| 135. 美希は真希に釈明を始めた。 「お母さんと先生は、もうズッと前からなの。あなたが先生と関係したことは最近知ったの」 「そ、そぅ・・・・」 真希はまだ繋がったままのふたりを前に、どう応えたらいいのか分からなかった。 「だけど、もう今日が最後・・・・真希、あなたもよ」 「あ、エッ？」 「まだあなたの年齢でセックスにのめりこむのは早いわ！今は内面を磨く時、それが将来に反映され、大人の女性として素晴らしいセックスができるのよ」 「でも、お母さんは・・・・」 「わたしもお父さんが居なくて我慢できなかった。だけど、それは間違いだと思ったの。反省してるわ・・・・だから、お願い、あなたも」 「う、うん」 頭の回転の速い真希は状況を把握し、母親の意図も理解した。 川村は再び美希のお尻を抱え、腰を繰り出し始めた。 「あああっ・・・・はぁ〜はぁ〜チョッと待って・・・・真希、今日が最後、約束できる？」 「え、えぇ、お母さんも？」 「そうよ」 「分かった」 「じゃあ、あなたも裸になって、最後を楽しむのよ」 「いいの？」 「先生はもう来ないわ。だから今日だけは」 美希の言葉に頷いた真希は、衣服を脱いで裸になった。 まだ淡い恥毛しかないワレメを川村に寄せた。 川村はその真希のワレメを指で弄りながら、美希の淫壷を肉棒で責めた。 美希と真希の母娘は、代わる代わる川村に責められ、淫悦の声を上げた。 何とも形容し難い光景だった。 川村が解放されたのは、それから数時間後の夜中だった・・・・。 その後、美希は自分の淫欲のコントロールの為に、高山を相手に『携帯マル秘 人妻サイト』に登録した。 無論、そのことは娘の真希には内密だった・・・・。 「へぇ〜凄い母娘だわね」 「そうね。でも結構居るのよ、セックス依存症の人」 沙希と杏子はセックスの楽しみ方を再認識させられた。 『携帯マル秘 人妻サイト』の運営は順調に進んだ。 新旧の入れ替えもスムーズに行なわれ、登録者同士の淫交も問題無かった。 次はそんな中の一例を紹介しましょう。 佐原 遥は32歳、35歳の夫とは6年前に結婚し、子どもには恵まれてなかった。 仕事は地域の社会福祉法人若葉会のケアマネージャーだった。 認知症の介護をする施設で、計画立案、交渉、管理・・・・直接の介護は少なかったが、忙しい日々を送っていた。 身長は155cmと小柄で目は大きく口唇は小さく薄かった。 その熱心な仕事姿勢と可愛らしさで、施設入所者の家族や地域の医療センターなどで好評だった。 見た目は年齢の判別が難しかったが、優しい話し方、少し慌ててドギマギする仕草や声が魅力的で、若葉会には欠くことのできない存在だった。 そんなある日、認知症に認定され入所を希望していた高齢者が腰を骨折した。 『治ってからでないと入所を許可できません』 規則でそうなっているので、遥は家族に説明を行なった。 『それじゃ、いつになるか・・・・待ってもらえるんですか？』 高齢者の息子で48歳になる浜村 潤は遥に確認した。 『それは保障できません。まだ契約前だったのと、順番を待ってる高齢者が多くて。後は医療センターの方と相談してください』 事務的に話しをしながら、遥は遣り切れなかった。 （どうして長生きして苦労しなきゃいけないの？皆が幸せな老後を送れるようにならないのか・・・・） それから約２ヶ月間、様々なことがあった。 術後のリハビリが順調に進まず、役所からも空き室の理由を明快に求められ、経営者の理事長からも早い対応を迫られていた。 （このままじゃ、わたしの立場が危ういわ・・・・だけど、浜村さんのお婆ちゃんもタイミングが悪い。あぁ、どうしたらいいの！？） 現在10室ある部屋のうち9室は入所され、1室は浜村の母親の為に開けていた。 何度か浜村と電話でやり取りした後、医療センターで回復状況を聞きながら善後策を講じることになった。 『ご迷惑を掛けて申し訳有りませんが、契約させてください。入所金や月々の費用は入所できなくても払いますから』 浜村の要求に遥は迷い、即答できなかった。 それから１週間後、リハビリ中の浜村の母親を入所させることを決めた。 『後は施設の方で面倒を看ます』 そう言われ、浜村は遥に感謝し母親を入所させた・・・・。 |
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| 2009.11.14掲載 |
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