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130.

　月に一度は川村と長い時間の淫交を楽しめた。
　会合や食事会など、母親の美希が用事で留守したからだ。
（お母さんは、どうやって満たしているのかな？お父さんは帰ってきても家には泊まらずに戻るし、まぁ、今はそんなことどうでもいいわ！）
　真希は母親のことも気になったが、今は自分が楽しむことのほうが優先していた。

　身長も158cmほどになり、母親と目線が同じくらいになった。
　当然のこと乳房も膨らみを増し、オンナらしい肢体になった。
　身体の成長からかなり遅れて初潮を迎え、真希は完全にオンナになった。

「もう今までみたいに中に出せなくなったね」
「その代わり、身体は楽しめるようになったんじゃない？」
「ふっ、そうだね。しかし、お母さんと対照的だね。見るからにオンナを感じさせる色っぽいお母さん、顔が小さく知的で細身の真希ちゃん」
「あら、不満？」
「そんなことはないよ！服を着ているときには想像もつかないほど乳房も膨らみ、知的な顔が魅力的に見える淫らな時間・・・・充分だよ」

　真希はセックスに執着したが勉強も成績を維持した。
（自分を見失わないで将来を考えないと・・・・）
　ある意味では川村よりしっかりしていた。

　そんなある日のこと、母親の美希が不在の夜だった。

「今日は１ヶ月ぶりに思い切り楽しめるわ！」
「じゃあ、特別にエッチなことをして感じさせようかな」
「エェ～ッ、ＳＭはイヤよ！」
「大丈夫、僕だって普通のセックスが好きなんだから」
　そんな会話の後、ふたりは淫らに交わった。

「今日は危ない日だから中に出せなくて残念ね」
　真希は川村と浴室で汗を洗い流しながら肉棒を擦っていた。
「楽しみ方はいろいろあるさ」
「またフェラでいい？」
　まだ射精していない川村を気遣った。
「真希ちゃんの素敵なお尻って選択肢もあるかな？」
「エェ～ッ！無いわ！アナルセックスなんて」
「だけどそういうセックスのことは知ってる」
「それは、ネットで・・・・もぉ～早く出さないとお母さんが帰ってきちゃうわ」
　そう言うと、真希は川村の肉棒を口に咥え、知的で小さな顔には不似合いでエロティックなフェラを始めた。

　この時、浴室のドアの外に母親の美希が居たのだ。
　ふたりは全く気づかず、淫らな会話と行為に耽っていた。
（信じられないわ・・・・あの真希が・・・・先生が無理矢理誘ってるんじゃなくて真希が望んでやってるんだわ）
　ドアを少し開けてふたりの淫猥な行為を見た美希は、思わず中に入って止めようとして思い留まった。
（容姿は全然わたしに似なかったのに、淫らな性格だけ遺伝したのかも・・・・わたしのせいだわ）
　ふたりの淫交を見聞きし、自分の責任を感じたのだ。

　美希は夫が単身赴任すると聞いた時、大きなショックを感じた。
（ウソでしょ？そうなったら誰が相手をしてくれるの？）
　真っ先に思ったことはセックスのことだった。
　36歳の熟した身体の淫欲が満たされないこと、そのことが美希にとっては最大のショックだった。

　夫の真一が単身赴任してからは、１ヶ月に１度戻ってくる夫との淫交で我慢していた。
　だが３ヶ月もすると、帰ってきても家には泊まらず、仕事を済ませて赴任先に戻る夫に欲求不満が膨らんだ。

　結婚前からオトコ経験の多かった美希は、ありとあらゆるセックスを経験していた。
　結婚後は毎晩のように夫にセックスを求め、30歳を過ぎてからは、その淫欲はさらに強くなっていた。

　月に１度のセックスもできなくなった美希は、どうしても淫らな欲望を抑え切れず、浮気を始めた。
　真希と川村が月に１度は自由に楽しめたのも、その夜は美希も淫欲を満たしていたのだ。

　最初は偶発的なものだった。

　デパートの外商部に商品を頼んでいたのを忘れ、日中、淫欲を鎮めようとシャワーを浴びた後だった。
（どうしよう・・・・我慢できないわ）
　シャワーを淫部に当て自分で弄っても満足できず、悶々としたままバスローブを着けて居間に戻った時だった。
　ピンポ～ン！
　玄関チャイムに美希は、そのまま玄関のドアを開けた。
「アッ、こんにちは。ご注文の品をお届けに」
「あぁ、そうだったわ。ゴメンなさい。今、丁度、シャワーを使っていたので・・・・どうぞ」
　美希はデパートの外商部の高山を迎え入れた。

（いつも色っぽい奥さんだと思ってたけど、シャワーを浴びた後のローブ姿は一段と艶っぽい）
　高山は日頃から感じていた淫らな欲を膨らませた。

　身長は160cm程度、88・62・87の肢体は肉感的だった。
　ローブの胸元から豊かに谷間を作っている乳房が垣間見えた。
（脂の乗った熟女、身体だけじゃなく顔も色っぽい）
　高山が感じていた美希の顔は艶っぽかった。
　娘の真希とは対照的に、全てが大造りだった。
　目も口も大きく、その口唇はオトコを誘っているようだった。

「奥の部屋に運んでくださる？」
「あ、はい」
　高山は美希の指示に従い、奥の部屋に商品を運んだ・・・・。
　

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2009.11.2掲載

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秋水さんの他作品（2009.10/24現在）
『淫香』	『淫蜜』	『サブリミナル』
『サイコ・・・千年王国』	『ＳＥＸ仕置人　ミカ』	『劇団ＩＮ＝イン』
『青春放浪記』	『淫界大迷宮』	『雨宿り・・・』
『実践結婚相談所』	『プロフェッショナルのオンナたち』	『萠・・・その性』
『性春浪人』	『市役所の人妻たち』	『平成の団地模様part1』
『ベビーシッター亜季』	『主婦の中に潜むオンナ・・・』	『性少女・・・Ａ』
『引越しサービス』	『犯す！』	『平成の団地模様part2』
『恵子・・・不惑の時』	『撮られた女』	『哀しくも悦びの・・・性（さが）』
『性教師』	『強姦日記』	『続平成団地模様』
『異次元ＰＯＳＴ』	『妄想と現実の狭間で』	『遠い日の記憶』
	『ＳＥＸ仕置き人チェリー』