| 142. 浴室に入ったふたりは、お互いの身体を洗いあった。 「セックスがこんなに自浄効果があるなんて」 「そう感じたのなら、こうして周囲に気を遣わず、ご主人と思い切り楽しめばいいんじゃないですか？」 「主人？・・・・主人は自分のことで精一杯、それに主人とは出来ないようなセックスが浜村さんとは」 「でも、夫婦円満のためにも」 「えぇ、浜村さんがわたしを思い切り悦ばせてくれれば、主人にももっと優しくなれそうな気が・・・・あっ、ダメですよ！今はリフレッシュタイム！二人だけの世界を楽しみましょうよ」 遥は逞しく昂ったままの浜村の肉棒を優しく擦って誘った。 （短時間で変わるものだ・・・・あの遥さんが、大胆に淫らな行為を楽しむオンナに・・・・ふっ、そうしたのは僕か！本質的なものは変わらないのだから、これでいいんだ！） 浜村はキュートな遥の口唇に惹かれ、淫交に誘った自分を納得させていた。 遥の小さな身体を背後から抱いて湯に浸かった浜村は、遥の誘いに応えるように柔らかに膨らんだ乳房を揉み、クリトリスを擦り指で捏ねるように愛撫した。 「あっ、っふぅ、あはぁっ、ふぅ、ふぅ・・・・あぁ、浜村さん、わたし、もぅ・・・・」 遥は身体を捩って悶え、浜村の肉棒を掴んで求めた。 浜村は遥をバスタブの中で立たせて壁に両手をつかせ、キュッとアップしたお尻を擦り引き寄せた。 「本当にいいお尻をしてる。とても魅力的ですね」 「ホント？」 「それにアソコもいいけど、ここも感じやすい」 「えぇ・・・・変ですよね？」 「いえいえ、素晴らしいことですよ。これからオンナとして旬を迎える遥さんにとって、前も後ろも感じやすいということは最高ですよ。それだけセックスを楽しむ幅も広がるし、悦びも倍増する・・・・楽しみですね」 「でも何か不安・・・・浜村さんがずっとしてくれれば」 「大丈夫ですよ。もっと自分の良さに自信を持って」 浜村は肉棒を挿入する前に、遥のお尻への愛撫を始めた。 柔肉全体を舐め回し、優しく指を這わせ、小さく萎んだ穴を舌先で舐め回した。 「ああっ、あふぅ〜っ、あっ、いぃっ・・・・」 指で淫壷を弄りながらお尻の穴を舐め続けると、遥は堪え切れないように身体を震わせた。 浜村は頃合だと思い、昂った肉棒を淫壷に挿入した。 「あ、あふぅぅぅっ・・・・あぁ、はぁ、はぁ、ぃぃぃぃ・・・・」 肉棒が深く挿入されると、遥は身体を反らせて喘いだ。 浜村は肉棒を回転させながら前後させたり、挿入角度や早さにも変化をつけた。 「ぅああああっ、あ、いっ、あはぁ〜っ・・・・あ、いぃ、 あん、あん、あん、あん・・・・」 イキそうでイキたくないような心地良い快感が続いていた。 「ぅわあああっ！」 気持ち良く淫声を上げていた遥の口から大きな声が発せられた。 「ぅあっ、あっ、凄っ・・・・いぃぃぃ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 肉棒に変化をつけながら挿入を繰り返していた浜村が、小さく萎んだ遥のお尻の穴に指を挿入したのだ。 その瞬間、遥の淫壷、お尻の穴だけでなく全身がキュッと締まり、目の前に白光が発した。 その何とも言えない衝撃に、遥は思わず叫んだのだった。 さらにお尻の穴に指を入れられたままグッと肉棒を圧しこまれ、かつて経験の無い大きな快感が遥の身体を貫いたのだ。 「あ、はぁぁぁ、はぁぁ、ふぅぅ・・・・」 浜村が遥のお尻の穴から指を抜くと、遥は息を吹き返したように大きく息を吐いた。 浜村は一転してゆっくりと肉棒を繰り出し始めた。 「あぁ、あぁ、あぁ、あぁ・・・・」 遥の乳房を揉みクリトリスを弄りながら、浜村は遥の状態を見ながら遥に快感を与え続けた・・・・。 浴室での淫交は遥にとって初めての経験だった。 その快感は、浴室だとか居間だとか関係なく、遥にとって一生忘れられない衝撃的な快感となった。 バスタブの中で立ってられなくなった遥を抱え、浜村は遥をベッドに運んだ。 「もう、離れられない・・・・」 「エッ！？」 遥は浜村の股間で隆々と逞しさを誇示する肉棒に口唇を寄せ、その逞しい肉茎を口唇で擦るようにした。 浜村の肉棒がピクピクと細かに震えた。 （こんなに可愛い口唇で・・・・） 浜村には堪えられない遥の口唇での淫行だった。 小柄な遥だったが肉感豊かなお尻を高く上げ、浜村の股間に顔を埋め、狂ったようにむしゃぶった・・・・。 |
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| 2009.11.30掲載 |
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