、そぅ、そうよ、あぁ、いぃ〜〜っ！」 治代は高垣の引き締まった身体を引き寄せ、その背中を強く掴んで淫らな悦びに自らも腰を動かした。 高垣はそんな治代の反応に気を良くし、腰の動きに変化をつけて繰り出した。 （いい締りだ！不規則に亀頭を刺激してくる・・・・） 治代の淫壷はまるで生きているように反応した。 「ああぁああああっ、あっ、イクッ、ああっ、イクイク、ぅああああぁ〜〜〜〜イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 激しい淫壷の収縮が高垣の太く逞しい肉棒を締め付け、治代は大きく淫らな快感の波に包まれた。 高垣は治代の上半身を抱き起こし、抱き合う形で下から肉棒で突き上げながら乳房を揉んだ。 「あぁあああ〜〜〜また、またイクわ！あぁ〜〜いっいぃ〜〜っ、いいっ、イクッ・・・・」 枯渇していた泉が満ち溢れるように潤い、治代の淫欲はさらに大きく膨らんでいった。 窓の厚地のカーテンが夕陽に映えるまで、治代は幾度となく昇りつめた。 四つん這いになって淫らに吼え、高垣にしがみついて悶え、治代はセックスの悦びを改めて実感していた。 高垣もこの時になって、やっと治代の淫壷に射精した。 「治代さん・・・・」 「ぅ、ぅん、凄くいぃゎ・・・・」 治代は高垣の精液を淫壷に感じ、淫悦の余韻に浸っていた。 「チョッと休憩しましょう。汗を流して・・・・」 「エッ！えぇ・・・・」 「ダメよ。もっと高垣さんが欲しいの」 高垣は今日はもう終わりだと思ったが、強く求める表情を見せる治代に応えようと思い直した。 浴室で汗を流し、バスタブで抱き合うように湯に浸かった。 「ごめんなさい。わたしこんなになったの初めてなの」 「謝ることなんてないですよ。僕が誘ったんです。それに、僕もこんなに充実感を感じたのは初めてで」 「でも・・・・明日までスゥ〜と感じさせて欲しいと思ったけど、今日で世界が終わるわけじゃないから」 「いえ、治代さんが望むのでしたら僕は・・・・」 「やっぱりダメ・・・・無理をしたら、お互いダメになっちゃうわ！」 治代は萎えて半立ち状態になっている高垣の肉棒を弄りながら、自分でも驚いている淫らな欲望を抑えなければと思った。 （こんなに淫らになるなんて・・・・しかもまだまだ求めてる） 浴室から出たふたりは、お互いの性器を舐めあった。 「もう一度だけ・・・・」 復活した高垣の肉棒を舐め回しながら、治代は高垣に淫交を求めた・・・・。 |
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| 2009.9.5掲載 |
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