141. 遥が裏口のドアを開けた時、丁度、浜村が人目を忍んで裏口に着いたところだった。 「うわぁ、丁度良かった。さぁ、早く入ってください」 遥は浜村を中に入れ、ドアを施錠した。 (ふぅ〜これで4時間は自由だわ!) 遥はホッとして浜村を部屋に案内した。 「ここは?」 「施設の他の部屋とは隔壁された部屋なんです。わたしが独身の時に住んでいた部屋で、今は全く使われてないのを思い出して・・・・」 「へぇ〜じゃ、ひと通り揃ってるんですね?」 「そうなんです。キッチンにバスルームもあって、部屋はひとつだけど、結構、広いでしょ」 「そうですね。ベッドもあるんですね」 「そう、わたしが使っていたベッド・・・・昨日、マットとお蒲団を気づかれないように入れて」 遥はそのベッドに腰を下ろし、大きく背伸びした。 「こうして準備するのも大変でしたね。それじゃ、今日は頑張って遥さんに悦んでもらわないと」 浜村は遥の横に腰を下ろし、遥の細い肩に手を回した。 遥はそれに応えるように浜村の胸に身体を預けた。 「わたし不思議なんです」 「何が?」 「わたしセックスなんてって、思っていたんです。でも、こうして浜村さんとセックスして、充実してる。ううん、思い切りリフレッシュしてる!」 「良かった。僕のようなオジサンでも役に立ってる?」 「オジサンだなんて、浜村さんだから、わたし・・・・」 「いや、もう下り坂だよ。それに比べ、遥さんはこれからオンナとして熟する。僕には遥さんは贅沢なご馳走だよ」 浜村は優しく遥の肩や腕、身体を優しく擦っていた。 「うぁ、遥さん!」 浜村が驚いたように声を上げた。 「ここは施設とは隔壁されてるから、今日は声も出せるわ」 遥は浜村のズボンの中で昂りつつある肉棒を擦っていた。 「わたしだけが気持ち良くなっても・・・・」 遥は浜村のズボンのベルトを外して股間を開き、トランクスの中で昂っていた肉棒を取り出した。 「一昨日は、この姿も見ないで感じさせてもらって・・・・やっぱり逞しいわ、ホントに」 遥は肉棒を軽く扱きながら、挿入された快感を思い出していた。 「あふぅ、僕のことは気遣わなくても」 「ダメ、今日は時間があるんだから、わたしにも・・・・だって浜村さん、わたしの口唇が魅力的だって」 「そう、最初に会った時にピンと感じて」 「じゃぁ、浜村さんのお気に入りのお口でコレを・・・・」 遥は浜村に微笑んで、昂った肉棒に口唇を寄せた。 「ぁうっ・・・・」 「ぅわぁ〜さらに逞しくなったゎ」 さらに堅く昂った浜村の肉棒に口唇を移動させ、その口唇の間から濡れた舌先を出し、亀頭や肉茎を舐め始めた。 (あの口唇で・・・・堪らない!) 浜村は期待もしてなかった遥のフェラに悦び、暫くの間、遥の思いを肉棒で感じていた。 (まさか、本当にあの口唇で・・・・) 浜村は自分の肉棒を舐める遥の顔を覗き見て、その優しい表情に遥の気持ちを感じた。 遥の気持ちの込められたフェラに応えようと、浜村は遥の袖無しのデニムのシャツの裾を捲り、素肌の背中を擦った。 浜村の手の動きに反応した遥は、小さな口に浜村の肉棒を咥え込み、口唇で扱き始めた。 決して巧いフェラではなかったが、浜村は嬉しかった。 遥のジーンズのボタンを外し、ジッパーを下ろし、浜村はパンティに少し覆われた遥の豊かなお尻を露わにし、柔肉全体を手で擦った。 「うはぁ〜っ・・・・」 遥が浜村の愛撫に堪え切れず、肉棒を口から放した。 「だ、ダメ、もっと・・・・」 「もう充分ですよ」 浜村はパンティの上から遥のお尻の穴を擦り、濡れた淫唇を指でなぞった。 「はぁ、はぁ、はぁ、もぅ、ダメ・・・・」 遥は身体を起こして自ら脱ぎ始めた。 「浜村さんも」 遥は浜村にも裸になるよう促した。 「とてもキュートなヌードですね」 「浜村さんこそ、とても年齢を感じさせないわ」 ふたりはお互いの裸を目で賞味した後、解き放たれたように乱れ始めた。 シックスナインでお互いの性器を舐め弄りあい、堪え切れなくなると抱き合って淫交した。 小柄で可愛さを感じる遥の顔も、この時ばかりは淫悦を貪るオンナの顔に変わっていた。 正上位でオルガを感じると次は騎乗位で、さらにバックからと、飽くこと無く淫らに交じり合った。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・浜村さん、少し湯に浸かって休みませんか?」 遥は浜村を湯に誘った。 「そうですね。エッ、もう2時間も経ったんだ」 「ホント?・・・・でも、まだ2時間も楽しめるわ。浜村さん、自分を解き放つのって本当にいいですよね」 「メリハリがあれば、いつも新鮮でいられるかも」 「それはそうと、浜村さんて若いですよね」 「エッ?」 「だって、こんなにタフで逞しいなんて」 遥は本当に浜村に逞しさを感じていた・・・・。 |
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2009.11.28掲載 |
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