| 50． 突然に露わにされた健の肉棒に由有里は大きな声を上げて驚いた。 「キャッ！お、お兄ちゃん」 「だから言っただろ！これは自然現象だって」 「でも、お兄ちゃん」 「あぁ、誰にも内緒にすれば分からないよ。由有里だって、アソコがヌルヌルと濡れてたじゃないか」 「だって、あれはお兄ちゃんが触ったから・・・・」 健はベッドの上に座り身体を由有里のほうに向けた。 （凄い・・・・お義父さんや櫂よりひと回りは大きいわ！） 由有里はその大きな肉棒が自分を貫くことを想像し、キュンと下腹が疼き淫液が溢れるのを感じた。 「こうなったのは由有里のせいなんだ」 「わたしの・・・・じゃぁ、どうしたら？」 戸惑う由有里の手を掴んで勃起した肉棒を掴ませた。 「知識ぐらいはあるんだろ？このままじゃどうしようもない。だから由有里・・・・」 由有里の肉棒を掴んだ手を上下させ、健は由有里にフェラを要求した。 健の肉棒の大きさや堅さを確かめるようにしながら扱き始め、その大きく張った亀頭を由有里は長い舌で舐め始めた。 「うぅっ、由有里・・・・」 股間に顔を埋めてフェラを始めた由有里のお尻を擦り、健はサマーパンツをスルリと脱がし、剥き出しにした由有里のお尻を擦りながら、肉棒を舐められる快感に浸っていた。 「いっ、いぃよ、由有里・・・・」 健は込み上げる射精感を堪え、手を伸ばして由有里のお尻から淫唇へと指を這わせ、充分に濡れていた淫唇の中を弄り始めた。 「うぅぅふぁあっ・・・・あっ、お、お兄ちゃん」 由有里は堪え切れないといった感じで健の肉棒から口を放し、健に身体を預けるようにして倒れた。 「由有里、気持ちがいいのか？」 「ぅ、うん・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 健は自分の身体の上で悶える由有里のＴシャツを脱がし、全身を裸にした。 「凄いなぁ、由有里の身体は・・・・堪らないよ」 健は由有里と身体を入れ替え豊満な乳房を揉み舐め回し、全身を愛撫し始めた。 「あぁ〜ぁ、あぁぁ、あぁぁ、いっ、ぃぃぃぃ・・・・」 由有里は義兄の誘惑に成功し、その淫悦に夢中になった。 健は年上で経験者だと言う自負心から由有里への愛撫を丹念に行ない、焦る気持ちを抑え昂った肉棒の挿入に移っていった。 亀頭が由有里の淫壷の入口を圧し広げた時、由有里はキュッと健の肉棒を締め付けた。 「うぅおっ・・・・流石に処女はキツイなぁ。由有里、力を抜いて・・・・大丈夫、すぐに良くなるから」 健は再び肉棒を淫壷に圧し込み始めた。 「うぅぅぁぁああああっ・・・・」 由有里は健の背中に腕を回して指先に力を込めた。 （凄い、凄くいいわ！あの中の壁を圧迫して擦ってる！） 健は由有里の淫壷の微妙な動きと吸引に、あっと言う間に射精しそうになったのを堪え、間を置きながらゆっくりと腰を動かした。 それでも５分と持たずして健は由有里の中に射精して果てた。 由有里はそれでは満足できず、射精して抜こうとした健の肉棒を締め付け、そのまま淫壷の中で復活させたのだ。 「ぅわぁぁ、お兄ちゃん、凄〜ぃ・・・・」 「由有里、気持ち良くしてやるよ」 健は由有里の身体を抱き起こし、座った形で由有里の乳房を掴んで身体を上下させ、さらに身体を回転させて背後から責めた。 （由有里となら何度でも出来そうな気がする！） 健は由有里の淫壷だけではなく乳房に挟んだり、お尻の淫穴まで挿入しようとした。 「あぁん、ダメッ、お兄ちゃん、ソコはダメ！」 由有里はまだアナルセックスまで経験する気はなかった。 それでも健の頑張りは義父以上の快感を由有里に与えていた。 それからの健は面倒見の良い兄を演じ、由有里の傍にはいつも健が居た。 （由有里を他のオトコに渡したくない！） 傍目には仲の良い兄妹に見えたが、実態はそうではなく、人目を盗んでは淫猥な行為を繰り返し、健は由有里の身体の虜になっていた。 由有里が高校に進学すると、一緒に居る時間がなくなり次第に離れていった。 （ふぅぅぅ、これでまた勉強に打ち込める） 由有里はそう思い直し、学業に集中していた。 高校には電車で通うようになった。 学業に集中し始めて１ヶ月、由有里もやっと落ち着いた。 そんな時だった。 （エッ！ち、痴漢？） 通学電車の混雑の中、太腿を直接触る手を感じた。 （どんなオトコなの？） 由有里は窮屈な体勢で身体を捩り、手の主をチラリと見た。 （せ、先生！・・・・まさか？） 確かに担任の黒木だった。 相手が担任なので声を上げるわけにもいかず、由有里はドキドキしながらジッとしていた。 黒木の手は由有里の太腿を擦り上がり、制服のスカートの中で大胆に動き始めた。 小さなパンティに半ば隠された由有里のお尻の柔肉を揉み、その谷間を這って淫唇のタテスジを指で擦り始めた。 （ぅああっ・・・・そんなに擦られたら・・・・） 由有里の淫唇から淫らな液が滲み出た。 その濡れたパンティの上からさらに圧し込むように黒木の指は盛んに動き、まもなくパンティの端から指を中に入れ直接擦り始めた。 クチュクチュと淫猥な音が聞こえる気がした。 由有里は思わず洩れそうになる声を押し殺した。 そんな由有里の状況を察してかどうか分からないが、黒木の指は由有里の淫壷の内壁を擦り始めていた。 （あぁぁぁぁ、ダ、ダメ・・・・それ以上は・・・・） イキそうになった由有里を救ったのは電車の停車だった。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 ホームに降り立った由有里は異常な興奮を感じていた。 （あの真面目そうな黒木先生が・・・・わたしだと承知の上で痴漢をしたってこと？ふぅぅぅ、もう少しでイッちゃうとこだったわ！） 学校に着いた由有里は、何もなかったような顔の黒木を見遣った。 （よくも平然として・・・・それでも教師なの！？） 授業中、由有里の机の上に黒木がメモを置いた。 『旧体育館の準備室で放課後４時、必ず！』 由有里はその文面を見てカチンとした。 （何を偉そうに！わたしに命令できる立場？） 由有里は腹立たしさを抑え切れない気持ちだった。 放課後・・・・ 由有里は早めに旧体育館の準備室に向かった。 「あぁぁ〜〜〜いっ、はぁあっ・・・・」 「もっと腰を振るんだ！」 準備室のドアを少し開けた由有里の目に飛び込んできたのは、同じクラスの坂口 沙希と黒木の淫交姿だった。 （エッ！あの沙希ちゃんが・・・・） 沙希はメガネをかけた大人しく目立たない生徒だった。 その沙希が両手を跳び箱の上についてスカートを捲り上げ、パンティを片足首に引き下ろし、剥き出しになったお尻にパンパンと音を立て、黒木が肉棒を激しく突き立てていたのだ。 （何と言うことなの！？黒木先生って見た目の真面目さと実態が正反対だわ！） 由有里は持っていた携帯のカメラで黒木の淫交を写し、録音メモで黒木が沙希に淫交を強要しているのを録音した。 （わたしを呼び出した数十分前に別の生徒と淫交だなんて・・・・これじゃ、多分、沙希ちゃんだけじゃないわね！それにしても・・・・あの沙希ちゃんがオンナになって・・・・） 由有里は意外な同級生の淫態に驚きと興奮を覚え、しばらく目が釘付けになっていた。 この日、指定された時刻に由有里は行かなかった。 （他にもきっと被害に遭ってる！） 翌日、由有里は通学電車の中で再び痴漢に遭った。 （うっ！・・・・黒木先生だわ） 由有里は太腿をキツク締め、黒木の自由にはさせなかった。 『昨日はどうして来なかったんだ！反抗するのなら、進級させないぞ！今日こそ、４時に来るんだ！』 再び、黒木のメモが渡された。 （信じられない！あのオトコの頭の中はどうなってるの！？） 由有里は昨日と同様に早めに準備室に行った。 （うわっ！今日は美華ちゃん・・・・） 身長が150cmほどの小柄で愛らしい美華が、黒木の肉棒をしゃぶらされていた。 「もっと深く咥えて舐め回すんだ！そうじゃないとオマ●コに挿れてやらないぞ！」 美華は小柄な身体ながら肉付きは良く、その乳房、お尻を剥き出しにし黒木の言いなりになっていた。 由有里は昨日と同じように写真を撮り録音した。そうしながら自分が性的に興奮しているのを感じていた。 （わたし変態！？今まで考えなかったけど、セックスって怖いわ！） さらに由有里を驚かせたのは、準備室からの帰りだった。 教室に戻る手前の音楽室から人の声が聞こえた。 由有里は足を止めて少し扉を開いて中を見た。 （エッ！何？今度は榊先生なの・・・・） 音楽担当教師の榊 真理子が、その豊満に熟した肢体を弓なりに反らし、男子生徒の股間の上で狂喜していた。 （皆、セックスを変に楽しんでる！可笑しいわ） 由有里は大人の熟れた榊の淫悦に狂う肢体が目に焼きつき、寝る時までちらついてどうしようもなかった。 翌日の朝の通学電車も同じだった。 （本当に頭に来た！） 由有里は黒木の淫らな行為を公けに訴えた。 神野は被害に遭ってると連絡のあった由有里を訪ねた。 昼休みに校長室で由有里と面会した。 （へぇ〜凄いなぁ、こんな娘が居たのか！） 神野は由有里の容姿とスタイルに驚いた。 校長の立会いの上で由有里は撮影した写真と録音、それに自分宛のメモを提示した。 「こんなことが・・・・」 校長は信じられない現実に唖然としていた。 「表沙汰にすると生徒も傷つきます。黒木をここに呼んで懲戒免職とし警察に連行します」 「それじゃ、生徒たちが・・・・」 「わたしは盗撮犯の逮捕による被害者情報を完全に密閉しました。後はお任せください。君も心配しなくていいよ」 神野の進言どおりに事は進み、処理された。 （しかし・・・・あの娘・・・・） 神野は由有里の姿が忘れられなかった。 『実は・・・・音楽教師の榊先生も、男子生徒と・・・・』 由有里から直接連絡をもらった神野は、その事実確認をしようと由有里と一緒に音楽室に向かった。 音楽室の中から榊の声が聞こえた。 「隣の準備室から状況を確認しよう」 神野は由有里と隣の準備室に入り、音楽室に続くドアを少し開いて中の様子を覗った。 「はぁぁ、いぃ、いぃわ！根本君、もっと強く突くのよ！」 豊かな肉感に溢れたお尻を突き出し、榊は根本と言う生徒に背後から強く突くように指示し、自らお尻を高く突き出し淫悦に震えていた。 （す、凄い・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・） 由有里は大人のオンナの淫らな姿に興奮していた。 「すぐに中断させる？榊先生の場合は黒木とは違うようだね」 「エッ！？」 「ほら、生徒も自らすすんで榊先生を満たそうとしてる。榊先生もそんな生徒に愛情を持って応えてる。これはいいセックスだと思うけど」 「でも、生徒と先生が学校で？」 「そうだね。風紀上の問題は確かにあるね。だけど、君も榊先生が感じている姿、キレイだと思ってるんじゃないのかな？」 「エッ、えぇ・・・・」 「そして君も満たされたいと思ってる。君もその濡れた下の口を満たすかい？」 背後から耳元に神野ガ囁きかけてきた。 「どうしてわたしが？」 「多くの女子高生と接してきたんだ。君自身がどういう状態かはすぐに判断できるよ」 「わたし、異常なのかな？」 「そんなことはないと思うよ。君がどんな経験をしてきたかは分からないけど、セックスに自分なりの区切りを付けようとしてるのは分かる。君が今、榊先生たちの淫交を見ながら満たされたいと思っているのなら、協力しようか？」 「ふぅぅぅ・・・・いいんですか？」 神野は前屈みになってお尻を突き出す格好になっている由有里の長い脚を擦りスカートを捲った。 「はぁうっ・・・・」 「凄く興奮してるね」 神野は由有里のお尻と淫唇をパンティの上から擦り、舌を這わせ始めた。 「沙希ちゃんや美華ちゃん、ひょっとしたら、悦んでいたのかも？」 「そうかも知れないね。だけど、黒木が脅していたのは事実だし、君が痴漢行為を受け脅されたのも事実」 「だけど・・・・こうして神野さんを求めてるわたしは？」 「その答えは今は分からない。だけど君が満たされた後なら、正解が見えてくるかも？」 神野は由有里の小さなパンティを脱がし、剥き出しになったお尻や淫唇に舌を這わせた。 （この肌の色、滑らかで透き通った肌は混血？身体の造り自体が日本人とは違う！） 神野は指と舌で瞬く間に由有里を絶頂に導いた。 （はぁ、あっ・・・・あ、ぁぁぁぁ・・・・凄い、神野さん。義父や義理の兄弟とは全く違うセックスを・・・・） 由有里は榊たちの淫交を凝視したまま昇りつめ、神野の肉棒の挿入を急かした。 「うぅぁぁあああああっ・・・・あっ、はぁ〜〜あぁぁ、いぃ〜〜っ、はぁぁ、いぃ〜〜っ、はぁ、はぁ、はぁ、ダメッ、凄っ、イッ・・・・あぁぁ、イクッ、イクッ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜〜〜」 由有里は神野の肉棒を淫壷に受け、繰り返し絶頂感を感じていた。 （凄いオマ●コを持ってるじゃないか！信じられない！この身体、淫壷、容姿・・・・これは・・・・） 神野は茜、由唯に続き、また魅惑のオンナと出遭った。 後日、神野は再び由有里と会っていた。 「この間は、ありがとうございました」 由有里は神野を自宅に招き入れ礼を言った。 「イヤ、君のような娘の力になれれば」 「わたしの今日までを聞いてもらいたいと思って・・・・」 由有里は幼い頃から今日までを神野に話しをし、何故か込み上げてくる涙を抑え切れなかった。 「そうだったのか・・・・」 神野はただひたすら由有里の涙を胸に受け止め、抱きしめていた。 神野は落ち着いた由有里の傍で亜矢子に電話をした。 『・・・・・・・・、本人の意思を確認して、また連絡します』 由有里は自分のことで電話をしたのを知り尋ねた。 「今の人は？」 「知り合いの私立高校の理事長の娘で教師をしてるんだ。このままじゃ、君は義兄や義父と再び淫交してしまう」 「それは・・・・」 由有里は否定しようとして口を噤んだ。 「自信、無いだろ？もし君さえ良ければ、その高校に編入しないか？勿論、この家も出ることになるのだが・・・・」 「でも、十数年間もお世話になって、出て行くのは・・・・」 「恩は恩、そうだと思う。だけど、内々に義母にお会いして、解決しようと思うんだ。そこには君はタッチしないほうがいいと思う・・・・」 神野は由有里と繰り返し今後の話しをした。 結果、由有里は亜矢子の家に引き取られ、養子縁組をすることになった。 『久し振りに連絡くれたと思ったら、わたしを悦ばせてくれるためじゃなく、キレイなロシア系の高校生の相談だなんて・・・・まったくぅ〜高くつくわよ！しばらくはわたしだけを満足させてくれないと・・・・』 神野は何でも亜矢子の要求を飲むと約束した。 「神野さん、たまにだったら・・・・わたしと、いいでしょ？」 神野は由有里との淫交の日を心待ちにしていた・・・・。 神野は久し振りに亜矢子との淫交を繰り返した。 （由有里の為と言いながら、自分の為かも・・・・だが、これで本来の自分を取り戻そうだ） 後日、神野は茜の元に戻っていた。 「信じられない・・・・何ヶ月経ってると思うの！？」 茜は神野を強い口調で詰った。 「君が怒るのは当然だし、許してもらえるとは思わない。本来の職務を果たしたいだけなんだ」 「そう、それだけ？わたしの存在はどうでもいいの！？」 「イヤ、それは君次第で・・・・」 神野はすぐに茜を抱いてごまかそうとも思ったが、敢えて、そうはせず、ひとまずその場を後にした。 神野が茜との関係修復で悩んでいる間にも、神野のすぐ近くで様々な淫交が繰り返されていた。 柴田 翔は大学受験の前日に高熱を発し、１年間の浪人生活を余儀なくされた。 父親の漢は省庁の役人で48歳、母親は翔が５歳の時、不慮の事故で他界していた。 「翔、実は再婚しようと思ってるんだ・・・・」 10数年間、再婚しないで来た漢だったが、３ヶ月前に突然、翔に再婚を告げた。 理解を得られる年齢になったと判断したのだろう。 翔は忙しく仕事に追われる父親に即座に賛成した。 （エッ！・・・・） ある日、父親に再婚相手を紹介された翔は、その義母になる女性を見て驚いた。 （お母さん・・・・） アルバムで見ていた母親に酷似していたのだ。 「驚いただろ？本当に偶然だったんだ・・・・」 父親の漢は翔の驚きに応えていた。 「純さん、年齢は30歳になったばかりで・・・・」 翔の母親が他界した時の年齢と同じだった。 漢にすれば他界した母親との日々を取り戻せ、翔には写真の母親が現実になったと言えるのかも知れないが、心中は複雑だった。 （僕が５歳なら母親が生き返った気分だが、19歳になった今、11歳しか違わない母親なんて・・・・） 国内の大学の最高峰Ｔ大を出て省庁に入った漢は、翔にとって目標であり尊敬すべき人間だった。 （発熱しなければ父親を超えてキャリアを取り、何でも選択できる切符を手にし・・・・） 翔は余計なことは考えず、今はＴ大に合格することだけを考えようと思った。 そして純が家に入り、新しい家族が生まれた・・・・。 |
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| 2011.1.4掲載 |
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